善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記(1)・ピアノの搬出

2011年08月17日 | 鎌倉

長年リビングで大きな存在感を発揮していたアップライト型のピアノを撤去しました。

その理由は、築35年になる我が家もあちこちが痛んできて、一階リビングと台所の床板の張替が必要になり、この夏休みに決行することになったからです。

床のフローリングの寿命は、板を貼り合わせた接着剤の寿命に依存するようで、特に絨毯の下の部分が何ヶ所かふかふかしはじめたからです。

ピアノは、出来れば有効利用して欲しいと思いました。

結局、いくつかの web サイトで、メーカー、モデル名、形式(ペダル数)、購入年月などをインプットすると、数日間で何社かがオッファーしてくるサイトを選びました。
そのサイトでインプットして、2時間ほどである社からオッファーが来ました。
結局、3日間で5社からオーッファーが来て、最低がマイナス数千円、ゼロが1社、1000円が1社、3000円が1社、数千円が1社でした。

数千円の会社に電話を入れ、条件を確認すると、運送会社の搬出方法が手間取らなければ数千円は保証するとのことでした。
運送会社と直に話をさせてもらい、「リビング」 → 「庭」 → 道路(塀の一部が移動可能) という手順で搬出が可能だと説明し納得してもらいました。

その時の写真は下記の通りです。

(ピアノの搬出1)

アップライトピアノの重さは230Kgだそうです。
これを厚い布で養生して、二人がベルトを肩に回して肩で担ぎ上げます。

(ピアノの搬出2)

リビングから庭に出るときは、もう一人が手助けしますが、ほとんどは二人が肩で吊って、庭の花壇を踏むことなく、道路に横付けしたトラックに積み込みました。

この間約10分位でした。

(ピアノの搬出3)

トラックは後部に殿堂のリフトが着いており、リフトに乗せると人と共に車上まで上がっていきました。

(ピアノの搬出4)

トラックは多摩ナンバーでした。

この搬出劇で難問の一つがクリアーされました。

なんとか廃物にならないで再生してどなたかの役に立って欲しいと思います