6月30日は、京都各所の神社で夏の神事・・・厄払いの「夏越の祓」が行われます。
そして、この時期に京都でみんなが食べる和菓子が、「水無月」です。
「これ食べないとね~」と、ミモロも毎年頂いています。氷を象ったと言われる和菓子で、京都人は、その季節の味を楽しみに暮らしています。
「美味しいね~」と、ペロリ…
6月下旬にミモロは、東山粟田口にある「粟田神社」を訪れました。
毎年、ここには、大勢の氏子が集まって、「茅の輪くぐり」の「夏越の祓」の神事が行われるのですが、今年は、神社の役員の人たちだけで行われ、他の人は、それぞれに茅の輪をくぐり参拝することになっています。
この日、ミモロは、誰もいない境内で、ひとりで「茅の輪くぐり」をすることに…「茅の輪」は、厄払いのパワーのあると言われる植物の輪。
そこをくぐることで、心身が清められると言われます。
「茅の輪」のそばに、くぐり方を示した解説書が…「え~と、どうだったっけ~」
「八の字に3回、茅の輪くぐるんだよね~、え~と1回目は…思うこと、皆つきねとて 麻の葉を きりにきりても 祓いつるかな って、神拝詞(となえことば)を唱えるんだよね~」というと、ミモロは、心の中で、言葉を唱えで、茅の輪をくぐり、左方向に輪をまわり、再び正面に…
次は、「水無月の 夏越の祓するひとは 千歳の命 延ぶというなり・・・」と唱えて、輪をくぐり、今度は右方向へ進みます。
そして、再び正面へ、これが最後・・・
「宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶わぬはなし…」と唱え、
茅の輪をくぐると、そのまま本殿に向かい「われは、蘇民将来の子孫なり~」と唱えます。
そして、ここ「粟田神社」のご祭神「素戔嗚尊」さまに参拝
「どうぞ、世界中のコロナウイルスが収束して、みんなが安心して暮らせるようになりますように…」と願いました。
昔、夏には、食中毒や伝染病が多く発生し、それを恐れて人々は、神様にお願いしたのです。
「今年は、コロナだね~夏でも、感染するんでしょ…」そう、だから注意しないとね。
この日は、境内にだれもいなかったので、ミモロは、マスクをしていません。あしからず…
6月30日の今日・・・京都は大雨になっています。「早めに茅の輪くぐりしてきて良かった~」
ミモロの6月は、こうして過ぎてゆきました。
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