ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

冬至詣りに訪れた奈良の「大神神社」。病気平癒を「狭井神社」に祈願。

2024-12-24 | 奈良、近畿
「今年もお詣りに参りました~」と、冬至詣りに奈良の「大神神社」に来たミモロ。

拝殿で参拝した後は、奥にある薬の神様「狭井神社」へと進みます。


そこに続く参道は、「くすりの道」という薬業関係者が奉納した薬木、薬草が植えられた道。

その途中にあるのは、「磐座神社(いわくらじんじゃ)」。社殿はなく、薬の神様でもある少彦名神を祀る磐座がそこに。
 
参拝しながら、「ここの気って、いつ来ても清らかな気がする~」というミモロです。

さぁ、奥の「狭井神社」が見えてきました。

今日は、参拝者が少なく、山を渡る風の音が聞こえます。でも、初詣には、大勢の参拝者が列を作るそう。

社殿の前に進むミモロ。

ここは、荒魂(あらみたま)というパワフルな神様を祀る神社で、そのご神徳は、病気平癒で知られます。
「ミモロに関わる人たちが、どうぞみんな元気で過ごせますように~」と祈るミモロ。

前回、訪れた時は、久しぶりに三輪山に登りました。でも年末年始は、山への登拝はできません。すでにこの日も山には入れませんでした。


ミモロは、社殿の後ろにある「薬井戸」へ。「ここのお水は、万病に効くんだって~」

ご神水を、備え付けの紙コップで頂きました。

ペットボトルに汲む人も…。

主な冬至詣りは、これで終了。ミモロとお友達は、大和三山などが望める展望台へ。

「いい眺め~」万葉集などにも登場する大和三山が広がります。
「ミモロちゃん、そんなところに立って危ない!」とお友達。柵に立つミモロを見て、ビックリ。「え?大丈夫だよ~」と、ミモロ。この日は風がないので、落ちる危険はありません。

「さぁ、最後に知恵の神様に参拝しようね~」とお友達と一緒に向かったのは、「久延彦神社(くえひこじんじゃ)」です。
そこは、学問の向上などに霊験あらたかな久延毘古命が祀られ、様々な受験生が合格祈願に訪れます。

「もっといろいろなことが学べ、フェイク情報に操られませんように~」と祈るミモロ。

知恵のマスコットと言えばフクロウ。

フクロウは、古代エジプト、ギリシャでも知恵の神様です。いつから日本でも知恵の神様と言われるようになったかは、定かではないよう…。でも、日本では、「不苦労」とか「福老」とか、その音から漢字が当てられて、幸を招く象徴に。さらに夜活動するフクロウは、夜目が効くことから、こちらも世の中を見る目に優れているという当て字から、知識に深い存在というイメージが。

ここの絵馬は、フクロウの形。まずは、白木の絵馬に祈願を書いて納め、願いが叶ったら、赤い絵馬をお礼に奉納するのだそう。
 

この神社の一角にある「遥拝所」。そこからは、「大神神社」のご神体である三輪山が正面に拝めます。

高さ467m、周囲16キロの山は、太古より神が鎮まる聖なる山として仰がれてきたました。また「御諸山」「三諸山」みもろやまとも呼ばれ、ミモロの名にも通じます。「言霊がいい名前なんだって~だからみんなを幸せにするお役目があるんだよね~」というミモロです。そう、がんばって…。

さて、新年まであと1週間ほど。

「大神神社」は、多くの初詣の人たちで賑わうことでしょう。

*「大神神社」の詳しい情報はホームページから


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来年の干支の「巳の神杉」に参拝。奈良「大神神社」への冬至詣りへ。

2024-12-23 | 奈良、近畿
2024年の冬至は、12月21日。ミモロは、毎年、奈良の「大神神社」に「冬至詣り」に出かけます。

「今年も無事にお詣りに来れてよかった~」と。1年、無事に過ぎたことに感謝するミモロです。

2025年の元旦を10日後になるこの日、すでに神社の鳥居のそばには、大きな門松が立てられ、新年への準備が着々と整えられています。


「さぁ、今年もお詣りするんだもんね~」と、ミモロは、大きな木々が茂る参道を拝殿に向かって歩きます。

今年は、お友達といっしょに…。「寒いね~でも、あまり人がいなくて、静かに参拝できるね~」と。
新年の初詣には、大勢の参拝者が通る参道です。

拝殿に向かう前に、まずお詣りするのは、「祓戸神社」。

ここには、身心を祓い清めてくださる祓戸の神様がお祀りされているので、参拝する前に、必ずここへ。
いつもは、すぐ近くで参拝できるのですが、初詣のために、社の前には、縄が…。「ここからしかお詣りできないんだ~」

拝殿に向かう石段のそばの手水で、さらに清めを…


さぁ、拝殿に向かいましょう。

三輪山をご神体とする「大神神社」。そのため境内には、本殿はなく、重要文化財である拝殿を通してお山を拝みます。現在の拝殿は、寛文4年(1664)に徳川家綱によって再建されたもの。

拝殿で参拝する前に、御幣でさらにお清め。「まだ穢れついてるかなぁ~」


はい、参拝しましょう。

「幸魂 奇魂 まもりたまへ、さきはえたまへ…」と祈ります。
新年の三が日には、拝殿前から、石段の下まで、参拝者が列を作るそう。
「ミモロです。今年もお世話になりました。ありがとうございます」と感謝の言葉を唱えます。

拝殿には、大きな干支の絵馬が…「巳」年のヘビ…

「干支の中でも、ヘビって、可愛く描くのむずかしいね~」

さて、拝殿のそばには大きな杉が聳えています。

「巳の神杉」と言われるご神木で、三輪山に鎮まるご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)の化身の白へびが棲んでいる杉と言われます。大物主大神は、大国主神でもあり、国造りの神様。人間の暮らし全般をお守りくださいます。

「この杉で白ヘビさまが暮らしているの???」

その姿を見ることはできませんが、お住まいかと思われる穴が木の幹に…。でも、実際に白ヘビが現れるとも言われ、それを見ると幸運が訪れるとか。ミモロは、何度も参拝していますが、今だ、お目にかかったことはありません。残念…。

ヘビの好物は、卵だそうで、参拝者が備える卵が、杉の前にたくさん…

お友達が持参したヘビの人形も、ご神木に見て頂きました。
「ねぇ~お供えした卵、どうなるんだろう?誰かが食べるのかな?」と気になるミモロ。う~生ものですから、人間が食べることはないと思われます。

来年の干支の己に深く関係するご神木には、多くの人たちが参拝することでしょう。「卵いっぱいになるね~」と想像するミモロです。

「あそこにも参拝しなくちゃ!」とミモロは、拝殿脇の参集殿へ。そこには「なでうさぎ」がいるのです。

幸運を招くうさぎです。ミモロは、抱き着いて参拝。「大物主大神は、大国主命と同じ神様だから、因幡の白うさぎとのご縁があるんだって~」

さぁ、三輪山登拝口のある方に行きましょう。

*「大神神社」の詳しい情報はホームページから、どうぞ~

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ミモロの和歌山旅。絶対また行きたいランチ!美味しい魚料理の店「産直浜焼 紀州七福神」の赤海老造り定食1630円

2024-11-23 | 奈良、近畿
「キャ~豪華!これで1630円なの?!!」と、目を丸くするミモロ。

和歌山旅の締めくくりのランチは、なんと船守のお造りです。

JR和歌山駅から徒歩5分ほどのアーケードの中に見つけた美味しい魚料理が評判の居酒屋「産直浜焼 紀州七福神」。

名前からして、新鮮な魚が味わえそう…「ここは行ってみよう~」と、美味しいモノに鼻の効くミモロです。

「あれ?もう誰でもお客様いない~あの~ランチまだ食べられますか?」と心配しながらお店の方に

「はい、大丈夫ですよ~何にしますか?」と。
笑顔が素敵な親しみいっぱいのお店の方。


「あの~どれにしようかな?」とお品書きを見つめます。

マグロ丼、シラス丼、海鮮丼…みんなミモロが好きなものばかり。悩んでいると…
「ランチにおすすめの赤海老造り定食にしたら…」と言われ、「はい、じゃそれ~」とよくわからぬまま注文。


おすすめしてもらったのは、夜は2640円が、ランチ限定で1630円になる超お得な定食です。

お店は、魚料理のお店らしく大漁旗が飾られていました。


ミモロはキョロキョロしながら、ちょっと落ち着かない感じで、カウンター席で料理を待っています。


しばらくして…ミモロの前に運ばれたのは、船盛の赤海老造り定食です。

一目見た途端、ミモロの目の輝きが変わりました。「わ~すごい!これ全部食べていいの?」と。
舩の形の器には、プリプリした赤海老、さらに数種類のお刺身がいっぱいのっています。そしてお盆には、ほかに豆腐料理など3品、さらにご飯とみそ汁も…。あまりの感激に何を食べたか覚えていませんが、ともかく豪華!!!

夢中でいただいたミモロです。「すごく美味しかったです!たくさんお魚食べられたし~和歌山に来たのを実感しちゃう!」と感激しきり。「はい、またぜひいらしてくださいね~」とお店の方。

ミモロがお店を出るとすぐ、お店の方々は、店を閉め、どこかにいらっしゃいました。「ミモロが食べ終わる、待っててくださったんだ~」

*「産直浜焼 紀州七福神」和歌山市美園町5-4-2 ☎073-425-7210 営業時間 昼11:30~14:00 夜17:00~22:30LO 無休 カード不可 JR和歌山駅から徒歩4分 「みその商店街」入口

ポッコリお腹を愛おしそうにさすりながら、ミモロは駅にすでに到着しているお友達と合流。お友達は、和歌山ラーメンを食べに別のお店に行っていました。ラーメンもいいけど、どうしても魚料理が食べたかったミモロ。「それぞれ食べたいものを食べるのがいいよね~」と、別々のランチを…。それも親しい間柄だからできることかも…。

JR和歌山駅から京橋へ。途中、大阪で電車を降りたお友達。京橋駅から京阪電車で出町柳駅を目指します。


「和歌山って、楽しかった~いろいろなものに出会えたし…歴史あるお寺や伝統工芸の紀州塗も興味あったし、マリーナシティも外国のリゾートにいるみたいな気分になったし~和歌山城も立派だったね~それに魚料理も美味しかった!」とすっかり和歌山市エリアが好きになったミモロです。

また、ぜひ来ましょうね~「うん!寒くなったら、和歌山って過ごしやすいんじゃない?」確かに温暖な気候の和歌山です。

京都からは、2時間以上かかりますが、京阪電車からJRに1回乗り換えれば到着。関空や来年の関西万博会場にも地理的には近い場所。「京都旅のついでに1泊するのおすすめだよね~」と東京のお友達にさっそく教えてあげたミモロです。

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ミモロの和歌山旅。江戸初期に作庭された大名庭園の「西の丸庭園」。秋は、紅葉の名所。

2024-11-22 | 奈良、近畿
「次は~お庭に行ってみよう~」

「和歌山城」を見学しているミモロは、天守閣から降りて、敷地内の広~いお庭へ向かうことに。

その前に、「こういうのあると外せない…」とお友達とお決まりの記念撮影。


さぁ、「西の丸庭園」に行きましょう。

江戸初期に作庭された池泉回遊式庭園で、虎伏山の変化に富んだ地形を巧みに活かした庭園で、歩くごとに景色の変化が楽しめます。

雄大な雰囲気を漂わす大名庭園らしい趣を漂わせ、紀州徳川家の風格さえ感じさせる造りです。

庭石には、紀州の青石がふんだんに使われ、独特な趣がそこに…。

「あれなんだろ?屋根付きの橋かな?」と西の丸と二の丸の間にかかる長い建物です。


中に入ってみると…長~い廊下が続きます。

ここは「御橋廊下」で、平成18年に復元された建物。お殿様の趣味の場である「西の丸」そして生活の場である「二の丸」大奥を繋ぐ廊下で、お殿様と付き人、奥女中など、ごく限られた人だけが通り、風雨を避けるだけでなく、外から姿が見えないようになっています。「お殿様、プライベートでこっそり行ったりしたのかなぁ~」とミモロ。まぁ、こっそり…ということはないと思いますけど。

「キャ~なんか滑りそう…」とピカピカの廊下を一歩一歩ゆっくり進むミモロ。実は、この廊下は、高低差があるため、途中に床板にストッパーのように板が出ています。「ミモロちゃん、つまずかないようにね~」とお友達。「うん…ここを奥女中さんたちが、大引きずりで歩くのって、ちょっと大変だったかもね~」と想像します。

この場所が復元されたのは、城内のいろいろな場所で行われている発掘調査によるもの。昭和20年に空襲を受けた和歌山城。そのため、地中には、江戸時代の建物や生活道具などが埋もれているそう。

「なんか休憩したい~」と言い出したミモロ。
そこで向かったのは、「茶室 紅松庵」。

数寄屋造りの茶室は、昭和48年の庭園整備を記念して、和歌山県出身の松下幸之助さんが、寄贈したもの。

落ち着いた雰囲気の中で、お抹茶とお菓子が頂けます。(470円)
「頂戴します~」とミモロも一服頂きました。


「和歌山城」の庭園は、「紅葉渓庭園」と呼ばれる紅葉の見事さで有名なのだとか。そろそろ見頃を迎える時期かもしれません。
11月24日~2月28日は、冬季ライトアップ期間。17時~23時(予定)で城内各所には、光の回廊が…
さらに、11月24日(日曜日)19時~15分間、和歌山最大のドローンショーが開催予定です。

詳しくは、「和歌山城」のホームページでどうぞ~


[和歌山城って広くて、まだまだ行ってない場所いっぱいだね~」というミモロ。そう、とても半日では見学しきれませんでした。また、ゆっくり訪れたいもの。

お城を出る前に…「タータタータッタター」とまたミモロが口ずさむのは、「暴れん坊将軍」のテーマソング。

白馬にのった吉宗の写真撮影用のパネルが…「思ったより、暴れん坊将軍関係のものなかったね~」とミモロ。
そう、このお城は、将軍になった後は、吉宗のいとこが城主となったので、吉宗の時代は、それほど長くはないのです。

ちなみに・・「てんてんてん鞠てんてまり~」という「まりと殿様」という歌には、「紀州の殿様お国入り…」という言葉が出てきます。この歌の作詞者は、西條八十。作曲は、中山晋平で、1929年に発表された童謡です。参勤交代の大名行列に紛れ込んだ手毬が、憧れの紀州まで行って、ミカンになったというストーリー。和歌山の歴史とは関係ないようです。

「お腹空いた~」とミモロ。気づけば、すでに昼過ぎ…どこかでランチしましょうね。ミモロ達は、駅へと向かいます。

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ミモロの和歌山旅。「和歌山城」の天守閣。吉宗も見たかもしれない???天守閣からの景色

2024-11-21 | 奈良、近畿
「さすが広々した景色だね~」

「和歌山城」にやって来たミモロ。天守閣から城下町の景色を眺めます。



紀ノ川の河口に位置し、遠く淡路島や四国を望む和歌山市。町の中心部に位置する虎伏山の山頂に築かれた城で、周囲を濠が囲み要塞としての機能も優れています。

大小ふたつの天主閣を多門櫓がつなぐ連立式天守は、姫路城や松山城と並ぶ日本三大連立式天守のひとつだそう。

「お城好きには、たまらない姿なんだろうね~」と、まだ城好きとまでは、言えないミモロです。

でも、この城を舞台に戦いはなかったため、天主閣は戦いで焼失することはありませんでしたが、落雷と太平洋戦争での空襲で焼失。昭和33年に再建された3代目です。

天主閣の内部は、資料館になっていて、城主にまつわる品々が展示されています。


あちこちの資料を見学…
 
「実際に戦いに使ったのかな?昔の??」と、「大坂夏の陣」も終わり、すでに徳川家の時代です。

徳川の葵の紋が入った品々も…
 

「ピストルもある~」交易が行われていた江戸末期のもの。


さて、「和歌山城」の初代城主は、徳川家康の10男の頼宜(よりのぶ)で、将軍であるお兄さんの秀忠によりここに。元和5年(1619)のこと。治める領地は、紀伊(和歌山県)だけでなく、伊勢(三重県)、大和(奈良県)の一部に渡り、55万5千石。徳川御三家の1つ、紀州徳川家の誕生です。

それから幕末まで13代の城主が治めます。


紀伊徳川家の出身の将軍と言えば、8代将軍吉宗。紀伊徳川家のの5代目城主でした。

「暴れん坊将軍だよね~」とミモロの頭には、「タンタタ~タタタタ」とお馴染みのメロディが浮かびます。

家康は、ひいおじいさんに当たり、4代家綱や5代綱吉とは、いとこです。
2代目和歌山城主の父、光貞の四男で、紀州生まれ。子供の頃、江戸の紀州藩邸に暮らしたことも。この時、かなりやんちゃ坊主だったとか。「それが暴れん坊将軍の由来なの??」とミモロ。う~それは関係ないと思うけど…。

お父さんだけでなく、お兄さんが次々に亡くなり、22才の時、紀州藩主になります。「この時、和歌山に戻って来たの??」そう、藩の財政再建や災害の復旧などに手腕を発揮。この時代には、和歌山城の大手門に人々の意見を聞く「目安箱」が設置されたそう。
「江戸城で始めたんじゃないんだ~」

7代将軍の家継が8歳で早世し、徳川家の本家筋の血筋が途絶えたことから、尾張・水戸・紀州の徳川御三家から将軍を出すことに。そこで、御三家筆頭の尾張家を抑え、紀州から本家に養子に迎える形で、8代将軍になります。以降、なんと14代家茂まで将軍は、紀伊の血筋になります。将軍を出しても、廃藩を免れた紀州藩。和歌山城は、吉宗のいことが城主となり存続します。

「この景色、吉宗さんも見たんだよね~きっと…」

城下町の様子は異なりますが、地形的には、そうかも…。

紀州徳川家の血筋の最後の将軍となったのが、14代の家茂。皇女和宮さまと結婚した将軍です。
でも、吉宗以外、和歌山に住んだことも、来たことはありません。みんな江戸生まれですから…。

天主閣から続く建物には、和歌山出身の著名な人物の資料

陸奥宗光、南方熊楠、川端龍子、松下幸之助、有吉佐和子などの説明が…。

御殿の様子を示す襖絵なども展示されていました。


「お城の他の場所にも行ってみたいな~」と、広い敷地内を見下ろすミモロです。


晴天にも恵まれたこの日…青空と緑が美しい和歌山の町でした。


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