ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

梅がちらほら咲き始めた、「京都府立植物園」。春の訪れを感じさせる花々も

2020-01-31 | 自然

「わ~、今日はいいお天気だよ~」と、ミモロは、どこかに出かけたい様子。そこで、自転車のバスケットに乗って、「京都府立植物園」に行くことに。
 
平日なので、人影もまばら・・・「なんか独り占めしてるみたい~」と、園内をのんびり歩くミモロです。

冬の植物園は、さすがに花は少なめですが、赤い実を見つけたり、小さなお花に出会ったり、それなりに楽しめます。
 

「あ、少し咲いてるよ~」とミモロが駆けだしたのは、梅林のところ。
 
「いい香りがする~」と咲いているロウバイをクンクンと…
 

ミモロが梅林をあちこち歩き回っていると、「もしかしてミモロちゃん…」とカメラをもった方が声をかけてくださいました。「はい、ミモロです」「そうだと思った~ブログ見てますよ~前にも、会ったことありますね~」と。「うわ~感激~」と喜ぶミモロです。小さいけど、目立つミモロ…知っているという方からのお声がけは、うれしい限りです。

「ここもう少しですね~」とミモロ。「そうね。北野天満宮もチラホラ咲き始めて、31日から梅苑公開が始まります。京都御苑の梅は、もう少しかな~」といろいろ情報を教えて頂きました。「でも、確か、北野天満宮の梅まつりって、2月25日じゃなかったかなぁ~それまで咲いてるかな?」と心配するミモロです。「どうでしょうね~今年は…」と。
「きっとまた、どこかで会えるかもね~」とミモロ。握手してお別れしました。

「もっと咲いたら、また来よう~」と思うミモロです。

2月16日(日曜日)は、「京都マラソン」が行われ、ここ植物園の中もコースです。「きっとそのころ、梅きれいに咲いてるかもね~」とミモロ。この日は、植物園の入園は無料です。

「もっと歩こう~最近ちょっと運動不足だから~」と、手を振りながら、トコトコと…


「あ、ミモロのマフラーを同じ色のお花だ~」
 

そして、時々立ち止まっては、見上げます。そこには、山茶花が咲いていました。
 

竹林を通り抜けたり…


切り株に上ったり・・・
 

冬の植物園も、ミモロにとっては、素敵な出会いがいっぱいです。
 

小さなミモロは、人間より、花がすぐそばに感じられるよう…

地面に落ちた花びらにも感激。「素敵な絨毯みたいだね~」

ミモロとのお散歩は、楽しいひととき…
「あ、比叡山が見える~」
 

梅が咲き始めた早春の植物園。静かなひとときを過ごすのにぴったりの場所です。



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大阪,堺「毛穴町」のだんじり。施された見事な彫刻は感激もの。まさに動く陽明門のような美しさ

2020-01-30 | ものづくり

大阪の堺を訪れているミモロ。堺は、昔からものづくりの町として発展したところです。

ミモロたちは、JRの「鳳駅」から、町なかを散策しました。

町を巡ると、ときどき大きな倉庫のような建物が…「あの~これなんですか?」とミモロは、同行する「近畿民具学会」の方に尋ねます。
「それは、だんじりを納めるところですよ~」と。「え?だんじり?」とミモロは、よくわからない表情です。
 

大阪を代表する祭りのひとつ「だんじり祭り」は、町中をだんじりといわれる山車を勢いよく走らせ、時にはグルグルと回転させたりする迫力ある祭りとして知られます。

「あの~だんじり祭りって、岸和田のお祭りじゃないの?」とミモロ。

毎年9月に行われ、全国的に有名です。

「でも、だんじり祭りは、岸和田だけのものではなく、堺をはじめ、大阪や兵庫など近畿地域は、いろいろなだんじり祭りが行われ、だんじりだけでも100基以上あるんですよ~」と。
「え~そうだんだ~知らなかった~」と目を丸くするミモロです。
「京都の祇園祭が、山鉾巡行の祭りだと思っている人多いけど、本当は神輿の巡行のためのお浄めの巡行だっていうと同じように、有名な祭りでも知らないこといっぱいなんだ~」と思うミモロです。

まず、ミモロが案内されたのは、だんじりに関わる祭りの装束や小道具、記念品などを扱うお店です。
そこでは、各町内のだんじり祭りに関係する品々がいろいろ揃っています。
 
ミモロが持つのは、だんじりの上で動く方向などを指示する人がもつ団扇です。「実は、いろんな団扇があるんですよ~」と…

「あ、これミモロちゃんにぴったりじゃない?」と言われたのは、お土産用の小さな半被です。
 
「わ~ホント、よく似合う~」と周囲からも声が。「そう?じゃ、お祭りの時に着ようかな~」とすっかりその気のミモロ。
でも、まだだんじりがどういうものか知りませんが…

ミモロたちが特別に見せていただけることになったのは「毛穴町」のだんじりです。
お蔵のようななまこ壁が周囲を囲んでいます。
「けあな町?」とミモロが言うと、「いいえ、けなちょうって読むんですよ~」と。「あ、失礼しました~」と口を抑えるミモロでした。

「え~これがだんじりの車なの?」と姿を現した地車という曳き手が引く山車。

「すごい~」とミモロは、言葉もありません。
欅に彫り込まれた複雑な彫刻。それが地車全体に施されています。
 
「え~こんなにすごい彫刻がされているって知らなかった~」と呆然とするミモロ。

だんじりと言えば、勢いよく町を走り、屋根には人が乗っていて、ときどきどこかにぶつかったりと、すごく荒っぽいイメージを抱く人も多いはず。でも、その地車が、なんと素晴らしい芸術品であることは、あまり知られていないのでは?

「きゃ~これって、動く日光陽明門みたい~」とミモロ。
陽明門のように彩色は全体にされることはありません。ときどき見られるのは、赤や白の色で、それはポイントに使われているようです。
さて、この彫刻を担当したのは、木彫師の前田暁彦さん。

「あれ?思ったより若い方…」とミモロ。前田さんは、昭和51年堺市に生まれ、子供のころから憧れただんじりの木彫師を志したのは、大学生の時。大学卒業後、『木彫岸田」に弟子入りし、だんじり木彫の世界で修業を積み、平成20年に独立「木彫前田工房」を設立し、木彫の伝統の技を継承すると共に、その発展に挑んでいます。

「あの~このだんじりには、何が彫られているんですか?」とミモロ。
「いろいろ歴史的な場面が描かれているんですよ~」と。勇ましい戦いの場面も多く、そこには、秀吉や信長、明智光秀などの戦国武将が登場します。
 
立体的な彫り物は、迫力満点。

そもそもだんじり祭りは、秀吉の大阪城建設に関わりがあったといわれるもの。なので、秀吉は勇ましい姿ですが、徳川家康は、どこか情けない感じで登場。「やっぱり大阪って、秀吉びいきだよね~」と、江戸生まれのミモロ。

江戸時代には、盛んになった祭りは、五穀豊穣などを地元の神社へ感謝するもので、それぞれの地域の氏神様にだんじりを引いて宮入するのです。「祇園祭みたいに、八坂神社だけの祭りじゃないんだ~」と、京都の祭りが基準のミモロ。

でも、祇園祭の山鉾と同様、屋根の上で指示をするのは、山車を組み立てる「大工方」の方々です。
「だんじりの地車は、神輿ではありません」と。「え?どういうこと?」とミモロ。
地車に乗るのは、お囃子の太鼓などで、そこに神さまは乗られません。「屋根に人が乗りますからね~」と。つまり神さまに、地元の人たちが、感謝とお願いに伺うものだと言えそうです。

「勇ましいものだけじゃなくて、ミモロちゃんの好きそうな金魚もいますよ~」と前田さん。
側面を見ると、「あ、金魚・・・どじょうもいる~」とニッコリするミモロ。
 

「毛穴町」のだんじり祭りは、毎年10月に行われます。
「ミモロちゃん、ぜひ見に来てください~」とだんじりのお役をなさる方々に・・・
「はい、ぜひ~お友達誘ってきます~」と、ミモロは笑顔で答えます。

「でも、あんなに勢いよく走って、この彫刻壊れないかぁ~」と心配そうなミモロ。

「はい、ときどき壊れます。でも、また直します・・・まぁ、できるだけ壊れないように注意しながら走りますけど…」と。

「昨年に、この地域のだんじりの修復や建造はすべて終了したんです。ですから、今後、どこかで木彫を望むところがあれば、やりますよ~」と前田さん。木彫のご用命があれば、ぜひ「木彫前田工房」へとのことでした。

今年の秋は、ミモロのだんじりリポートがあるかも…お楽しみに~



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日本で唯一の大きな桶製作所「藤井製桶所」。京都の竹を使った箍(たが)づくり

2020-01-29 | ものづくり

今や日本で大きな桶づくりができるのは、大阪 堺にある「藤井製桶所」。そこにミモロは、見学に伺いました。
「すごい~デカ~イ!」
ミモロが驚く大きな桶は、酒造りの仕込みに使われたもの。桶の寿命は、意外に長く、味噌や醤油なら、100年以上使えるそう。

「ミモロちゃん、外で作業が始まりましたよ~」と、いっしょに行った「近畿民具学会」の方から声が…。
「は~い、急がなくちゃ~」とミモロは、慌てて外へ。
そこには、長ーい竹が置かれていました。

桶の箍(たが)に使う真竹です。竹は、京都産のものがいいそう。それは、節が目立たず、真っすぐで、根元の部分がやや細めだから・・・と。
「竹は、手間をかけないと、いいものが育ちません。京都の真竹は、昔から箍に使われ、以前は、和竹屋さんが、すぐ箍に組めるように、竹を削ってくれて、それを購入すればよかったんですが、今は、そういうところがなくて、自分でやらなくてはならないんです」と上芝さん。

京都には、茶室など建物の建材に使われる竹を専門に扱う店がありますが、箍に使えるような、長ーい竹を扱うところは少ないのだそう。そもそも長ーい竹を育てる山も激減しています。

長ーい竹を縦に割くように、分割してゆきます。
 
それを長ーいトイのようなものの中に入れて、曲がらないようにしながら、さらに作業を進めます。

「わ~すごく細くするんだ~」と、割いた竹は、編みやすいように、そして手をケガしないように、丁寧に切った部分の面取りをします。

「ほんとに、編むまでに手間がかかるんだね~」と、ただただ感心するミモロです。「実は、この竹を削る鉈を作る人が、ついいなくなったんです。だから、今後はどうなるか~」

いよいよ編む作業が始まりました。みんなでその様子を見学します。


巧みに竹を編んでゆく職人さん。桶の大きさを考えながら、その大きさを決めてゆきます。それも熟練の技…
 

「はい、できましたよ~」と、「すごい、あっという間だった気がする~」と目を丸くするミモロです。
 

次に、その箍を桶に設置します。


桶にかけた箍を、4人ほどが、木のへらのようなものと金づちを持ち、息をそろえて、箍を打ってゆきます。

少しやっては、次に移動・・・それを何度も繰り返し、箍をしっかりと桶に締めてゆくのです。

「ミモロもやりたい~」と、ちょっと参加させてもらいました。


締め終わった箍の表面をガスバーナーで熱します。「竹の油がでて、表面がキレイになりますし、よりしっかりするんです」と。
 
「ホントだ~艶々になった~」。「藤井製桶所」では、このひと手間を加えるのが特徴のひとつなのだとか。

「美しい~」 桶は、長年使うと、やはり、箍が緩んだり、板が劣化したりするもの。でも、その部分を修復すれば、100年以上使えるのだそう。そうやって、昔の人たちは、生活の道具を大切に使い続けてきたのです。


でも、今や大きな桶が作れるのは、ここ「藤井製桶所」だけに…。そこれ使う道具および資材を供給する人たちが、いなくなっている今、「あと10年くらいでしょうか。だから、今のうちに、桶の修復などが必要な場合は、言ってください~」と上芝さん。

今、活躍している桶も、そのうち姿を消すことになるかもしれません。

日本の食を支えてきた桶・・・時代の移り変わりに晒されています。

「今日はありがとうございました~」とお礼を言って、後にするミモロです。


実際、ミモロのように関心を抱いても、その継続に寄与できないのが現状です。失われてゆくさまざまな技術に歯止めを掛けるのは、本当に難しいこと。
「でも、桶がなくなっちゃったら、美味しいもの食べられなくなっちゃうよ~」と、それが心配でならないミモロです。

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日本で唯一、大きな桶を作る「藤井製桶所」。桶づくりの製作所見学。樹齢100年以上の杉材を使用

2020-01-28 | ものづくり

「大きな桶を作るところ、ミモロちゃん見学しませんか?」と、1月のある日、ミモロは、[近畿民具学会」のメンバーの方にお声を掛けて頂きました。向かったのは、大阪堺市にある「藤井製桶所」です。
 

ちなみに「近畿民具学会」は、時の流れと共に失われてゆく民具を調査、収集、研究、保存などを目的に発足した学会で、近畿の博物館や民具館などの学芸員をはじめ、さまざまな分野の方々が参加なさっているもの。国宝や重要文化財などに指定される美術品や芸術品と異なり、民具は、生活の変化などにより、廃棄されたり、新しいものに取って代わられ、どんどん失われてゆきます。でも、そこには、その時代の人々の暮らしを知る上で、大切なことがいろいろ見ることができます。
民具に深い知識をもつ会員の皆様とご一緒できるのは、ミモロにとっては、何よりうれしいことなのです。

京都から京阪電車とJRを乗り継いで、約1時間半。「鳳」という駅から、みんなで歩くこと15分。この地域には、さまざまなモノづくりの工場が集まっています。
製作所の中は、床から天井まで、さまざまな工具や部品が積み重ねられています。
 

そして、体育館のように広い工場の中央に、大きな桶が置かれていました。「すご~い!」


「はい、みなさま、よくいらっしゃいました~」と、この日、桶づくりをご説明下さるのは、大正11年ごろ創業の「藤井製桶所」の三代目の上芝雄史さん。「よろしくお願いします」とミモロも挨拶。


酒、醤油、味噌など、古来から日本人の食に欠かせない品々を仕込むのが、桶。今や生産性および衛生管理などの面から、桶を使う仕込みは、全国の生産者から姿を消しつつあります。かつて、堺は、桶の産地で50軒以上の製作所があったそう。でも、なんと今は、大きな桶が作れるのは、ここ「藤井製桶所」だけになりました。

上芝さんは、わかりやすく、そして深く、さまざまな桶のお話をしてくださいます。そのお話にミモロは、耳をぴくぴくさせながら聞き入りっています。


「あの~桶と樽って、どこが違うんですか?」と、日本民具学会の方なら当たり前の知識でしょうが、ミモロは知らないので質問します。
「あのね。樽は、お酒や醤油などを入れて、保存、運搬するためのもので、蓋が閉じられている容器です。一方、桶は、蓋が閉じられていない容器で、生活のいろいろな場面で使われています。桶の場合、いろいろな形があるので、使う道具は、樽の何倍もあるんですよ」と。

「これは、蓋があっても桶なんだ~」。そう、お風呂も、洗面器は桶ですね。ワインやウィスキーなどを入れるのは、樽です。つまり長期保存および運搬に使われるのが樽です。


さて、話を桶づくりに戻しましょう。
桶に使われる木材は、樹齢100年以上の杉で、多くは吉野地方のものを使っているそう。

また、使用する木材のカットの仕方も独特のものがあるそう。年輪を見ると、赤い部分と白い部分があり、水分の滲み方に違いがあり、その境目を巧みに使い製材します。

そのため、大きな丸太でも、とれる部分は限られているのです。製材されたのち、桶の大きさに合わせ、微妙な角度で削られてゆきます。

「ここの部分・・・大好きなバームクーヘンみたいなところだ~」と、思わずよだれが…


さて、ミモロの後ろでは、何やら作業が行われています。小さな木材を削っています。「なんだろ?」と興味津々。
 
それは、竹釘。

桶の木材をつなぐもの。桶の大きさによって、何枚か組み合わされ、その後、鉋をかけ、それらを組み立て桶を形作ります。
 

製作所には、杉の香りが漂います。
「では、これから、桶の大切な部分である箍(たが)の製作をご覧にいれます~」と上芝さん。


ミモロたちの目は、いっそう輝きます。


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種智院大学の公開講座「空海学 その3」。空海が入定される6日前に残した「御遺告」を読む 

2020-01-27 | 習い事

京都では、さまざまな文化講座が開催されます。ミモロは、25日に、真言宗系の大学「種智院大学」で行われた「空海学」という連続講座に出かけました。近鉄の向島駅で下車。駅からの表示に従って進みます。
「あっちだって~」

大学があるのは、田んぼの向こう。「結構、歩かなきゃ~でも、気持ちいいから…」と、軽い足取りで進みます。

途中に、「わ~お花が咲いてる~」菜の花ではありません。でもキレイ~「もう春みたい~」と心もウキウキ。


駅から10分ほど歩いて、大学に到着。「ふ~やっと着いた~」歩いて、ちょっと汗ばむミモロでした。


実は、ミモロは、すでにここには、何度か公開講座に来ています。そのときは車で来たので、駅からの距離は、よくわかっていませんでした。

キャンパスには、仏教系の大学だけあって、仏頭のオブジェが…


さらにエントランスでは、弘法大師さまの像が迎えてくださいました。


「あっちだ~」講座の教室を知らす表示が…

それに従い、館内へ。

 
「う、ここにも立体曼荼羅がある~」

「ここだ~」教室に入り、資料に目を通します。
 

今回の「空海学」は、真言宗の開祖である空海が、亡くなる6日前に、弟子・信徒に向けて示された御遺言、25か条の解説です。講師は、弘法大師思想研究の第一人者の大正大学教授の福田亮成先生です。

ミモロは、1時間半の講座に熱心に耳を傾けていました。

「う~なかなか空海さんも、自分が死んだ後のこと、すごく心配してたんだね~」とミモロ。

ミモロの知らなかった空海の姿がそこにありました。

さて、2月19日には、京都府立府民ホール アルティで、「みほとけの音聲(おんじょう)」という真言声明と天台声明が聞ける公園が行われます。

以前、ミモロも行ったことがあり、ホールに響く声明に感激しました。

今回訪れた種智院大学では、だれでも利用できる食堂があり、そこでは、「精進カレー」などが味わえます。

「今度これ、食べようね~」と興味津々のミモロです。

京都各所で行われる興味深い文化講座。「誰でも、いくつになっても学びたいって人には、本当に楽しいね~」と思うミモロです。


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