おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

つまらないものですが

2009年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム
つまらないものなら、いりませんよぉ!
なんて事は言ってはいけません
 
昨日から始まった野球世界大会の東京予選
なんとか無事に勝つことが出来た代表チーム
明日には予選突破をかけた
大一番が控える
 
そこで、我思う
ことココに至り
もう少し、大きな事を言ってもいいじゃないか?
と思うこと、これあり
 
対戦相手が何処になるのか知らないが
どうも、負ける気満々と言うか
やる前から、言い訳をしているような気がする
今回、監督の座を取り上げられた
元オリンピック代表監督のH野氏が
 
「韓国は、オリンピック時より戦力はダウンしている!」
 
と言っているらしいが
それに噛み付く記事を目にした
確かに、負け惜しみと取られても仕方がない
タイミングと内容だが
ディフェンディングチャンピオンとして
二連覇を目指すなら
せめて東京予選は、余裕で突破してもらいたい
ものだとも思う
 
それが
 
「国際大会の怖さ!」とか「油断してはいけない!」
 
なんてのは、どうも
慎重と言うよりは弱気すぎるのでは?と思う
サッカーにしても、同じような事を言われることがあるが
その反面
 
「W杯3位が目標!」 
 
と、小学生の卒業文集のようなことを
真顔で言ったりするから、どっちが本心なのか
勘ぐりたくもなる
 
まぁ、ナニゴトの試合であれ
格闘技以外は、相手を褒めるものである
本心では
 
「楽勝!でんがなぁ!」
 
余裕のよっちゃんイカ状態であっても
時には相手チームに“さん”までつけて持ち上げる
思えば、これは日本人的な配慮だとも
言えなくない
 
先月のワールドカップ予選
オーストラリアの監督が、上から目線でした
コメントを聞いて憤慨していた記憶も新しい
 
謙遜
 
日本人的な配慮だろう
不用意に相手を怒らせる必要もない
 
つまりはこうだ
「つまらないものですが・・・」ってのも
本当につまらないものではなくて
 
「貴方にとってはつまらないかも知れませんが・・・」
 
と、謙遜しているわけで
つまらないと思っている本心ではない
そう思うと、代表チームの本心も・・・・
 
いえいえ、あくまでも推測です
 
 



どうでもいい話

2009年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム
「相手の身になって考えろ!」
 
小さな時から、時折耳にするこの言葉
自分勝手に判断したり
自分の主張を押し付けるのではなく
立ち位置を変えて物事を見ろ!と
大体そう言うことだろう
 
しかし、だ
これほど難しいものはない
はっきりとモノを言うことは、間違いじゃないし
妥協することも大事だとは思うが
自分の信じたことを貫き通す意志も大事だ
だからと言って、独り善がりになってしまっても・・・
 
例えば、煙草のこと
最近は、禁煙がブームを通り越して
まるで悪者扱いの喫煙者
分煙などでは生温いわぁ!と
どこもかしこも禁煙ゾーン
 
多くの人が集まる場所は
公私の区別なくタバコが吸えない場所が増えている
飲み屋なんかだと大打撃だ
バーボンを片手に紫煙を燻らすのは
至福のひと時のはずなのに
煙草を吸うな!と言われると
もう、そんな店には誰もよりつかなくな・・・・
 
いや、そうでもない
禁煙の居酒屋が流行らないか?と問われれば
少し考える
煙草の煙が苦手な人にとって
これほど快適な店はないはずだ
 
時に
喫煙者でも、食事に出掛けた折には
禁煙席に腰かける友人もいる
食後の一服は必要ないのか?と聞くと
 
「周りが吸うのが、ちょっとね」
 
自分も一服はもちろんしたいのだが
どうも、食事中に煙が漂っているのを
避けたいらしい
まぁ、これも自分勝手な言い分だとも
言えなくも無いが
勝手な事を言うな!と怒るのもどうかと 
 
書いているうちに、何を論点に喋っているのか
わからなくなってきたが、つまりは
相手の立場にたって考えるのは
難しいって事なのだ
 
 

 




日本人らしさ

2009年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム
世界的な不景気が関係しているわけでもないと
思うのだが、最近、つとに思うことがある
 
自動車での作法である
あえて作法と言わせていただくマナーが
どうも乱れているように思える
いや、それはマナー以前の当然の行いだと
思うのだが・・・
 
例えば、結構辺りが暗くなっても
ヘッドライトを点灯しない車
ギリギリまで粘って、やっと点けたと
思ったら、フォグランプ
最近だと、トンネルでも点灯しない車の方が
僕調べだと、半数を超えている
そして何よりも気になるのが
ウィンカーを出さない車だ
 
この一連の電気代節約系のドライバーは
周りが見えていないのか
それとも、よっぽど動体視力に優れた
シューマッハー並みのドライバーなのだろうけど
周りを走っている僕は、一般ピーポーであり
まさに凡人と言う部類のホモサピエンス
 
危ない目にも、何度かご一緒させて
頂いたこともある
 
そして、作法
 
片側一車線の道で、駐車している車があれば
止まって対向車を先に行かせる
その時、待ってもらったドライバーは
 
“どもぉ! アリガトゥース!”
 
と、それなりの意思表示をする
これが、昔からの作法であり
オヤジが運転する車の助手席に乗っている時から
大人な感じで憧れた仕草の一つだった
 
それが、いまじゃ
待たない
待ったとしても、何の意思表示もない
いや、百歩譲って、お礼なんていらない
止まってるこっちとしては、無謀な運転の
巻き添えだけは、御免と止まってるんだから
 
ただ、たまに
こっちが止まってるのを
不思議な視線で睨みつけたり
無理やりに突進してくる車がいたり・・・
 
色んなことが合理的になって
西洋的なスマートな関係を、色々と
取り入れていくのも悪くはないけど
やっぱ、ココは日本
 
電話越しにでも、頭を下げるような
 
“日本人らしさ”
 
が、残っていても良いと思うんだけど
 
 




へべれけ

2009年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム
無理はいけない、無理は
 
昨日は神事があって、僕達は接待役
給仕について、徹底的にサービス!
 
「三回注いだら、1回飲んでもええからぁ!」
 
なんて、一昔前の歓迎コンパの刺激臭が
鼻を突くような台詞に苦笑いしながらも
徳利を両手に持ち、ご歓談の中を
歩きまわった 
 
6年に一度まわってくる神事で給仕
いつも思う事だが、5~6人が
次々に注ぎにくるわけ
最初のうちは 
 
「あざーすっ!」
 
って美味しく頂いてても、さすがに1時間ほど
経つと、もう、そっとしていおいて!
なんて、注ぎにくる人影に怯えたりする
んでもって、サービスに徹している給仕役は
“最低でも一人に三回注げ!”
なんてのを真正直に遂行する人もいたりして
 
真面目な人が4人ぐらいだったとしても
12回ほどは注いでもらえるわけで
 
そんな真面目な給仕役の一人として
僕も昨日は張り切って注いで回った
まぁ、大概のこういう場では
ある時間帯を境に 
 
「まぁ、まぁ、一杯!」
 
と、ご返杯ゾーンへと突入するわけ
 
「はっ! 頂きますぅ!」
 
元気がいいのは最初の方で
参加者の数だけ、返杯があるわけで・・・ 
 
「そんなちまちまやっとったら、注ぐのしんどいわぁ!」
 
悪魔の囁きか、天使のご褒美か
誰ともなく、僕の目の前に徳利を差し出した
 
「これで、行け!」
 
徳利ごと飲み干せの命令
一昔前の、新入社員歓迎会のノリに
 
「あ、ざっぁーすっ  ぅ!」
 
この時点ですでにへべれけ
半分飲んだが、後は唇からだだ漏れ
飲めないなら、無理はしない方がいい
まわりも少し引いてたし・・・ 
 
だから今日は、正直しんどい
 



臨機応変

2009年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム
弁当を買いに出かけたとき
母校でもある小学校の横を通った 
 
体育の授業中だろう
サッカーをしていた
していたが、その光景に時の流れと言うか
今時と言うのか
ビブスをつけて走りまわるその姿を
羨ましく思った
 
Jリーグが発足して以来、抱き続けている想いがある
 
“もし、僕たちの小学生時代にあったら・・・”
 
当時も同じようにサッカーが体育の授業にあったが
それは、ただひたすらにゴールを狙うというモノで
思い返せば、ただただ
力任せに蹴っていただけだった
ひどい時にはボール二つで、20対20の対戦だったし
合同体育の時間では、学年全員でサッカーをした
ボールも5個だっただろうか
今から思えば
あれは、サッカーではなく、格闘技に近かった
 
野球をテレビ画面から覚えたように
あの頃にサッカーがあれば、もう少し
サッカーに興味が湧いたはずなのに・・・と
 
そう思えば、昔よりもサッカーに触れる機会が多い
今の子ども達は、いい時代を生きていると
思える
 
逆に言えば、仮にJリーグがなかったら
授業でビブスをつけるって事も無かったかも知れない
 
他にも時代と共に見かけるようになった光景がある
路肩に停まる車だ
それはなんだ?と思われるかも知れないが
携帯電話を使うのに停まっている車だ
10年ひと昔というけど、ここ10年で携帯電話も増えて
余計に見かけるようになったように思う
 
運転しながらの通話はご法度!って事で
キチッと路肩に停めてから会話するんだが
たまに、凄いところに停めてる人もいる
 
曲がりくねった坂道のカーブに停車している人
路肩の無い細い一本道に停まっていた車もあった
青になっても中々進まないから
 
(なんでだろう?なんでだろう、なんでだなんでだろう?)
 
思ってると、平然と車を停めて会話中のギャルだったり
 
確かに、走行中の会話はご法度!だけど
どこでも停めていいってもんでもない!
少し、周りを見て、ね
 
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