「今年もキレイに咲いてる~」と京都東山岡崎エリアの桜を楽しむミモロ。
琵琶湖疎水沿いには、ソメイヨシノが、ピンクのラインを作ります。身を乗り出して眺めるミモロ。落ちないで~「大丈夫!」としっかり足を踏みしめています。
昨年より開花が早い京都の桜。なんとか3月いっぱいは楽しめそう…
京都でも桜が多い東山岡崎エリア…ここの魅力は、美術館やレストラン、神社仏閣と京都の文化・観光のポイントが徒歩圏内に集まっていること。「京都の中では、都会的な桜見物ができる場所だよね~」とミモロ。
短時間で、京都の桜の魅力をいろいろな感じで楽しめたいという人には、おすすめ!!!
祇園エリアに流れる白川沿いにも桜が彩ります。
夕暮れが迫る時刻に…ミモロは、「平安神宮」から「円山公園」方向に続く神宮道を進みます。
「あ、ライト着いたよ~」
3月24日~4月2日まで「知恩院」では、ライトアップおよび夜間特別拝観が行われます。
国宝の三門楼上も公開。「上から桜見えるかな?」と、春には9年ぶりの公開になります。
ミモロは、桜が美しいお庭の「友禅苑」へ。
三門の南側にある「友禅苑」は、友禅染の祖と言われる宮崎友禅斎の生誕300年を記念して造営された昭和の名庭園。
池泉式回遊庭園と枯山水の両方が楽しめるお庭で、そこには大きなしだれ桜があるのです。
「わ~なんか別世界にいるみたい~」ミモロの周りには、風が吹くと、ハラハラとピンクの花びらが降ってきます。
庭園内の至るところで、ライトアップされ、その姿を夜の闇を背景に浮かびあげる桜のなんと妖艶なことでしょう…
眺めるミモロの顔も、ピンク色に染まり、桜の色に酔っているように見えます。
「あれ?鯉が泳いでる…」ミモロの足元には、プロジェクションマッピングの映像が…
池のない場所も、この夜は、池に変身。
夜の祇園を楽しむ前に、ぜひまずは夜桜見物を…この時期だけの特別なひとときを見逃す手はありません。
*「知恩院」の詳しい情報はホームページで
ここまで来たら、もちろん向かうのは、円山公園。
京都を代表するしだれ桜です。
「あれ~キレイ~今年いいんじゃないの?」と毎年眺めているミモロ。
実は、花が咲く前に訪れた時、幹の状態から、どれほどボリューム感のあるしだれ桜が見られるか、ちょっと心配していたのです。
というのは、以前の台風などや鳥の被害などで、かなり大きな枝が損傷を受けました。
「祇園の夜桜」と言われ、多くの人に愛されているシンボル的な桜は、現在2代目。桜守の15代佐野藤右衛門さんが育てた銘木。
でも…よく見ると、ボリューム感のある姿は、1本の桜からなっているのではなく、周囲に数本の桜があり、中央部のしだれ桜をバックアップしていることがわかります。
「まぁ、これって、観光客はあんまり知らないから…」というミモロ。こぼれるような花を前に盛んに写真を撮影する観光客。
今や、1本の桜では、この姿は難しいと言えるかも…。まさに、この桜の景色を守ろうとする方々の努力が伺える姿なのです。
円山公園は、京都でも数少ない夜、お酒を飲みながらお花見ができる場所。以前は、公園一帯に、ブルーシートやゴザを抱え、夜のお花見に向けて場所取り合戦が繰り広げられました。でも、コロナ以降、お花見は中止。そして昨年に続き、今年も、個人的にシートを敷いて、酒盛りは禁止されました。ブルーシートの貸し出しも今年はありません。
でも…「あれ?なんかお花見してるよ~」とミモロ。
公園の西側には、花見茶屋が開設され、その前には、緋毛氈の縁台が置かれ、花見茶屋で購入した食べ物や飲み物を味わうことができるのです。
「昼間から夜まで、お花見できるね~」とミモロ。
「わ~外国人観光客ばっかり!」と、日本語より他の言語が飛び交う花見にビックリ。
以前は、いろいろな食べ物の屋台が夜も並んでいたのですが、今年は、夜の営業はできないよう。
「つまり持ち込みで宴会できないってことね!」とミモロ。そう、しかも、ライトアップされている時間だけなので、22時まで。
「その時間が来ると、一斉にライト消されちゃうんだよね」なので、その前に営業は終了。おそらく21時頃には、花見茶屋は終了かと。
「夜中まで、騒いじゃダメなんだよ~」と、夜の早い京都です。
「明日も、桜めぐりするんだ~」と、張り切るミモロです。
日曜日、京都には、冷たい雨が降っています。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
どぎついブルーシート色は桜の美しい景観を阻害しますし、持ち込み禁止で場所取り問題も解決できます。昔のゴザのようなアースカラーかイ草色等がマッチして景観をアップしてくれます。私の美的感覚を満足させてもらってとても嬉しいです。マスコミなどを利用して是非全国にこの取り組みを広げて欲しいものです。