ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ちょこっと東京旅。南青山の「CORK コルク」。スタイリッシュなカウンターフレンチと厳選のワイン

2014-07-31 | グルメ

ちょこっと東京に出かけたミモロ。ワイン好きのお友達が、案内してくれたのは、昨年11月に、南青山にできた「CORK(コルク)」というおしゃれなお店。
 
ブティックやレストラン、そして住宅などがある南青山…「え~こんなところにこんなお店ができてたんだ~」と、細い道を入った場所に、待ち合わせしたお店がありました。

「いらっしゃいませ~」       
ワインソムリエさんに迎えられたお店は、グルっとカウンターが…。常連さんなのでしょうか、ひとりで訪れた女性客が、カウンターに少し距離を置きながら、座り、静かに本を読みながら、ワイングラスを傾けています。
「おしゃれ~…」と、思わず見とれるミモロです。

「ミモロちゃん、ワイン好き?」とお友達。「うん、好きだけど…」とミモロ。正直、ワインの知識は、ほとんどないミモロ、「よくわかんないけど…」と。

「では、まず、どのワインになさいますか?」とソムリエの方が、ミモロの前にワインの瓶を並べて、ひとつひとつ説明を…。「これは、フランスのシャトー・・・・。こちらは、イタリアの・・・・」
「フムフム…」と、うなずきながら、熱心に耳を傾けるミモロ…「どうしよう…よくわかんない…」と内心ハラハラ…。

実は、このお店は、なんでも、東京のフレンチの世界では、注目のソムリエの田辺公一さんとシェフの兼子大輔さんのお二人が作られたお店で、豊富な知識と技から、ワインを選び、それに合う料理がサーブされます。

つまり、他のワインと料理を楽しむところとは、ちょっと違っていて、ゲストは、好みのワインを注文すると、それを最高に楽しめるマッチした料理が登場するスタイル。ですから、ゲストは、ワインと料理の両方を最高の組み合わせで楽しめるわけ。

ミモロとお友達は、ワインが3種類楽しめるコースを選んだので、3回、それぞれ3種類のワインが提示されて、そこから1種類を選びます。それぞれ選んだワインにマッチした料理が出てくるのです。

「へぇ~そうなんだ~」と、お友達の説明にただ感心して聞き入るばかり。
実は、この「CORK]というカウンタースタイルのお店の奥には、フレンチレストラン「L'AS」というお店があります。

「ミモロちゃん、ここのお店、予約するの難しいんだから…」とお友達…。たまたまこの日は、予約ができたと、大喜びのお友達。今、東京で、話題のお店なんだそう。「へぇ~そうなんだ~」と、すっかりおのぼりさんのミモロです。


「どれにする?みんな飲みたくなっちゃうわねー」と、ワイン好きのお友達の目が輝いています。
「悩んじゃう…どれにしよう…」
ミモロの前に並べられたワイン…ソムリエのお話しを聞くと、どれも美味しそう…。

まずは、白ワインをお願いします。
「いい香り…クンクン」
芳醇な香りが、ミモロの鼻をくすぐります。
それに合う料理が運ばれました。
さっぱりとしたお料理です。

続いて、「次は、このワインにしよう…」
 
料理は、ナスのペースト。

お友達は、ワインに鮎と白菜を使った料理が組み合わされました。


いろいろなワインが、次々にミモロたちの前に登場。
「すごく珍しいワインも味わえるんだって…」いろいろワインの説明を受けたのですが、全く頭に入っていないミモロです。あしからず…

スプーンの上にのったフォアグラ…。こんな洒落た盛り付けも…。

「はい、あーん…」フォアグラを食べるネコ…なんて贅沢…。
「ワインとフォアグラってホントによく合うんだよね~。口の中で、それぞれの味が溶け合って、もうたまらない美味しさ…」

赤ワインには、鴨肉のローストが組み合わせに、
お友達が注文したワインやお料理をシェアして、2倍楽しむミモロです。


「青山は洒落だね~、久しぶりに東京に来るとすご~く楽しい…」ウィ~

顔色は変わりませんが、目が、トロンとして、さすがにワインに酔い始めたみたい…。

「どちらからいらしたんですか・・・?」とお店の方。
「あの~京都どす~」と、いつも使っていない京都弁…やっぱりミモロ、酔ってる…


「東京の夜って、やっぱりおしゃれ~!」と、久しぶりの東京を満喫するミモロでした。

*「CORK コルク」東京都港区南青山4-10-3南青山コトリビル1F 予約090-0008-4069 詳しくは、ホームページで…



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ちょこっと東京旅。漫画家、弘兼憲史がデザインしたキャラクター、早稲田大学の「WESEDA-BEAR」

2014-07-30 | 東京

9月11日から17日まで、東京駅八重洲口正面ヤンマービル1階の京都市のアンテナショップ「京都館」で、「ネコのミモロの京都案内写真展」を開催することになったミモロ。その準備に、ある日、ちょこっと東京へ出かけました。

今日は、その時のお話しです。

ミモロは、お友達が住む高田馬場へお出かけです。ここは、「早稲田大学」がある学生の町。
「これが、有名な大隈講堂…」創設者、大隈重信の名をいただいた大学の象徴的な建物。2032年に創設150周年を迎えるために、いろいろな将来構想がたてられているそう。「まだ、かなり先だね~」とミモロ。

この地域に、文学部、理工学部など点在してキャンパスがある「早稲田大学」。その間をキャンパスバスが結んでいます。

「あ、あのバスかわいい…」
赤いバスの後ろには…
角帽をかぶったクマのイラストが…。「これ早稲田大学のマスコットキャラクターなのかなぁ・・・」

かつて早稲田大学のキャラクター的存在は、角帽に下駄を履いた「フクちゃん」。それに代わり大学125周年に登場したのが、この「waseda bearワセダベア」。有名漫画家やデザイナーに依頼し、作品を募集。約60点の作品の中から選ばれたのが、このデザイン。作者は、漫画家の弘兼憲史(ひらかねけんし)氏です。

弘兼さんといえば、「課長島耕作」などで知られる有名漫画家。実は、彼は、早稲田大学の法学部の卒業生。在学中は、漫画研究会に所属。なんと同級生には、吉永小百合さんが・・・・。卒業後、松下電器産業でサラリーマンを経験。それから本格的に漫画の道を歩みます。卒業生からか、母校のために、一切の権利を大学に帰属されたそう。

「卒業生がデザインしたんだ~だから、すごく早稲田ぽいよね~」
早稲田大学の雰囲気を的確に表現したマスコットです。

「ワセダベアっていうんだって…オオクマくんの方が、イメージなのに…やっぱり創設者の名前じゃ、失礼と思ったのかな?」と勝手に解釈するミモロ。


さて、大隈講堂のそばの木陰に、大学のキャンパスショップがあります。
 
さっそく中へ。

入り口付近に、大きなクマのぬいぐるみの「WASEDA BEAR」がお出迎え。
先ほどのイラストのクマです。「オオクマくんだ…」と勝手に名づけてしまったミモロです。クマ似のネコのミモロは、親しみを覚えたよう。

ショップの中には、そのクマをデザインしたいろいろなグッズが。
「これ、フリスビー?」
もちろんTシャツも… 

「いろんなものがあるんだ~」と店内を歩き回るミモロです。
  
シャツやパーカーなどの衣料品やスポーツバッグなど…
 
大学の名前入りのスポーツタオルやマグカップもあります。

もちろん大学ですから、勉強に使う文房具類も一応…。


いまや、大学オリジナルグッズは、全国の大学で作られています。以前、京都大学のショップにも行ったミモロです。
この「WESEDA-SHOP」の売上の一部は、大学の教育、研究およびスポーツの新たな発展の基金として役立てられているそう。
「オオクマくん、早稲田のために役立ってるんだ~偉いねぇ~」

大学の学生が購入するというより、むしろ、その大学に憧れる受験生や、入学式などに来た学生の父兄、久しぶりに母校を訪れたOBなどに人気なのが、キャンパスショップ。まさにおみやげ感覚で買い求める人が多いよう。

そういえば、かなり昔、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学などのグッズも見たことがあります。ハワイに行った人に、ハワイ大学のTシャツももらいました。キャンパスグッズって、世界的にあるんですね。むしろ日本の大学が遅かった。

ただし、日本の大学も近年、マスコットキャラクターが次々に登場しています。
その中でも、この「WASEDA BEAR]は、秀逸。さすが弘兼憲史氏。数ある生き残るキャラクターには、絶対的な条件があるのです。それは、ラインのシンプルさ。余分なものを、そぎ落とした形が求められます。そこがアニメのキャラクターと違うところ。大人気の「くまもん」も、世界的に有名な「ハローキティ」も実にシンプルなのです。シンプルだから力強さがあります。

「このオオクマくんも、いいよね~」とミモロ。

ショップには、クッキーなどの贈答用のお菓子も…
 
「東京みやげに買ってこうかな?」とミモロも思案中…。だれにあげるの?「う~」

有名大学、また学生数の多い大学は、オリジナルグッズの品数も多くなっています。
ちなみに、慶応大学は、マスコットではなく、校章のペンをデザイン。イメージカラーの紺色と赤色で、オリジナルグッズが作られています。

このショップには、カフェも併設されています。
だれでも利用できるので、早稲田大学に行くことがあれば、ぜひ…。

このグッズは、インターネットでも購入可能です。


*「WASEDA-SHOP」は、大隈講堂のそばです。グッズなどの情報は、ホームページで


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5月に京都岡崎にオープンしたスタイリッシュなウエディングレストラン「六絲水(ろくしすい)」。

2014-07-29 | グルメ

今年の5月にミモロが住む京都岡崎の「平安神宮」の大きな鳥居のそばに、ウェディングレストラン「六絲水(ろくしすい)」がオープンしました。「ここは、お茶が飲めるらしい…行ってみよ~!」と。
  
新しいお店が気になってしょうがないミモロは、ある日、思い切って出かけました。
「いらっしゃいませ~」と、笑顔のスタッフさんがお出迎え。「あの~お茶できますか?」「はい、どうぞ…」「あの~中を見学もしたいんですけど…」「じゃ、ご案内します…」と。

「では、上の階から…」とエレベーターに乗ってまずは、5階に…。 
「ドキドキしちゃう…なんか素敵な雰囲気…」エレベーターで降りたった5階は、スカイラウンジになっていて、結婚式のときは、出席者のウェイティングルームにもなるとか。現在、週末は、17時から「ビアテラス」を開催、ビストロ料理やビール、ワインなどが楽しめるところに…。

「うわーすごい景色…こんなに良く見えるなんて・・・すご~い!」とそこのテラスから見える景色に大興奮。

「平安神宮」の大きな鳥居を間近に、「京都市美術館」「国立近代美術館」をはじめ、東山の山並みがパノラマのように広がります。
 
「春の桜の時は、きっとキレイ・・。わー時代祭もここからなら、よく見えるよ。絶対!わー大文字も見えるんだ・・」と。

8月16日の「五山の送り火」の時は、「大文字鑑賞ディナー」(ひとり15,000円)が予約できるそう。
「ミモロちゃん、いかがですか…」「う~ん、きっとすごくロマンチックな夜になるね~。考えときます…」とあいまいなお返事。カップルには、きっと素敵な夜になることでしょう…。


外の景色をいろいろな角度から見て回るミモロ。室内からも大きな窓なので、まるでテラスにいるような感じ…
「誰か知ってる人通らないかな?」
と、神宮道を覗きこみます。「ミモロ、ここだよ…」

ここ「六絲水」は、名古屋に本社を置く教育事業で知られる「中央出版」が、オーナーです。すでに名古屋でホテルを経営。京都では、ウェディング事業に進出しました。「六絲水(ろくしすい)」という名は、このエリアが、平安時代、六勝寺という広大な寺院があったことに由来し、水は、琵琶湖疏水の水の流れから…。そしてご縁を結ぶ絲が、それらを結びつける…というイメージからだそう。

「では、次に、ウェディング会場をご案内します」と、ミモロは、ワクワクしながら後に続きます。
「はい、ここがチャペルです」「わー素敵~」ヴァージンロードに佇み、花嫁さんになった気分に浸ります。
人前結婚式の場合、正面の十字架が取り外されるそう。「ジャンじゃじゃじゃー」と言いながら、エレクトーンで、ウエディングマーチを弾くマネをするミモロ。
「こちらがパーティ会場です。結婚式以外でも、さまざまパーティーにご利用いただけます」と。
「インテリアがおしゃれ~。テーブルフラワーも素敵…」と、またまた夢見心地の顔つきに・・・。
 
気づくと、ちゃっかり花嫁さんの席に座っています。「ウエディングドレスじゃなきゃ、気分でない…」と。
そんなミモロを見て、「ぜひ、ここで結婚式あげてくださいね~」とスタッフのみなさん。「はい、そのうちに…」

8月には、レストランもオープンするそう。
 「ランチ食べにいらしてください…」と。
「ここで、お料理作るんだ~」レストラン近くにあるキッチンを覗きこみます。


「そろそろお茶になさいますか?」「はい、喉渇いちゃった…」ということで、見学を終えて、1階のカフェ「オチコチ」で、寛ぐことに…。
 
ミモロが選んだのは、「メリーメロ」といういろいろなプチフールが好きなだけ食べられ、好みのドリンクが選べるもの。(1600円)
「ここから、好きなものを選んでください…」
 マドレーヌやパウンドケーキ、クッキー、オレンジピールなど、10種類ほどのお菓子が並んでいます。「あの~大盛りでお願いします…」とミモロ。お皿、いっぱいにのせてもらいました。「お変わりもご自由に…」と。「たくさん食べてもいいんですか?」「はい、どうぞ…何度でも…」
 
ポットの紅茶は、3杯分はありそう…。
「今度、お友達と一緒に来よう…ここなら、ゆっくりお話しができそう…」と、ひとり優雅なティータイムを楽しんだミモロです。

建物の横は、白川が流れて、涼しげに木々がそよぐ景色に、暑さも少し忘れそう。



*「六絲水(ろくしすい)」京都市左京区岡崎円勝寺町62 075-752-6609 カフェの営業は、11:00~21:00 火曜休み レストランの営業は、8月上旬からの予定。また、8月16日の「大文字鑑賞ディナー」も受付中。詳しくは電話で問い合わせてください…。


 


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国宝などを修復する表具刷毛の老舗。その技術を使った高級コスメブラシの「化粧筆 元祖 ふじや」。

2014-07-28 | 老舗

「祇園祭」が、京都の町に響くころ、ミモロは、縁結びで知られる「保昌山」へ見学途中、1軒のお店の前に止まりました。
  
「なんかすごく歴史があるお店みたい…」ミモロは、好奇心旺盛…「あのーこんばんは~」と、お店の中へ進みます。

「はい、どうぞ中でよく見てください…」と、
お店の中央部に座るご店主。店の棚には、たくさんの種類の刷毛が並んでいます。
「刷毛屋さんなんだ~でも、なんかふつうの化粧筆屋さんと違う雰囲気…」

店には、「本家 御表具刷毛師」と大きく描かれたのれんが下がっています。
 
この店は、もともと「藤井松華堂」という創業200年という表具用の打刷毛の製作をする老舗です。

明治時代のガイドブック「都の魁」にも、この店舗の様子が紹介される、当時注目のお店。
創業以来、現在の場所で店を営んでいらっしゃいます。京都の老舗といわれるところでも、実は、創業以来同じ場所にある店は、それほど多くないのです。
現在のご店主は、5代目の藤井源一郎さん。
「おや、可愛いお客さん…」と、ミモロのことを温かく迎えてくれました。

表具用の打刷毛というのは、書画などを表具するときに、裏打ち紙の上から、トントンと軽く叩きながら、紙と紙を密着させて。強度と高めるときに使われる刷毛だとか。まさに表具師さんが使うプロ仕様の刷毛。現在も、国宝、重要文化財の書画修復に用いられている表具刷毛で、それを作っているのは、今やここだけだそう。
「こんな大きいの~」とてもミモロが持てる大きさと重さではありません。「なんかすごく硬い毛…」使われる毛は、南洋産のシュロの一種。それを刷毛にするまでには、熟練の技が必要なのだそう。
ミモロより大きな刷毛。持ち手の柄の部分も漆仕上げの美しさ…。「この刷毛は、アメリカのボストン美術館やメトロポリタン美術館、英国の大英博物館などでも使用されているんですよ…」と、藤井さん。平成10年には、国の選定保存技術保持者に認定されていらっしゃいます。

そんなすぐれた刷毛づくりの技は、女性たちの化粧筆にと活かされて、お店も「化粧筆 元祖 ふじや」と名乗り、一般向けの販売を始めました。店の棚には、様々な化粧筆が並びます。
 
平べったい形の化粧筆は、舞妓さん、芸妓さんをはじめ、歌舞伎、時代劇の役者さんたちが、おしろいを塗るのに使うもの。
「これで、綺麗な襟足なんか塗るんだね…でも、ミモロ、使えない…」と…ちょっとさびしそう。
「これもお化粧に使うんでしょ…」細かい部分に使用するさまざまなサイズの筆が…。

「ミモロちゃんなら、こっちの筆がいいかも…」
最近ニーズの高いのが、パウダーファンデーションに使うソフトな感触の化粧ブラシ。サイズもいろいろ揃っています。
「どうですか…」「うん、気持ちいい~」「ちょっとくすぐったいけど…」
この化粧筆は、「熊野筆」。「え~クマの筆?クマの毛なの?」とミモロ。
違います!江戸時代から筆の産地で知られる広島県の熊野町で生産されている筆のこと。使われるのは、最高級のリスやヤギの毛。非常にソフトな肌触りと使いやすい適度なコシが特徴。「世界の有名メイクアップアーティストも、この筆をつかっているんですよ…」と。「へえ~日本の伝統技術が、ここでも世界に認められてるんだ~」と、日本のネコであることが、ちょっぴり誇らしいミモロです。

お店には、化粧筆の他、オリジナルの和小物もいろいろあります。
  
「なんかカワイイものがいっぱい…」と、ミモロは夢中で見ています。「おみやげにいいかも…」いろいろ見て回るミモロは、ご店主は、優しく見守ってくださいました。

大丸百貨店の南側、ホテル日航プリンセスの東側にお店はあります。ぜひ、一度覗いてみてください。お気に入りの化粧筆が見つかるかも…。

*「化粧筆 元祖 ふじや」京都市下京区東洞院高辻上ル 075-351-2834 9:00~18:00 不定休






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地域の人たちが楽しむ夏のイベント。「粟田神社」のビアガーデン。京都暮らし4年目で、お友達もいっぱい

2014-07-27 | イベント

京都の大きなお祭りの「祇園祭」も後祭を終えました。ミモロは、今度は、地域のイベントで大忙し…。
「ミモロちゃん、26日は、行くでしょ?」と、ミモロの住む岡崎エリアを歩き、顔見知りに出会うと、必ず聞かれていました。「うん、もちろん行くよ~」と、お返事します。地域のみんなが楽しみにしていたのは、氏神様「粟田神社」の夏恒例のビアガーデンです。
まだ、お日様が明るい夕方18時。ミモロは、浴衣姿で「粟田神社」の石段を上ります。

「わ~もうたくさん人が来てる…」ビアガーデンのスタートは、18時ですが、すでに境内には、地元の人たちが家族連れや仲間同士で盛り上がっています。
「ミモロちゃんいらっしゃ~」佐々貴宮司さんと崇敬会会長の前田さん。もちろんミモロのお友達です。「楽しんでいってね~」とお二人の笑顔に迎えられて、境内に設置されたテーブルへ。

この神社の「ビアガーデン」は、すでに10年くらい続いているそう。ミモロが京都暮らしを始めた夏は、まだ顔見知りがいなくて、ミモロは、この中に入ってゆくことができませんでした。でも、もう4回目の夏…ご近所には、お友達も増えて、すっかりミモロは、地域に溶け込んでいます。

「ミモロちゃん、こっち、こっち…」と、先に来てテーブルをミモロたちのために確保してくれたお友達も…。
時間がたつと、境内中のテーブルは、ほぼ満席状態に…。
「えーっとまずは、飲み物と食べ物確保しなくちゃ…」あらかじめ購入していたビール引換券をもって、売店へ。
「はい、生ビール、こぼさないようにね」「はい…こぼれちゃうから、ちょっとここで飲んじゃおう…」ミモロは、売店で、ビールをゴクリ…。ネコには、アルコールの年齢制限がないので、大丈夫!
続いて、婦人会の人たちが、用意してくれたさまざまなおつまみや焼きそばなどのところへ。
「何にしようかな…」
テーブルにいるお友達の分まで、いろいろ買い込むミモロです。

「ミモロちゃん、そんなに食べるの?」と。「うん、みんなで食べるの~」と、せっせと買った焼きそばやから揚げなどをテーブルへ運びます。この神社では、年間、さまざまなイベントや祭事が地域の人たちのために開催されます。その時、外部からの出店や屋台はなく、食べ物や飲み物関係は、すべて氏子の人たちが用意するのです。「みんな大変だよね~でも、すごく温かい感じ…」。このビアガーデンには、もちろん観光客も参加できます。近くのホテルに宿泊している外国人観光客の姿もちらほら…。でも、あくまで、地元の氏子さんのためのイベント。知った人たちが、ワイワイ楽しむ感じ。だから、ミモロも京都暮らしを始めたばかりのころは、仲間に入れなかったのです。
でも、もうミモロは、お友達がたくさん。境内を歩いていると「ミモロちゃん、来てたんだ~」「ミモロちゃん、こんばんは~」と、いろんな人から声をかけられるように…。

こういうイベントには、必ず地域の政治家さんたちが、次々に…。「ミモロ、選挙権ないけど…」
     
「席ある?あっちにみんなでいるから、そこに来たら…」と、粟田神社の大祭の剣鋒組のみなさん。揃いTシャツ姿で決めてました。

「みんなに挨拶してから、のどか渇いちゃった…」と、ビールでのどを潤します。



「さぁお料理食べましょ!」「うんあ~ん」と、ミモロは、甘えて食べさてもらっています。
  
テーブルで近所のお友達たちと、ビールや料理を楽しみます。「わーたこ焼きありがとう…」親しいお友達が、差し入れてくれたたこ焼き…「これも美味しいね~」と、ホホばるミモロ。

「お外で、みんなで食べると美味しいねー。ちょっと暑いけど、全然平気…」さすが7月1番の暑さを記録した日で、日中の暑さは、まさに猛烈。でも、夕方になると、空気は、まだ暑いものの、冷えたビールやお友達との会話で、暑さも忘れます。

神社の拝殿が、この夜は、ステージに…。沖縄舞踊やフラダンスなどを鑑賞しながら、夏の夜を過ごします。


「そろそろカラオケ大会じゃないの~」拝殿は、カラオケステージに…。お友達の恵子さんが、昨年に続き登場。ミモロたちも応援を…。
  
恵子さんの「お祭マンボ」は、大好評。やんやの喝采を受けていました。

「ミモロちゃんも歌わないの…」「う~ん、じゃー」と、なんとミモロもカラオケに初エントリー。
次々にエントリーした人の名前が呼ばれます。「はい、次はネコのミモロさん…」「わーミモロちゃんの番だよ…」
ミモロは、ドキドキしながら拝殿のステージへ。「ミモロでーす、鉄腕アトム歌いまーす」と、ミモロは、元気いっぱいに鉄腕アトムを熱唱…「ミモロちゃん、上手…」と拍手を…。
「もうドキドキしちゃった~でも楽しかった…」と、初カラオケに挑戦してミモロ。ほっとして、またビールを…。

カラオケ大会のフィナーレは、粟田神社の神輿組の方々のステージで…。
みんなから、大きな拍手を…。

夜21時過ぎ、楽しかったビアガーデンもおしまいに…。

「楽しかったね~」と、ミモロは、お友達といっしょの夜に大感激…「また、来年も来ようね~」と。楽しい夜の興奮冷めやらぬミモロたちでした。




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