おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

お互いがシャイボーイ

2022年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム
昼休み、弁当を食べずに
近くを散歩するようになって早5ヶ月

9月の健診までに少しでも痩せておこうと
思い立ち、始めたルーティーンだったが、
思っていたように痩せず、それでも少しは締まり、
体重も徐々には減っている

そんな散歩の道中、一人の男性とすれ違う

お互いにシャイボーイ

目を合わせることなく、通り過ぎていたが、
最近はアイコンタクトでお互いを労う程度には
意思疎通も心掛ける

そんな彼は、日によって遭遇場所が違う

歩き出しの時間が毎日違うようだ

道中ですれ違うことは稀で、
帰り道に急接近することが多い

すれ違う場合だといいが、
道順によっては同じ方向で前後に配置される

これは少し厄介

私が後ろなら元々小さい歩幅をさらに調整できるが、
後ろに付かれると、ロングスライドで
スピードを上げなくはいけない

どうする?

そんな時は、道端の花に視線を移し、
自然を愛でる演技でやり過ごす

彼が私の前に出た瞬間、私も歩き出す

ま、彼には私の拙い演技が伝わっているだろうが、
お互い様ということで、許してもらおう