「今年も、キレイに北山友禅菊が咲いたね~」と、毎年、夏になると楽しみにしている花畑。

京都、左京区の最北端の山里久多の夏の景色です。
ミモロが訪れたのは、7月下旬。すでに畑一面が、涼やかな薄紫色に包まれていました。
自然観察会の「ビーバーの山の会」でも、毎月のように訪れている久多。
京都の町中から、車で1時間。自然豊かな山里へと入ります。

福井の向かう国道から、久多への山道へ入ります。里は、その先に…
やがて見えてきた薄紫の景色~

7月下旬から、次第に開花が始まる北山友禅菊。「この地区の有名なお花になったね~」とミモロ。

今から10年近く前、山里の休耕田などを利用して、植えられた花。夏に開花を迎え、涼やかな色彩が、山里に活気をもたらしました。今年は、8月5日・6日に、「北山友禅菊まつり」がこのエリアで行われます。
「ここね、前にミモロ、友禅菊の苗植えお手伝いしたんだ~」すっかり立派に育った姿に感無量。

この畑は、久多の世話役のおひとり、常本さんのお家の前。

「今年も、見事に咲いてますから、ぜひ多くの方に見て頂ければ嬉しいです」と。
友禅菊の花束も、お土産にしたいもの…

1束300円を、ポストに入れたミモロ。

「お家でも楽しむんだ~」と、花束を抱えます。
美しい渓流が流れる山里久多は、夏は、多くの人が鮎釣りや川遊びなどに訪れます。

久多の中心部にある「久多の里 自然環境活用センター」。

そこで、鮎釣りなどの許可を頂くことができます。

「これ、鮎…美味しそう…」う!ネコらしい目つきは…危険…

渓流釣りに関する用具なども揃っています。

「これは、食べられない・・」そう、スッポンじゃありません。ミモロの視線に目をそらす亀でした。

「この山里、四季折々に本当にいろいろ教えてくれるんだよ~」とミモロ。

若狭に通じる鯖街道が通る、交通の要所でもあった久多。8月は、松上げや花笠踊りなど、貴重な無形民俗文化財が継承され、山里の歴史の深さを今に伝えているのです。
「こういう山里…大切にしないとね~」とミモロ。
京都の町中から、車で1時間ほど。夏の景色ともなった北山友禅菊をぜひ、見にいらしてください!

*「久多里山協会」の詳しい情報はホームページで
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