妙見温泉の田島本館の浴場は2箇所あります。
メインの浴場は旅館の建物内でなく、庭に湯小屋がありその中にあります。
宿泊客も日帰り温泉の客もこの共同浴場のようなお湯を楽しみます。
(浴場の入り口)

浴場はコンクリート造で、浴槽は10人~12/3人入れそうです。
皆さん世間話に余念がありません。
(浴槽)

(脱衣場)

もう一箇所の浴場は、建物の地階の駐車スペースの隅にあります。
胃腸の湯・傷の湯と名付けられています。
(胃腸の湯・傷の湯入り口)

胃腸の湯・傷の湯は小さめの浴槽が二つ並んでいます。
手前が胃腸の湯、奥が傷の湯で、傷の湯はややぬるめです。
(胃腸の湯・傷の湯浴槽)

傷の湯は別の源泉らしく、やわらかなお湯に湯ノ花が数多く舞っています。
(傷の湯の湯ノ花)

さらにその奥に仕切りがあり、うたせ湯があります。
(うたせ湯)

胃腸の湯・傷の湯は地階にあるので、天降川の川原に近く、開放的な建物なので胃腸の湯よりさらにくつろげます。
お湯は重炭酸土類泉(緊張性低張性高温泉)とあり、泉温は49.1度とのこと。
妙見温泉の中でも良いお湯でした。
ただし、張り紙に曰く「1回風呂のお客様はどちらかの浴場を1回につき2時間以内でお願いします。」とのこと。
世知辛いというか、他の旅館と変わらないというか、泊まって良かったというか?・・・。
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