ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[人間って何してるの?」というミモロ。京都新聞ビルで3年ぶりの日本開催となった「世界報道写真展」

2024-12-18 | イベント
「人間って何してるの?」ミモロが問うことに答えられない私です。

ミモロが見ているのは、イスラエルのミサイルで攻撃されたガザに住むパレスチナ女性が、めいの遺体を抱きしめる写真です。

ミモロがこの日訪れたのは、御所南に位置する「京都新聞ビル」。


地下にある印刷工場跡では、12月29日まで「世界報道写真展」が開催されています。

3年ぶりの日本での開催となる写真コンテストで、年に1回、前年に撮影された写真から受賞作品を選びます。今年の応募数は、約6万で、130の国と地域の4000人の人から応募されたそう。その中からグローバル優秀24作品、佳作6点、審査員特別賞2点が選出されました。

入場無料で、撮影可能の写真展。まずは、入口へ。
そこには、昔懐かしい新聞配達の自転車が…

さっそく乗ってみるミモロ「最近、あんまり新聞少年って見ないね~」と。え?それ昭和の話じゃないの…

突然「僕のあだ名を知ってるかい、朝刊太郎っていうんだよ~」と口ずさむミモロ。一体、どこで???
山田太郎が歌った「新聞少年」という歌です。そこでちょっと遊んだミモロは、軽い足取りで地下の会場へと、階段を下ります。

印刷工場だった地下は、今もインクの臭いが感じられます。

ここで新聞が刷られていたのです。今や貴重なこの場所を残すために、クラウドファンディングも行われています。


さて、少し薄暗い会場の壁面には、大きな写真が展示。迫力ある作品を見たミモロの顔から笑顔を消えました。


そこには、現在も続くいろいろな地域の紛争の姿が映し出されているのです。


2024年の「世界報道写真展」は、心が痛むものばかり…でも、それが今各地で起きている現実です。
ガザやウクライナ地域だけでなく、世界各地で起きている内紛。それに巻き込まれ、生きることすら困難な状態になっている人たちの姿がそこに…。作品には、少数民族、女性、生活弱者と言われる人などへ迫害なども如実に語られています。
「知らないことも多いね~」とミモロ。本当に、世界中で、多くの人がさまざまな抗争の中にいることがわかります。

立ち止まって、ひとつひとつ作品を見てゆくミモロ…「どうして~こんなことになるの???」と、目には、涙が滲みます。

「みんな幸せに穏やかに暮らしたいだけなのに…」写真に映し出された状況がミモロには、辛くて仕方ありません。

でも、戦いから戻った人を迎える姿…そこに生きていることへの喜びと感謝が…。


さらに次々に作品を見てゆきます。そこに添えられた撮影者の思いや、撮影した状況などのコメントにいっそう胸が締め付けられるミモロです。


さらにミモロが心を傷めた作品は、変わりゆく地球の姿を映し出したもの。

森林の伐採で砂漠化してゆく土地…また、豪雨による洪水被害、多発する大規模な山火事など…

「地球どうなっちゃうのかな?」と、そこに暮らす動物や植物などを心配するネコのミモロです。
 
「ねぇ、人間って何してるの?」というネコの立場からの質問が投げかけられ、それに返事ができません。

ぜひ、訪れて欲しい「世界報道写真展」。今、私たちがどのような状況の中に生きているのか…。それを知ることは意味が…。
地域、人種を越えて、共通する思いを、そこから読み取り、厳しい状況にある人に心を添わせるだけでも意味があると思います。

「人間って何しているの?」というミモロの問いは、核心をついているのではないでしょうか?

多くの人に見て欲しい「世界報道写真展」です。


*「世界報道写真展2024京都」の詳しい情報はホームページからどうぞ


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手芸の「ハマナカ」本社の「あみだおれフェス」。多くの編み物ファンが楽しみにする時間。

2024-12-16 | イベント
手芸をしたことがある人なら、きっと知っている「手芸 ハマナカ」。その京都本社にいるミモロ。

円町駅にほど近い丸太町通り沿いにある本社には、12月14日大勢の編み物ファンが集まりました。


この日開催されたのは、「あみだおれフェス」というイベント。

10時から17時まで、本社の会議室には、80人を超す人が熱心に編み物をしています。

ここでは、自分の好きなものをただひたすら編むのです。その時間が、編み物ファンにとっては、とても楽しいものに…。

「あみだおれ…って、なんかスゴイ言葉だよね~」と思うミモロ。
なんでも1泊の合宿もあり、朝から晩まで、1日中、編み物をし続ける企画もあるのだそう。まさにあみだおれです。

コロナ禍で、自宅で過ごす時間の増加で、編み物をする人も増えたそう。その時もオンラインで、あみだおれフェスを行ったそう。そして今も、本社に来る人以外にも、全国の編み物ファンがオンラインで繋がって、会場にいるような雰囲気の中で、自宅で編み物に励まれているそう。

さて、そんな熱気あふれる会場で、ミモロは、「ハマナカ」の濱中知子社長のお嬢様とそのお友達の提案で、アイロンワッペンでネームタッグを作ることに…。手編み糸以外にも、さまざまな手芸用品が揃っている「ハマナカ」です。

「え~と、ミモロちゃんのお名前は、MIMOLOでいい?」とアルフェベットを揃えます。「ううん、LじゃなくてRだよ」と。

ネームタッグの裏側にもイラストのワッペンを貼ることに。「どれにしようかな?」と迷うミモロ。


その間にお嬢様たちは、自分の席に戻り、再び編み物を始めた様子。小学生の二人は、以前開催された「あみだおれフェス」で知り合い、毎回、フェスで会うお友達になったそう。「へぇ~小学生でも、編み物するんだ~」カギ編みなどを練習中とか。
「今度、ミモロちゃん襟巻作ってあげるね~」と。幅広い年齢層の方々が、このフェスで交流を深めているそうです。

さて、お嬢様とお友達に代り、ミモロを案内するのは、「ハマナカ」のマスコットのマナちゃんとユウくん。

濱中社長が自ら編んだ、編みぐるみのネコです。

「こんな感じでいいんじゃないの?」と、ミモロのネームタッグをみんなで確認。


それから、ミモロは、当て布をして、アイロンでワッペンを接着させます。

ギューと体重をかけて、熱を加えます。

でも、ミモロの力では、不十分なので、そばにいらした社員の方が手伝ってくださいました。


「はい、できましたよ~」
 
裏側にはネコのワッペンが…

「よかったね~上手にできて…」とマナちゃんとユウくん。


さて、編みぐるみのネコのマナちゃんとユウくん。

そのサイズも掌サイズから、巨大なものまでいろいろ。「う~デカい!」とミモロも圧倒されるサイズも…。

今、若い女性たちの間で人気の編みぐるみ。カギ針でいろいろな部分を編んで、それらを組み合わせ完成させるもの。
ハマナカ」のホームページでは、編みぐるみのつくり方が公開されています。

「いろいろな編みぐるみがある~」と、本社のエントランス付近に置かれた編みぐるみ。


個性的な子も揃っています。


「これは、編み物でつくったテントだ~」とミモロは、さっそく中へ。

子供が遊びたくなるテントです。

「なんか手芸って不思議だね~」と思うミモロ。既製品では、得られない温もりが感じられます。

「人は、手を動かすことって、とても脳への刺激になるんです。編み物は、高齢者にもおすすめです」と濱中さん。


確かに、細かい作業が年齢を重ねるごとに、視力の低下でむずかしくなりますが、編み物なら、太い糸も使えるから、かなり高齢になっても楽しめるもの。

「手編みのものって、なんか温かいんだ~」と、赤い毛糸の帽子が冬のお気に入りになっているミモロ。実は、この帽子は、濱中さんが編んでくださいました。

特に、寒さが厳しくなる季節は、家で手編みで何か作るのもいいかも…。
ミモロも、「また挑戦しようかな…」と、編み物に熱中する人たちを見て思いました。
「はい、ぜひやってみてくださいね~」という濱中さんに見送られ、本社をあとに…。

駐車場には、マナちゃんとユウくんが描かれた社用車が…。


「クリスマスまでに、手編みの靴下編もうかなぁ~」

大きな靴下を編んで、たくさんプレゼントをもらおうという下心が見え見えのミモロです。

本格的な寒さとなっている京都…手編みの温もりがいっそう恋しく感じられます。

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手編み糸「ハマナカ」本社で開催された「あみだおれフェス」へ。存分に編み物を楽しめる至福の時間

2024-12-15 | イベント
12月14日、ミモロは、京都のJR円町駅にほど近い丸太町通り沿いにある「手編み糸、手芸ハマナカ」の本社を訪れました。


手芸好きなら、1度は手にしたことがある手編み糸。まさに昭和30年代からの手芸ブームを起こしたのが、「ハマナカ」です。

生誕100年を迎える創業者 濱中利基男さんは、多くの人が気軽に楽しめ、生活を豊かにする手芸製品開発をめざします。その熱い思いは、美しいものを、生活を豊かに彩るものを求める日本中の女性たちの心を捉えてゆきました。そして、全国に「ハマナカ手芸」を扱う店舗が、次々に生まれ、手芸ブームは広がってゆきます。「ハマナカ」が手掛ける上質なウールの毛糸、コットンの編み糸などをはじめ、さまざまな用途で楽しめるものの数は膨大です。


「ミモロのママも、子供の頃にアンダリヤっていう化繊の糸をザルの目にさして、小物入れ作ったんだって~」とミモロ。どこの家にも、カラフルな小物入れがテレビや食卓のテーブルの傍らにあったものです。懐かしい~

さて、全国に知られる「ハマナカ」の本社は、ここ京都にあるのです。

数年前にも訪れたことがあるミモロですが、今回も久しぶりに楽しいイベントがあるというので出かけました。

「こんにちは~」と本社の玄関に到着したミモロ。

「あれ?誰かが見つめてる~」受付デスクの上から視線を感じます。

「いらっしゃいませ~ミモロちゃん、また会いに来てくれたんだ」と並んで迎えてくれたのは、「ハマナカ」のマスコットのネコのマナちゃんとユウくんです。先日の「ミモロ展」で再会し、このフェスに行くことを約束したのでした。


「ミモロちゃん、ようこそ~」と迎えてくださったのは、いつも優しい笑顔の濱中知子さん。3代目の社長です。

「ゆっくり楽しんでいってね~」と、ミモロを会場へと案内してくださいました。

ミモロが今回楽しみにするイベントは、「あみだおれフェス」。

編み物好きの人が訪れて、自分が編みたいものを持参し、午前中から夕方まで、存分にひたすら編み続けるという編み物ファンにとって至福の時間がそこに…。2016年から始まったイベントで、京都をはじめ、東京や札幌など全国に会場を設け行われています。

「おうちで編むだけじゃ足りないの?」とミモロ。そう、編み物好きは、編み物に集中する時間が大切…でも、実際、暮らしの中で、なかなか集中できる時間がとれないという人も多いのだそう。そこで、存分に編み物ができる会場と時間を提供することを企画したところ、とても人気に…。開催会場によって、多少利用の条件が異なりますが、ともかく編み物に集中できることに変わりありません。

この日も本社会場には、80人を超える人が訪れていました。「満席だ~」と驚くミモロ。


「自分の好きなものを作っていただけるんですよ」と濱中さん。このフェスの特徴は、自分が編みたいものを編めること。「ハマナカ」の製品を使ったものでなくてもOK。長い間、編みかけのまま放置されたセーターなどを持参する方や、40年ぶりに編み棒を握るという人など、編み物の初心者も大勢。ここでは、訪れた人同士が、編み物を教え合ったり、交流することも楽しみに。受付で、それぞれの編み物のレベルを示すシールをもらい、初心者からベテランまで、知らない人同士が一緒に、編み物に没頭します。


本社での「あみだおれフェス」は、参加料は無料。開催時間の10時~17時までの出入りは自由。編み物集中できる環境が整っています。尚、「ハマナカ」の社員は、編み物に関わることはないそう。つまり全部参加者のみで教えたり、教わったり…。

「ミモロちゃんは、どのレベルですか?」「う~ん、一応やったことあるけど…」という言葉で、「あ」というとにかく編み物をしたい!というシールを貼ることに…。「どうしよう~ホントは、編み物、あんまりやってないけど…初心者シールがよかったかも」と。まぁ、そこは気にせず…。

手ぶらで参加した人は、会場で、手芸のキットの購入可能。

「このバッグ可愛い~」

「わ~ネコの形の毛糸のバッグ…いいなぁ~このサイズからミモロも入れる…」と、太目の毛糸を使うので、初心者でも、比較的短時間で完成できそう。


最近、特に人気なのが編みぐるみ。いろいろなクマ、ネコ、犬をはじめ動物がカギ編みで作られます。
来年の干支の「ヘビ」も編みぐるみだと愛らしく。

「編みぐるみもって、京都旅をしてる人よく見るよね~」とミモロ。小さな編みぐるみは、毛糸の感触がソフトで温か…握ると心が鎮まるという人も多く、旅のお供に人気のよう…。

「コロナで家にいる時間が多くなったころから、いっそう編み物をする人が増えています。編み物って、心を落ち着かせる効果があり、脳波でも測定されているんですよ」と濱中さん。
「確かに、編み物に集中してるとき、「無」の境地になってるかも…」とミモロ。
最近は、男性の編み物ファンも多く、オリンピックの飛び込み選手も注目されました。

今、若い世代に編み物ファンが増えているそう。ますますこのイベントへの人気は高まりそう。
年内には、札幌での開催も…詳しくは、「ハマナカ」のホームページからどうぞ~

「ミモロちゃん、こんにちは~いっしょに手芸しようよ~」と、声を掛けてくれたのは、濱中さんのお嬢さんとお友達。
「うん、いいよ~」と、ミモロ。さて、なにを作るのかな?


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居合道の「常心会」の親睦会。さまざまな職業、年齢の方々が共に学ぶ居合道。

2024-12-14 | イベント
「かんぱ~い!」12月9日の夜。ミモロは、久しぶりに開催された「常心会」の親睦会へ


会場となったのは、京都二条にある「がんこすし二条店」です。

ここは、高瀬川沿いにあり、豪商角倉了以の別邸跡。敷地内には、日本庭園などもあり、見学も可能です。

18時開始の親睦会。まずは、「常心会」を長年ご指導くださる菅原先生のご挨拶から…

さすが修練なさっているお姿は、とても年齢を感じさせないパワフル。さまざまな病気などにも果敢に挑み、克服なさっています。

続いて、京都府剣道連盟の小田先生のご挨拶と乾杯が続きます。

「お二人とも、すごくダンディなんだよね~」と思うミモロ。日本武道と共に、あらゆることに気を配り、常にカッコいい生き方をなさっているのでは…???と。

居合道の「常心会」は、平安神宮に隣接する「旧武徳殿」などをベースにお稽古をしています。会員は、京都市が日本武道やスポーツなどを推奨する「市民教室」に参加した人たちで、ミモロもお友達に誘われて市民教室に参加し、会員になりました。お稽古日は、毎週月曜の10時からということもあり、参加する人は、その日が休みの方々に限られ、また定年退職なさった方々など、職業もさまざまであると共に、また年齢も高い傾向が…。毎年5月に参加申し込みが始まります。ぜひ、興味がある方は、まずは気軽に参加してみては?今までに体験したことがない世界が、広がるかも…。

「いくつになっても、イキイキと何かを学ぶこと…そして少しでも、技が上達したいという意欲が大切…」と。

さぁ、いよいよミモロのお楽しみの料理を頂く時間です。
 
「美味しそう~秋らしいお料理だね~」と、思わず笑みが浮かぶミモロ。

今回は、親睦会ということで、ミモロもいろいろなテーブルへ挨拶に回ります。剣道を修練し、居合道も学ばれる方々…
 

いつも居合のお稽古で、ミモロを見てくださっている方々…
 
「ホント、みなさんにお世話になってるよね~」と思うミモロ。

「ミモロちゃん、食べてる?」と、こちらもさまざまな分野のプロフェッショナルの方。
「うん、食べてる~」

「常心会」のお仲間は、ミモロにとてもやさしく接してくださいます。
 
 
「ミモロちゃん、ミモロ展も頑張ったね~」との声も…「うん、ミモロ展でしばらくお稽古お休みしちゃったの~」とミモロ。
また、体調に気を付けながらお稽古しましょうね。

久しぶりの親睦会に、いつもは厳しいお顔の方々にも笑顔が・・・
 

「親睦会」は、美味しい料理とお酒を味わうだけなく、今回は、お絵かきゲームも。またのど自慢の会員の方による民謡が会場をさらに盛り上げました。

20時近くになり、いよいよ会も〆に…ご挨拶なさったのは、「常心会」でご指導くださる岡本先生。

これからも、いっそうお稽古に励むよう…ご自分の経験を通じたお話で、会員の心に…

「ミモロちゃん、楽しめた??」とこの親睦会の準備および進行役をなさった石田さん。素敵な着物姿です。

「はい、ありがとうございます~」とミモロ。

いよいよ師走を実感する12月の夜…これからも、みんなでお稽古に励むことを改めて心に思う夜でした。


「寒い~ブルブル…」紅葉が彩る敷地内…でも、本格的な寒さが京都に訪れています。

「でも、楽しかったから、なんかポカポカしちゃう…」と言いながら、帰路についたミモロです。


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秋の下鴨神社「糺の森」で開催された「森の手づくり市」。そこで出会ったミモロ好みの品々

2024-12-12 | イベント
「これミモロがお食事するのにピッタリかも…」と、木製のダイニングセットを見つめるミモロ。

「う~少しミモロのお尻の方が大きいかなぁ~」と一応座って見て…。

さて、この可愛い家具に出会ったのは、11月30日に「下鴨神社」の「糺の森」で開催された「森の手づくり市」です。


この時期は、境内の楓もかなり色づいていました。紅葉目当てに訪れた観光客も、ちょうど開催されていた手作り市を楽しそうに見て回って、いつもは静かな「糺の森」も歩くのが大変なほど賑わっていました。


2010年10月から始まった「糺の森」での手づくり市は、京都を中心に、近県からも出店者が。アクセサリー、布や革の小物、陶器、花などさまざまな手づくりの雑貨、そして焼き菓子やスイーツ、パンなどがズラリと並び、地元の人をはじめ、観光客も大勢訪れる人気の手づくりです。


ミモロも、開催される時はよく訪れ、出店ブースをひとつひとつ見てゆくのが楽しみ。さまざまなブースの中で、今回、まずミモロが足を止めたのは、木工のブースです。

「可愛いカメラだ~」とミモロが興味を示したカメラは、木製なので写らないもの。

インテリアグッズとして、カメラ好きにプレゼントしたくなります。

「こっちは、ネコちゃんにプレゼントしたくなるね~」と、自分もネコなのに…

中に鈴が入っていて、転がすと、リンリンと鳴る猫のおもちゃ。「ミモロは、こういうのでは遊ばないもの…」と。失礼しました。

こちらもネコや犬の餌や水を入れる器。木の温もりが感じられる器です。


「いろいろ可愛い木工のグッズですね~」とミモロ。「気に入ったのありますか?」と、滋賀県から出店した「MIYABI WOOD WORK’S]の方。

定年なさってから本格的に木工の作品づくりに励まれているそう。

手づくり市に参加される方には、定年退職や子育てが終わった年代の方々が、第2の人生をもの作りでイキイキと過ごされているケースも多いよう。趣味で続けていたものづくりを、販売することで、さらにやりがいが生まれるとの声も…。

「う~これも小さいかな??」と、あれ?まだ諦めてない…。

「だって、すごくよくできてる木工のお椅子なんだもの…」とミモロ。ミニチュアの家具として、なかなか細部にまでこだわった造りになっています。やっぱりミモロのお尻はみ出してる…「うん、もっとスリムになったら座れるかなぁ~」そういう問題ではないと思うけど…
「またね~」というと、やっとその場を離れました。

次に立ち寄ったブースは…「Okunote」という京都の布小物のお店。


「あ、これスイカだ~」


「わ~食パンのバッグ…面白いね~」とミモロ。

食パン型のバッグは、収納力もあり、大きなサイズはA4も入る実用的な使いやすさも備えています。

「なんで食パンバッグできたんですか?」とミモロは作った方に伺いました。

「う~そうですね~なんか食パン見てたら、バッグにピッタリかもと思ったんです」と。
確かにありそうでなかったバッグです。「白い部分にジャム塗りたくなっちゃう…」といろいろ想像するミモロでした。

食パンの他に、スイカやメロンなどのバッグや小物があり、楽しいブースです。

さて、この日、最後に足を止めたのは…滋賀県東近江市能登川からの「Cafe Sugi]。

ネコの足型をモチーフにした焼き菓子です。

滋賀県の動物愛護を目的にしたイベントのために、作り始めた肉球のシリーズ。

滋賀県産の米粉を使ったパウンドケーキ。滋賀県産の小麦を使ったクッキーなど、滋賀県の食材にこだわった焼き菓子なのです。


「滋賀と人をつなぐ焼き菓子なんですよ。ぜひ、お店にもいらしてください…」とマスターご夫妻。フランスでも菓子作りを学び、滋賀県の大手菓子店に勤め、2019年に独立なさったそう。

「近江八幡の近くです」と。「あ、近江八幡なら行ったこと何度もあります」とミモロ。
でも、能登川は、JRで安土の次でした。地図を見て、「う~それほど近くじゃないけど、同じ方向だ~安土城には行ったことないから、春になったら、お店に行ってみたい~」というミモロです。


「美味しいクッキーだった~」とミモロ。お店は、他にもいろいろなお菓子が食べられるそう。

「もう冬タイヤじゃないと、滋賀県入れなくなってるから、車じゃ行けない…」とミモロ。そう、ノーマルタイヤしか持ってない。
春になったら行きましょう。

「森の手づくり市」が下鴨神社で開催されるのは、来年の3月。
年末年始も、いろいろな場所で手づくり市やマーケットが開催されます。

日々寒さが迫る京都…

北の山々には、雪が積もる季節です。

「10月ごろまで、あんなに暑かったのに、ブルブル…」と、全身毛皮のミモロでも、襟巻が必要な寒さに。
40度近くが続いた猛暑から、すでに30度も下がっています。そう、思うだけで、寒さが身に染みてきます。

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