３次元映像でも？

デザインってのは、真剣に考えても
出ないことがあるが、その反面
忙しさの中で、ふいに誕生することもある
　
会議で時間を潰すよりも、酒でも飲みながらの
雑談の中に、新しい発見があったり、
何気なく書いたハシリ書きのイラストの方が、
じっくり暇をもてあまして書くものよりも
秀逸だったりする
　
その流れなのかな？
妄想も、また真剣なときにこそ浮かぶものだ
飲み屋でネエチャンを必死に口説いている時よりも
笑ってはいけない場所でこそ
卑猥な思いが頭の中を駆け巡る
　
長い前置きを書いてしまったが、早い話、
今日、仕事中にいらぬ妄想をしてしまったと言う
お話
　
その話の前にひとつ
オリエント工業ってご存知？
これ、まぁ、なんと言うか、ググって頂ければ
この紙面で説明をすることが省けるのだが
ええっと、リアルラブドールと言う、等身大の
人形を作っている会社
　
仕事として成り立ってるから、別に
僕が頬を赤らめて書くことはでないが、
まさにそういう感情がわいたことがあった
　
「こんなモノ、売れるの？」
　
しかし、売れてるからこそ、この会社は
繁栄してるんだろう
　
そう、何事にも繁栄の裏には“エロ”あり！
ＶＨＳしかり、ＤＶＤしかり・・・
全てとは言わないが、エロのパワーを侮ってはいけない
　
そして、僕が仕事中にパソコンのモニターを
睨みながら思い浮かべたのも、まさにエロだった
　
昨今、なんでもかんでも“３Ｄ”だ
映画だけでなく、テレビも３Ｄのモノが・・・
しかし、まだまだユーザーの意識は低いらしく
テレビで３Ｄを観ることは、選択肢にいれてない
　
『そうだ！エロだよ、エロ！ＡＶを３Ｄで作れば一気に流行る！』
　
もう一人の僕が、つぶやく
それに答えて、僕も頭の中でつぶやいた
　
『モザイクも３Ｄなの？』