「ミモロちゃん、招き猫がご本尊のお寺があるの知ってる?」とある日、お友達に言われたミモロ。「え~知らない~。どこにあるの?」と。それは大原に向かう八瀬の旧道沿いにあるそう。そこでミモロは、日曜日に車で出かけることに。
「あ、ここじゃないの?」この日は、赤いのぼりが立っていました。


お寺というより、古い農家のような建物です。
ここが「招喜猫宗総本山 猫猫寺(にゃんにゃんじ)」というお友達に教えられた場所。


猫をこよなく愛する管長である絵師の加悦徹さんが3年ほど前に開山(開業)し、ご自身の作品および国内外で高い評価を受けるご長男である猫画家 加悦雅乃さんの作品を展示するとともに、猫のグッズやアートなどを種類豊富に扱うショップやカフェを備えた小さなテーマパークなのだそう。
加悦さん親子は、絵師また画家として知られた方。徹さんは、日本の伝統の美を追求される絵師で、全国の神社仏閣のお仕事もなさっています。
境内(敷地)の各所には、猫のオブジェなどが、参拝者(訪れる人)を迎えます。

中に入ると、「わ~たくさんのネコグッズがある~」とその数の多さに思わず立ち尽くすミモロです。

ぬいぐるみをはじめ、あらゆるアイテムがネコをテーマにしたももの。「なんか埋もれちゃう~」とミモロ。


「きっとネコ好きな人には、たまらないショップかも~」
川を望むお座敷では、スイーツやお食事がいただけます。「あ、ネコマンマ定食もある~」とメニューを見るミモロ。

座敷の襖絵は、猫画家の加悦雅乃さんの作品。「なんか楽しいね~いろんな表情のネコさんがいる~」


さて、ここは福を招く招き猫をご本尊にした「招喜猫宗総本山 猫猫寺」という名前。もちろん宗教法人ではありません。穏やかなお顔の白猫のご本尊は、「大日猫来(だいにちにゃらい)」さま。
その前には、ご住職である白猫の小雪さんが法衣を纏いお座りになっていました。


「すごくおとなしいネコちゃんなんだ~。おつとめご苦労さまです。」と労をねぎらうミモロ。
座敷には、ここでご住職を務められる猫たちの写真と絵が飾られています。


「ご朱印もあるんだって~」とミモロ。
「きゃ~大きなネコ~」巨大なネコの着ぐるみ?そして館内の様子がわかるミニチュアもありました。


地下には、さまざまなイベントが開催される「22G BAR」というスペースがあるそう。この日は拝見できませんでした。
「ミモロも福招きネコっていわれているから、もっとがんばらないと~」と、気持ちを引き締めるミモロです。

この日は「猫猫寺祭り」で境内では、手づくりの品々が並ぶコーナーも。


猫好きが訪れる八瀬の名所になりそう。今度、またゆっくり加悦さん親子の作品を拝見したいもの。

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