愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

河和城址 美浜町(2)

2015年03月08日 06時33分17秒 | 美浜町
曲輪Ⅰの虎口部分
曲輪Ⅰの北側に虎口、櫓台があるというので、探しましたが、よく分かりませんでした。ただ堀切のようなものがあって、もしここに虎口があったとしてもかなり城に入りにくいなあと思いました。

写真の上部が竪堀のようになっていました。

曲輪Ⅰ
主郭(曲輪Ⅰ)は、草が刈ってあって、平になっていました。


主郭(曲輪Ⅰ)の西側は土塁がありました。


曲輪Ⅰの南端の櫓台
この土塁の南端が櫓台になっているはずなのですが、竹やぶでよく分かりませんでした。


曲輪Ⅳから曲輪Ⅴ
曲輪Ⅳは、果樹園になっていました。曲輪Ⅳには、土塁の跡らしきものがありました。土塁に木がおい繁り、まるで「天球の城ラピュタ」のように見えました。曲輪Ⅳと曲輪Ⅴとの間にある土塁の跡がありました。東側の土塁跡は、まわりが虎口っぽくなっていたので、もしかしたら、櫓台だったのかもしれないと思いました。
曲輪Ⅴも果樹園になっていました。