おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

キターー!!

2008年11月11日 | ニュース
流行語大賞の候補が発表された
 
昔の流行語と違って、最近のは決める必要があるのか?と
よく、批判的な文章や発言を目にするが
誰も損はしないんだから、いいじゃないかと思わなくもないし
年末の風物詩としては、あってもいいじゃないかと思う
 
ただ、候補を見ていても
 
「コレはいかがなものか?」
 
ってのもある
 
例えば「言うよねぇ~」である
これ、あのニイチャンしか言ってないような気がする
僕の周りでも、聞いたことは一度もない
「どんだけぇ!」のパッチモン臭がプンプンして
使う気にもならない
あれがノミネートされるなら、まだ
「ルネッサァ~ンスゥ」の方が言った事もあるし
聞いたこともある
 
あと、ねじれ国会とか燃料サーチャージ
暫定税率とかサブプライムって言う報道で聞く言葉
あれは流行語って感じじゃないよね?
とんねるずの 
 
“食わず嫌い王”
 
的な、本来の意味と、実際放送している
内容が違うように
アレを流行語のカテゴリーに入れるのは
無理があるんじゃなかろか
確かに、頻繁に耳にした言葉ではあるけど
それは、ニュースだったからだし
日常会話の中で使ったとしても
 
「お前の頭は、ねじれ国会か?!」
 
なんてフレーズは
くり~むしちゅ~の上田でも使わない 
 
いや
 
上田なら言うかな
 
候補の中から選ぶとすれば
北島康介の「何も言えねー」か
エド・はるみの「グゥー」は流行語に入っても
いいかなと思うけど
個人的に言わせてもらえば
赤井英和の
 
「逆に!」
 
が入ってないのが、残念で仕方がない
 



ちっちゃい

2008年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム
土曜日の夜、久々に四人が集まった
 
一日の疲れと汗を洗い流すためにシャワーを浴びていると
携帯がメールの着信を知らせた
類からだ
 
「総二郎に送ってもらうけど、司はどうする?」
 
歩いていけない距離じゃないが
ここは俺も迎えに来てもらうことにした
四人で集まるのは何ヶ月、いや、何年振りになるだろう
車内でたわいもない近況報告を済ませ店内へ
予約してあるはずの席に近づくと人影が 
 
「こんばんは」
 
丁寧な挨拶をしてきたのは、あきらだった
いつもながら、きちっとした男だ
 
店内の空気を気にすることもなく
抱擁で懐かしさを体現する四人
そうだ、この四人が集まれば怖いものはない
 
とりあえずと言う名のビールで乾杯!
一息ついた時、アルバイトの女性が
僕達のオーダーを聞きにやってきた
女性の顔を見た僕たち四人は固まってしまった
 
「つくし・・・? 牧野か?」
 
 
と 
 
思わずF4を語りたくなるほど、イケメン揃いの飲み会
まぁ、自分で言うのもなんだが
少なくとも、僕の目に映る三人は、イケメンで間違いない
そして、牧野つくし役をしてくれたアルバイト女性
大将の話だと、20代前半かな
可愛いと綺麗を足して2で掛けたような顔立ち
久々の飲み会の雰囲気も手伝って
少々呑みすぎるほど楽しい時間が流れていった
 
「おあいそぉ!」
 
四人で合計2万ちょっと
四人だから、ひとり5千円で割れる
が、ここで何を思ったか私、1万円札を取り出し
 
「あとは三人で割って。俺は1万出すから」
 
その時はスマートに出来たぁ!と思ったのだが
時間が経つにつれ
 
(ちっちゃい男やなぁ~)
 
自分で自分を叱咤した
そうなんだよ、何故、あのとき
全額出さなかったのか?
それとも、全額出せないなら、なぜキチッと割り勘に
しなかったのか?
なんか、中途ハンパなんだよね、やり方が
 
つくづく、器のちっちゃな男だと
日曜日、太陽が西に傾き空が赤くなるにつれ
一人で黄昏てみた
 
そして今日、月曜日にして思う
そんな事をこのブログに書いてしまう
僕は、本当に 
 
“ちっちゃい”
 
のかも知れない
 
いまさらですが・・・・
 



忘れてましたよ

2008年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム
『明日行ってきます。』
 
仕事帰り
雨が心細く降る中、帰路についた
いつも思うのだが、雨よ
降るならふる、降らないなら一滴もこぼさない
どっちかにして欲しいと思う 
 
とまぁ、空を睨みながら愚痴をこぼしていると
携帯が鳴った
郵便局に勤めるTYからの電話だった
毎年、年賀状を買っているが
今年もよろしく!って言う内容の電話だった
雨が降っていたから、早めに切って
ふたたびペダルを漕ぐ
少しでも濡れないようにと
フルスピードで飛ばしていると
またまた携帯がなった
今度はメールだ
 
緊急性はないと判断して、そのままペダルを漕ぐ
少し気になりかけた時、いつものスーパーが
見えたので、ビールでも買うついでに
メールの確認をしよと思いついた
すべりこむ自転車
颯爽と飛び降り、携帯を取り出してチェーック!
 
おぉ!ユキちゃんではないか
もしや、忘年会の確認かな?
受信ホルダーを開けてみると冒頭の言葉
 
(明日?どこへ?いくの?)
 
てっきり誰かと間違って送信したんだな察知
 
「どこへ?行くの?」
 
すぐに返信すると、たちまち返事が返ってきた
 
『TYと・・・』
 
とだけ書かれた短い文章が返ってきた
あぁ、なるほど
全ての謎がとけた
TYとユキちゃんは、よく二人で遊びに出かける
ふたりの豪遊は、馬鹿会の小旅行の
データとなって活かされる
 
「了解!行ってらっしゃい!」
 
気持ちよく送り出すメールを返すと
またまた間を空けずに返信が返ってきた
 
「誘ってくれって、前言ってたから・・・」
 
どうも、お誘いのメールだったようだ
そういえばそんな会話、したことがあった
ただ
 
『明日行ってきます。』
 
だけで全てを把握できるほど
僕も暇じゃないんだよね、これが
 
 



予約

2008年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム
久々の飲み会、幹事から連絡が入る
 
「〇〇で開催したいんで、予約お願いできますか?」
 
ちょうど一年前の飲み会も〇〇で催した
近所でも美味いと評判の店だし、大将が同窓生とあって
予約の大役が僕に回ってきた
 
まぁ、大役つっても、電話かけて予約をとるだけのこと
誰でも出来ることだ
 
「了解!」
 
軽快に返事を返したのは水曜日だった
 
〇〇の定休日は水曜日
休みの日に予約の電話は少し野暮なような気がして
一日待つことに
そして昨日、満を持して予約の電話をかける
が、繋がらない 
 
(忙しいのかなぁ?)
 
一度だけ昼飯を食いにいったことがあったが
今も昼時に開店しているのかは定かでない
昨今のことだから、夜だけの営業かも知れないな
なんて、思いながら
それでも、何度電話をかけても出ないんで
直接車を走らせる 
 
やっぱ閉まってる
 
「夕方午後5時から開店します」
 
立て掛けられた黒板の文字をみて
 
(そうか、夜か) 
 
夕方、開店時間を待って改めて電話をかけたが
やっぱり繋がらない
出ない
どうした?どうしたんだろう??
 
仕事帰り、自転車を飛ばして再び店の前へ
閉まっている
しかし灯りはついている
ふたたび電話をかけるが、誰もでない
 
どうしたのか?
 
昨今のことだから、少々引っかかるものを
感じながら、今日ふたたび電話を
いや、電話より直接行って!と思って
今日も車を走らせた 
 
開店していた
 
昨日はちょっとした用事が出来たんで
臨時休業をしたらしい
 
最近、家業をやめて勤めに出る友人が
ちらほらあるんで、もしかして・・・と思ったが
〇〇は大丈夫のようだった
 
明日、飲み会
 
予約、無事とれました
 




パイナップル

2008年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム
久々の銭湯帰り、いつものスーパーに立ち寄った
 
昨日の夕食はキムチ鍋の素を使った
キムチ鍋だと知っていたので
その中にアクセントとして放り込む
男前豆腐を買うためだ
必要以上に煽る後続車を気にしていると
同じスーパーに入ってきたので
ひと悶着でもあるのかと身震いしたが
思い過ごしだった
 
そんな、風呂上りの汗と違う種類の汗を
額に浮かばせながら
カゴを手に取り店内へ
 
もう足しげく通うようになって
三ヶ月ほど
どこに豆腐があるかは分かっている
無駄遣いはせずに豆腐を買って・・・
 
(むぅむぅ! 旨そうぉ!)
 
パイナップルだ
ブロックに切って、カップに入って売っている
158円
お手ごろ
隣にメロンブロックも売っていたが
懐かしい味といえばパイナップルだ
 
お歳暮?お中元?
とにかく昔は貰いモノの缶詰があった
食後、家族が見守る中
兄弟3人で食べる缶詰は格別だった
喧嘩をしないようにと、オカンが丁寧に取り分ける
それを見つめる目も真剣
 
そして最後には、缶詰に残った果汁(?)も
均等に分けられる
思えばアレ以来、パイナップルを食ってないような
気もする
酢豚のパイナップル擁護派の僕ではあるが
がっつり食った記憶は、あれ以来ない
 
あまりの懐かしさにパイナップルを手に取り
ついでにメロンも買って帰った
 
メロンは期待したほど旨くなかったが
パイナップルは当時と同じ味がした
 
パイナップルを切っただけなんで
当たり前と言えば当たり前だが
懐かしい味が蘇った