善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記(3)・戸棚のグラス

2011年08月23日 | 鎌倉

戸棚の中には、いろいろと食器以外も入っていました。

例えば、ワイングラスやブランディグラスなどのガラス器、白熱電球、勤め人時代の永年勤続表彰でもらった銀器、旅先で購入したこけし人形などです。

先ず、ガラス器では、ワイングラス以外は廃棄処分の対象にしました。
ワイングラスも白ワイン用だけで、それもUAの機内で記念にもらったグラスと、スイスのスーパーで購入した1dl用グラス6コだけにして、結婚式の引き出物のクリスタルグラスや切り子細工のグラス、ブランディグラスなどは一切捨てることにしました。

UAのグラスを残したのは、背が低く安定した形が気にいっていたからです。

(UAのグラス)

スイスで購入した1dl用グラスは、メモリがあって非常に合理的だからで、赤ワインは滅多に飲まなくなったのでこのグラスで代用可能と考えました。

(スイスで購入した1dl用グラス)

上の写真で、グラスの縁から1センチほどの場所に「1dl」の文字が見えますか?。
これが計量を兼ねたワイングラスです。

白熱電球は、グラスの上におよそ10個ほどありました。
緊急用に買った物で、その後照明を蛍光管に変えていった時捨てなかった物が残っていたのです。
全部廃棄。

おかげさまでリビングの戸棚はかなりすっきりとしてきました。

(リビングの戸棚の中身)

ガラス戸の下には引き出しと木の扉があり、木の扉の中は酒蔵です。
酒が強い訳でもないのに、昔の現役時代に、海外出張の際に3本づつ購入した高額な洋酒類が沢山貯蔵されていました。
また、梅酒やカリン酒など自分で漬けたリキュール類もありました。
でも、10年以上溜めた高級洋酒はコルクが劣化して飲めない物も結構あり、透かしてみて濁りあったりしたものは全て廃棄しました。

鎌倉市はゴミの分別廃棄では模範都市と云われており、週一回の食用瓶カン類の廃棄日はいつもにない銘柄の酒が並びました。
安酒を飲んで高級酒を捨てるという笑えない一幕でした。

戸棚の中のこけし人形は、大型の物は旧洋酒置き場に入れ、小型のこけし人形は戸棚の上に置くことにしました。

この他に、リビングの床に35年間敷いていた6帖用ベルギー製の絨毯は、市役所の清掃事務所で粗大ゴミとして引き取ってもらいました。
金600円の引取り料でした。

結構な重さで、玄関先まで運ぶのに家人と二人で運びました。

(粗大ゴミに貼付して使うシールの半片)

このシールは市内のコンビニで購入し、糊の着いた半片は廃棄物に貼付する仕組みです。