翌日、田島本館をチェックアウトした後、一番の温泉バスで日当山温泉に向かいました。
日当山温泉は天降川の両岸に沿って展開する温泉場で、一時期は家族湯で賑わったそうですが、近年は何軒かの浴場が閉鎖を余儀なくされ残念でなりません。
(西郷どん湯)

国道に面したバス停「日当山温泉」で下りました。
運転手さんに西郷どん湯の場所を聞いたのですが路地の詳細は良くわからず、地元の人に聞いても要領を得ず、やっとのことで探し当てました。
西郷どん湯は銭湯が平屋建てで、向かいには西郷どん温泉旅館が向かい合って建っていました。
銭湯の方は、誰も居ない様子で、呼出しベルがあったので押すと、旅館の方からおやじさんがが来てくれました。
(呼出しベル)

入浴料金を支払って中に入りました。
脱衣場も浴室も規模はさして大きくないのですが、銭湯としての機能は全て整っており、脱衣場にはコイン式のロッカーもありました。
浴槽は、シンプルな二槽が並び、奥の方の浴槽には温度計が設置されていました。
泉温は42度。適温です。
(浴槽)

中に入ると、無色透明なお湯で、ぬるぬるすべすべ感が強く、好きな種類の温泉でした。
(脱衣場)

(西郷どん温泉旅館)

外に出ると、入ったときには気づかなかった「由来」の看板が目に付きました。
(西郷どん湯の由来)

鹿児島の方は西郷さんが大好きなのですね。
詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→鹿児島湯の旅 2010