(この伊東旅行は2017年1月の一泊旅行をまとめたものです)
伊東駅間の山茶花から伊東園ホテルホテル(松川荘)に徒歩で向かい、ホテルフロントで荷物を預かってもらってから仏現寺を目指しました。
日蓮宗の仏現寺は小高い山の上にあります。伊東市役所と並んでいます。
仏現寺に行くにはいくつかの道があり、もちろん、バスで行くことも可能ですが、今回は市役所脇の「おくまん坂」をたどることにしました。
(おくまん坂)

おくまん坂は、仏現寺下の仏光寺(仏現寺の末寺)の脇から市役所と仏現寺の間に至る、ほぼ直線の道路で、仏現寺に行くには最短の道だそうです。
(おくまん坂の説明板)

おくまん坂の道路は、初めのうちは上る角度がゆるかったのですが、途中でやや急坂になり、ついには急階段になりました。
上る途中から伊東港がよく見えました。
(途中から伊東港を見る)

石段はかなり旧です。
石段の途中にある住宅の庭にはアロエが咲き乱れていました。
(途中にあったアロエの花)

(急階段)

上に出ると、仏現寺の本堂がありました。
(仏現寺本堂)

清楚な本堂です。お参りし始めてから、もうかなりの年月が経ちます。
伊東には、会社員時代の健康保険組合の寮があって、毎年夏に海水浴に来ていたのでその時に何回かお参りしたのです
(仏現寺本堂の扁額)

毘沙門天は大きなお像で、本堂の左脇に祀ってあります。
(円毘沙門天)

仏現寺にはいつ来ても信者の方がいらっしゃって、とても気さくにお参りできるので、親しみやすいお寺です。