「わ~大きなキノコ…これ食べらるの??」
11月10日、秋晴れの京都…ミモロは、久しぶりに山に入りました。毎月1回、京都の最北端の山里久多の「自生寺谷」という山で、自然観察と環境保全活動をしている「ビーバー山の会」。ミモロは、そのメンバーです。
針葉樹と広葉樹が混在する山は、今、キノコの季節を迎えています。「キノコ狩りできるかな?」と、張り切るミモロ。
山の奥に進みながら、あちこちの切り株や古木の蔭などを見て回ります。
「ここに、キノコありそうなんだけど…」京都に暮らしから、何度かキノコ狩りのイベントに参加し、どこに生えやすいか、教えてもらったミモロです。
「あ、可愛いキノコ見つけた!」と大きな声を思わず…
「それ、たぶんチシオタケ…触らないようにね~」とメンバーの栗原さん。触るとキノコが傷ついて、赤い液がでるそう。
「可愛いのにね~」とじっと見つめるミモロです。
「ここにもあるよ~」と、また少し歩くと、今度は、小さなキノコを見つけました。
「う~よくわからない…」と、図鑑を見ながら名前を確かめます。
この地域にどんな種類のキノコが生えているのかを観察するのも、「ビーバー山の会」の活動のひとつ。
「食べられるキノコ、どこかな?」とミモロは、観察と同時に食べられるキノコを見つけたいのでした。
例年なら、今頃、ナメコが見られるそうですが、今年は、遅め…。どこにもナメコの姿がありません。
「もしかして、もう誰かに取られちゃったのかも…」この山には、鹿やリスなどの動物も暮らしているので、人間以外にもキノコを楽しみにしているのかもしれません。
「これは、ブナシメジだと思います…」との言葉に、「ということは、食べられるキノコ?」
「でも、少ししか生えてない…」寄り添うように3つほど木の隙間に育っています。
「可哀そうだから、見るだけにしよう~」と。
山には、いろいろなキノコが見られますが、キノコに詳しい人に見てもらわない限り、食べるのは危険!
食べられると言われるキノコでも、人によって体調を崩すことがあるそう。
でも、山を歩きながら、キノコを探すのは、まるで宝さがしをしているようで、楽しいもの。
ミモロ達は、1時間ほど、あちこちを歩き回り、今年のキノコの分布状態を確認しました。
「ねぇ~もうお昼の時間じゃないの?」とミモロ。歩き回ってお腹が空いたよう…
そこで、みんなでランチタイム…
しばし休憩して、午後の活動に備えます。
ランチを取った場所で、大きなトチの木が聳える前…この山のシンボル的な存在の大木ですが、近年、その一部が枯れ始めました。
ミモロは愛おしそうに、木に登って励まします。
「きっと夜になると、この周囲に動物たちが集まって宴会したりするんじゃないの?」と想像させる木なのです。
さて午後は、山の中の道の整備活動。崩れてしまった山道を伐採された木材を使い、補修して、歩きやすいようにします。
ミモロが、担当したのは、小川に掛けられた橋の掃除。上流から流れついた枝や石で、埋まっていた橋を渡れるようにしました。
約1時間半の環境保全活動をして、山を下りることに…
夏に比べ、日没が早くなり、昼間は汗ばむような気温も、午後を過ぎると、グッと下がってきます。
「ミモロちゃん、もう今日の活動は終わりにしましょう」
みんなで、山を下りて、車を止めた場所へと向かうことに…でも…途中で…
「あ、キノコ…」と丸いキノコを見つけたミモロ。
「ミモロちゃん、触ってみて…」と栗原さんに言われ、そっとキノコを押すと、中央の穴から胞子が煙のように出てきました。
「キャ~ミモロの体からキノコ生えちゃうの?」と不安そうな顔つきに…「大丈夫ですよ~」と笑う栗原さん。
このキノコは、コホリタケというキノコなのだとか。
あちこちを歩き回るミモロ
「それは、チャナメツムタケですね~食べられるキノコですけど…でも食べないでね~」
また、こちらも食べられるキノコのスギヒラタケ。
でも、過去に食べて命を落とした人もいたとかで、やはり食べない方が安全。
山で出会うキノコは、素人は手を出さないこと。
「キノコ食べたくなっちゃったから、帰りにスーパーでナメコ買おう…」とミモロ。はい、それがいいかも…。
「いろんなキノコに出会えて楽しかった~いいお天気だったし~」と、久しぶりの山歩きを満喫したミモロです。
左京区の最北の山里ながら、今年の紅葉は、まだあまり進んでいません。
なぜか一部だけ紅葉している楓…全体が色づくには、もう少し時間が必要のよう。
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ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら(11月中旬からオンラインショップでミモロカレンダーの販売をします)
12月3日~8日「ネコのミモロの世界展」開催!ぜひ来てください~!
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
11月10日、秋晴れの京都…ミモロは、久しぶりに山に入りました。毎月1回、京都の最北端の山里久多の「自生寺谷」という山で、自然観察と環境保全活動をしている「ビーバー山の会」。ミモロは、そのメンバーです。
針葉樹と広葉樹が混在する山は、今、キノコの季節を迎えています。「キノコ狩りできるかな?」と、張り切るミモロ。
山の奥に進みながら、あちこちの切り株や古木の蔭などを見て回ります。
「ここに、キノコありそうなんだけど…」京都に暮らしから、何度かキノコ狩りのイベントに参加し、どこに生えやすいか、教えてもらったミモロです。
「あ、可愛いキノコ見つけた!」と大きな声を思わず…
「それ、たぶんチシオタケ…触らないようにね~」とメンバーの栗原さん。触るとキノコが傷ついて、赤い液がでるそう。
「可愛いのにね~」とじっと見つめるミモロです。
「ここにもあるよ~」と、また少し歩くと、今度は、小さなキノコを見つけました。
「う~よくわからない…」と、図鑑を見ながら名前を確かめます。
この地域にどんな種類のキノコが生えているのかを観察するのも、「ビーバー山の会」の活動のひとつ。
「食べられるキノコ、どこかな?」とミモロは、観察と同時に食べられるキノコを見つけたいのでした。
例年なら、今頃、ナメコが見られるそうですが、今年は、遅め…。どこにもナメコの姿がありません。
「もしかして、もう誰かに取られちゃったのかも…」この山には、鹿やリスなどの動物も暮らしているので、人間以外にもキノコを楽しみにしているのかもしれません。
「これは、ブナシメジだと思います…」との言葉に、「ということは、食べられるキノコ?」
「でも、少ししか生えてない…」寄り添うように3つほど木の隙間に育っています。
「可哀そうだから、見るだけにしよう~」と。
山には、いろいろなキノコが見られますが、キノコに詳しい人に見てもらわない限り、食べるのは危険!
食べられると言われるキノコでも、人によって体調を崩すことがあるそう。
でも、山を歩きながら、キノコを探すのは、まるで宝さがしをしているようで、楽しいもの。
ミモロ達は、1時間ほど、あちこちを歩き回り、今年のキノコの分布状態を確認しました。
「ねぇ~もうお昼の時間じゃないの?」とミモロ。歩き回ってお腹が空いたよう…
そこで、みんなでランチタイム…
しばし休憩して、午後の活動に備えます。
ランチを取った場所で、大きなトチの木が聳える前…この山のシンボル的な存在の大木ですが、近年、その一部が枯れ始めました。
ミモロは愛おしそうに、木に登って励まします。
「きっと夜になると、この周囲に動物たちが集まって宴会したりするんじゃないの?」と想像させる木なのです。
さて午後は、山の中の道の整備活動。崩れてしまった山道を伐採された木材を使い、補修して、歩きやすいようにします。
ミモロが、担当したのは、小川に掛けられた橋の掃除。上流から流れついた枝や石で、埋まっていた橋を渡れるようにしました。
約1時間半の環境保全活動をして、山を下りることに…
夏に比べ、日没が早くなり、昼間は汗ばむような気温も、午後を過ぎると、グッと下がってきます。
「ミモロちゃん、もう今日の活動は終わりにしましょう」
みんなで、山を下りて、車を止めた場所へと向かうことに…でも…途中で…
「あ、キノコ…」と丸いキノコを見つけたミモロ。
「ミモロちゃん、触ってみて…」と栗原さんに言われ、そっとキノコを押すと、中央の穴から胞子が煙のように出てきました。
「キャ~ミモロの体からキノコ生えちゃうの?」と不安そうな顔つきに…「大丈夫ですよ~」と笑う栗原さん。
このキノコは、コホリタケというキノコなのだとか。
あちこちを歩き回るミモロ
「それは、チャナメツムタケですね~食べられるキノコですけど…でも食べないでね~」
また、こちらも食べられるキノコのスギヒラタケ。
でも、過去に食べて命を落とした人もいたとかで、やはり食べない方が安全。
山で出会うキノコは、素人は手を出さないこと。
「キノコ食べたくなっちゃったから、帰りにスーパーでナメコ買おう…」とミモロ。はい、それがいいかも…。
「いろんなキノコに出会えて楽しかった~いいお天気だったし~」と、久しぶりの山歩きを満喫したミモロです。
左京区の最北の山里ながら、今年の紅葉は、まだあまり進んでいません。
なぜか一部だけ紅葉している楓…全体が色づくには、もう少し時間が必要のよう。
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