ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2018ミモロの京都さくら案内。高野川沿いの桜並木、夜桜見物なら「京都府立植物園」

2018-03-31 | 京都

「わ~ここの桜並木、キレイ~ずっと遠くまでピンク色になってるよ~」

ミモロが朝のお散歩に出かけたのは、高野川沿い。ここは、岩倉付近まで、ず~っと桜並木が続きます。

昨年、自転車で、桜並木沿いにひたすら上ったミモロ。「今年は、お散歩だけにしよう~」と、リラックスしてお花見を。

「お弁当持って来ればよかったかなぁ~」京都の町中を流れる川。桜が両岸を彩ります。

「でも、もう散りそう~」そう、今週末でおそらく散ってしまいそうです。

夜のお花見なら・・・ミモロのおすすめは「京都府立植物園」です。

昨年、初めて訪れて、大感激したミモロ。今年も絶対行きたいということで…。

「すごいんだから~」
さすが植物園、桜の木も大きく、ノビノビ育っています。そして数の多さも魅力です。

「すごいよね~。幻想的~」と見惚れるミモロ。いっしょに行ったお友達もただ「すごい!すごい!」と感激の声を。


夜なので、上手に撮影できず、そのすばらしさが十分お伝えできないのですが・・・

「なんか静かだよね~」とミモロ。そう、ここには、夜桜を楽しむためだけに人々は訪れます。お花見の宴会などはできないので、本当に静かなのです。

桜のたくさん茂る場所を、思い思いにゆっくりと、そして静かに歩いています。
「だって言葉にならない美しさなんだもの~」というミモロ。もちろんBGMもありませんから、静寂の中、桜の園を巡る感じに…。


「観光客、少ないよね~」。そう、ほとんどが京都かその周辺の人ばかり。観光客にとって「植物園」というのは、京都らしさに欠けるというイメージがあるのでしょう。ガイドブックにも載ってないかも。
「いいの、観光客少なくて~」夜の入園は8時までに。9時に退出しなくてはなりません。
「でも200円で楽しめちゃうんのね~」とお友達。「そう・・・」ミモロは、植物園の年間パスポートを持っているので、いつでも入園できます。

「ほらお月さま~」見上げると、桜の間に月が輝いています。「なんか日本画みたいだね~」

いにしえの都人も、きっと月と桜を愛でたはず。今年は、夜も比較的穏やかな気温で、夜桜見物にはぴったり。

植物園のライトアップは、4月8日まで。山桜、ソメイヨシノが終わっても、八重桜があります。

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2018ミモロの京都さくら案内。週末は「京都府庁 旧本館」など各所で観桜イベントが、

2018-03-30 | イベント

「わ~ここもキレイ~」とミモロが訪れたのは、「京都府庁 旧本館」の中庭です。
 
「ここには、円山公園のしだれ桜の孫桜がいるの~」
 
今年は、何しろ桜の開花が早く、すでにしだれ桜は、満開。旧本館の建物の中から眺めるのが、ミモロは大好き。
洋館の窓枠をフレームに眺める桜は、趣があります。

またここには、もうひとつ有名な桜が…それは「容保桜」という山桜です。
 
「これが容保桜なんだ~やっと満開の時に出会えた~」とミモロ。実は、毎年のようにここを訪れているのですが、時期が合わず、満開を見たことがなかったのです。今年は、しだれ桜と容保桜が一度に見物できます。

この桜は、大島桜と山桜の特徴をもつ珍しい桜だそう。そこで桜守の佐野藤右衛門さんが、この場所がかつて京都守護職の屋敷があったことから、当時の守護職、会津藩主、松平容保にちなみ命名なさった桜です。

「あの松平容保さんね~」とミモロが思い浮かべるのは、大河ドラマ「八重の桜」での綾野剛さんです。
「でも、容保さん、この桜見たことあるのかなぁ~」と。樹齢がどれほどのものかわかりませんが、もしかしたら・・・と想像すると楽しいですね。

さて、「京都府庁 旧本館」では、週末、コンサートやお茶席などさまざまなイベントが開催されます。「ミモロちゃんも来てね~」と担当するスタッフのみなさん。
  

「今週末が見ごろだよね~」とミモロ。そう、今年の桜は、早い分、また見ごろの時期も短いとか・・・「急がなきゃ!」と桜を求め、あちこちへ。「ホント忙しい~」とうれしい悲鳴のミモロです。



さて、「京都府庁」から徒歩で10分ほど。次の桜の名所「二条城」へ。
 
「あれ?まだ満開じゃないの?」とミモロ。でも、ミモロが訪れたのは、3日前なので、すでに満開だと思われます。

「やっぱりもうかなり咲いてる~」
 

二条城には、50種類の300本の桜があるので、それが次々に満開を迎えるので、桜の時期は眺めと言えます。

「あ、あの桜はもう散ってる~残念~」と石垣を見上げて…
  

さすが人気の観光スポット。多くの外国人観光客の姿が…。
「桜まつり2018」が4月15日まで開催され、ライトアップなどが楽しめます。

昨年の同じ時期の来場者数は、なんと335711人。ライトアップでも91144人という数字。
「混雑する感じするの当たり前だね~」とミモロ。でも城内は広いので、まぁ、めちゃくちゃ混んでるというほどではありません。

記念撮影の場所も人気。
ミモロ、藁って~「は~い」
「あ、小さなクマちゃんが撮影してる…」と外国人観光客が珍しそうにミモロを見つめます。

桜のほかに、まだ椿もキレイ。
 

お城を背景にした写真は、インスタ映えするもの。
「今年は、風もまだ吹いてないから、なんとか週末までは桜大丈夫だね~」とミモロ。


そう、すでに満開の桜。少しでも風が吹き始めたら散ってしまいそう。「でも桜吹雪もいいよね~。ちょっと寂しいけど…」
さぁ、京都の桜の見ごろは今週末。急いで、いろんな場所に出かけましょ!


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2018ミモロの京都さくら案内。琵琶湖疏水の「十石舟」で桜を堪能

2018-03-29 | 京都

ソメイヨシノが満開を迎えた「琵琶湖疏水」。「キレイ~」とただ見惚れるミモロ。
京都でも、屈指の桜の名所です。

3月24日から5月6日まで運行される十石舟は、琵琶湖疏水から、桜が楽しめる人気の観光船。
ミモロもすでに3回、乗船したことがあります。なかなか人気の船で、桜の時期は、予約が殺到。また当日券もなかなか好みの時間に予約できないのです。

「いいなぁ~また乗りたい…」と、目の前を進む十石舟を見つめるミモロ。
そんなに乗りたいの?「うん~」

当日券あるかわからないけど、行ってみましょう~。ということで、動物園のそばの乗船場に向かいました。

 
「あ、まだ乗れるみたい~」とミモロ。そう、なんと15分待つだけで、次の船に乗れることに。
今年は、桜の開花が昨年よりかなり早目だったため、桜の観光ツアー客が、満開にも関わらず少な目です。
「わ~乗れるの!うれしい!!」と大喜びのミモロです。乗船料は、ひとり1200円

「次の船でしょ…」ミモロは、待ちきれない様子。


今週が、十石舟の狙いめ。週末になると、かなり混雑しそう。

いよいよ出発の時を迎えました。もうワクワクのミモロです。
「いってきま~す」と乗船場の人に手を振り、25分間の船旅が始まります。


「いい気持~」水面を渡る風も爽やか。温かい陽光がミモロの体を包みます。


橋を通るときは、屋根が低くなる十石舟。ミモロは興味津々。


いつもお散歩で通る道も、船から眺めるとまた別の景色に・・・


「わ~桜キレイ~」と何度も感激の声を上がるミモロ。その気持ちもわかる美しさです。
 

すでに3回も乗ってるにもかかわらず、その楽しみは変わりません。

片道1.5キロの船旅は、折り返し地点に。
 
ここでUターンして、元の乗船場に戻ります。

 
両岸の景色が眺められるので、船のどちら側に乗っても大丈夫。

船から眺める景色は、格別のものが…。
 

「あ、ゴイサギくん・・・こんにちは~」寛ぐ大きなサギもすぐ近くで見られます。


「もう終わっちゃった~」、船は、動物園の前に戻ってきました。
 

「楽しかったね~」と、本当にうれしそうなミモロ。

よたっかね~乗れて・・・「うん」
ぜひ、1度は乗船したい観光船です。

*「十石舟めぐり」に関する情報およびチケットの予約は、ホームページで

「ここまで来たら、あそこも行かなくちゃ~」と向かったのは、インクラインです。

ここも桜の名所。花の時期は、大勢の観光客の姿が。「いつもは、ほとんど観光客いないのにね~」と。
 
ミモロは、インクラインの線路歩きが得意です。こちらも満開で~す。

さぁ、そろそろ帰りましょ。
蹴上から三条通を下り、家路につくミモロです。

途中、何度も立ち止まっては、桜を楽しむミモロ。家に帰るのは、かなり時間がかかりそうです。



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2018ミモロの京都さくら案内。鴨川から祇園、円山公園の桜めぐり

2018-03-28 | 京都

「今日はとってもあったか~」と、夕暮れ時、ミモロは、鴨川沿いをお散歩します。

鴨川の両岸には、桜並木が続き、春になると町の中心にピンク色の帯が伸びたように見えるのです。

川岸の遊歩道は、桜を楽しむ素敵な道。車を気にせずゆっくり歩けます。
「もう咲いてる~」

今週、温かさが増し、京都の桜は、その気温にせかされるように、慌てて開花を迎えました。
 
ユキヤナギも満開。桜のピンクに彩りを添えています。

祇園白川に到着したミモロ。
「すてき~」
ここは、京都情緒あふれる場所。白川沿いには、料理屋さんが軒を連ね、夕暮れ、そこからこぼれる光が川面を照らし、また川に枝をのばす桜をも照らします。
 

さて、次の日もミモロは、鴨川沿いへ。
「昨日よりもっと咲いてるみたい~」そう、日を追うごとに開花する桜です。

「わ~桜のトンネルだ~」
四条大橋から少し北に進み、祇園白川に行く途中、背の高い桜が空を覆い、まるでトンネルのよう。

「夕暮れも素敵だったけど、昼間もやっぱりきれいだね~」
 

キラキラ輝く白川を眺め、春の景色に見惚れるミモロです。
  

そこから、ミモロは、「八坂神社」を抜けて、「円山公園」に進みます。
「やっぱりやってる~」というのは、お花見。

公園の桜のまわりには、ゴザを広げ、すでにお花見が始まっていました。
「わ~どうしよう~やっぱり持たないよね~桜」とミモロが心配するのは、4月上旬に計画しているミモロのお友達とのお花見です。この調子で行くと、とてもそこまで桜の花は、見られそうもありません。「まぁ、葉桜でもいいよね~。みんなで過ごしたら楽しいし~」と。

さて、気になるのは、もうひとつ、それは円山公園のしだれ桜です。

「わ~今年は、すごくキレイ~花もたくさんついてるよ~」と思わず声を…。

そう、毎年、その姿が異なるしだれ桜。今年は、元気になったようです。

そこからさらにお散歩を続けるミモロ。
「知恩院」「青蓮院」の桜を眺め、琵琶湖疏水へと向かいます。
 
いずれの桜も美しく、「まるで絵葉書みたいだね~」というミモロでした。

さぁ、いよいよミモロが大好きな琵琶湖疏水沿いの桜を眺めましょう。
「うわ~もう満開だね~」と思わず感激の声を…

そしてじっと水面を見つめるミモロ…どうしたの?「うん~あのね~」何かが、気になる様子です。

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2018ミモロの京都さくら案内。樹齢約90年と言われるしだれ桜が満開の「本満寺」。

2018-03-27 | 京都

出町柳駅から、徒歩10分ほどで行ける寺町通にある日蓮宗本山の「本満寺」。
 
ここは、市内のしだれ桜の名所のひとつ。まるで大きな傘を広げたような姿のしだれ桜の美しさは、訪れる人を魅了します。

あまりの人気に、今年から桜の周囲には、ロープが張られるようになりました。
それは、桜の根を傷めない配慮から…。桜には近づけなくなったけれど、ミモロにとっては絶好のお花見ポジションに。
「わ~ホント、桜の傘みたいだね~」
見上げると、空一面を覆う桜の花。まるで降るように花びらが垂れています。

その枝は、すぐ近くで見ることができ、ミモロはその美しさにうっとり。

「さすが樹齢90年以上の桜・・・迫力あるね~」とミモロ。実は、このしだれ桜は、祇園円山公園のしだれ桜の姉妹桜だそう。「姉妹なの?兄弟じゃないの?」と不思議がるミモロ。きっと華やかな桜は、女性のイメージなのでは?
「結構おばあさんなんだ~」と失礼な発言。円山公園のしだれ桜に比べ、幹もスラリとしてスリムです。

ここは、拝観料は無料。だから本堂にお詣りの折は、お賽銭を忘れずに・・・。
この見事な桜を目当てに、朝から大勢の人が、カメラを構えています。

「こっちにも桜咲いてる~」そう、境内には、他にも桜があります。
ソメイヨシノです。「こっちはあんまり人気ないみたい~」
興味があるのは、鳥で、花をついばんでは、散らしています。
「お花の髪飾り~」と頭につけて遊びます。

ここは、昨年も訪れた場所。「京都御苑」で桜を見物した人が、その流れで立ち寄れる距離です。

あまりの人気に、境内には、テーブルや椅子も置かれていました。

今年から販売がスタートしたのは、「本満寺」オリジナルグッズ。桜のクリアファイルやポストカード、さらにタオルなどもあります。
 
この収益は、桜の保護などに使われるそう。

「あ、もしかしてブログやってる子?」と声を掛けてくれたお姉さんたち。桜の時期のお手伝いスタッフです。
「キャ~可愛い~」と言われ、うれしそうなミモロ。

「ちょうどいいときに来ましたね~。満開で、本当にきれいな時期ですね~」と。

「はい、すごくキレイ~感激しちゃう~」とミモロ。

「あ、ここにも桜・・・」門の脇には、山桜が満開に。
 
「山桜ってやっぱり風情あるね~」と思うミモロです。
葉と花がいっしょに出ているのが山桜。花だけのがソメイヨシノです。

「ここって、みんないっしょに咲くんだ~」とミモロ。境内には、紅しだれもありますが、それはまだ蕾です。

「お買い物の途中にお花見できるっていいね~」というミモロ。花見の後は、出町柳の「枡形商店街」でお買い物をする予定のミモロなのでした。


*「本満寺」京都市上京区寺町通今出川上る2丁目  075‐231‐4784 拝観時間9時~17時京阪電車出町柳駅から、鴨川を渡り、寺町通を北へ進みます。

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