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おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

美少女天使

2012年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
じわじわと、後から来た話です
 
年度末
 
おかげさまで、忙しいんですよね
今週には、小学校の卒業式も近づいて
納期の押し迫った仕事も多くてですね、
久々に休日出勤したわけです
 
少し遅めの昼休み
 
コンビニでカップ麺をふたつ買うと
もれなくフィギュアがついてくるんで、
わざわざ少し離れた店まで車を走らせました
 
昼時を過ぎてたんで、駐車場にも車は無く、
店内にも、人影はなし
店員だけが、忙しく商品を並べている最中
 
お弁当とお茶と、それにお目当ての
“ヨーダ”のフィギュアをもらうために
ポピュラーなやつと、塩味のカップヌードルを
カゴに入れて、いそいそとレジへ向かったわけです
 
「いらっしゃいませ!」
 
店内に足を踏み入れたときにつづき、
本日二回目の元気な挨拶
 
と、目の前に現れたのは美少女天使
いや、美少女店員
年のころなら、二十歳前半戦のたたずまい
伏し目がちの目線が僕と同じ高さにあるってことは、
彼女の方が、幾分か背が高いかも知れない
 
(ほほぉ!いいですねぇ~)
 
自分で自分の表情がくずれるのがわかる
 
おもむろに財布を出す
 
僕って、結構、小銭を上手く使う派なんですよ
財布のなかに小銭が貯まるのが嫌だし、
きっちり払えた時の気持ち良さや
小銭が減っていくのが好きなんで
どれだけ手間が掛かっても、
小銭は一応、探してみるんです
 
夢見心地の今日も、もちろん小銭を漁ります
 
(おぉ!ちょうど!)
 
ありました
ちょうど、ありますあります!
 
「お箸は何本ご利用ですか?」
 
マニュアルに沿って聞いてくる彼女
声までかわいいじゃありませんかぁ!
 
「1本でお願いします」
 
丁寧に答えつつ、ぴったりの支払をする
 

 
「丁度お預かりします!」
と返ってくるはずの彼女の台詞が違っている
あれ?なんで金額を言う?って
一瞬、彼女の顔を見つめる
伏し目がちのままの彼女がお釣りとレシートを渡してくれた
 
120318_143405
 
1円玉と100円玉を間違えて渡したわけですけど、
僕に恥をかかさないように、あえてそのまま
通してくれたわけです、彼女は
 
と、思っていた方が幸せです
 
結果的に、小銭は増えましたけど・・・・・