(この伊東旅行は2017年1月の一泊旅行をまとめたものです)
しばらくぶりの共同浴場入浴記です。2017年1月に伊東市宇佐美にある、「リゾートセンターみのり」に行ってきました。
伊東市の宇佐美駅から5キロほど山に登った別荘地の管理事務所内にある共同浴場で、別荘の住民はもちろん一般人も受け入れています。別荘村の巡回車は宇佐美駅まで同乗出来るので、温泉に入る人の送迎もします。
(宇佐美駅)

宇佐美駅前には赤丸ポストがありました。懐かしい風景です。
(宇佐美駅前の赤丸ポスト)

みのりの巡回車は赤丸ポストの脇にあるパン屋さんの下の道路に止まります。
小型のマイクロバスサイズです。
(みのりの巡回車)

巡回車は宇佐美と伊東の境にある尾根の上の方に向かって走り、いくつかの別荘地の集落をまわって管理事務所の前に着きました。
途中で、住人が数人降りました。
共同浴場は管理棟の中にあります。また、この管理棟には食堂もあります。
(みのりの管理事務所)

脱衣場に入ってとまどったのはトイレがないことで、裸になってトイレがないことに気がついては手遅れなので要注意です。
脱衣場は、コインロッカーのある部分と脱衣籠のある部分が別になっています。この写真はコインロッカーの方の脱衣場です。
(脱衣場)

浴室の張ると、円形のドーナッツ状の浴槽が連なり、中央に丸い浴槽があります。
ドーナッツ状の浴槽はところどころ間仕切りがあり、左からぬるめ(35度)のバブル浴槽、ややぬるめ(39度)のジェット噴流のバス、40度程度の静止浴槽、水風呂とサウナといちじゅんします。
(メインの浴槽)

中央にある円形浴槽も泡風呂です。
(円形のバブル浴槽)

いずれも、源泉を循環使用しているお風呂です。
お湯は単純泉でやわらかく、肌触りの良い入り心地です。
(サウナ室と水風呂)

この管理事務所の外に、桧内風呂と露天岩風呂があるので、脱衣場からの通路を通って桧内風呂の湯小屋に着きました。裸で外を歩いたので寒さに震えました。
一寸した風情の湯小屋です。
内部は、脱衣場も浴槽も桧造りです。
(桧内風呂の脱衣場)

(桧内風呂の浴槽)

ひのき内風呂は掛け流しの源泉が桧の湯口から流れ込んでいます。
床は十和田石の滑りにくい材質の造りで、高級浴室でたまに見かける凝った床です。
ややぬるめの良いお湯でした。
このお風呂があったのでみのりの浴場全体を見直しました。
桧内風呂のやや下に露天岩風呂があります。
岩を配したワイルドな造りです。
(露天風呂)

この季節としてはややぬるすぎたので、早々と円形の浴場に戻りました。
みのりのホームページ
みのり村
Youtube に公開されている動画
minori-spa2011