おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

マニフェストなんて・・・

2009年12月22日 | 国際・政治
横文字に弱い日本人?
 
今や和製英語も含めて、横文字は
生活の一部であって、なくてはならない
モノになっている
 
ニュアンスとして覚えている言葉もあり
それを一々日本語に直すのは面倒だし
スラッとしたスマートさがあるのも横文字
そんな言葉の響きも含めて
外のモノを取り入れるのが上手な国民性と
あいまって、横文字は
普通に使われているのだろうと思う
 
だが、そんなハイカラな言葉を使うことによって
本来の意味が違ってしまったり
また、曖昧な印象を与えてしまったり
していないだろうか?と思う
 
“セクハラ”
 
もちろん、セクシャルハラスメントのこと
間違っても
 
“セイクシーなタツノリ(原)”
 
ではないことは、あえて言わなくてもご存知だろう
そんなセクハラだが、どうも本来の使い方から
言えば、日本的な解釈が
徐々に足されていったような気がする
 
“逆セクハラ”
 
なんて言葉もあるが、なぜ、あえて
 
“逆”
 
を、つけるのか!と憤慨するのは
度量の小さい証だろうか
 
そして今、もっとも理解不可能な
横文字は、ご存知
 
“マニフェスト”だ
 
ウィキってみると、イギリス発祥みたいな感じで
僕の記憶のなかでも、日本で最初に
これを言い出しのは、新し物好きなミンシュトウだった
ような気がする
 
それまでの「公約」と違って、数値や期間などを
明記し、守れなかった場合の責任のとり方など
早く言えば、選挙民との契約的な意味合いが高い
 
しかし、だ
 
どうも、横文字好きな日本人は
その響きに惹かれただけで、その中身は分かって
なかったし、それまでとも
何も変わってなかったようだ
 
高速道路の無料化
子ども手当ての支給
ガソリン税の廃止
高校授業料の無料化・・・・
 
まだ政権が発足したところ、と
言えなくもないが、徐々に雲行きが怪しくなってきた
マニフェストもある
 
ガソリン税の税率は残して、名前を変える
 
最初のひとつは、反発しても
二つ、三つと進んでいくと、いつの間にか
それで納得してしまいそうで怖い
 
熱しやすく覚めやすい
 
それもまた、日本人なのかと思う
 
 
 


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清書

2009年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム
テレビをつけると、人気番組で
道徳テストをクサナギさんがしてた
 
罰ゲームかと思った
 
さすがは某フジテレビさん
ブラックジョークが過ぎますね!って感心
まぁ、感心しただけで
すぐにチャンネルは変えましたが
 
そんなことはさておき
最近は、どうもブログの更新が滞り気味だ
昼間には
 
(これ、これ、おもしろい)
 
含み笑いで周りに気持ち悪がられてるかも
知れんが、パソコンの前に座ると
何も書くことが出てこない
スランプの小説家がこんな感じなのだろうか?
以前は3時のおやつの時間に
更新をしていたのだが
家で、ゆっくり時間をとって書くようになってからは
余裕が邪魔をするのか
筆が、いや、指が動かない
 
小学生のころだったかな、人から聞いた話で
あまり血液型占いは信じない方だが
 
「B型は作文を清書すると内容を変える」
 
ってのは、納得した思いがある
ざっと走り書きをした作文がよかったんで
コンクール用に、きれいに書き直しなさい!と
言われると、B型の人間は
言い回しや、時には内容まで変えて書き直すらしい
 
僕は言わずと知れたB型な人間
 
そう言われて
 
(そうだな)
 
と納得した
 
今では作文は書かないが
こうやって文章を打っていると
時間があるときよりも、仕事の合間をぬって
書いてた時のほうが、いろんな書きたい事が
湧き上がってきていたような
気がする
 
まぁ、清書とは直接関係ないのかも知れないが
時間を作って
 
「さぁ、書きなさい!」
 
と言われると、何も書けないのが
B型人間なのか?と思わなくも無い
 
時間の無いときに、ざっとかけたブログも
時間ができて、内容を脳内で
 
「清書」
 
したら、面白くないものになって
しまうんだろう
 
まぁ、たかがブログ
 
そんなに深刻なことでもないけどね
 
って、何が深刻なのかって
感じか、今日の内容なら
  
 



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おぉ、こわぁ!

2009年12月18日 | 通販・買い物
オッサンてのはね、周りが見えてない人のこと
 
昼休み、短い時間を使って買い物に出かけた
クリスマスを有意義に過ごすための飾りつけを
買いに出かけた時のこと
 
さほど人ごみはなかったけど
上下、ジャージでばっちり決めたオッサンが
卑猥な笑顔を浮かべつつ、レジのオバちゃんと
猥談をしていた
 
いや、真昼間から猥談はしてなかったと思うが
その顔は、猥談そのものの輝きを放っていた
軽快な語りと、大きめの笑い声で
ひときわ存在感を増していたオッサンの会計がおわり
僕の番に
 
が、オッサン、会話をやめない
山済みになったトイレットペーパーをご所望のようで
財布に金をしまいつつ
ずっと、しゃべり続けている
 
以前にも書いたと思うが
コンビニでのオッサンの立ち位置が気になる時がある
普通というか、大体の場合は
レジに並ぶというのは、お客の後ろに続いて
並ぶものだが
オッサンは、横に並ぶ
 
今日のオッサンのように
レジのオバちゃんと会話を楽しみながら
ずっとしゃべり続ける態度とあわせてみると
どうも、朝市の雰囲気を楽しんでいるというか
お会計とは、そういうモノだと
思い込んでらっしゃる節がある
 
「お待ちください!」
 
オバちゃんは僕のレジ打ちをしながら
オッサンの相手もしなくちゃならない
 
一切、オッサンの視界に僕はいないのである
 
いずれ僕もそんなオッサンになるんだろうか?
 
すでになってたりして・・・・
 
おぉ!こわぁ!
 
 


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言葉のマジック

2009年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム
小学生の頃、友達のおじいさんにこんな話を聞いた
 
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三人の男がある旅館に泊まったが
料理に不手際があったり、そのほかにも
色々とご迷惑をお掛けしたとして
女将は宿泊費の一部を返すことにした
 
三人から預かった30円の中から
5円を返すようにと、女将は仲居さんに言った
 
1円玉五枚を持って客室に向かった
仲居さんだったが
お客さんは三人
五円では割り切れない
そこで、仲居さんはその中から二円を
自分の懐にしまい、三円を
お客さんの部屋へと持っていた
 
「ご迷惑をお掛けしましたので・・・」
 
女将の言葉を引用して説明し
三円を返した
三人の男たちは、それぞれ一円ずつ受け取った
 
宿泊費は30円だったので、男たちは
ひとり10円ずつ支払っていた
そこへ1円ずつ返ってきたのだから
男たちはそれぞれ、9円を払ったことになる
 
仲居さんがネコババしたのは2円
 
9×3+2=29

さて、1円は何処へ消えたのか?
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評論家や政治家やコメンテーターの
話って、この話みたいなことなんじゃないの?って
今、ふと思った次第
 
さて、1円は無事見つかるだろうか?
 
 


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てんぷる

2009年12月13日 | 日記・エッセイ・コラム
折込広告に懐かしいモノを見つけた
 
最近、新聞よりも広告に目が奪われる機会が多い
別に買いたいモノを探しているとかじゃないんだけど
カラフルな広告が気になる年頃になったようだ
 
そんな新聞チラシの中に
おもちゃ屋の広告を見つけた
正確には、最近出来た大型電気量販店の
チラシだったのだが、おもちゃも売っているらしく
クリスマスにあわせた広告のようだった
 
(懐かしぃ~いなぁ~)
 
昔から、この時期には近くのおもちゃ屋さんの
折込チラシが入ったモノだった
欲しいものは山ほどあったが
すべて買ってもらえるわけもなく
まさにそれは
 
“宝のありかを示す海賊の地図”
 
の如く、大事に大事にしまい、眺めるものだった
 
ただ、これ、新聞に一部しか入っていない
当たり前の話だが、それは少々困ったことだった
 
僕には弟がいる
 
小さい頃、どちらからともなく
同じものを持ちたいと、思っていた節がある
僕が持っているモノは弟も欲しい
弟が持っているものは、俺も欲しい!と
 
弟とそんな話を確認したこともないので
あの頃、どう思っていたのか判らないが
少なくとも僕はそう感じていたし、そう思っていた
 
で、このおもちゃ屋のチラシだ
 
新聞に一枚と言うか、一軒に一枚しかない
うちに来る新聞は一社だったんで
それは仕方のないこと
しかし、幼い兄弟としては納得できない
 
「僕の分の広告が欲しい!」
 
オカンに無理を言っては困らせた
その都度、どちらかと言えば社交的でないオカンも
僕たちの為にと、向かいの家に行き
チラシをもらって来てくれていた
 
(懐かしいぃ)
 
時間が経つのも忘れ、食いかけのトーストにも
手をつけず、ひたすら
そのチラシを眺めてしまった
 
あれから何年経ったか?
先日はそんな弟の誕生日だった
遠く離れていて、メールでしか連絡が取れなかった
 
今日も、誰に聞くか迷ったあげく
先日のブログに書いたアルミ鍋の処分方法を
弟にメールしてみた
 
「それは不燃ゴミです!」
 
丁寧な返信が返ってきた
やっぱ、持つべきものは遠く離れた弟です
 
 


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