ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

第56回京都非公開文化財「泉涌寺」の特別公開。「舎利殿」は10月31日まで、「悲田院」「戒光寺」は11月1日まで

2020-10-31 | 寺社仏閣

「キャ~もう終わっちゃうんだ~」とミモロが慌てたのは、第56回京都非公開文化財の特別公開18か所の中の「泉涌寺」の特別公開です。

御寺といわれる皇室ゆかりの深い真言宗の泉涌寺派の総本山の「泉涌寺」。
まず入口で拝観料500円を納め境内へ。


大きな伽藍の立派なお寺…ミモロは、何度も参拝しています。
でも、今回は、通常非公開となっている「舎利殿」が特別に公開されているのです。
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~」と、そこで待っていてくださったのは、お友達の松井さん。今回、ここのガイドさんを務めています。


「はい、入る前に体温チェックとアルコール消毒やってくださいね~」と。コロナ対策もしっかり。「お熱ありませんね~どうぞ」
 

舎利殿で、松井さんの説明を伺います。
建物は、後水尾天皇により、慶長年間に禁裏から移築されたもの。ここに祀られているのは、お釈迦様の歯である「仏牙舎利」です。
立派な金銅装の宝塔の中に納められています。
「え~お釈迦様の歯なの?」と不思議がるミモロ。「それは、教えを伝える象徴なんですよ~」と。

その脇には、韋駄天の姿。なんでもお釈迦様が亡くなった際、歯を鬼に盗まれ、それを韋駄天が自慢の足で取り返したという伝説が…。
「いつまでも健脚でいられるご利益があるんですよ」と。「ミモロ、かけっこ遅いんだ~速くなれるといいなぁ~」と手を合わせるミモロです。
なんでも謡曲「舎利」は、この舎利殿を舞台にしたものだとか。

「ミモロちゃん、ここで手を叩いてみてください~」と言われ、ミモロはパーンと手を打ちます。
「あ、鳴き龍だ~」。拍手に反応し、堂内にかすかに音が響きます。

ほかにもいろいろ見どころは…ガイドさんが詳しく説明してくださいます。残念ながら撮影禁止なので、どうぞ実際にいらしてください。

ご朱印も頂戴し、ミモロは、舎利殿を後にします。


今回の京都非公開文化財の特別公開で「泉涌寺」の「舎利殿」は10月31日まで。山内にある塔頭「悲田院」と「戒光寺」でも11月1日までです。
「ほかのところも拝観しよう~」」と、ミモロは、「悲田院」に向かいました。
 
ここでは、鎌倉時代の仏師、快慶作の「宝冠阿弥陀如来坐像」などが公開されています。

「キレイな阿弥陀様だね~へ~快慶作なんだ~」とミモロ。ヒノキ材でできた高さ72㎝の像で、知的な美しいお顔をなさっています。

そのほかの仏像も拝見し、最後に、外で京都の町を眺めます。

「ここ、すごく眺めがいいね~。こんなに高い場所にあるなんて実感なかった~」と、なだらかな坂道の参道を歩いてきたので、山の高さがよくわからなかったよう。

さらに「戒光寺」へと向かいます。

「あの堂のなかに仏さまがいらっしゃるんだって~」


その仏像は「丈六」と言われる高さ5.4m、台座と光背を含めると10m以上にもなる立派な釈迦如来像です。

「すご~い!」と堂内で初めて拝んだミモロはビックリ。
なんでも運慶と湛慶、親子合作と言われる重要文化財です。

「纏ってらっしゃる衣も美しいね~」とミモロ。

そこにいらしたガイドさんの説明によると、像のお首から血が流れたような跡が…。それは後水尾天皇が東宮であったとき、即位争いで暗殺者に襲われ、その折、この釈迦さまが身代わりなられ難を逃れたのだそう。以来、守護仏さまと崇められ、今も「身代わり丈六さま」と多くの崇敬を集めているのだとか。

「すごい迫力あるね~」とミモロがいうのは、その大きな像が、前傾姿勢になっているので、覆いかぶさるような感覚を抱くのです。
「さすが運慶親子…」と関心しきりのミモロ。

また、鎌倉時代作と言われる「不動明王像」は、珍しい足を出したお姿で、その足の裏も拝見できます。

特別公開は、それぞれ拝観料は1000円。それは、文化財の保存・修理・維持管理に役立てられるとのことです。

まだ少し紅葉には早いのですが、ぜひ期間中に訪れてはいかがでしょう?




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久美浜の「和久傳の森」にある「森の中の家 安野光雅館」をはじめ、自然を満喫

2020-10-30 | 博物館・美術館

日帰りバスツアーで「和久傳の森」に来たミモロ。ランチを頂き、残りの自由時間でまず「森の中の家 安野光雅館」を見学します。
 
広い芝生にある黒い建物…それが安野光雅館です。


ここでは、「ふしぎな絵本展」を開催中。安野光雅さんが描く緻密で不思議な世界…絵本になった原画が多数展示されています。
「う~不思議…」といろいろな見方ができる絵に首をかしげるミモロです。

さて、内部の作品を撮影できないので、ぜひ実際にご覧になってください~。

「これもすごい作品だよね~」とミモロがいうのは、美術館の建物です。
印象的な黒い壁面…杉板張りの外壁は、内部への採光を押さえ、作品を見やすくしています。

そしてコンクリートの壁がオブジェのように立っています。
「う~ここも不思議な空間…」

そう、この印象的な建物は、建築家、安藤忠雄氏の設計によるもの。
周囲の自然に寄り添うように建っています。

「食品工房も見学しようよ~」とミモロとお友達は、そこから道路に出て、隣接する食品工房へ。
 
ここでは、京都や東京にある和久傳のお店で販売される和菓子や調味料、総菜などを作っています。

「もう今日のお仕事終わりみたい…」すでにこの日の作業は終了間近…品物の荷造り作業が行われていました。

「まだ少し時間残ってる?」とミモロ。「そう、少しね~」とお友達。そこで再び「和久傳の森」に戻り、敷地内の森を歩くことに…


この土地の自然生態に合うように、注意深く植林された森。山全体が食材の宝庫になっています。

「これ甘いかな?」とたわわに実った柿も…


敷地内をあちこち歩き回るミモロ。丘の上からは、周囲の景色が一望できます。


この自然豊かな久美浜が、料亭「和久傳」のふるさとです。
滋味あふれた食材から生まれる料理の数々…京都でぜひ味わってはいかがでしょ?

「わ~紅葉も始まってる~」

京都の北、久美浜エリアの秋は、市内よりも一足早く訪れます。

「さぁ、ミモロちゃん、バス出発の時間よ~」

「もうバスツアーもおしまいなんだ~」楽しい旅も終わりに近づき、バスは一路京都駅を目指します。

窓の移り行く景色をじっと見つめるミモロです。

バスはやがて、「天橋立」が見える場所を通ります。
GOTOトラベルの日帰りバスツアーで2週続けて訪れた京都府の北「海の京都」。

「あのね~11月になったら、カニ食べにまた来るんだ~」と添乗員さんに話すミモロ。
そう思うと、その時が楽しみに…
1番前のシートに座り、車より高い位置から眺める景色に夢中になります。「縦貫道のトンネル長いね~」と。


もうすぐ京都駅…あれ?また寝ちゃってる…

バスツアーの帰りは、いつも夢の中。振動も少ない快適なバスのシートは、ミモロの眠りを誘います。

予定時間18時に京都駅八条口に戻ったバス。
快適で安全な運転をしてくださったMKバスのドライバーさんといろいろ心配りをしてくださった添乗員さんにお礼を言ってお別れします。

「どうぞ、またバスツアーを企画しますから、参加してくださいね~」と。
「はい、今日はどうもありがとうございました」
ミモロは「じも旅京都」という京都の旅を企画する「京都府旅行業協同組合」の日帰りバスツアーに申し込みました。

今まで行きたかった場所にGOTOトラベルの日帰りバスツアーで行けたミモロは大満足。
「やっぱりGOTOトラベルっていいね~」と。京都への観光客も急増中。紅葉から年始にかけて、日本中が旅人でいっぱいになりそう。
どうぞ、コロナ対策をお忘れなく…

*「和久傳の森」の詳しい情報はホームページで


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GoToトラベルの日帰りバスツアーで行く、久美浜の「和久傳の森」。色とりどりの食材が味わえるランチ

2020-10-29 | グルメ

GOTOトラベルの日帰りバスツアーに参加しているミモロ。いよいよツアーのメインである「和久傳の森」でのランチタイムです。

「ここ前から来たかったけど、自分で車運転すると、結構距離あるから、1泊したくなっちゃう…。でも、日帰りバスツアーなら夜には京都駅に戻れるね…その間、ずっと寝てられるし…」とミモロがいうように、京都の北部に行くのは、断然バスツアーがおすすめ。


さて「和久傳」は、「高台寺和久傳」をはじめ、京都で知られる料亭のひとつ。明治3年に和久屋傳右衛門が、京丹後で始めた料理旅館がそのルーツです。つまりここは、和久傳発祥の地。料亭だけにとどまらず、総菜や調味料、菓子など幅広く和の味を作りだす食品工房をこの地に作り、その折、更地だった広大な土地を植物生態学者の宮脇昭氏の指導のもと、生態を大切に整備。森や畑などがある「和久傳の森」が生まれました。
今までに56種3万本を植樹。敷地内には、桑のみ、山椒、柿や柚子など、季節ごとにさまざま実りがもたらされています。
また自然に親しむ「土の学校」というワークショップも行っているそう。

ランチタイムは、芝生の向こうにある「工房レストランwakuden MORI」で。
「わ~広いね~」と店内に入ると、まず和久傳のお菓子や食品が並ぶショップが…

「あ、西湖だ~」とミモロも大好きなレンコンを使った和菓子です。ほかにも可愛いパッケージのちりめん山椒も気になります。
 
ミモロ、お買い物は後でね~「うん…」とガラスケースに釘付けのミモロでした。


お食事をするスペースも開放的。
 

ここで頂けるのは、丹後の食材をはじめ、和久傳の森で収穫された旬の食材を使った料理です。


ミモロのバスツアーは、品数が一番多い特別セット4100円のコースが含まれていました。「魚料理と肉料理の両方をお楽しみいただけます」と添乗員さん。「丹後の食材たっぷり頂けるね~」と楽しみにしていたミモロです。

まずは、「丹後の実り野菜とタコの南蛮漬け」

次は魚料理・・・「丹後魚の焼き霜造り」でこの日はサワラのお料理です。

テーブルに置かれた山椒オイルやいろいろな種類の塩で頂きます。

「この調味料美味しいね~おうちに買って帰ろうかな~」と同じテーブルの方々も…絶賛。

肉料理は、「亀岡牛と白茄子の冷煮」です。

こちらも色とりどりの食材…「でも、みんな冷たい料理なんだ~」とポツリ。そう。10月も下旬なのに…と思うミモロです。

温かな料理は、土鍋炊きのご飯とみそ汁でした。

ミモロ、土鍋に触っちゃダメ~焦げるわよ~とビックリ。でも「大丈夫、そんなに熱くないから…」と。

最後は、梨のコンポートなどのデザートです。


隣りのテーブルのお客様が、食べていた「亀岡牛ときのこの小鍋定食」や「天然鯛と胡桃出汁のれんこんうどん」という湯気の出ている単品料理が、ふと恋しくなったミモロです。

「いかがでしかた?」と以前取材でお世話になったスタッフの方。

「すごくいろんな種類の食材味わえて楽しかったです。でも…あのね~温かい料理も頂きたかったです~」と正直な思いを伝えます。「はい、ご意見承りました。ありがとうございます」と。もしかしたら、今はメニューが変わっているかもしれません。

さぁ、次は、画家安野光雅さんの作品が並ぶ「森の中の家 安野光雅館」に行きましょう。


*「和久傳の森」の詳しい情報はホームページで


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日帰りバスツアーで行く久美浜。海の見える丹後の花の寺「如意寺」へ。

2020-10-28 | 寺社仏閣

「じも旅京都」の日帰りバスツアー「和久傳の森」ゆったりランチと美術館ツアーに参加したミモロ。
バスは、京都縦貫道を通り、途中、「京丹波味夢の里」の道の駅で休憩し、目的地の久美浜へと進みます。

久美浜は、京都の北、兵庫県との県境にほど近く、ちょっと行くと城崎温泉です。
JR山陰本線などを経ても来れますが、「バスなら乗り換えないし、目的地のすぐそばまで来れるから楽だよね~」と。
そう、寝ていても目的地に到着できるのは、嬉しいこと。

お楽しみのランチタイムまでは、まだ時間があるので、バスは、久美浜湾そばの「如意寺」へ。

「如意寺」は、天平年間、行基により開基された古刹です。高野山真言宗のお寺で、地域の人々から厚い崇敬を集めています。

鎌倉時代作と伝えられる金剛力士像が祀られる山門。

その前に大きな下駄が…「これに王様のかなぁ~」
 

さぁ、参拝しましょう。まずは手水でお清めを…


海を一望する山に位置するお寺で、境内には、本堂、不動堂、庫裡、鐘楼などが点在しています。
ゴ~ン・・・ミモロのお友達が釣り鐘を撞きました。境内に響く音に、心が清められるよう・・・


山を巡るように続く道を経て、「不動堂」へ

弘法大師作と伝えられる「日切不動」が祀られるお堂は、和・唐・天竺の三様が融合した珍しい重層宝形造です。名工中村淳治棟梁の最後の作だそう。
天井を見上げると…。
「わ~吹き抜けになってるんだ~」とビックリ。ミモロたちは、不動明王に参拝し、旅の安全を願います。

それから本堂へ。江戸時代の様式を留め、ご本尊、十一面観世音菩薩(秘仏)をお祀りしています。
 

目にご利益があるという「閼伽井の水」。「パッチリお目めになりますように~」と祈るミモロ。う~ちょっとお願い違うと思うけど…
 

さて、このお寺は、「花の寺」としても有名。関西一円の25ヶ寺が集まり「開催花の寺二十五ヶ所霊場会」が結成されました。
ここ「如意寺」は。第7番の札所。4月には、ミツバツツジが山を彩り、花越しに眺める青い海が美しい景色を作ります。

令和2年庭師、小川勝章氏の監修で大改修されたお庭が山の斜面に広がります。


今は山野草が可憐な姿を見せてくれます。

池の周囲にも花々が…「あ。カエル…」おおきなカエルが日向ぼっこをしていました。
 

庭を巡るミモロだち…


「春になったら、ぜひ来たいね~」と。

そう「関西花の寺」めぐりも興味深いものが…。
詳しくは、「関西花の寺二十五ヶ所霊場会」のホームページで…

庫裡では、ご朱印やお守りが…
 

「さぁ、そろそろバスに戻る時間ですよ~」とお友達。「は~い、お腹空いちゃった~」と、ランチタイムが楽しみなミモロです。

*「如意寺」の詳しい情報はホームページで




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GOTOトラベルの日帰りバスツアー第2弾。道の駅、京丹波「味夢の里」に隣接する「フェアフィールド・バイ・マリオット」

2020-10-27 | 宿・ホテル

日本全国、今やGOTOトラベルでエキサイティングな状態に…。ミモロは、京都府内を楽しむ日帰りバスツアーを活用しています。
今回も、地元京都のツアーを企画する「じも旅京都」主宰の「和久傳の森」ゆったりランチと美術館見学です。費用はひとり15000円、でもGOTOキャンペーン適用で9750円。それに地域共通クーポン2000円分が付与されました。


京都駅八条口のバス乗り場には、MKバスが待っていました。また、2掛けシートにひとりずつ。「ゆったりだね~」と1番前のシートで。
 

バスが出発すると、添乗員さんから地域共通クーポンが手渡されました。「きゃ~また頂いちゃった~何に使おうかな?」とミモロ。


目的地の「和久傳の森」は、京都の北部、久美浜にあります。京都縦貫道を経て、約2時間のバス旅になります。
「わ~霧がいっぱい~」そう、亀岡は、今の季節、霧が町を包みます。「この景色見たかったんだ~」とバスから眺めるミモロです。
 

日帰りバスツアーは、道の駅「京丹波 味夢の里」でお買い物休憩20分。
 
ミモロは、前回のバスツアーでもここに立ち寄っています。そこで気になっていた隣接したホテル「フェアフィールド バイ マリオット」の見学へ。
「時間ないから急がなくちゃ~」と、さっそく館内へ。

「あの~見学させてください~」とホテルのスタッフの方にお願いします。

ご許可を得て、さっそく館内見学を…

「わ~こんなにキレイな景色が見えるんだ~」とエントランスロビーにビックリ。
 
大きな窓から陽光が注ぐ気持ちよいロビーエリアです。
ゲスト用のコーヒーサービスも…

ソファーもゆったりしています。「快適、快適…」


さらにテラススペースもあって、「ここで過ごすの気持ちいいよね~」と、観光客で賑わう道の駅のそばとは思えぬ静かさが…


「では、客室ご案内します」と特別に客室を見せていただくことに…

「なかなか高級感もあるじゃない?さすがマリオット系列のホテル…」とミモロ。

ツインベッドの客室は、大きなテレビがベッドの前に・・・。そして洗面台が部屋の中にある今、よく見る設計です。


ベッドは、なんとシモンズベッドを採用。快適な寝心地を約束…


そして機能的なシャワーブースを併設。バスタブや大浴場はありません。


ホテルのロゴ入りのスリッパも完備。


部屋からの見晴らしもなかなか素晴らしいものが…


「あの~どうして道の駅にマリオットのホテル作ったんですか?」とミモロ。
マリオットと言えば、世界的なホテルブランド。各地のリゾートにも高級ホテルを展開しています。

マリオットの中でも「フェアフィールド」は、ゲストがカジュアルな感覚で過ごせるブランド。
京都縦貫道沿いの道の駅に、隣接して展開する「道の駅プロジェクト」というものだそう。実は岐阜や栃木などの道の駅にも次々にオープンを予定しています。京都縦貫道では、ここ「京丹波」に次いで、「宮津」そして来年は、「南山城」に、さらに奈良天理、和歌山にも展開される予定です。

「あの~でも誰が使うの?」とストレートな質問をするミモロ。
「フェアフィールド」に宿泊するのは、高速道路を利用する人ばかりでなく、その地域の道からもアプローチが可能です。高速道路利用者は、車は、高速の駐車場に止めて、ホテルまで歩いて入ります。でもどうも本当は、一般道路からホテルに向かうのが推奨されていますが…。

ここの利用者は、従来の長距離運転のドライバーさんではなく、長距離ドライブを楽しむ比較的高齢の人や家族連れを意識しているそう。
町の中で宿泊場所を探すより、高速道路沿いのホテルの方が、次の移動にも楽…。

今までの高速道路沿いのホテルは、ビジネスホテルのような感じのものが多かったのですが、これからはよりラグジュアリーなカーライフを過ごす人向けの新たな旅の提案でもあるのです。

コロナ禍の今、いっそう車を使った旅は増えていきそう…。また、海外の観光客が戻って来た時も、レンタカーなどでヨーロッパを旅するように、日本の旅を楽しむスタイルも生まれるかもしれません。

「夜、到着して、次の朝、すぐに出発できるの、いいかもね~」と思うミモロです。


ただレストラン機能はないので、食事は、道の駅のレストランを利用することになります。

「お部屋見せてくださって、ありがとうございました~」とミモロは、ホテルの方にお礼を言って、外へ。

「ミモロちゃん、急いで~バスの出発の時間よ~」とお友達。「は~い、今行きま~す」と。ドライバーさんにアルコール消毒をしてもらって座席へ。


バスは、久美浜へと向かいます。

*「フェアフィールド バイ マリオット」の詳しい情報はホームページからどうぞ



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