ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

3月2日「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。「町家写真館」に展示される雛飾りのお手伝いに

2025-02-22 | イベント
「あれ?ここ、何が入ってるんだろ?」とミモロは、立派な戸棚の前で…


「あ、お着物が入ってる…」と引き出しを覗きます。


そばにも、書棚が…


「ミモロちゃん、ちゃんと飾られてるか、一緒に確認して~」とおっしゃるのは、写真家の水野秀比古さんと水野歌夕さんご夫妻。


3月2日、京都の大宮通沿いで開催される「西陣千両ヶ辻ひな祭り」。その会場のひとつがここ「町家写真館」です。

大宮通沿いに、さまざまなお店が登場。また和服に関係するイベントなども、次々に行われる人気の催し。

すでに6回目となるひな祭り。毎年、「町家写真館」には、たくさんの雛人形が展示されます。

その数は、毎年増加…「初めは、父(水野克比古先生)が、雛人形に興味を持っていて、我が家に伝わる雛人形や収集したものを展示していたんです。それから、ご近所の方が、一緒に飾って欲しいということで、次々に雛人形が集まってきました。江戸時代から昭和、平成までいろいろな時代の京都の家に伝わったものですね」と水野歌夕さん。
もちろん、ご自分の雛人形も毎年飾られます。

「一年に1度ですから、飾ってあげないと…。雛人形には、娘の幸せを願う親の思いが込められていますから、出すたびに、そんな親の思いを感じ、感謝しないとね~」と。

最近は、いろいろな地方の雛人形も、ここに届けられたりすることも…
 

「ホントにいろいろな種類の雛人形があるね~」とミモロ。

そう、京都の雛人形店の「丸平大木人形店」の大木平蔵作の人形も…

また、個性的な近江雛など、初めて目にするお雛様もいらっしゃいます。


ミモロが、中でも気に入っているのが、公家雛という江戸末期のお雛様

「なんかミモロちゃん、そこにいてもしっくり馴染んでますね~」と水野さん。

そう、顔の感じなのでしょうか?ミモロが落ち着いています。

雛人形以外にも、さまざまなお人形が飾られるひな祭り。
  

「う!すごく、細かい…小さなお道具がいっぱい~」

「これママゴトの野菜だ~」

五条坂の陶器市の時、以前は、ママゴトの野菜や食べ物などが並ぶテントがあり、そこで毎年、少しづつ野菜などを買うのが、京都の女の子の楽しみだったとか…「あ、それ知ってる…ミモロが京都に暮らし始めた頃、10年前くらいには、そのお店あったもの…」と。残念ながら、今は、なくってしまいました。

実は、今回「町家写真館」の雛飾りの見どころは、人形だけなく、そのバラエティーに富んだお道具にあると言えます。
「ホント、飾るのすごく大変でした~」おっしゃる水野さんご夫妻。道具の状態の確認、そして補修、また、飾る雛壇づくり…「ともかく箱から出すだけでも、毎日、作業してました~」と。

「ヨイショ!う~重たい…」

ミモロ、五大力さんじゃないんだから…紅白の大きな鏡餅を持ち上げるミモロを見て、明日「醍醐寺」などで行われる「五大力」の力餅をイメージできるのは、京都暮らしのためかも。

明日は、そのお道具をご紹介しましょう。

*ミモロの「西陣千両ヶ辻ひな祭り」に登場します。3月2日14時~「町家オフィス」で、ミモロの十二単姿を楽しんで頂けます。

「来てね~待ってま~す!」ミモロ

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森鴎外や芥川龍之介なども題材した中国の僧「寒山拾得」の軸などを展示。町家ギャラリー「京空間mayuko」へ

2025-02-15 | イベント

「なんか変わった風貌のおじさんたちだね~」とミモロが画集や掛け軸を見て…。
この日訪れたのは、京都醒ヶ井仏光寺の町家ギャラリー「京空間mayuko」。

四条堀川の交差点の南東に位置する醒ヶ井仏光寺エリアは、京都らしい町家が軒を連ねる風情あるエリアでした。

「でも、10年前に比べたら、マンションやホテルがたくさんできて、雰囲気ちょっと変わったかも…」と。道幅の広い堀川通に面する場所には、10階を越す高層のホテルやマンションの建築が許可されているのです。
「高い建物が増えたから、通りが前より暗く感じる…」とミモロ。そう、京都の中心部の「田」の字地区と言われる、2階建て町家が集中していた場所は、道幅は昔のままで、そこに5階建てクラスの建物ができたことで、確実に通りは暗くなっています。
「なんか、京都の町の風情って、やっぱり減ってるよね~」と思うミモロです。

さて、その話はこれくらいにして、「こんにちは~」と久しぶりにやって来たミモロ。

「いらっしゃいませ~」といつも笑顔で迎えてくださる友禅作家の黒田庄七郎さんと、ご自分で染められた草木染の半襟やモダンな雰囲気のお着物が素敵な染色作家の気谷麻由子さん。


町家のお座敷では、2月13日~2月24日まで「寒山拾得とドロンドール展」が開催中。
寒山拾得は、黒田庄七郎さんご自身が収集したり、家に伝わる掛け軸など。

ドロンドールは、気谷麻由子さんが古裂などを使って作られたオリジナルお人形です。


まずは、「寒山拾得」の掛け軸を拝見。
中国の唐代中期に蘇州の禅寺「寒山寺」にいたとされる風狂の僧である寒山と拾得。なんでもその生き方や達観したものの見方などが、文学や芸術作品の題材に。森鷗外や芥川龍之介、井伏鱒二なども「寒山拾得」に関係する作品を手掛けているとか。
「でも、なんか変なお顔…」

独特の風貌…また、寒山は巻物、拾得は箒を持っているのがお約束。

「ホントに、いろんな年代の墨絵などに登場してるんだね~」と、多くの文化人の心を惹きつける題材だということはわかりました。

「でも、やっぱりよくわからない…」というミモロ。確かに奥が深そう…。
これをきっかけに、少し勉強するのもいいかも…。


絵画だけでなく、立体の造形物の「寒山拾得」も…


「あれ~タヌキの寒山拾得もいるんだ~」

こちらは、気谷さんの作品。お約束の箒と巻紙があるので、「寒山拾得」だとわかります。つまり、箒と巻紙が並んでおいてある状況で「寒山拾得」と言えたら、かなりの教養人かも…「ミモロ、学んだから、今度、箒と巻紙見たら、言える」と。でも、とてもその教えは理解できません。

「これがドロンドール。あのね~タヌキのポンタとポンコが人間に化けるのに失敗して、目とお耳がタヌキのままなんだって~」

よく見ると頭に耳が付いています。あれ?ミモロがお帽子被ったときに似てる…

草木染でさまざまな和装雑貨も手掛け、その作品も並んでいます。


和装だけでなく、洋装の小物としても洒落ていて、外国人にも関心が抱かれそう…。


この個性的な展示は、2月24日まで、入場無料。
詳しくは、「京空間mayuko」のFBから、どうぞ~



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ミモロも登場!3月2日(日曜)京都西陣「千両ヶ辻ひな祭り」。14時に「ミモロの雛祭り」を開催。

2025-02-14 | イベント
「みなさ~ん!今年もミモロ、お雛様になりま~す!」と。


2025年3月2日(日曜)10時~16時に京織物の町西陣で「千両ヶ辻ひな祭り 桃の節句の彩り 第6回」が開催されます。
今出川通から中立売通の間の大宮通をメインに、その周辺エリアでは、飲食、雑貨などの出店をはじめ、さまざまなイベントが行われるのです。

「昨年も、すごく賑わいましたね~。年々、注目度がアップして、多くの方が参加してくださり、京都のひな祭りイベントとして知られるようになりました」とおっしゃる、このイベントの実行委員である写真家の水野秀比古さん。


そもそも10年ほど前から、義父である水野克比古先生が所蔵なさっていた雛人形を町家写真館で公開。それが話題となり、地域全体のひな祭りイベントへと発展してゆくことに…。「今年も、いろいろな雛道具の展示なども行います。ミモロちゃんもイベントやるんでしょ!どんなのするのかな?」と。

「うん、今年も雛装束は着ようと思ってるの…でも、それじゃ昨年と同じだから、なにか新しいことしたいなぁ~」というミモロです。


さて、今年のミモロの出演する場所は、メインの大宮通から、笹屋町通を西に向かったところにある「町家シェアオフィス」


「ちょっと入ったとこだけど、わかるかな?」とちょっと心配に。では、そこまでの道を案内します。
大宮通の中ほどの水野先生のお宅を背に、笹屋町通りを進みます。

「こっちね~」

「はい、到着!ここ~」え?もう到着???

50mもないくらいでした。笹屋町通りの先には、ミモロのブログでもご紹介した「カフェ マーブル」が。


趣きある町家が、今回の会場。

「ごめんください~」とミモロは、ご挨拶に伺いました。

通常は、建築事務所のオフィスになっていて、その一角がさまざまなイベントを開催するスペースに。

玄関脇のスペースが会場です。


「ミモロちゃん、このスペースに用意するものありますか?」と、やはり実行委員の佐々木さん。

「あのね~雛人形の衣装を並べるお机…それと、来てくださる方が座るお座布団とお椅子なども…あとね~」と、いろいろお願いするミモロです。

「わ~ミモロちゃん、私たちもひな祭りお手つだいするから、がんばってね~」と、建築事務のみなさん。

「ありがとうございます~よろしくお願いします」とミモロ。
さて、3月2日のひな祭り・・・


ぜひ、ミモロに会いに来てくださいね~「みんなといっしょにひな祭りしたいんだ~」とミモロ。
雛装束のお着換えショーだけじゃなくて、他にも何か考えてるよう…お楽しみに…

ミモロが出演するのは、14時~町家シェアオフィスです。

*「西陣千両ヶ辻ひな祭り」の詳しい情報はホームページから



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酒どころ兵庫県西宮の「白鹿蔵開き」へ。様々なお酒の試飲や体験コーナーなど、多くの人が楽しみにする冬のイベント

2025-02-10 | イベント
2月8日兵庫県西宮では、「白鹿蔵開き」が開催されました。

2月~3月初旬の冬、酒どころの西宮エリアでは、5つの蔵元による新酒などを味わえる「蔵開き」が行われるのです。


この日、京都は雪が積もった寒~い日。ミモロは、「下鴨神社」で雪景色を見た後、「出町柳駅」から京阪電車と御堂筋線、阪神電車を乗り継いで、「西宮駅」に到着。

大阪辺りから、雪の気配はなく、「なんか、ここ暖かいね~」と。

駅から歩いて15分ほど。「白鹿」で知られる、目的の「辰馬本家酒造」へ到着です。


「わ~いっぱいの人~」と、広い敷地内には、大勢の人…すでに昼を過ぎた時間。
「ミモロちゃん、遠くからようこそ~」と入口で迎えてくださったのは、京都から毎日通われているミモロのお友達。

「思ったより、スムーズに到着できました~。あの~どこから見たらいいのかな?」と伺います。
さまざまな新酒が試飲でたり、粕汁やだし巻き卵などの食のコーナー、また杉玉づくりコーナーなど、いろいろ…。

「ミモロ、お腹空いてるから~粕汁が食べたい!」と。さっそく粕汁のコーナーへ直進。

粕汁の本を出版なさった松島むうさんも会場に。

 
温かい粕汁を1杯500円で頂戴しました。

七味唐辛子もたっぷり入れて、「美味しい、体が温まる~」とミモロ。

行列ができていたのは、「だし巻き卵」。こちらは見るだけ…。

「わ~お菓子やおつまみがいっぱい~」

なるほどお酒が進む品々も揃えられています。


試飲のお酒は、1杯200円~。いろいろな種類の新酒を楽しむ人たちで賑わっています。

もちろん、お酒の購入も…「お得な福袋」も用意されていました。


お酒をちょっとだけ頂いたミモロは、体験コーナーに興味津々。
「これで作るの?」

青々とした杉の葉が机に積まれ、そこで参加者が熱心に作業をしています。

「わ~素敵な杉玉ができるんだ~」「はい、ミニ杉玉です~」と係の方。参加費は1500円。

さらに会場を進むと…「やってみませんか?」と声を掛けられたのは、「千本くじ」コーナー。
 
たくさんの紐にお菓子の袋が付いていて、紐を引っ張り、それをゲットするもの。袋の中身は、3種類ありました。
「やっていたい~」というミモロは、お小遣いから100円払い、さっそく挑戦。
「え~い!」と1本強く引っ張ります。


「はい、おめでとう!一番大きな袋が当たりました!」と。

お菓子をいっぱいもらったミモロは嬉しそう…。

さぁ、今日は、他のところも見学しましょう…

ミモロは、「白鹿記念酒造博物館」へ向かいました。

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京都の東山区の「粟田自治連合会」が主催する「新春行事」。餅つき、書初め、善哉、大根炊きなどの接待も

2025-01-22 | イベント
「美味しそうなものがいっぱい」と食べ物を前に思わず微笑むミモロ。


毎年1月に開催される「新春行事」。東山区の「粟田神社」のそばにある「地域交流施設あわた」で行われた「粟田自治連合会」の方々が地域の交流を深めるひとときです。


この地域に住んでいたことがあるミモロ…お友達や知り合いも多いので、今も、いろいろな行事に参加させてもらっています。
以前「白川小学校」だった場所にできた「地域交流施設あわた」。さまざまな地域活動に使われている施設で、隣接して「東急ホテル」が建てられました。


1月19日の11時過ぎに到着したミモロ。「今年も来ちゃった~」と、ぜんざいコーナーを担当している10年以上のお付き合いのタッチャンおにいちゃんのところへ。

「ミモロちゃん、来たんだ~いろいろ食べて行ってね~」と。地域のボランティア活動をしている方々と一緒に、この日も行事を担います。
「うん、朝ごはん抜きで来た~なにから食べるのがいい?」とミモロ。「そうね~大根炊きから食べたら…ぜんざいは甘いから後でデザートにしたら…」とのアドバイス。「うん、そうする~」と、全部食べる気のミモロは、まずは大根炊きのところへ。

「あ、お餅つきしてる~」地域の方々が代わる代わるに杵を握り、お餅つきを…粟田神社の宮司様の姿も…
 
撞いたお餅は、手早く丸められて善哉やからみ餅に…。

ミモロも撞きたてのお餅のきなこ餅と大きなお鍋で炊かれた大根を頂くことに…。
 
「う~美味しそう~」

よく味が滲みた大根と油揚げのお味はお代わりしたくなる美味しさでした。「さっき撞いたお餅だよ~」と感激しきり。

食べ終わった器は、各自、しっかりお片付け。
 
そこのお世話をなさっているボランティアの学生さん。白川地域の活性化や環境保全の活動をしているそう。「いろんな方が地域活動してるんだ~」と。

「ふ~お腹いっぱい~少し運動しなくちゃ~」と、食べ終わったみもろは、敷地内の別の場所へ。そこでは、独楽まわし、羽根つきなどで遊べます。


ミモロは、「これも挑戦しよう!」と、ペットボトルキャップのゲームへ。
 
前方の穴の中にキャップを入れるゲームで、入ると賞品がもらえます。「え~い!」とキャップを指ではじきます。
「はい、残念~全部ハズレちゃいましたね~」と3回挑戦して、すべて失敗。「残念賞どうぞ~」
鉛筆か消しゴムをどちらか1つ頂けました。「どれにしようかな?」とたくさんの消しゴムからお気に入りを見つけるのに時間が。


続いて、書初めにも挑戦。
「あ、ミモロちゃん、ここどうぞ~」とお席を用意してくださったのは、ミモロ展にも来てくださったこの地域に住む方。
 
ここでもミモロは、「食欲旺盛」と書きました。「これ、今年のミモロのテーマなの~」と。え~今年だけじゃないのに~
書初めに参加した人には、お菓子のプレゼントが…


「さぁ、ぜんざい食べよう~」と、タッチャンおにいちゃんがいるぜんざいコーナーへ。

そでから、ポプコーンと麦飴も…
 
「これで全部食べちゃった~!」とミモロ。

「こんなにたくさん美味しいモノ頂いたから、今年も、粟田地区のいろんな行事に参加したり、お手伝いしなくちゃね~」と。

地域の方々の交流が盛んな粟田地区。ミモロも親しくして頂き、本当に心強い思いを…。「ありがたいよね~」と感謝するミモロでした。


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[ミモロの京都暮らしカレンダー2025」可愛いミモロをおそばに…

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