善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鹿児島湯巡りの旅(17)・桜島の噴火

2010年09月18日 | 温泉

桜島本港でフェリーを下りましたが、観光案内所は昼休みのせいか人の気配が無く、無料のマップをもらうことも出来ませんでした。

外に出たら、個人タクシーの運転手がしつこく誘ってきます。
当初はタクシーで湯平展望所までタクシーで行く計画なので、その旨を話すと、桜島一周とか、湯平展望所から××温泉までとか話が膨らんでくるので、ともかくこのタクシーには乗らないことにしました。

折しも、大隅交通の「桜島口」行きバスが出発するというので運転手に「溶岩展望所」で戻りのバスが来るまでどの程度の時間があるか訪ねたら、30分ほどで桜島本港に戻るバスがあると云うのでバスに乗り込みました。

(桜島マップ)

溶岩展望所まで、およそ20分くらいのドライブでした。

因みに、このマップは溶岩展望所に掲示されていたマップです。

左隅が桜島本港でフェリーの発着場所です。

溶岩展望所は右下のあたりで、島でなく大隅半島とくっついているあたりが桜島口です。


(溶岩展望所)

溶岩展望所からは、桜島はもちろんのこと、大隅方面の海も良くみえます。

(溶岩展望所から見た桜島)

溶岩展望所の遊歩道を歩いていたら、この日何回目かの小噴火がありました。

(最初は小噴火)

しばらく見ていたら、噴煙も収まりましたが、その直後に大きな?噴火があり、みるみるうちに噴煙が空を覆いました。

(次はこの日最大の噴火)

幸い、この日の風は、溶岩展望所が風上だったので、噴煙まみれになることは免れましたが、恐くなって、ひたすら帰りのバスを待ったのですが、何かの手違いからかバスは約30分遅れで(従って溶岩展望所に着いてから1時間ほど経ってから)到着しました。

(広がる噴煙1)


(広がる噴煙2)


(桜島本港に戻るバス)


(桜島本港付近の駐車場から見た桜島)

桜島本港に戻ると、桜島の噴煙はほとんど見えませんでした。

時間が遅くなって、国民宿舎の食堂は昼食のオーダーストップ時間を過ぎていました。
マグマ温泉も混んでいて入るのをあきらめ、フェリーの食堂で550円の天ぷらうどんと450円の月見そばを頼み、去りゆく桜島を見ながら船室で食べました。

鹿児島では、とんこつラーメンを食べるというのも旅の目的の一つだったのでとても残念でしたが、価格なりの味でしたので、それなりに満足です。

(桜島フェリーでの食事)

鹿児島港からは、いよいよ公衆浴場巡りの始まりです。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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