ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

すでに春爛漫「京都府立植物園」の「早春の草花展」3月9日まで。梅の花の開花はもう少し後で

2025-02-27 | 京都
「もう春ですね~」と、ミモロがポーズをとるのは、鮮やかな花壇。


雪が積もった昨日が嘘のように温かくなった京都。ミモロは、さっそく自転車で、「京都府立植物園」へ向かいました。

3月9日まで、芝生広場の特設温室では、「早春の草花展~未来へ駆け出す春~」が開催されています。

「わ~気持ちいい~」と、植物園の中央エリアに広がる芝生広場で、温かな陽光を浴びながら走るまわるミモロです。

本当に、昨日の雪が信じられないほどの春を感じさせる陽気。「おひさま、ポカポカだね~」と嬉しそう。

さぁ、特設温室へ入りましょう。

「わ~菜の花だ~」

温室の中は、まさに春爛漫。さまざまな種類の花々が咲いています。


「わ~チューリップ…」

今年、初めて見るチューリップかも…。

約25mほどの長さの温室では、歩くごとに、次々に現れる花々…。
撮影にピッタリのスポットも用意されています。


クンクンと鼻を鳴らして、香りを楽しむミモロ。


まだまだ寒い日はありそうですが、確実に春が来ています。
いろいろな角度から花を見るのもミモロらしい楽しみ方。


「梅の花、満開だ~」と梅の鉢を見つめます。


特設温室のそばには、花の販売所も…
 
「お家で育てるものいいよね~」と。

「あ、植物園の梅林にも行ってみよう~」
 
「あれ?まだ、ほとんど咲いてない…」

このところの寒さのせいか、今年の梅は開花が遅い感じで、どこの梅園も、まだ蕾状態です。
「このままだと桃の花に追い付かれちゃうね~」とミモロ。確かに昨年よりも梅の開花は遅め。また、京都の桜の開花予報は、3月24日と、幾分早くなっています。

「3月って、温かい日が多いみたいだから、いっぺんに梅、桃、桜が咲いちゃうかも…わ~忙しくなるね~」と、いろいろな場所の花を見物に行くミモロとしては、スケジュールがいっぱいになりそう。

植物園全体は、今、まだ冬景色。
でも、自然が満喫できる植物園は、いつ訪れても心安らぐ場所なのです。

ミモロにとって、遊び場はいろいろ。

園内には、ベンチもあり、のんびり読書をしたり、お友達とおしゃべりしたり、お弁当を楽しむ家族連れなど、それぞれの心やすまる時を過ごしています。

「また、来月も来ようね~」と、年間パスポートを持っているミモロは、毎月何度か訪れています。
家から、自転車で15分ほどで到着できる植物園は、都会に暮らしながら、気軽に自然に触れられる場所のひとつ。観光客も少ない穴場です。


今年4月から、入園料が変更。以前は、別途料金がかかった温室への入館料が含まれ、一般は、500円に。
年間パスポートは、2000円になります。

「3月までは、入園料200円だよ~」尚、中学生以下と、70才以上は無料です。

植物園の様子から、季節の移り変わりを、いっそう実感するミモロでした。

*「京都府立植物園」の詳しい情報はホームページから

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3月2日開催される「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。
 
ミモロは、14時から、「町家シェアオフィス」で雛装束姿を披露します。ぜひ遊びに来てください!
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京都の町が銀世界に。雪が積もった寒~い京都。「下鴨神社」へ朝のお散歩へ

2025-02-09 | 京都
「ワ~い!雪が積もった~」と、ミモロは雪の上を走り回ります。

ネコは、炬燵で丸くなる~というのは、ミモロには、当てはならないよう。「だってたくさん着てるもの…」と確かに毛糸のマフラーに帽子、モコモコのブーツも履いて、防寒対策は万全。

2月9日の朝、ミモロが目覚めると、外は白銀の世界に…「昨日の夜から寒かったもんね~」日本各所に大雪警報が出て、今まで積もるまでは行かなかった京都も、3センチほど積もりました。

ミモロの家の近くの川端通も白い道になりました。寒いから、外出を控えるところですが、ミモロは、俄然元気に…

わざわざ朝のお散歩に出かけました。

高野川の両岸に雪が積もり、来週の日曜日に行われる「京都マラソン」のトレーニングをするランナーの姿もありません。

向かったのは、「下鴨神社」。

「糺の森」を進みます。でも、すでに雪の上にはたくさんの足跡。9時なので、訪れる人がいるのも当然かもしれません。

「きっと金閣寺は、たくさんの人で混んでるね~」と想像するミモロです。雪が降ると、訪れている観光客は、貴重な雪景色を見物しようと、神社仏閣に出かけ、特に「金閣寺」は、開門前に、多くの人が訪れる場所です。

いつもは緑の「糺の森」も真っ白に…

「烏さんたちいないね~」と、いつも散歩をすると木の上から視線を感じるカラスも、どこかで寒さを除けているのでしょうか。
「黒い羽だから目立つから、いないのかな?」と森を眺めるミモロでした。

本殿に向かう途中…あちこちを歩き回るミモロ。特に、誰も踏んでいたい雪の上に自分の足跡を付けるのが楽しいよう。

でも、ときどき転んで雪だらけにもなります。


「さぁ、参拝しよう~」

白い雪に赤い鳥居は、いっそう映えて、参拝者が記念撮影を…
「きっと上賀茂神社の方は、もっと雪が積もってるかも…」そう、京都の町では、今出川通より北は、町中の中京より、気温が1度は低いと言われ、雪の積もり方も違います。「そんなに距離離れてないのにね~」と思うミモロですが、確かに気温に差を感じます。

雪に映える楼門。

みたらし川の周辺も白く、なかなか風情ある景色に…


この日訪れた観光客は、雪を楽しんでいますが、神社の方は、雪の排除に大忙し。

参拝者が滑らないように、竹箒で路面の雪をはいています。

参拝を終えたミモロは、再び雪の上を歩きます。


雪を楽しめる内はいいのですが、北海道や東北、日本海側などでは、例年より多い雪の被害が生活を脅かす冬になりました。
京都でも、やはり北部では、いろいろな雪の被害が出ています。「ほどほどにして欲しいねぇ~」と思うミモロです。

さて「下鴨神社」の馬場道では、修学旅行生たちが、雪遊びに熱中。

「雪だるま作ろうかな…」と言い出したミモロ。でも、この日は、これからお出かけしなきゃ…もっと遊びたいミモロを連れて、神社から出町柳駅へと向かいました。

昼には、陽ざしも注ぎ、木々の雪も解けてしまったよう。


「まだ今年、雪積もるかな?」とミモロ。ほどほどの雪だといいのですが…。

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京都を初めて訪れた親戚。京都旅の初心者が、まずは行きたい東山の見どころを、ミモロが案内します。

2025-01-31 | 京都
「もうすぐ着くかな?」とミモロは、京都東山の「京セラ美術館」の前へ

朝、10時に京都駅そばに宿泊している親戚と待ち合わせ。

開館前の美術館には、すでに入場者が列を作っていました。

「ミモロちゃん~おはようございます!今日はよろしくお願いします!」とこの日が初対面となるミツヒちゃんとそのママ。
長野県に住むママは、ミモロのママのいとこで、ミツヒちゃんはその娘さんです。「ミモロちゃんのことは、ブログで見て知ってますよ~ママからもお話聞いてるし~」と。「初めまして…今日は、ミモロがバッチリ案内するから、任せて!」と張り切るミモロです。

宿泊するホテルのある京都駅から、5番の市バスに乗って、やって来た二人。待ち合わせの場所として、わかりやすいところを選んだミモロです。「ここなら、乗り換えなしで来れるもんね~それに、人が少ないから、すぐに見つかるもん」と、考えて決めた待ち合わせ場所です。

ミツヒちゃんは、19才の東京の大学1年生。来月、オーストラリアへ語学研修で3週間行くというので、その前に日本の文化をもっと知りたいと、京都旅にやって来ました。「中学も高校も修学旅行がコロナのためなくなって、来る予定だった京都に来れなくなっちゃったの~」と。「え~そんなんだ~コロナの時期の学生さんって、結構、楽しい体験少なくなっちゃったんだね~」と、改めてコロナの影響の大きさを感じます。

憧れの京都旅…ミモロの会う前日には、嵐山方向へ行き、「龍安寺」「金閣寺」などに行って来たそう。この日は、ミモロがよく知る東山エリアを巡ります。

「では、さっそく案内するね~まずは、「平安神宮」ね~」と。

東山エリアで、訪れたい場所。「神社としての歴史は新しいけど、京都らしいお庭や平安時代の雰囲気あるから…」と。
本殿に参拝後、「神苑」へ。
「平安神宮」を訪れる観光客の中には、本殿だけで終わってしまう人がいますが、ここの魅力は、「神苑」にあります。
「平安京の建物を復元してるんだよ~ちょっとサイズは小さいけど…」と説明。

「こっちだよ~」と、馴れた足取りで、「神苑」を案内。

「今は、なんにもお花がないけど、春は紅枝垂れ桜が凄くキレイなの~」と庭の魅力を語ります。

「広いのね~」とミツヒちゃんのママ。「うん、まだ、これからだよ~」と、ドンドン歩くミモロです。

「ここの小川は、琵琶湖の水なの…見て~シジミがいっぱいいるでしょ!」と小川の中を覗きます。
「う!大きなシジミがいる~」と驚くミツヒちゃんのママ。

「ワ~ホントだ。初めて見た~」とミモロもビックリするほどの大きな貝。どうもシジミではないようですが…。それがいくつも。「これもしかしたら外来種の貝かも~」と冷静なミツヒちゃん。「うん、あり得るね~」とミモロ。
後で神社の方に伺いましたが、よくわからないそう…。

「鴨もいる~自然がいっぱいね~」と。「うん、この町の中に、自然があるのが京都の魅力なんだよ~」と誇らしげにいうミモロです。

「こっち~」と、池の周りの散策コースから外れて、池の飛び石へ。

ちょっとスリルがある体験も楽しいのも。

「ここが、撮影スポットのひとつ…東山が見えるし、屋根のある橋の「泰平閣」が見えるでしょ!」と。

「ホント、すごくキレイな景色!」と感激する二人…。「あの~ミモロちゃん、そんなところに立って大丈夫??気を付けてね~」と、柵の上に立つミモロを見てヒヤヒヤ。「こういう所に立つのミモロ得意なんだもん!」と。

ほとんど人がいない「神苑」。「京都って、今の時期空いてるんだ~よかった~」というミツヒちゃんのママ。
「うん、ここはね~」と。ミモロは、これから案内するほかの場所の状態をちょっと心配します。

観光客が喜ぶ場所の「泰平閣」。

池に渡る橋は、いつもは、大勢の観光客が座って景色を眺めますが、この日は、時間も早かったためか、人蔭もありません。
まさに独占状態…ここで、お決まりの記念撮影を…


「ね~ここの景色いいでしょ~平安時代みたいで~」と、「泰平閣」が最もよく見える場所へ。


「平安神宮」を案内して、次に向かうは、「京セラ美術館」。

今回は、京都の町歩きが第一目的なので、展示は見ずに、建物だけを案内します。

建築家のパパの影響で、建物には興味がある二人。熱心にアチコチ見ています。
「ここの装飾がスゴイ…石材がいい~」と、建物の細部も見学。

「あっちが、動物園で、その先が南禅寺…。そこは、また別の機会に行ってね~」とミモロは、大鳥居から三条通方向へ。

「ちょっと早いけど、お昼ご飯にしない?」とミモロ。「あの~何が食べたい?」とリクエストを求めます。

「う~にしんそばかな…」とミツヒちゃん。「案内したお店があるけど…これから行く方向とは逆だから…」とミモロの頭には、丸太町通りの北側「聖護院門跡」そばの「河道屋養老」が浮かびます。そこは京都旅に来るお友達を案内する場所のひとつ。

「天ぷら好き?」とミモロ。「うん、好き~」とミツヒちゃん。そこで…
琵琶湖疏水から分流する白川沿いに歩き、「東山駅」そばのてんぷらの「京とみ」へ。
 
ここのお友達をよく案内するお店です。幸いテーブル席に座れ、ミモロおすすめの天ぷら膳を頂きます。
「美味しい!軽い感じで食べやすい!だし巻き卵も絶品!」と大喜びの二人です。

「ミモロちゃんと一緒じゃないと、このお店入らないよね~スマホで見ても、どこのお店に行ったらいいかわからないもの」とミツヒちゃんのママ。スマホでお店を検索すると、観光客、特に外国人観光客に人気のお店が出てきて、「よくわからない」と思うことが多いと。「ここミモロ、よく来てるの~お店の方々にもお世話になってるんだ~」とミモロ。

次々にお客様が…「さぁ、次の場所へ行くよ~」とミモロ。

白川沿いに歩いて、細い住宅の間の道を抜けて、目指すは「知恩院」です。
その途中にある「得浄明院」に二人は、「あ、ここ善光寺の関係だって~!」といたく興味を示します。
境内に入って「ここでは、戒壇巡りができるんだよ~」とミモロがいうと、「わ~善光寺と同じだ~」と。そう二人は長野県に住んでいたので、そこにはお詣りしたことがあるのでした。「何に感激するのか…」案内する人によると、つくづく思うミモロです。

19才のミツヒちゃんにとって、まずはよくガイドブックで見る京都の名所を訪れることが最優先。そこの詳しい歴史などを語るより、見るポイントとスゴイ!と思う場所に案内するミモロ。
「今回の旅が京都を好きになってもらう第一歩になれば…」と。

「浄土宗の大本山の知恩院に行くよ」と、ミモロは、ドンドン歩きます。

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「十日ゑびす大祭」で賑わう京都の大和大路通。この時期だけの品々が並ぶ道沿い

2025-01-11 | 京都
12日まで行われる「京都ゑびす神社」の「十日ゑびす大祭」。その時だけ食べられるのが「えびす焼」。

大和大路通沿いにある「御菓子司 かぎ甚」が、店頭で焼く菓子です。

「京都ゑびす神社」で参拝した後、ミモロは、大和大路通を歩きます。

道沿いには、いろいろな食べ物を売る屋台が並び、美味しそうな匂いが満ちにあふれています。この時期、この道沿いに構える店でも、通常よりお得ない品々を並べたり…それを見ていくのも楽しみに…。

毎年、ミモロが楽しみにしているのは、えびす様のお顔をイメージさせる「えびす焼」


創業100余年の老舗の熟練した菓子職人さんが、店頭で手際よく作る焼き菓子で、この時期しか味わえないもの。

薄い皮の上に特製の餡を並べ、キツネ色になったところで皮で餡を包み、えびす様のお顔の形にするのです。

その手際の良さに、毎回、ミモロはくぎ付け。「今年も見てるんですね~」とお店の人に言われたミモロです。
1つ250円で、「あの~2個ください~」と注文。


人気の菓子で、店には行列ができ、毎回10分くらい待つのですが、今年は、早めに参拝に行ったこともあり、ほとんど待たずに購入出来ました。

「ここもお買い得な品があるんだよね~」と向かったのは、こちらも江戸時代創業の「おけ庄」。

店内には、ヒノキなどで作られた桶や桝、箸やスプーンなど、職人の技が冴えた品々がいろいろ。

お得な価格になっているものも多数。外国人観光客に人気だそう。

「う?これなんだろ?」と店先の箱の中を覗くと…

小さな座布団が、さまざまな種類がいっぱい。「ミモロのお尻には、小さい…」座ってみますが、お尻がはみ出さします。
「太ったかな…」とミモロ…う~そういう問題じゃなくて、はじめから小さいの!

「あの~これ、なんのための座布団なんですか?」とお店の方に伺うと…
「使い方は、いろいろあるんですが、旅行などで指輪を通して保管したり、針山にしたり…その方次第ですね~」と。

和装雑貨および布団を扱うお店で、興味惹かれるものが…。日頃はなかなか用事がなくて入りにくい店も、この時期はグッと敷居が低くなっているのです。

「お腹空いたね~」とミモロ。
「いらっしゃいませ~」とお店の前には、ホットワインやハンバーガー、ロールキャベツなどのテイクアウトの品々が…。「洋食 かるみあ」というレストランです。


「寒いし、お腹空いたから、お店で食べる~」とランチタイムギリギリに滑り込んだミモロは店内へ。
「ここのロールキャベツ美味しいんだ~」と、すでに何度も食べている品。

「う~美味しい~」と、ミモロがその味を楽しんでいて、ふと窓の外を見ると…「あ、お友達だ~」と、フォークを置くと、急いでお店の外へ。

「あれ?!ミモロちゃん…どこから出て来たの?」と突然のミモロの出現にビックリするお友達。すごくオシャレなカップルは、東山の「西行庵」という歴史あるお茶室のご主人ご夫妻です。

「中でランチしてるの~先日は、ミモロ展にお運び頂きありがとうございました~今年もよろしくお願いします。」とお礼と新年のご挨拶を…。「こちらこそ~」とテイクアウトのロールキャベツと恵比須様の福笹を手に…。

寒いけど晴天に恵まれた「十日ゑびす大祭」。多くの参拝者で賑わう京都の早春の祭事です。
「大雪で大変な地域も多いよね~お友達が住んでるロサンジェルスも山火事で大変だし…穏やかに暮らせるって幸せだよね~」と。

お腹いっぱいになったミモロは、幸せをかみしめながら、京都の町をさらに歩くことに…。

三連休は、京都各所でさまざまな祭事やイベントが行われ、お正月の華やぎの中、寒いけれど楽しい時間が過ごせます。


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チンチン電車が走り、映画館などで賑わった昭和を代表する京都の商店街「西陣千本商店街」

2024-12-20 | 京都
「大きな商店街だね~ずっとアーケードが続いてる…でも閉めてるお店多いね~」

ミモロが、キョロキョロしながら歩いているのは、「北野天満宮」の南側にある「西陣千本商店街」です。

「すごく歴史あるエリアなんだ~」と、町の歴史を示す標示を読むミモロです。
 

そもそも平安京のメインストリートの朱雀大路は、現在の千本通りに当たります。
1900年~19050年代、つまり明治末期から戦後にかけて、中立売通と今出川通の間には、寄席や芝居小屋、映画館などが多数あり、西陣で働く人たちの娯楽のエリアとして賑わったそう。町中の「新京極」に次ぐ歓楽街だったそう。

今も飲食店が軒を連ねる「西陣京極」。

「赤ちょうちんが、夜は灯って、昭和の飲み屋街って感じかも…」と想像するミモロ。

どうもこのエリアの歴史は深く、とても1日では、理解できそうもありません。これから、少しづつご紹介できたらと思います。

さて大通りからは、細い道が伸びています。

「あっち行くと、どうなったるんだろう?」と興味津々のミモロ。でも、今日は、まずは、メイン通りを歩いてみましょう。

「なんか、この商店街、道路の幅広くない?」と思うミモロ。

確かに…しかもカーブしています。

「あれなんだろ?」と、道の中ほどに聳えるモニュメントが…


よく見ると、それは市電を象ったもの。

そばの解説を読むと…なんでも明治33年に、チンチン電車の北野線が開設され、北野天満宮と京都駅の近くを結んでいたそう。明治、大正、昭和と時代を越えて走り続けた電車は、昭和36年に廃止されます。人々に愛されたチンチン電車で、北野天満宮の縁日の日などには、大勢の人が訪れたのだとか。

「へぇ~ここにチンチン電車が走ってたんだ~だから道幅が広いんだね~」とミモロ。


かつて京都は市電の町でした。今は、バスに変わられています。昭和世代は、市電に乗ったことがある人が多いはず…。
「ママも、乗ったことあるって…いいなぁ~廃車になった市電しか乗ったことないもの…」と残念がるミモロです。

かつてのチンチン電車の路線に沿って続く商店街…
そこには、昔からのお店が残っています。

でも、世代交代が進み、お店は、次々に新たな業種のお店やマンションなどに建て替わり、新な町に変わりつつあります。

「わ!ねこの病院だって~ここネコ専門なのかなぁ~」とミモロ。でも、ミモロが行くことはありませんが…。


また、このエリアは、お寺も多いそう。

中立売通が、カーブする場所にあるのが、「本門仏立宗本山 宥清寺」で、重要文化財の宗祖日蓮の木像が祀られているとのこと。道に沿って、お寺の塀がぐるりと続いています。

「ここから、北野天満宮の鳥居方向に道が伸びてるんだよね」


本当に、この地域をゆっくり歩いたことがないミモロ。「でも北野祭の時は、ここら辺を通った気がする…」と。

そのお寺のそばに、お店が…「七味唐辛子屋さんだって、行ってみよう…」と、そこに向かって、ミモロは、通りを渡りました。


「北野天満宮には、何度も来てるけど、その南側って、ほとんど歩いてないかも…でも、なかなか面白そうだよね」というミモロです。

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