善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記(2)・断捨離 ?

2011年08月20日 | 鎌倉
ピアノが片付いて次は戸棚の中にある食器類の始末です。

およそありとあらゆる食器が、戸棚の中に入れっぱなしで、長い間使いもせずに放置したままでした。

例えば「ぐい呑み」。

旅行が趣味で国内の有名な観光地に出かけると、記念の品として入手し易いぐい呑みがおよそ70個も貯まっていました。
これを10個に減らすようにと家人から厳命され、ようやく泣く泣く残したのが下記の写真です。

(残したぐい呑み)

それから、昔(昭和35年~6年頃)、銀座のニュートーキョーで無料で入手した絵皿です。

当時ニュートーキョーでは、4月頃ビール祭りと称して、ビールの普及のため生ビール一杯を頼むと、有名画家の絵皿1枚を無料配布していました。
これを何年も続けたので、結構な数の絵皿が手に入り、これも使わないけれども捨てかねています。

(鈴木信太郎の絵皿)

(宮本三郎の絵皿)


(杉本健吉の絵皿)

 
(梅原龍三郎の絵皿)



(小磯良平の絵皿)

 
(小倉遊亀の絵皿)


この他にも、有名画伯の絵皿が沢山あり、21枚全て残すことに決めました。 16センチほどの大きさの皿で、何の料理にも合いますが、結婚当初こればかりを使っていたので、絵がはげてきたようなお皿も、縁がやや欠けているお皿も残すわけです。
ニュートーキョーのページ

台所の戸棚も仕分けの対象です。
家人は物の見事に仕分けして、結構な大皿や引き出物として頂いた物まで捨てる決意をてきぱきとしてしまいました。