「ここのウサギさん、可愛いね~」とミモロがすり寄るのは、卯年の守り神と崇敬される「三尾神社」。

東京からのお友達を案内しているミモロ…しだれ梅の「城南宮」、千本鳥居の「伏見稲荷大社」を訪れた次の日に向かったのは、滋賀県大津市です。「え~滋賀県に行くの?」というお友達に、「京都から京阪京津線で、三条京阪駅から30分かからないの…。京都は、観光客で混雑してるから、大津の方が、静かでゆっくり見学できるよ」と。「え~結構近いんだ~滋賀県って…」と。「わ~大津絵、見られるの?私大好きなの~」というお友達。「それなら、「圓満院」に行こうね」と。
三条京阪駅で待ち合わせして、電車で「びわこ浜大津駅」に向い、そこでタイミングよく同じホームに到着した「京阪石山坂本線」に乗りかえて「三井寺駅」へ。そこから、琵琶湖疏水沿いを歩きます。そして途中立ち寄ったのが、狛ウサギがいる「三尾神社」です。

ここでも、まずは重要文化財の本殿に参拝。この本殿は、応永33年(1426)に再建されたもの。

「三尾神社」は、貞観元年(859)に「園城寺(三井寺)」の鎮守社として創建。神社の名は、赤尾、白尾、黒尾の三尾明神が、近くの長等山に降臨されたことから…。そのご降臨の日が、卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方向だったことから、ウサギを神の使いとして、境内および建物など、あちこちに見られます。ミモロが抱っこしたウサギもそのひとつ。尚、ご祭神は、縁結びや子授けなどのご神徳の伊弉諾尊(イザナギノミコト)です。
参拝の後は、記念撮影…「ミモロちゃんとウサギの組み合わせ可愛い!」と。

「なんか寒いね~急ごう~」と、まだ桜の蕾も硬い道を傘をさしながら、進みます。
「ここ…」と案内したのは、「圓満院」です。

ミモロは、すでに何度も訪れています。
お寺の資料によると…平安時代の寛和3年(987)に村上天皇の第三皇子である悟円親王により創建された天台宗の門跡寺院。開基当時は、三井三門跡のひとつで、「平等院」と呼ばれていたそう。
ちなみに、全国に、現在ある門跡寺院は、17寺で、その内、11寺が天台宗、5寺が真言宗、1寺が浄土宗です。
「ここに、大津絵美術館があるの~。でも、まずお庭や建物を拝見しようね~」と。
馴れた足取りで、建物の中を進みます。

宸殿前に広がる庭は、名勝史跡指定の「三井の名庭」(みいのめいてい)。室町時代の相阿弥の作と伝えられます。
「春は、桜がすごくキレイなの…4月になったら、また来たいなぁ~」とミモロ。
その桜をイメージしながら、庭をしばし眺めます。

「すごく静かでいいわね~」と、他に人の気配のない時を過ごします。そう、この時、お寺の参拝者は、ミモロ達だけ。観光客がいっぱいの京都とは異なる景色に、旅を実感する東京からのお友達。
ミモロ達がいる宸殿は、江戸時代、徳川秀忠の息女和子さまが、後水尾天皇に入内した時に建てられ、後に京都御所から譲りうけた建物です。
奥には、後水尾天皇をお座りなった玉座が…

「すごいね~立派!」と感激する二人。「そう、天皇がお座りなる場所だもの…」とミモロ。
さて、ここ「圓満院」では、写経、写仏、投扇興、茶道、坐禅などの日本文化の体験プランがあり、事前予約で体験できます。

お庭を臨む座敷で楽しめる投扇興…
心静かな時を過ごす坐禅も…

「今度、ぜひやってみたい…」との声も…。「うん、また今度ね~」とミモロ。
「ここのお水は、三井の名水っていうんだよ~」

天智天皇、天武天皇、持統天皇が産湯をつかったとされる湧き水があり、長寿が叶う開運の湧き水とも言われています。ペットボトルを持参すると、無料で頂けます。
「本当に、いい時間が過ごせる場所ね~」と、しみじみと…。
「さぁ、そろそろ大津絵美術館に行こう…こっちだよ~」と、併設された美術館へと向かいました。
*「圓満院」の詳しい情報はホームページから
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

東京からのお友達を案内しているミモロ…しだれ梅の「城南宮」、千本鳥居の「伏見稲荷大社」を訪れた次の日に向かったのは、滋賀県大津市です。「え~滋賀県に行くの?」というお友達に、「京都から京阪京津線で、三条京阪駅から30分かからないの…。京都は、観光客で混雑してるから、大津の方が、静かでゆっくり見学できるよ」と。「え~結構近いんだ~滋賀県って…」と。「わ~大津絵、見られるの?私大好きなの~」というお友達。「それなら、「圓満院」に行こうね」と。
三条京阪駅で待ち合わせして、電車で「びわこ浜大津駅」に向い、そこでタイミングよく同じホームに到着した「京阪石山坂本線」に乗りかえて「三井寺駅」へ。そこから、琵琶湖疏水沿いを歩きます。そして途中立ち寄ったのが、狛ウサギがいる「三尾神社」です。

ここでも、まずは重要文化財の本殿に参拝。この本殿は、応永33年(1426)に再建されたもの。

「三尾神社」は、貞観元年(859)に「園城寺(三井寺)」の鎮守社として創建。神社の名は、赤尾、白尾、黒尾の三尾明神が、近くの長等山に降臨されたことから…。そのご降臨の日が、卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方向だったことから、ウサギを神の使いとして、境内および建物など、あちこちに見られます。ミモロが抱っこしたウサギもそのひとつ。尚、ご祭神は、縁結びや子授けなどのご神徳の伊弉諾尊(イザナギノミコト)です。
参拝の後は、記念撮影…「ミモロちゃんとウサギの組み合わせ可愛い!」と。

「なんか寒いね~急ごう~」と、まだ桜の蕾も硬い道を傘をさしながら、進みます。
「ここ…」と案内したのは、「圓満院」です。

ミモロは、すでに何度も訪れています。
お寺の資料によると…平安時代の寛和3年(987)に村上天皇の第三皇子である悟円親王により創建された天台宗の門跡寺院。開基当時は、三井三門跡のひとつで、「平等院」と呼ばれていたそう。
ちなみに、全国に、現在ある門跡寺院は、17寺で、その内、11寺が天台宗、5寺が真言宗、1寺が浄土宗です。
「ここに、大津絵美術館があるの~。でも、まずお庭や建物を拝見しようね~」と。
馴れた足取りで、建物の中を進みます。

宸殿前に広がる庭は、名勝史跡指定の「三井の名庭」(みいのめいてい)。室町時代の相阿弥の作と伝えられます。
「春は、桜がすごくキレイなの…4月になったら、また来たいなぁ~」とミモロ。
その桜をイメージしながら、庭をしばし眺めます。

「すごく静かでいいわね~」と、他に人の気配のない時を過ごします。そう、この時、お寺の参拝者は、ミモロ達だけ。観光客がいっぱいの京都とは異なる景色に、旅を実感する東京からのお友達。
ミモロ達がいる宸殿は、江戸時代、徳川秀忠の息女和子さまが、後水尾天皇に入内した時に建てられ、後に京都御所から譲りうけた建物です。
奥には、後水尾天皇をお座りなった玉座が…

「すごいね~立派!」と感激する二人。「そう、天皇がお座りなる場所だもの…」とミモロ。
さて、ここ「圓満院」では、写経、写仏、投扇興、茶道、坐禅などの日本文化の体験プランがあり、事前予約で体験できます。

お庭を臨む座敷で楽しめる投扇興…
心静かな時を過ごす坐禅も…

「今度、ぜひやってみたい…」との声も…。「うん、また今度ね~」とミモロ。
「ここのお水は、三井の名水っていうんだよ~」

天智天皇、天武天皇、持統天皇が産湯をつかったとされる湧き水があり、長寿が叶う開運の湧き水とも言われています。ペットボトルを持参すると、無料で頂けます。
「本当に、いい時間が過ごせる場所ね~」と、しみじみと…。
「さぁ、そろそろ大津絵美術館に行こう…こっちだよ~」と、併設された美術館へと向かいました。
*「圓満院」の詳しい情報はホームページから
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