ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

市田商店「まどろみ小町」。快適な眠りを誘うこだわりの寝具。自分に合った枕をオーダー

2013-01-31 | 美容

「御池通から柳馬場通を北に上ったところに、新しいお店をオープンしたんですよ。ミモロちゃん見に来てね」と、

お友達の市田弥一郎さんに誘われて、出掛けたミモロ。
「この路地の奥かな?」とミモロは、細い通路を進むと、そこには、「まどろみ小町」という暖簾が。


このお店「市田商店」が、昨年暮れに立ち上げた”快適な眠りを追求する”新たなブランドです。

店内には、眠りに関する品々や、眠りへといざなうための品々が、種類豊富に揃っています。

心地よい眠りへと導くアロマ、ひのきや柚子の沐浴材、枕の下に置く「枕用アロマバッグ」、そして気持ちよくお風呂を楽しむためタオルや海綿など、さまざまなリラクゼーション雑貨が。
「わーいい香り…はちみつれもん石鹸だって…クンクン」ミモロの鼻が動きます。
以前、ミモロが訪れた手づくり石鹸の「京のしゃぼんや」との共同開発で生まれた京都の素材を使ったソープです。
「フワフワで気持ちいいー」と思わず頬づりしたくなるタオルは、大阪泉州タオル産のオーガニックコットン製。
店内をアチコチ見て歩くミモロを見て…。

「ところでミモロちゃん、どんな枕使ってるの?」「エーっと…」「あのね、枕は、上質の眠りのために、とても大切なんですよ」とお店の方。

この「まどろみ小町」では、自分に合った高さの枕を作れるんです。

5つまたは7つの部分に分かれ、そろぞれの高さを微調整。だから、首や肩に負担が掛らず、翌朝の目覚めもスッキリ。
「へーこういうビーズみたいのを入れるの…」と、素材を覗きこむミモロ。透明なのはポリエチレン製。また、備長炭入りの「エラストマー」という医療分野でも使われている合成ゴムの2種類があります。どちらも通気性に優れ、カビやダニの心配もなく清潔でアレルギーの方も安心です。

「では、さっそくミモロちゃんに合った枕を作りましょう…ハイ、ここに立って…」と店長さん。

「ハイ、ミモロちゃんの頭の形がわかりました。なかなかいい形してますねー」


頭の安定、また首への負担のない自分だけの枕です。価格は、8000円~15000円くらいで。


さて、次はマットレスです。ここで扱うのは、ドイツのヒュスラー・ネスト社製の天然木材を使ったもの。

程よい弾力の木材で、全体を人間工学で設計したもので、背骨を常に自然な状態に保つ理想的なマットレス。
畳の上に敷いても使用できます。
収納もクルクル丸めてコンパクトに。

そして、シーツや、肌掛けは、「パシーマ」という自然の木綿を医療用レベルまで純度を高めた脱脂綿とガーゼで作った究極の健康寝具。抜群の吸水、吸湿、速乾性を備えた衛生的なもので、子供からお年寄りまで安心して使用できるもの。

「お洗濯も簡単にできるんだー」汗っかきのミモロには、ピッタリな素材です。

特製のマットレスと特製のシーツと枕の上に横になったミモロ。
ミモロには、「パシーマ」のベビー汗取り枕がピッタリでした。

肌掛けも掛けてもらって…
「なんか眠くなっちゃったー…ムニャムニャ…」。あれ?ミモロ、お店で寝ちゃだめ…。
あまりの快適な眠りの品々に、ミモロは、すっかり夢の中へ…。スースーと小さな寝息も聞こえてきます。

「しばらくそっとしておいてあげましょう…」というお店の方のご厚意で、ミモロは、ちょっとお昼寝。

10分ほどたって、「ふーよく寝たー。いい気持ちだったよー」と、すっきりした顔で目ざめたミモロ。

やはり「まどろみ小町」の品々は、深い眠りとすっきりした目覚めをもたらすよう…。

「はい、お目ざにどうぞ…」と、温かなルボイスティーを頂きました。


現代人にとって、睡眠は健康の要。質の良い睡眠が、健康へと導きます。
ちょっと気分転換にも、「まどろみ小町」の品々は、役に立つことでしょう。ぜひ、覗いてみて下さい。
「ここに来ると眠くなっちゃうかも…でも、きっと元気になるよー」

*市田商店「まどろみ小町」京都市中京区柳馬場通御池上ル虎石町51 電話075-212-0833 11:00~20:00 不定休 地下鉄「烏丸御池駅」「京都市役所前駅」徒歩5分。郵便局の隣りです。詳しくは、ホームページで。




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ミモロの「都の七福神まいり」。商売繁盛、長寿、災い除けのご利益、福禄寿のいらっしゃる「赤山禅院」。

2013-01-30 | パワースポット

今年の正月から、「都の七福神まいり」に目覚めたミモロ。すでにゑびす神社(恵比寿)、六波羅蜜寺(弁財天)、東寺(毘沙門天)、松ヶ崎大黒天(大黒天)におまいりを。「えーっと、あと残るは、福禄寿、寿老神、布袋さまの3つだー」と、七福神まいりに意欲を見せています。

そんなある日、「今日は、福禄寿さまにお参りしよう…」と出かけたのは、京都の北東に位置する「赤山禅院」です。ここは、昨年の秋の紅葉の時期に訪れた修学院離宮のすぐそば。

階段を上って、境内へ。
「わー広いお寺なんだー」と境内の案内図を見てビックリ。


ここ「赤山禅院」は、天台宗総本山 延暦寺の塔頭のひとつで、仁和4年(888)、つまり平安時代に、慈覚大師円仁の願いにより創建されたお寺です。遣唐使の船で唐に渡り、天台宗を納め、その行程を守った赤山大明神に感謝して、このお寺の創建を誓ったそう。でも、残念ながら生前に、その願いはかなわず、後に第四世天台座主 安慧(あんね)が、その遺志を受け創建したと伝えられます。

また、ここは、京都の北東、表鬼門に当たることから、赤山大明神は、都を守護する神として祀られ、深い信仰は、今も変わりません。



また、天台宗の荒行、千日回峰行でも知られ、それを満行した大阿闍梨様の加持祈祷も毎月行われているそう。また、商売繁盛にご利益があり、ここにお参りすると、集金日である5と10の日にスムーズに集金できる「五十払い」の風習もここから始まったとか。

さて、境内を進み、本堂の前に行くと、大きな念珠が…。
境内には、2か所、大きな念珠がアーチのようになっている場所があり、まずは、本堂の前の数珠では、心に祈願することを思いながら通ります。そして、2つ目の念珠で、その祈願がまだ心に強く残っていたら、それに向かって努力をすると願いが叶うと言われています。

ミモロもなにかブツブツ言いながら、念珠の中を通りました。
そして、本堂にお参りを。

「えーっと次は、どこにお参りするのかな?福禄寿さまは、どこ?」と。境内では、順路表示に従って進みます。

本堂の次は、地蔵堂。そして、十六羅漢の前を通り、弁財天堂へ。

そしていよいよミモロが目指す福禄寿堂へ。
「やっと着いたー」とまずはおまいり。
幸福・高禄・長寿の三徳が与えられる、ありがたい神様。
お守りも福々しさにあふれています。

「あ、福禄寿のおみくじ…」
木でつくられた福禄寿様の中に、おみくじが詰められていて、手づくりなので、それぞれお顔が微妙に異なり、お気に入りのものを選ぶことに…。

都の七福神まいりは、御朱印を七福神の絵が描かれた1枚の大きな色紙に受ける人が多く、お寺の方がひとつずつ丁寧に心こめて書いていらっしました。

「へえー、御朱印があったんだー」すでにここでおまいりは、4つめのミモロ。「気が付くの遅かったー。おまいりだけにしとこ…」と、御朱印集めは諦めたよう…。

さて、福禄寿堂から、ミモロは、山の方へとコースをちょっと離れて進むと…。

「あ、鹿…」(写真が間に合わなくて、すみません)
鹿と目があったミモロは大感激。山に住む野生の鹿のよう。じっとミモロを見つめた後、他の人の気配で、パッと山の中に消えてしまいました。一瞬の出会い…「お家から車で15分くらいの場所に鹿が住んでいたなんて…」と。やはり自然豊かな京都です。
「鹿って、神様のお使いなんだよー。きっといいことあるねー」と、すっかり気をよくしたミモロは、再び順路に従って境内をめぐります。

天照皇大神宮をはじめ、相生社、歓喜天など、さまざまな神様がいらっしゃる境内。

そして最後は、厄を祓い、諸願成就を願う雲母不動堂へおまいり。

「あ、これが2つめのお念珠…」
またなにかブツブツ言いながら、念珠の中を通ります。
ミモロ、なにをお願いしてたの?「ヒ・ミ・ツ!」
きっとまた、美味しいものがたくさん食べられますように…じゃないの?

「これで、七福神のうち4人の神さまにおまいりできたー」と、いたく満足そうな顔

室町時代に京都で始まったと言われる七福神めぐり。さぁ、次は、どこに行くのかな?

*「赤山禅院」の詳しい情報は、ホームページで。

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京都で愛され続けたメキシコ料理店「レイナ デ レイナ」。本格的なメキシコ料理は癖になる美味しさ

2013-01-29 | グルメ

京都の岡崎エリアの疎水沿いにある3階建てのビルの1階にあるメキシコ料理店「レイナ デ レイナ」。


いつもその前を通り過ぎていたミモロは、「あそこの料理、すごく美味しいよ」とお友達に勧められて、ランチタイムに出かけることに。

そのお店の前を通るたびに中をチラリとのぞいていたミモロ。「でも、よく中の様子がわかんない…」と思っていたのです。

階段をちょっと上がると、立派な木のドアが。ランプの上には、鮮やかな羽のインコがお出迎え。


初めてのお店、ちょっとドキドキしながら重いドアを開けます。「わー広いー」

店内は、ミモロが思っていたより、ずっと広く、しかも大きな木製のテーブルと椅子が。
「なんか、まるでメキシコにいるみたい…こんなに本格的な雰囲気だとは思わなかった…」と。
さっそくミモロは、窓際の大きなテーブルに。そしてメニューをチェックします。

「フムフム…いろんなメキシコ料理があるんだー」。店の雰囲気も、そして料理も本場さながら…。

この「レイナ デ レイナ」は、京都で一番歴史あるメキシコ料理店で、30年以上木屋町にお店があって、ここ岡崎に完全に移ったのは、数年前からだそう。オーナーの本場へのこだわりと、メキシコへの熱い思いが伝わってくるお店です。

ランチタイムは、スペシャルメニューが。2000円で、スープ、サラダ、メインの料理1点、パエージャと食後のドリンク付きというボリュームたっぷりのランチです。
メインは、ソフトタコス、エビと野菜のメキシカンロール、チキンの煮込み、ビーフときのこのチレソラーの4種類から一品を選びます。

ミモロは、チキンの煮込みをお願いすることに…。

店の中からは、疎水の景色が。「きっと桜の咲くころは、すごくキレイな景色が見えるねー」と。
冬枯れの景色を眺めながら、春の華やかさを想像するミモロです。

「はい、お待たせしました。まずは、スープとサラダをどうぞ、辛い味がお好みなら、こちらをどうぞ…」

グリーントマトソースなどちょっと辛い3種類の薬味とサボテンのサラダ、そしてライムのスープです。
「サボテンのサラダ?わー初めて…ライムのスープって、爽やかなお味…」

さて、南米は、野菜の宝庫で、今、食前に並ぶ野菜にも南米原産のものが、けっこうあります。
じゃがいも、サツマイモ、唐辛子、ズッキーニ、ピーマン、トウモロコシ、カボチャ、トマト、インゲン豆、ピーナッツなどお馴染みの野菜がズラリ。イチゴやパイナップルも南米生まれです。
「だからメキシコ料理は、野菜がたくさん出てくるんだー。うーヘルシー!」
ピリッとした唐辛子で、新陳代謝も促進されそう。



そして、チキンの煮込みは、トルティーヤと共に。

「チキンがいっぱい…トマトソースのお味がよくしみて、美味しいねぇー」と、ミモロは、口の周りにトマトソースを付けながら、頬張ります。

「はい、パエージャ、お待ちどうさま…」
シーフードがいっぱいのったパエージャ。お米を使ったスペインのバレンシア地方の料理です。そうメキシコは、かつてスペインの植民地だった時代が。その時の影響を受けた料理が、メキシコ料理には数多く見られます。

「わー美味しそう…パクパク…ちょっと焦げたご飯が美味しい…ひとり用もあるんだー」と、スペイン料理店に前に行ったとき、パエリアは、2名以上で注文してください…と言われたミモロ。その時食べられなかったことが、トラウマに…。


「こんなにたくさんのお料理…ランチなのに贅沢な感じ…」と、うれしそうなミモロです。

「うーお腹いっぱい…すごく美味しかった…本格的な味だねぇ」と大満足。食後のコーヒーは、窓辺のテーブルで頂くことに。

満腹のミモロは、腹ごなしを兼ねて、店内をウロウロと。
「あ、ソンブレロ!」メキシコの雰囲気を盛り上げるよう飾られています。
小さなソンブレロをかぶって、踊るミモロ。実は、これはお酒のボトルの装飾品。

「かわいいロバ…」陶器でできた小さなロバの置物や、大理石製のヒトデ、カラフルなフルーツの置物なども。

店内では、メキシコの工芸品なども買うことができます。

夜は、オシャレなバーとしても利用できます。
「今度、夜来まーす。やっぱりテキーラかな?」

メキシコ音楽のコンサートなども、開催されるそう。


辛いもの好き、野菜好きのミモロ…すっかりメキシコ料理がお気に入り!
「お友達とまた来まーす」
「はい、ぜひ来てくださいねえー」とお店の方に見送らて、疎水沿いをお散歩しながら家に戻るミモロでした。

気分は、すっかりメキシカン?

*メキシコ料理「レイナ デ レイナ」京都市左京区岡崎円勝寺町1-10 スクエア円勝寺1F 電話075-751-7658 11:45~15:00 17:00~23:00 月曜休み 
ホームページから、自社工場で作ったオリジナルのトルティーヤやおすすめのメキシカンサルサの缶詰などは、お取り寄せも可能。詳しくはホームページで。



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島津製作所「創業記念資料館」。京都で創業した日本の近代科学技術の発展を担った企業の資料館

2013-01-28 | 博物館・美術館

京都は、ものづくりの町。それは、伝統工芸品だけでなく、日本の近代の科学技術を担った企業が、京都には目立ちます。例えば、京セラ、オムロン、村田製作所、ローム、任天堂、そして島津製作所なども、京都を代表する企業です。

京都の二条通近くの高瀬川ぞいに、その中のひとつ島津製作所の「創業記念資料館」があります。

創業当時を思わせるよう古い感じに建てられた資料館は、2011年にリニューアル。この資料館が立つ場所は、明治8年(1875)の創業以降、大正8年まで本店が置かれていました。
敷地内には、創業者 島津源蔵氏の銅像。

さて、島津という名と丸に十の字の社章から、鹿児島、島津藩を思い浮かべる人は多いはず。そのため、島津製作所は、鹿児島創業の企業とか、また創業者は島津家と血縁があるのかと、思っている人もいるはず。でもそれは誤り。

島津の姓と家紋は、文禄年間に薩摩の島津義弘公が、秀吉から拝領した播州姫路の領地の検分に、島津製作所創業者の先祖が尽力し、その功績により、賜ったものだとか。

ご先祖は、福岡にいて、江戸時代に京都に移り住み、仏具などの製造をしていたそう。
次男であった源蔵氏は、明治8年に独立して教育用理化学器械製造を始めたのが、現在の島津製作所の始まりです。

創業100年を記念して1975年に開設された、資料館には、島津製作所の歩みや近代科学技術の発展過程が、さまざまな展示物により示されています。


「あのー見学したいんですけど・・・」「はい、1名ですね、どうぞゆっくりご覧になってくださいね」

入館料300円払い、さっそく館内へ。

展示は、1階と2階に。
入口付近には、なにやら大きな機械が…。「これ、なあに?」

それは国産初の「ダイアナ号」という日本のレントゲン写真撮影の草分け的存在。1895年にドイツのレントゲン博士がX線を発見してから、23年後に完成したものだとか。
「なんかアンティークの家具みたい…」とミモロ。なんでも使われなくなってからは、あまりにりっぱなキャビネットなので、中の機械を取り出した後、洋服ダンスに使われたこともあったとか…。

ミモロは、透視台に立って、息を止めます。
昔は、そこに映った映像を直接見て、診断したそう。


1階を進むと、「わーキレイなステンドグラス…」建物の上の方を見上げると、窓には、古き趣を留めていました。

「へーここで暮らしていたの?」創業当時は、住まいも兼ねていたそう。

壁に掛けられた絵が、昔の様子を物語ります。

現在の島津製作所の基礎を築いたのが、初代と二代目の島津源蔵親子。

明治2年に生まれた二代目は、稼業が忙しく、小学校には1年半しか通えなかったとか。でも、10代から、次々にさまざま機器を開発。「すごい人たちだねぇー」と、ミモロは、創業当時の親子の様子を描いたマンガを読んでやたら感心。


「これ、電気自動車だって…もう、昔に作られてたんだー」
館内には、さまざまな興味深いものが、いっぱい展示されています。


「なんかたくさんあるー」
「昔の機械ってなんか楽しいねー」と、ひとつひとつ見て行くミモロ。

「ギョ!」と足を止めたのは、人体解剖模型です。
明治24年ごろから、島津独自の製法で作られた、当時画期的な模型。

「ホント、いろんな技術があるんだねぇー」
産業機器分野でも、さまざま技術が生まれています。「家電製品を作っていないから、あんまり馴染みがなかったけど、実は、いろんなとこで、ここの技術が使われていたんだー」と、展示物を見て…。


「あ、この人知ってるー」そう、ノーベル賞を受章した田中耕一さんも、受賞当時は、ここの社員でした。

さて、2階の一角には、実験ラボコーナーも。

なにみてるよ?
「あのねー回わすと、中の人が動いて見えるんだよー」
映画の仕組みがわかる「ストロボソコープ」です。

「わー3Dみたいー」

画像が立体的に見える、今や一般的な3D映像の昔版。



「共鳴音叉」や「円柱鏡」なども体験。

窓の外には、京都らしい町並みが…。


日本の技術者たちのすごさを実感した資料館でした。

*「島津製作所 創業記念資料館」京都市中京区木屋町二条南 電話075-255-0980 開館時間:9:30~17:00 水曜休館 大人300円、中高生200円、小学生以下無料 詳しくはホームページで


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岡崎公園の手づくり市「平安楽市」に出店した「河太郎珈琲店」。ミモロもウエイトレス姿でお手伝い?

2013-01-27 | イベント

平安神宮の近くの岡崎公園で、昨年9月から始まった新しい手づくり市「平安楽市」は、毎月第2土曜日に10:00から16:00ぐらいで開催されます。まだ始まって間もない手づくり市で、出店数も、他に比べてまだ多くはないものの、月を追うごとに、その数は増加しています。

ミモロが、アトリエにも訪れた手づくりのスペシャルティーコーヒーのお店「河太郎珈琲店」も、会場の一角に。


あれ、よく見ると、店先には、ミモロの姿。

「いらっしゃいませー。美味しいコーヒーいかがですかー」と、お客様を呼び込んでいます。


訪れるお客様に、店主の河上順一郎さんは、笑顔で話をしながら、一杯一杯丁寧にコーヒーを煎れてゆきます。

「ハイ、お待ちどうさまでした…」とミモロは、お客様にコーヒーを。

1月のこの日、寒さは厳しく来場者の数も、なかなか増えません。
同じ会場内には、他にもコーヒー店が、2,3出店しています。
「あれ、お客さんの流れが止まっちゃたー。もっとお客さん来ないかなぁ」とミモロは、ちょっと手持無沙汰な様子
「まぁ、また来るんじゃないですか?」と、店主の河上さんと並んでお客さんを待つことに。


「煎れ立ての美味しいコーヒーいかがですか?」と、お店を手伝うミモロは、一生懸命来場者にアピール。

「だってあんなに丁寧にひとつひとつ焙煎してるコーヒーなんだよー。とても美味しかったし…」と、アトリエを訪れたミモロは、いっそうこのコーヒーが気に入って、その美味しさをいろんな人に味わって欲しいと思っているよう。お客様の注文を受けてから、煎れるコーヒーは、鼻をくすぐる芳醇な香りと深い味わいは、手づくり市でも好評。

「いい香り…コーヒー2つお願いします…」と、伏見からいらっしゃった方。
「はい、ちょっとお待ちくださいー」と、ミモロは、河上さんをお手伝い?

少しずつお湯をフィルターに注ぐと、中のコーヒーが、ムクムクと…。

「わー膨らんでるー」
美味しいコーヒーを煎れるコツは、お湯の温度。熱湯はダメ。フィルターの中心部にゆっくり注いで行きます。

焙煎して時間がたっていないコーヒーは、このようにムクムクとした感じになって、美味しさもいっそう。

「お待ちどうさまでした。どうぞ…」
「今日は、かわいいウェイトレスさんがいるのねー。あら、楽しい…」

「はい、お手伝いしてるんです…」とミモロは、コーヒーを店先に味わうお客様のお相手を。
ホントにお手伝いになっているかは、疑問ですが…。
「また、来ますねー」と。「はーい、またのご来店をおまちしていまーす」と、丁寧にお見送り。


「ミモロちゃん、なかなか接客上手ですねー」ミモロの様子を見守る河上さん。

そう言われて、ますます張り切るミモロです。


「河太郎珈琲店」は、抽選で当選すれば毎月第2土曜日に岡崎公園の「平安楽市」と毎月第4日曜日に上賀茂神社の「上賀茂手づくり市」に出店しています。
ぜひ、一度、味わってみて下さい…。ときどきミモロもお手伝いにしているかも…

コーヒー豆などご注文は、「河太郎珈琲店」のホームページで。




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