愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

別所城跡 東栄町

2018年04月21日 16時30分28秒 | 東栄町
4月21日、東栄町の別所城跡を見学しました。

別所城の場所(地理院地図より作成)

別所城は、東栄町役場の近く、東栄中学校のすぐ南でした。近くに設楽城があります。

設楽城の記事はこちら

別所城は、天文年間(1532~1555)に、長篠菅沼氏の家臣伊藤貞久によって築かれたそうです。その息子、貞次は、長篠の戦いで武田側につき、敗れて甲斐に落ちのびたそうです。(「日本城郭体系9」より)

さて
東栄中学校では、土曜日ですが、部活動をしていました。野球部、テニス部が活動していました。

東栄中学校 グランドの手前側(南側)で野球の試合をしていました。


別所城跡の石碑

別所城跡の石碑がグランドの南側のフェンスの外にありました。石碑は、北向き(中学校側)を向いて建てられていました。町教育委員会指定だそうです。

せっかくなので、石碑の背後に分け入ってみました。枯れた木や藪で大変でしたが、土塁の跡や腰曲輪ではないかと思われるものを見つけました。


別所城跡のイメージ


石碑の横の土塁跡 中央の藪の向こう側に石碑があります。


曲輪東の土塁跡

専門家が調べた縄張り図があれば、ぜひ見て確かめたいです。

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