ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

淀水路の河津桜の後に、静かな花見を楽しんだ「淀城跡」。ソメイヨシの開花も楽しみに

2025-03-26 | 歴史・史跡
「ここにも春がいっぱい~」と、水仙と桜のそばで寛ぐミモロ。

京阪電車の「淀駅」そばの「淀水路」沿いの河津桜並木を見物した後に、やって来たのは「淀城跡」です。

大勢の桜見物の人の波から離れたミモロは、京阪電車の線路をくぐり、西側に進みました。
そこからは、桂川の土手が見えてきました。

「行ってみよう~」と、土手の上へと登ります。



「ふ~誰もいなくて、静かだね~」と、広々した景色の中で深呼吸。
春の暖かな陽光がミモロの体を包みます。風もなく、本当に心地よいひととき…

「それにしても人がいないね~」

土手の上の道路にはミモロだけ。すぐそばの淀水路には、あんなにたくさんの人がいたのとは別世界です。

土手を下りて向かったのは、通りを越えた場所にある「淀城跡」です。

石垣と濠が巡る「淀城」は、宇治川と桂川の合流地点に、元和9年(1623)に松平定綱が築城。ちなみに2つの川は、合流後淀川になります。このエリアは、西国への守り、および水運の要所に位置します。松平定綱は、徳川秀忠に仕えた武将で、その要所を任されたのです。尚、豊臣秀頼の生母である茶々が、淀君と呼ばれる由来となった「淀城」は、ここではなく別の場所で、そちらは廃城になったと言われ、それに代わる城として築かれたのがここだとか。

「ここにも桜咲いてるよ~」と、今は、「淀城公園」になってる敷地内を歩きます。


確かに、早咲きの桜があり、ここでもお花見が楽しめます。


早咲きの桜は、どれもそれほど大きな木ではありませんが、その花の下で、お弁当を広げる人も…。
ミモロも、桜の下に咲く水仙のそばでお花見を…


石垣からの町を望む景色もいっしょに…


「あ、電車も見えるよ~」京阪電車の線路のすぐそばなので時々電車の音が…


ここで、持っていたおやつを食べて…今年初のお花見をしたミモロです。

メジロも囀る桜…「のどかなだね~」とミモロ。

「淀城跡」には、ソメイヨシノの木もあり、そのお花見がこれからでは…。

しばらくして、城を出て、隣接する「與杼神社(よどじんじゃ)」に参拝して、「淀駅」に戻りました。
 


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京都盆地の西南の要所「長岡京」エリア。「西国街道」などを歩くミモロ。

2025-02-20 | 歴史・史跡
「これ、全部、長岡京市の西国街道沿いで見つけたんだよ~」とミモロ。

大きなだし巻き卵とブロッコリーを夕ご飯に頂きました。

昨日、ミモロは、京都駅からJRで4駅「長岡京駅」のエリアへ。
4月2日にミモロもメンバーである「NPO法人京都の観光文化を考える会 都草」のメンバーさん向けの歴史探訪案内で「勝龍寺城」を取り上げることに。そこで歴史に詳しいメンバーさんたちと共に、なんとミモロもガイドをします。今回、担当するのは、「西国街道」。「ワ~ん、結構、お勉強しないとよくわからない…」とミモロ。そこでこの日は、「長岡京駅」エリアを訪れ、資料を集めることに。

JR「長岡京駅」から南方向へ続くのが「西国街道」で、今は「神足商店街」という石畳の道に整備されています。


都と西国を結ぶ「西国街道」は、都から大阪、兵庫、岡山、山口を経て、大宰府まで続く、日本の幹線道路でした。
「奈良時代やその前は、文化は大陸から入って来るから、九州から続く道が、メイン道路だったんだって~」とミモロ。


一口に「西国街道」は、古代の山陽道の一部。東寺と山﨑まで京都盆地を縦断する部分は、平安京ができてから発展。
「へぇ、長岡京を作るために、いろんな物資を運んだんだって…それから、平安時代になってからは、もっと整備されたんだそう」と、いろいろな資料を読んだミモロです。

平安京ができる前は、西国からの物資などは、大山崎エリアから、琵琶湖湖畔の大津方向へ、陸路や河川を通じ運ばれたのだとか。「つまり、平安京って、日本の古代史の中では、結構新しい都なんだよね~」と、想像するミモロです。

「西国街道って、こっちに続いてる~」と、ミモロは、標識に従って進むことに。
「あ、なんかお店がある~」
 
そこは、「米田商店」という卵の問屋さん。中では、だし巻き卵が作られています。「美味しそう…」とさっそくお店へ
1つ600円です。
さらに最近登場したのが、卵サンド

ミモロが見ている間も、次々にお客様が…
「ひとつ下さい~」とミモロもだし巻き卵を買いました。

京丹波などかの生産者から仕入れた厳選された卵が販売されています。

そのお店の方に…「あの~西国街道を歩いてるんですけど…ここからどっちに行けばいいんですか?」と尋ねます。
というのは、道路標識が「新西国街道」になっていて、元々の道がわからないのでした。


「はい、元の道はね、橋を渡って、さらに奥へ、途中にまた標識がありますよ」と、親切に教えて下さいました。

しばらく歩くと、「あ、これだ~」

道は、住宅地の中へ進んでいます。


「あ、新鮮な野菜売ってるよ~」と、またしても食べ物に立ち止まるミモロ。

地元の野菜の無人販売所。この日は、ブロッコリーが1袋200円で。
「これ買う!」とミモロ。確かに新鮮で美味しそう…う!500円玉しかない…お金を入れるボックスは、鍵がかかり、お釣りが出せません。「え~どうしよう~」と諦めきれないミモロ。「2つ買っても、400円だから100円損しちゃう…じゃ、100円プラスして3袋買ったら??」と。予想以上に購入することになりますが、「これから会うお友達にプレゼントするば???」とミモロ。はい、そこで600円をボックスに投入して、3袋購入しました。

夜、ミモロは、だし巻き卵とブロッコリーを頂きました。

「美味しい!」と、素材そのものの味わいが迫る美味しさに感激。「また買い行く~」とミモロ。次回は、小銭も準備も忘れずにね。

さぁ、もう少し「西国街道」を山﨑方向に進みましょう。

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[第59回京の冬の旅」。がん封じなどの御利益の「平等寺(因幡堂)」の薬師如来さまに参拝。

2025-02-18 | 歴史・史跡
「ここがん封じの御利益あるんだって~」と、ミモロが訪れたのは、「平等寺(因幡堂)」。


「第59回京の冬の旅」は、「洛陽三十三所観音霊場」にスポットを当て、普段、非公開の庭園、仏像、建築などが拝見できます。


この日、ミモロが向かったのは、京都の町中「四条烏丸」の交差点からもほど近い場所にある「平等寺(因幡堂)」です。


「まずは、本堂に参拝しなくちゃ~」と、ミモロは、本堂へ進みます。


お香でお浄めもして…


ここ「平等寺(因幡堂)」は、真言宗智山派のお寺。ご本尊は、薬師如来で、信州の「善光寺」の阿弥陀如来、京都嵯峨「清凉寺」の釈迦如来と共に、日本三如来に数えられているそう。「え~いろいろな薬師如来さまいらっしゃるけど、特別なのかも…」とミモロ。

さて、その薬師如来さまは、平安時代の貴族 橘行平が西国に赴任し、京に戻る途中、病になった折に、因幡の国(鳥取)の海中から発見した薬師如来像を祀ったところ、病が癒えて、無事に京都にもどれたそう。その時の薬師如来さまは、後日、京都の行平の屋敷まで飛んできて、それをお祀りしたお堂が因幡堂です。

「え~薬師如来さま、因幡の国に置いてきちゃったのかな…それで自ら飛んでいらしたの???」と尋ねるミモロ。う~その辺りの事情は、何しろ、平安時代の事だから…よくわかりませんが、ともかうとてもご利益がある薬師如来さまだから、きっと京都の人たちの病を癒そうと思われていらしたんじゃないの??知らんけど…。

時は、長保5年(1003)のこと。行平の屋敷に飛んでいらした薬師如来さま。実は、その頃、洛中に東寺・西寺以外の寺院を作ることは禁じられていたそう。でも、薬師様がいらしたのは、行平の屋敷なので、邸宅に祀るということで許されたそう。それが、今回、拝むことができる薬師如来さまです。


「頭の上に頭巾をかぶってる~」とミモロ。「はい、そうですね~。この薬師如来さまは、コロが付いた厨子の中にいらっしゃるんです。火災などの時、運び出せるようになっていて、その際、頭がぶつからないように、頭巾で保護しているんです」と案内の方。
「え~緊急事態に備えていらっしゃるんだ~。まぁ、いつ地震が来るか、わからないものね~偉いね~ちゃんと準備してて…」と、感心するところ、そこ???

ガン封じにご利益があると言われ、今も、多くの崇敬者が訪れます。「心穏やかに過ごすことが、大切だよね~」とミモロ。

今回、冬の旅では、他にも重要文化財の優れた仏像が拝見できました。


「あ、ネコのお守りがいろいろある~」とミモロ。

そう、ここでは、年に何回か、猫の保護活動で、里親探しの譲渡会が行われます。「前に来たことある~」とミモロ。

たくさんの猫の命が救われています。

また、手作り市などの開催も…。

「あ、閻魔様…こんにちは~」「はい、こんにちは~」

怖いお顔の閻魔様ですが、なぜかミモロは、親しみを覚えています。

拝見を終わり、ミモロは、四条通へ


大丸のデパ地下でお買い物をしてから、バスで東山方向へ。


さて、次は、どこのお寺の特別公開に行きましょうか…
「京の冬の旅」は、3月18日までです。

*「平等寺」の詳しい情報はホームページから

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[第59回 京の冬の旅」。非公開文化財特別公開。3月18日まで。京の町中のいけばな発祥の地「六角堂」へ

2025-01-30 | 歴史・史跡
「今年も始まってますよ~」とミモロが、毎年楽しみにしている冬の非公開文化財特別公開「京の冬の旅」。

京都市内15カ所の寺院で、通常、拝見できない貴重な文化財が特別公開されています。

期間は、3月18日(火曜)で、公開受付時間は、10:00~16:00 一か所800円で拝観できます。

ミモロが、この日向かったのは、京都の町の中心部、烏丸六角にある「頂法寺」通称「六角堂」で、その位置は、「京都のへそ」と言われる、町のど真ん中にあります。

飛鳥時代に 用明天皇2年(587)に、聖徳太子が創建し、遣隋使として大陸に渡った小野妹子が初代住職になったと伝えられる京都で最も歴史ある寺院のひとつと言われます。

六角形で、屋根には、金色の宝珠が輝く独特な建物である本堂は、明治10年に再建されたもので、その中には、ご本尊の如意輪観世音菩薩像が祀られています。「ご本尊は、秘仏だから拝めないけど、今回は、特別に内陣に入れるから、おそばに行けるね~」とミモロは、いそいそと出かけたのです。


まずは、本堂へ。そこで参拝…。

六角の形をしているのは、仏教の教えである「六根清浄を願う」という祈りを込めた形から…

さぁ、内陣にも行きましょう。
「いつも頑張ってるね~ご苦労様~」とミモロは、お線香を備える香炉の鬼のそばへ。いっしょに重い炉を持ち上げます。


「京の冬の旅」の受付を済ませ、ガイドの方の指示に従い、本堂へと進みます。
秘仏の如意輪観音菩薩像は、小さな金色の厨子の中で、もちろん拝見できませんが、そのお厨子の姿を拝見できるのも、貴重。
お前立の「如意輪観音坐像」を、すぐそばで拝めるだけでも感激。

「ここの場所には、比叡山から親鸞さまが、毎晩通ったんでしょ」とミモロ。そう、浄土真宗の開祖である親鸞は若き日にここへ通い続けます。「スゴイよね~比叡山からここまで毎日歩いて往復したんだよ~」と、その情熱と体力にも驚くものが…

さて、今回の「京の冬の旅」で、ここは初公開。
いけばな発祥の地と言われ、現在も華道家元の池坊の拠点です。池坊のお家元は、代々、ここのご住職も兼務されています。

本堂のそばには、モダンな建物が…。池坊の活動の拠点である「いけばな資料館」などが。

「ここの中で寺宝も特別展示、拝見できるだって~」と、ガイドさんに促され、そちらへも向かいます。


「わ~キレイな建物だね~」とミモロはキョロキョロ。さまざまな場所にいけなばがあり、その場所に華やぎをもたらしています。
「ここの3階にエレベーターで上がるんだって~」と、ミモロは、広いエントランスホールを進んでいると…
「あれなんだろ???」と突然、エレベーターとは違う方向に走り出したミモロ。

なんとそこには、木々が立ち並ぶスペースが…よく見ると、そこには、小鳥が飛び交っています。
「白い文鳥かな??」とガラスのそばに行くミモロ。キンカチョウなど数種類の小鳥が、広々した空間を飛び回っているのです。

「あ、小鳥のお家だ~」と、枝に吊り下げられた小屋には、それぞれ小鳥の家族が住んでいるよう…
「ミモロが作った巣箱には、小鳥住んでない…やっぱり大きすぎるのかな???」と山里久多の山に置いた巣箱を思います。

空調の設備も万全、外敵もいなくて、餌も豊富なこの場所は、まさに楽園かも…。

ミモロは、しばらく鳥たちの観察を…
あの~ミモロ、3階に行って、貴重な宝物を拝見しましょう…と促します。「あ、そうだった~」とすっかり小鳥に心奪われていたミモロでした。

3階の特別展示スペースには、弘法大師作と言われる本尊を収納する厨子をはじめ、池坊の貴重な花図などを見ることができます。

「町の真ん中だから、これからお買い物に行くんでしょ…」とミモロ。そう「大丸」まですぐだからデパ地下へ。

ぜひ「京の冬の旅」で…

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広大な敷地を有する「修学院離宮」。後水尾上皇の壮大な回遊式庭園の世界…「上離宮」へ

2025-01-29 | 歴史・史跡
「この景色、凄いよね~」と、眼下に広がる池と島の絶妙な配置に感激するミモロ。

ここは、「修学院離宮」の「上離宮」の景色です。

ミモロが訪れた12月下旬は、すでに紅葉は終わっていましたが、以前、まさに紅葉の時期に訪れた時は、池の中の島には、赤、黄色、オレンジ、緑の木々が本当に見事な美しさを見せてくれました。

「修学院離宮」の中で、一番高い場所にある「上離宮」。谷川を堰き止めて作った「浴龍池」を中心に展開される大規模な回遊式庭園です。「本当に後水尾上皇さまって、スケール大きいねぇ~」とミモロ。確かに、これほどの規模の回遊式庭園は、京都には他にありません。さすがです…。「龍が水浴びする池って名前だね~もしかして、ネッシーみたいな龍が池にいるのかもね~」と。

そのお庭を眺める建物の「隣雲亭」は、六畳一間と三畳二間で、床も棚もないシンプルな作り。一切の装飾を排除し自然と向き合うためにある建物なのです。「ここだけ、ミニマリストなんだ~」

「でも、ここで池の景色を眺めながら、お昼寝したら気持ちいいだろうねぇ~風も心地よいし…。きっと夕焼けもキレイだよ~」と想像するミモロ。普段暮らす「京都御所」では、このような開放的な景色は望めなかったはず。雅な装飾に囲まれた暮らしから、誰の目も気にせずゴロンと横になられたこともあるでしょう。

シンプルな姿の建物ながら、その構造および使われている木材などは、目を見張るものがあります。


「ここも特徴のひとつです~」とガイドをしてくださる職員の方の周りに、参観者が集まっています。

「え?なに、なに?」とミモロもそこへ。

注目されていたのは、深い軒下のたたき。

漆喰のたたきには、小石が1つ、2つ、3つと埋め込まれていて、「ひふみ石」と呼ばれているもの。
「この小石のこと…?」ミモロの靴と比べても、その小ささがわかります。

シンプルな建物に寄り添う遊び心ではないでしょうか?

現在、池の一角にある創建当時の唯一の建物である「窮邃亭(きゅうすいてい)」は、修復工事中。

残念ながら拝見できません。

そのそばにある「楓橋」は、その名の通り、紅葉のビューポイント。

橋の下に、楓の落ち葉が、秋の名残りを留めていました。

「うわ~なんかモダンな感じがする景色…」と、「西浜」の静かな景色に見惚れます。

木々のシルエットが映る池の面…季節により、枝に繁る葉の形が変わり、そこに現れる景色も異なる趣向です。

「ここで舟浮かべて遊んだんだって…いいなぁ~」とミモロ。親しい人たちと共に過ごす舟遊び…

山の麓にある池で、高所にあるため、そこからの景色は、開放的。谷川を堰き止めた人工池は、西側の開ける場所には、視線を遮らないよう、高い木は植えられていないのです。

視線を遮らないと共に、石垣を隠すように植えられた数十種類の常緑樹は、丁寧に刈り込まれ、周囲との調和を醸し出しています。

「すごい幅広い刈り込み…カットするの大変そう…凄いね~」と、変なところに感心するミモロ。


雄大な自然を感じながらも、それが緻密に計算されたお庭であるところが「修学院離宮」の魅力。


皇室用財産(国有財産)として宮内庁が管理する「離宮」は、まさに歴史を物語るもの。でも、仏像や建物とは異なり、さまざまな木々という変化する生き物も管理する大変さは、想像を超えるものがあります。「どの季節に来ても、本当に美しい…」と。

歩きながら、その管理の見事さにも感激してしまいます。

秋を鮮やかさをかろうじて、わずかに感じることができた12月下旬


「前ね、雪の日にも、ここに来たことあるの…それは、本当に美しい白銀の世界だったよ~。すごく寒かったけどね~」とミモロ。

どの季節に訪れても、きっと感激する「修学院離宮」です。

*参観に関しては、昨日のブログに詳しく説明しています。ぜひそちらをご覧ください…。

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