ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの桜めぐり。早朝の「平野神社」へ。いろいろな桜が咲き始めて…。夜桜見物もすでにスタート

2016-03-31 | 京都

京都の町では、数少ない夜桜見物の名所が、祇園の「円山公園」と、北野天満宮に近い「平野神社」です。

「桜の名所って、観光客や花見客が多いから、朝、人の少ないときに見物に行こう~」と、なんと朝7時に「平野神社」にやってきました。
 
「わ~もう撮影してる人がいる~」すでに数人写真愛好家が、境内に…。

「わ~咲いてる~」
門の前に咲く桜は、ここ「平野神社」発祥の早咲きの品種で、「魁(さきがけ)桜」と呼ばれ、この桜が咲き始めると、京都のお花見シーズンがスタートすると言われます。

神社の神紋も、桜。そしておみくじも、絵馬も桜に因んだものです。
 
まずは、参拝…。「あ、右近の橘がたくさん実ってる…」小さな実をたくさんつけた橘のそばには看板が…。
 
「実をとるべらず…だって…誰か食べちゃう人がいるのかな~。鳥も食べないくらい酸っぱいらしいよ」とミモロ。甘い実なら、モズなどがすでに食べているはずですから…。

「平野神社」は、もともと奈良の平城京に祀られていた社で、平安遷都と共にここに遷座したのだそう。かつては京都御所とほぼ同じ大きさ。「え~すごい…周囲4キロもあったんだ~」とビックリ。現在は、200メートル四方というサイズに…。

4月10日には、花山天皇が、天皇家の繁栄を祈願するため「平野神社」に行幸されたのにちなみ「桜花際」が行われ、時代装束の巡行が行われます。

この神社のご利益は、パワーアップ。桜は、生命力を高める象徴なのだそうです。

「パワーついたかも…」といいながら、参拝を終えたミモロは、境内の桜を眺めにトコトコと…。
平安時代から植樹された桜は、現在は約60種、400本ほどが敷地内を彩ります。いろいろな種類の桜があるため、実は、ここでは約1か月半ほど桜が楽しめるのだそう。
 

敷地内には、桜苑もあり、桜の時期の散策はなんとも楽しいもの。
  
「なんか自然の雰囲気がいいね~」と、桜の下の草原にも目を止めます。
 

この桜苑では、飲食はできません。夜桜見物ができるのは、桜茶屋のエリアのみ。
紅白の幕が囲うエリアは、飲食ができる茶屋が並び、そこの席をあらかじめ予約するのです。

 

「東京みたいに誰か場所取りしなくてもいいんだ~」そう、それぞれの花見茶屋に予約して席を確保するのです。
「わ~いろんなメニューが揃ってる…」
 
食べ物も飲み物も用意しなくても、そこで頼めばいいのです。
「もう花見の時期は、予約でいっぱいらしいよ~」
東京ほど夜桜を眺めながら宴会ができる場所がない京都。なかなか人気なのです。夜になれば、ここの道も大勢の人が行きかいます。
「でも屋根があるスペースだから、桜あんまり見物できないんじゃないの~」と。まぁ、桜は、別の場所でみればいいんで、ここでは宴会がメイン…桜は口実…。飲めて、楽しめればいいんです。

「お腹空いた~」朝ごはん前にここに来たミモロ。「開運さくら湯」だって~
「なんか温かいものが食べたい~」と、ちょっと冷えてしまったようです。残念、茶店がまだ開店してないからここではなにも食べられません。

朝の陽ざしが桜を包む中、ミモロは車に乗り込んで、おうちへと急ぎます。


*「平野神社」の詳しい情報はホームページで

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ミモロの桜めぐり。枝垂桜の「水火天満宮」から、立派な枝垂桜が聳える「上品蓮台寺」へ

2016-03-30 | 京都

桜めぐりに自転車のバスケットに乗って出かけたミモロ。次に向かったのは、堀川通沿いにある「水火天満宮」です。
「あ、まだあんまり咲いてない…」満開まではもう少しというところ。

満開時は、天を覆うほど、ピンク色の世界が展開される枝垂桜です。

「水火天満宮」のご祭神は、菅原道真公。創建は、延長元年(923)と伝えられ、「北野天満宮」の創建は天歴元年(947)ですから、それより古く日本最初の天満宮と神社のホームページにありました。


まだ満開には時間があると思われるのか、境内には、人影もありません。ここは、夜桜見物もできる人気の桜のスポットです。


「縁結びだって~」とその言葉に弱いミモロ。さっそく境内にある「六玉稲荷大明神社」に参拝。

ミモロ、ここは縁結びでも、人との縁を結ぶ人材確保のご縁らしいですよ。
「あ、そう…でも、いろいろなご縁いただきたいもの…」とお参りします。

*「水火天満宮」の詳しい情報は、ホームページで


さて、次に向かったのは、千本通沿いにある真言宗智山派「上品蓮台寺」です。ここは、ブログの読者の方から教えていただいた桜の名所。
「ホント、立派な桜が咲いてる~」
すでに大勢の観光客や地元の人が、カメラを構えています。

「なんか中に入るの勇気いる~」と門前で躊躇するミモロ。というのは、みんなが桜にカメラを向けていて、とてもその桜の下を通って本堂にたどりつける雰囲気ではなかったのでした。

みんなが撮影したくなる、見事な桜です。「見事な桜だね~」と、しばし見とれるミモロです。

「今回は、ここでは桜だけ拝見しよう…」と、門のところで桜を観賞。


真言宗智山派といえば、ミモロが最近参拝した東山の「智積院」が総本山です。
寺伝によれば、聖徳太子が母親の菩提を弔うために創建したとのこと。当時は、広大な敷地に壮大な伽藍があったのだそう。「すごく歴史あるお寺なんだ~。でも奈良からお墓参りに来るの大変だったんじゃない?」とミモロ。
今のお墓参りの感覚は、昔はなかったのです。だから大丈夫じゃないの…?

京都には、聖徳太子ゆかりのお寺もいくつかあります。聖徳太子=奈良 飛鳥 というイメージが強いミモロには、当時の人たちの距離感がよくわからないのです。後白河上皇も、熊野詣でを何十回もなさったいますから、今と感覚がかなり違うのかも…。

今回は、桜だけで…またゆっくり参拝に伺いましょう。


「うん、また今度ね…」と、名残惜し気に桜を眺めます。

*「上品蓮台寺」京都市北区紫野十二坊町33ノ1
「わ~これ桜かな?」となりのお寺の塀越しに見える桜でしょうか?

真っ白でまるで樹氷のような美しさ…青い空にその白さが際立ちます。


さぁ、もう戻りましょ…「そうだね~」と、ミモロは自転車のバスケットに。

帰りがけ立ち寄ったのは、小川通寺之内にある茶道の表千家、裏千家のお茶室がある通りです。

3月は、利休忌の月。各お家元では、千利休の遺徳をしのぶお茶会が行われます。
「この通りは、いつも空気が違う…なんか身が引き締まる感じ…」とミモロ。
そう、確かに凛とした空気がいつも感じられるところです。

「表千家」の「不審庵」

「裏千家」の「今日庵」
 

いずれも品格漂う構えです。

「中には入れないけど、このエリアは、京都の文化を知るうえで見逃せないよね~」とミモロ。

自転車で廻った桜…。
「京都って、自転車がめぐるの楽しいね~」と、バスケットに乗ってご機嫌なミモロ。
あの~誰が漕いでるの…。「運動になっていいでしょ」とミモロ。
確かにスポーツジムでマシンを漕ぐより楽しい…。
春から初夏は、自転車移動の最適なシーズン。京都にはレンタサイクル屋さんも多いので、ぜひ自転車で京都めぐりを…。



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ミモロの桜めぐり。枝垂桜が見事な「本満寺」、そして「聚楽第」の裏門に咲く桜の「妙覚寺」へ

2016-03-29 | 京都

「今日もいいお天気…でもちょっと肌寒いね~」とベランダに出て外の様子をチェックした日曜日。
桜の開花もジワリジワリという感じです。「でも、咲いてる桜もあるから、見に行こう~」と、自転車のバスケットに飛び乗ります。

まず向かったのは、今出川通から寺町通を北に進んだエリアです。この辺りは、秀吉の時代に、市内にあったお寺を強制的に移転させるという、大胆な都市計画を実行したエリアで、今も、たくさんのお寺がこの通り沿いにあります。

ミモロは、自転車のバスケットから通り過ぎるお寺を眺めては、「ここ桜さいてるかな?」とチェック。
「あ、ここ桜が見える…」
お寺の塀の上にこんもりと桜の姿を発見。

さっそく入ってみることに…
ここは、日蓮宗の本山「本満寺」。応永17年(1410)関白近衛道嗣(みちつぐ)の長男の日秀が、今出川新町の邸内に開基、造営したそう。今もその地域は、元本満寺町という町名が残ります。その後、おそらく秀吉の都市計画のため、現在の地に移転したものと…。

このお寺は、8代将軍 徳川吉宗の病気平癒を祈願し、幕府祈願所になりました。
「え~暴れん坊将軍もお病気になったんだ~」と、吉宗と聞くと松平健さんの顔が浮かぶミモロです。

ここに移転してからも、何度も火災で焼失。そのたびに再建されたお寺です。現在の本堂は、昭和2年に再建されたもの。
ご本尊は、十界大曼荼羅・日蓮。まずは、桜をちらりと横目で見ながら、本堂に参拝。

「わ~りっぱだね~」

丸く大きな傘を広げたような美しい姿…。

なかなかべランスのいい枝ぶりです。周囲にほかに桜がないので、この1本が、堂々と…。

その桜のまわりには、実は大勢の撮影者が、カメラを構えています。
その撮影状況を見ながら、邪魔にならないように、桜に近づきます。
「キレイ~」
風に揺れる枝は、なんとも風情があり、見とれてしまうミモロです。


パシャパシャと絶え間なく聞こえるシャッタ―の音…立派な一眼レフカメラ、しかも望遠レンズで狙うカメラファン。
まるで女優さんの囲み取材を思わせます。

「花の時期だけでも注目されてうれしいよね~きっと…」とミモロは、桜を見上げます。


*「本満寺」京都市上京区寺町通今出川上ル

さぁ、次に移動しましょ…「は~い」と自転車に…。ここから西へと向かいます。
「あ、ここ寄ってゆく」と、自転車から飛び降りたのは、ミモロが大好きな鎌餅と懐中しるこが名物の「大黒屋鎌餅本舗」。
店には懐中しるこが…
「こんにちは~」と元気よく挨拶。「あ、ミモロちゃんいらっしゃい…元気だった?」と笑顔で迎えてくださったご店主。
「はい、元気で~す。あの~鎌餅と懐中しるこください~」とお願いします。「はい、ちょっと待っててね~」
「これ大好きなの~」とミモロ。店にはミモロとの写真も飾ってくださっています。
「また、寄ってくださいね~」と、ミモロが自転車に乗るまで、見送ってくださいました。

「桜見ながら鎌餅食べるんだ~」と、しっかりおやつも確保するミモロです。

*「大黒屋鎌餅本舗」京都市上京区寺町通今出川上ル 阿弥陀寺町25 075-231-1495 8:30~20:00 第1・3水曜休み 「ミモロ 大黒屋鎌餅」で検索するとより詳しい情報が…


自転車で住宅地の路地を西へと向かう途中、「あ、ここにも桜あるよ」と一時停止したのは・・・
 
日蓮宗本山「妙覚寺」です。門前の桜は、まだ3分咲きというところ。
「妙覚寺」は、一連周京都十六本山のひとつ。
この門は、秀吉が天正18年(1590)に建設した「聚楽第」の裏門を、寛文3年(1663)に移築したと言われ、今に残る数少ない聚楽第の遺構です。
「え~この門、聚楽第の裏門だったんだ~」と改めて眺めるミモロ。

「聚楽第」といえば、秀吉が造営した豪華壮麗な城郭風邸宅。その規模は、二条城より一回りビッグサイズといわれます。
秀吉の栄華を象徴する「聚楽第」の裏門。裏門といえども、さすが堂々とした風格…。
「きっとその当時も桜がそばに咲いてたかもね~」

塀にかかる桜の枝が、その歴史を蘇らせるように華やかさを添えます。

「聚楽第って見てみたいね~。どんだけ豪華だったんだろ~」と。京都の長い歴史の中で、おそらく最もゴージャスなのは、秀吉のいた時代…。徳川幕府の時代は、質素倹約などを奨励した時代です。一方、秀吉の時代は、まるでバブルの時代を彷彿とさせるゴージャスさ…。「ゴージャスな時代の後って、緊縮財政の時代が長く続くの今と似てるかも…」とミモロ。
京都の人が、豊臣贔屓なのは、華やかな文化があったからかもしれません。
「徳川家もすごく御所やお寺、神社なんかに資金援助してるのにね~」

北野の大茶会、醍醐の花見など、民衆がビックリするような大規模なイベントを開催した秀吉。
「確かに徳川家は、民衆を喜ばすようなイベント、あんまりやってないかも…」
まぁ、徳川家の場合、本拠地は江戸ですから…将軍も京都に上洛するのは、幕末になってからだし…。

「聚楽第」の裏門の桜を眺めながら、いろいろ想像するミモロです。

そこから、さらに西へ。堀川通へと進みます。

*「妙覚寺」京都市上京区新町通鞍馬口下ル


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今年おすすめの桜スポット「青蓮院」東山山頂の「青龍殿」の庭園。

2016-03-28 | 京都

「もうそろそろかな~」と、東京から来たお友達と一緒に向かったのは、「青蓮院」の東山山頂にある「青龍殿」です。
 
「あ、少し咲いてる…でもまだ~来週かなぁ~」と今、桜は1分咲きという感じ。
 
ここには、回遊式日本庭園があり、そこには約200本の桜の木が植わる、桜の名所なのです。
 
「う~もう少し…きっと満開になったらすごくキレイだと思うよ…」
 
日本庭園を歩きながら、ちょっと残念そう…。ここは、3月26日から4月10日まで「夜の特別拝観」で、17時から21時30分までライトアップされた桜が楽しめるのです。
「満開のころ、また来ちゃおう…」一面の桜が楽しめるはず…。

ここに京都に来た人を案内するとみんなすごく感激します。
そう、ここには京都市内を一望できる「大舞台」があるのです。

「ほらね~すごいでしょ...」とミモロはお友達に自慢します。
 
「あそこが鴨川…まだ桜が咲いてないから残念…川の岸にはずっと桜が続いてピンクの川になるんだよ~」と説明。

この大舞台のそばには、「将軍塚」があります。それは桓武天皇が都を定めるときに、和気清麻呂を伴って登られ、この景色をご覧になり、「ここを都にする!」と決められたところ。なんでも将軍の像に甲冑を着せて埋め、新しい都の安泰を祈願したのだそう。それで将軍塚といわれます。
ちなみにこれが将軍塚…「ここに将軍の像が埋まってるの?なんか古墳みたい…」とミモロ。

「この山は、京都の人たちのデートスポットなんだって…」とミモロ。
「ホント、すごい景色…夜もいいでしょうね~きっとロマンチックね~」とお友達。
「うん、夜景もいいけど、夜より、日没のころが素敵…西山にお日様が沈むのがすごくキレイなんだ~」
大舞台にあるガラスの茶室のベンチで眺める日没は本当に素晴らしい景色です。

「ガラスのお茶室って珍しいね~」とお友達は興味津々。「ちょっと夏は暑そうだけど…」と一言多いミモロ。

ここ「青龍殿」へは、タクシーで。蹴上から5分くらいで行けます。



「もっと桜咲いてるところないかなぁ~」とミモロ。せっかく来たお友達に京都らしい桜を見せたくてたまりません。
「あ、そうだ…確かあそこなら…」と、京都駅に行く途中寄り道したのは、祇園白川です。
 
「ここの方がまだ咲いてる…」でも、満開ならもっとすごいのですが…。

そこでさらに辰巳大明神方向へ歩きます。「あ、あった~」

「わ~キレイ…」やっとお友達の口から、桜に感激する声がもれました。


祇園白川は、古い町家がならぶ京都情緒たっぷりの場所。そこで見る桜は、まさに京都!という感じ。

観光客も大勢…次々に桜の前で撮影をしています。

「よかった~京都らしい桜を見てもらえて~」とホットするミモロ。



まるで舞妓さんの花かんざしのように揺れる枝垂桜。  京都には枝垂桜が似合います。


*「青蓮院 青龍殿」の情報は、ホームページで





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27日まで「古川町商店会」の「春祭り」。いろいろなワゴンが並び、スタンプラリーでエコバックも当たる

2016-03-27 | イベント

ミモロの仕事場があるすぐ近所に「古川町商店会」というアーケードがあります。東山三条から斜めに知恩院の門に行ける近道。
ここで、3月26日と27日に「春祭り」が行われます。
「風船のゲートが目印だよ」

八百屋、肉屋、魚屋、惣菜店、雑貨店、食料品店をはじめ飲食店が並ぶ地元の商店街です。
  
この両日は、いつものお店の前にお買い得品などが、並べられ、また近所の店舗も仮設ブースを出し、用意された床几の上で食べることができます。

午前中に出かけたミモロ、「まだあんまり混雑してない…」


あちこちのお店を見て回ることに・・・。
 
「魚が泳いでる…」と水槽を覗きます。ここではこの魚を炭焼きにしてもらえるのです。


「あ、ここのパン屋さんよく行くんだ~」と三条通沿いの「ルバカサブル」という評判のお店の品も並んでいます。
「どれにしようかな~」

さて、この「春祭り」では、スタンプラリーも…「何も買わなくても、スタンプ3つ集めえば、くじが引けるんだって…」と
さっそく台紙をもらい、スタンプポイントをめぐることに…。
「このエコバックが当たるんだって…」
はりきってスタンプをもらいに…「ここに押してね…ギュー」
 
スタンプの係は、地元の「京都中央信用金庫」のお兄さんたち。

「あ、ここのもおいしそう…」とミモロの大好物のホタルイカの酢味噌和えやホタテの醤油煮などのお惣菜が…
 
ご近所の「粉焼庵」の陽気なみなさん。「ここ夜はお酒が飲めるところなんだって…」


「こんにちは~」とミモロの顔なじみの和菓子屋さん「餅寅」も、ぜんざいのお店を出しています。ミモロもちょっとひと休み。
  
「御餅2個入りだよ~。美味しい~」と、疲れが癒えるひとときを…。

「ゲームしてきませんか?お菓子の袋詰めがもらえますよ~」

ちょっと触ってみるものの「自信ないから…」と。なかなか堅実なミモロ。

「なんか今年はちょっと人が少ないみたい…」
時間が早すぎたのか、例年より空いています。「きっとすごく寒いから人出が少ないんだね~」と。そう、この日は、まるで冬のように空気が冷たい1日でした。

ミモロ、スタンプ貯まったんじゃないの・・・?「あ、そう、もう3つ集めたよ」と台紙をもってくじ引きのところへ。

「エコバック当たりますように~」と気合いを入れて…
「え~い」と回すと…「はい、ブルーの玉ですから、あぶらとり紙です」と、またハズレ…。
「顔に脂出ないんだけどなぁ~」とミモロには必要がないあぶらとり紙が当たりました。


「古川町商店街」の活性化を目指し行われたイベントです。
京都には、アーケードの商店街が、いろいろあります。この商店街も、30年前は、なかなか活気あふれた商店街でした。
時代とともに、店主の高齢化などから廃業するお店が相次ぎ、今、かつての活気は失われています。廃業したお店は、今、流行りの民泊やゲストハウスに改装され、またマンションも次々に建設されています。

近くにはスーパーもでき、さらに住民も勤め人も多く、夜、営業していないお店では買い物ができない状態という状況に…。

この商店街をなんとか活性化しようというイベントが、この「春祭り」です。

ぜひ、今日17時まで開催している「春祭り」。白川や岡崎エリアにお越しの折は、覗いてみてはいかがでしょ。

「古川町商店街」は、地下鉄東西線「東山駅」下車 徒歩1分。三条通の南側にあります。
「ここを通ると、祇園まで近いよ…」
そう、斜めに走るアーケードなので、斜辺は2辺より短い…だから近道なんです。

「春祭り」は、10時から17時まで



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