「御池通から柳馬場通を北に上ったところに、新しいお店をオープンしたんですよ。ミモロちゃん見に来てね」と、
お友達の市田弥一郎さんに誘われて、出掛けたミモロ。
「この路地の奥かな?」とミモロは、細い通路を進むと、そこには、「まどろみ小町」という暖簾が。
このお店「市田商店」が、昨年暮れに立ち上げた”快適な眠りを追求する”新たなブランドです。
店内には、眠りに関する品々や、眠りへといざなうための品々が、種類豊富に揃っています。
心地よい眠りへと導くアロマ、ひのきや柚子の沐浴材、枕の下に置く「枕用アロマバッグ」、そして気持ちよくお風呂を楽しむためタオルや海綿など、さまざまなリラクゼーション雑貨が。
「わーいい香り…はちみつれもん石鹸だって…クンクン」ミモロの鼻が動きます。
以前、ミモロが訪れた手づくり石鹸の「京のしゃぼんや」との共同開発で生まれた京都の素材を使ったソープです。
「フワフワで気持ちいいー」と思わず頬づりしたくなるタオルは、大阪泉州タオル産のオーガニックコットン製。
店内をアチコチ見て歩くミモロを見て…。
「ところでミモロちゃん、どんな枕使ってるの?」「エーっと…」「あのね、枕は、上質の眠りのために、とても大切なんですよ」とお店の方。
この「まどろみ小町」では、自分に合った高さの枕を作れるんです。
5つまたは7つの部分に分かれ、そろぞれの高さを微調整。だから、首や肩に負担が掛らず、翌朝の目覚めもスッキリ。
「へーこういうビーズみたいのを入れるの…」と、素材を覗きこむミモロ。透明なのはポリエチレン製。また、備長炭入りの「エラストマー」という医療分野でも使われている合成ゴムの2種類があります。どちらも通気性に優れ、カビやダニの心配もなく清潔でアレルギーの方も安心です。
「では、さっそくミモロちゃんに合った枕を作りましょう…ハイ、ここに立って…」と店長さん。
「ハイ、ミモロちゃんの頭の形がわかりました。なかなかいい形してますねー」
頭の安定、また首への負担のない自分だけの枕です。価格は、8000円~15000円くらいで。
さて、次はマットレスです。ここで扱うのは、ドイツのヒュスラー・ネスト社製の天然木材を使ったもの。
程よい弾力の木材で、全体を人間工学で設計したもので、背骨を常に自然な状態に保つ理想的なマットレス。
畳の上に敷いても使用できます。
収納もクルクル丸めてコンパクトに。
そして、シーツや、肌掛けは、「パシーマ」という自然の木綿を医療用レベルまで純度を高めた脱脂綿とガーゼで作った究極の健康寝具。抜群の吸水、吸湿、速乾性を備えた衛生的なもので、子供からお年寄りまで安心して使用できるもの。
「お洗濯も簡単にできるんだー」汗っかきのミモロには、ピッタリな素材です。
特製のマットレスと特製のシーツと枕の上に横になったミモロ。
ミモロには、「パシーマ」のベビー汗取り枕がピッタリでした。
肌掛けも掛けてもらって…
「なんか眠くなっちゃったー…ムニャムニャ…」。あれ?ミモロ、お店で寝ちゃだめ…。
あまりの快適な眠りの品々に、ミモロは、すっかり夢の中へ…。スースーと小さな寝息も聞こえてきます。
「しばらくそっとしておいてあげましょう…」というお店の方のご厚意で、ミモロは、ちょっとお昼寝。
10分ほどたって、「ふーよく寝たー。いい気持ちだったよー」と、すっきりした顔で目ざめたミモロ。
やはり「まどろみ小町」の品々は、深い眠りとすっきりした目覚めをもたらすよう…。
「はい、お目ざにどうぞ…」と、温かなルボイスティーを頂きました。
現代人にとって、睡眠は健康の要。質の良い睡眠が、健康へと導きます。
ちょっと気分転換にも、「まどろみ小町」の品々は、役に立つことでしょう。ぜひ、覗いてみて下さい。
「ここに来ると眠くなっちゃうかも…でも、きっと元気になるよー」
*市田商店「まどろみ小町」京都市中京区柳馬場通御池上ル虎石町51 電話075-212-0833 11:00~20:00 不定休 地下鉄「烏丸御池駅」「京都市役所前駅」徒歩5分。郵便局の隣りです。詳しくは、ホームページで。
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