おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

うそつけ!

2011年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム
おやつ代ってなんぼやった?
 
遠足のおやつ代の話
記憶を辿るが、たぶん、小学生時代に
200円だったと思う
 
不思議なことだが、
いま、200円を渡されて
遠足のおやつを買って来いと言われても
途方にくれると思う
200円でどれだけのお菓子が買えるのか定かでないが、
時間を掛けて吟味に吟味を重ねて購入することなど、
到底考えれない作業だ 
 
20円、30円のお菓子を買い揃える
そんな子どもならでは楽しみ方があるが、
ふと、最近思った事があった
 
きっちり、200円を守ってた!なぁ~と
 
何気に、少しオーバー気味だったという御仁も
居られるであろうとは思うが、
僕は一度も限度額を超えたことがなかったと
自負する
 
しかも、
 
誰にも確認されないのに!である
 
一度たりとも、遠足のおやつが
200円の範囲内で買ってきてあるかなんて、
誰もチェックしなかった
いや、机の上に出して、先生に見せた記憶があるが、
それが200円の範囲に納まっているのか?なんてのは
どうやって確認できたであろうか?
 
先にも言ったように、
子ども同士なら、パッと見ただけで
それが250円ぐらいだな?と値踏み出来たとして、
すでに大人であった先生が、
その駄菓子の総合計額を正確にはじき出せたとは、
甚だ疑問だ
 
それにしても、わりとみんな正直者と言うか、
決められたルールは守る
先日も書いたが、生年月日で役割を決める!と言われても、
誤魔化すことなく、正直に言うんだから
 
かと言って、聖人君子でもなかったわけで、
嘘もそれなりについた
しかも、だますつもりもなくだ
 
小学生の時に、おばあちゃんと干支の話になった
 
僕は羊年うまれ
おばちゃんは、酉年生まれだった
 
「あぁ!うちのクラスにも酉年の女子がおってやで!」
 
おばあちゃんの返事は短く一言だった
 
「うそつけ!」
 
 
 

 


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生きてこそ

2011年03月01日 | 日記・エッセイ・コラム
糖尿病予備軍だと言われた
 
痛風との格闘をして数年
その時から、体重を落とせ!と言われていた
言われていたが、人間その場に立たないと
決断は出来ないものだし、
食い物の前に座ると、
自制心はこんなに脆いものなのかと、落胆するものだ
 
二年前から、町で開催されている健康診断に参加するようになった
タバコもやめ、健康に気遣う生活を始めたからには、
一度、自分の健康管理を一からやり直したいと
思ったからだ
 
自分の身長も把握しないほど、
こういった行事からは遠ざかっていたが、
その過程で、糖尿病予備軍だと判明したわけだ
 
予備軍
 
いい表現方法だと思う
糖尿病ではないが、その危険が押し迫っていますよ!と
穏やかな言い方で言ってはくれているが、
扱いとしては、もはや糖尿病と言っても
言いすぎでない
 
しかしそれは、あくまでも初期の段階で、
これからの生活の取り組みによっては、
悪化させない方向へ持っていける
 
痛風治療でもそうだが、
食べてはいけないもの!と、烙印を押された食べ物が
無いのが、辛いところだ
 
いや、酒は飲むな!とは言われるが、
一滴たりとも摂取してはいけないという訳でもないし、
付き合いがあれば、
場の雰囲気を壊したくない(?)から、
飲んでしまうことはあるだろう
 
食べ物でもそうだ
 
食ってはいけないものはないのだが、
要するに“食べすぎ”はいけない
ここが重要
 
“食べ過ぎてはいけない”
 
これを守ることの、なんと達成感のないことか・・・
 
食べてはいけないモノがあれば、それを
食べなかった!と満足できるが、
腹八分目の食事に心がけよ!と言われても、
空腹を抱えたままでは、
充実感は得られない
 
しかし、たとえそれが仕事だとしても
周りの人たちから気にしてもらえる内に、
自分でも、もっと健康に気配りしたいと思う
 
生きてこそ
 
だから
 
 


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