豊明市の消防署のすぐそばの交差点は十三塚と言います。
十三塚交差点
「尾張名所図会」にもしっかりと十三塚の絵が残っています。

「尾張名所図会」二村山にある十三塚
なお、この絵には、「けさぎりじぞう」「峠地蔵」などが記載されており、これらの地蔵が江戸時代からあったことが分かります。
さて、この交差点の近くに、こんもりとした楠の木があり、なにやら史跡のような趣の場所があります。

史跡らしい場所
わたしは、これがてっきり十三塚の跡だと思っていました。十三もの塚をそのまま残しておくのは、田んぼにするのに邪魔なので、一つにまとめたのではないか、そんな風に思っていました。しかし、現地に行って見ると、それは違っていました。

青木地蔵
それは、青木地蔵という地蔵様で、上記の「尾張名所図会」にも「青木じぞう」と書いてあり、そばに大きな木の絵がありました。
ちなみに、この地蔵さまは代替仏で、本物は沓掛町寺内地蔵尊堂に移されているそうです。
十三塚は結局江戸期以降の開発でなくなったようです。残念。地名だけが残ったようです。

十三塚交差点
「尾張名所図会」にもしっかりと十三塚の絵が残っています。

「尾張名所図会」二村山にある十三塚
なお、この絵には、「けさぎりじぞう」「峠地蔵」などが記載されており、これらの地蔵が江戸時代からあったことが分かります。
さて、この交差点の近くに、こんもりとした楠の木があり、なにやら史跡のような趣の場所があります。

史跡らしい場所
わたしは、これがてっきり十三塚の跡だと思っていました。十三もの塚をそのまま残しておくのは、田んぼにするのに邪魔なので、一つにまとめたのではないか、そんな風に思っていました。しかし、現地に行って見ると、それは違っていました。

青木地蔵
それは、青木地蔵という地蔵様で、上記の「尾張名所図会」にも「青木じぞう」と書いてあり、そばに大きな木の絵がありました。
ちなみに、この地蔵さまは代替仏で、本物は沓掛町寺内地蔵尊堂に移されているそうです。
十三塚は結局江戸期以降の開発でなくなったようです。残念。地名だけが残ったようです。
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