ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

今週も見ごろの紅葉の森の散策…「京都府立植物園」。日本最古の公立植物園。京都の歴史と共に歩んだ場所。

2024-12-11 | 紅葉の名所
「ホントにキレイ~いいねぇ~」とミモロが眺める紅葉の景色。

昨日からご紹介している「京都府立植物園」です。

広い園内は、今、紅葉の盛り。例年のライトアップは、今年は開催されず、観覧温室でのプロジェクションマッピングをメインに光と音の幻想的なイベントが行われています。「12月26日までだって~クリスマスの時期だから、ロマンチックかもね~」とミモロ。
当日入場チケットは、2500円です。詳しくは「京都府立植物園」のホームページでどうぞ~

昼間訪れているミモロは、園内の池の周囲へ向かいました。

池の面を鏡に映りこむ周囲の色とりどりの紅葉。

「なんか2倍楽しめる感じ…」とミモロ。

立ち止まっては、その景色を眺めます。

園内には、建物が少ないのですが、水辺のそばには水車。
トコトコと散策すると、森の中で出会います。「夏に見たのと、感じ違うね~」

年間パスポートを持っているミモロは、毎月訪れているのです。「だって、自然の変化って楽しいよね~」と。下鴨から自転車で15分くらいで到着できるので、自然が恋しくなるとやって来ます。


「広々して気持ちいいね~」。京都の数ある紅葉の名所でも、自由にノビノビと過ごせる場所のひとつかも…

落ち葉の上に寝転がることもできます。「お寺や日本庭園じゃ、寝ながら紅葉見られないもの…」う~そういうことをするのはミモロだけかもしれませんが…ともかく自分のペースで過ごせます。
「落ち葉のベッドだよ~」この季節だけのスペシャルベッド??

落ち葉がお掃除される前の今が、ミモロおすすめ時期。

一面のイチョウも、今が一番きれいです。

観光客がほとんどいないので、ミモロは歩きやすく、立ち止まることもできます。


「京都旅に来た人にとっては、ここは京都らしくないって思ってるかもね…でも「京都府立植物園」は、日本最古の公立植物園で、今年開園100周年を迎える歴史的な場所。戦後GHQに接収された時期も…」とミモロ。GHQが住宅などを建てるために、たくさんの木を伐採。その状況下で、貴重な植物を守るために、戦後多くの人が尽力した歴史も忘れることはできません。

その歴史を思うと、植物園への思いがいっそう…。

赤い葉っぱの中で、今回ミモロが「可愛い~」と思ったのは、メグスリノキ
丸みを帯びた葉を広げています。

「こんなに見つめたことなかったかも…」

「わ~なんかお正月を感じるね~」というのは、南天の赤い実。

「もうすぐお正月だね~早いね~1年経つの…」と、すでに12月中旬。あと2週間でクリスマス。そして3週間でお正月です。
「もういくつ寝るとお正月…」と、ふと浮かぶ歌…「わ~あと20日寝るとお正月だよ~」と数えるミモロ。まぁ、まだ先のような気もしますが、おそらくあっという間かも…。

遅い紅葉を楽しんだミモロです。


「お腹空いた~」と言い出しました。確かにまだランチしてない…そこで「まだギリギリ間に合うかも…」と急いで向かったのは、植物園の東側にある「北泉門」のそばにある「京都府立大学」のカフェ。「DELI CAFEたまご 京都北山」です。
14時にランチは終了。食べ物や飲み物のオーダーができなくなります。

ギリギリセーフでオーダーしたミモロ。

「このサイズがいいんだ~」というのは、ミニラーメン300円。ちょこっと食べるのに最適。もちろんほかにうどんやそば、ハンバーグやカレーなども食べられます。一般の人でも利用できるので、ミモロは、植物園に行く時は、よく利用しています。

「ふ~満足…」
紅葉もラーメンも楽しんだミモロでした。


京都市内では、今週はまだ紅葉が楽しめます。

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紅葉が美しい「京都府立植物園」。人も少なく、静かに秋に浸れる穴場。

2024-12-10 | 紅葉の名所
「カラフルな絨毯みたい~」とミモロは、落ち葉の上を歩き回ります。


12月9日午後、「自然の中に行きたい~」というミモロを連れて、「京都府立植物園」にやって来ました。

西側の入口から敷地内に入ると、すぐに楓の紅葉がミモロを迎えてくれます。


6日間に渡り町中で開催された「ネコのミモロの世界展」。毎日、ギャラリーに通い、紅葉をゆっくり見る機会がなかった今年。
しかも1日中、ギャラリーの中で過ごしたミモロは、少し運動不足のよう…。終了した翌日、さっそくお散歩に出かけました。

「よかった~まだ紅葉キレイだね~」

目の前に聳える赤い木を前に、深呼吸。

京都には、紅葉の名所と言われる神社仏閣などが多数あり、どこを訪れても、それぞれに趣ある景色が楽しめます。
「でも、観光客で賑わってるから、静かに見られない…」というミモロは、人が少ない場所へ。それが「京都府立植物園」です。

京都と訪れる人たちが望む古都の趣を感じさせる建物はありませんが、京都に暮らすミモロにとって古都の風情より、のびのびとした秋の景色に接したいよう。

紅葉そのものを楽しみたい人におすすめの場所が「京都府立植物園」なのです。入場料は200円。「それでこんなに楽しめるって嬉しいね~」と思っているミモロですが、ついに来年は、入場料の値上げが決まったよう。「500円だって、2倍以上だよ~」とショックを隠し切れません。広い敷地の植物を育てるため…「う~わかってるけどね~」と。

それはさておき、園内の紅葉は、今が盛り…という感じ。イチョウや楓だけではなく、百日紅、ハゼ、ニシキギなど20種類を超える植物が葉の色を変えて、冬への準備をしています。

ピカピカと差し込む木漏れ日を浴びながら、自然の中で過ごす時間…。

ミモロにとっては、心鎮まるひととき…

楓と言っても、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど葉の大きさ、切れ込みの深さなど、それぞれ異なるそう。

「木の種類は違っても、紅葉がキレイならいいの|と、いつもながら大雑把な性格のミモロです。


植物園でミモロが好きなのは、森…いろいろな樹木がのびのびと繁っています。

自然あふれる景色ですが、そこには、危険な動物は住んでいないし、山のように高低差がないので、幅広い年齢層が自然を満喫できるのです。

森の中には、小川が流れていたり、変化に富んだ景色も楽しめます。

「秋だね~本当に鮮やかな景色…よかった~間に合って…」

メタセコイヤもオレンジ色の枝に…紅葉の後は、葉っぱではなく、短い枝ごとに落下するそう。

「あ、サザンカも咲いてるよ~」地面のそばに可憐な花を見つけたミモロ。

きっとミモロ以外には、目にする人がいない花かもしれません。
小さなミモロは、人間の視線とは違う景色を見つけるのが得意。

園内には、立派なカメラを持った人たちが、さまざまな紅葉をカメラに納めています。

きっと今年も美しい景色がたくさん撮影されたことでしょう。

「ホントに静かな世界だね~」と、目の前に広がる秋の景色を眺めながら、「あ~ミモロ展、楽しかったなぁ~」と、過ぎ去った時間を思うミモロです。そう、しばらくはミモロ展ロスに悩まされそうな感じ…。


さぁ、もっと植物園の秋を楽しみましょう…今しか見れない景色ですもの。

*「京都府立植物園」京都市左京区下鴨半木町 開園時間 9:00~17:00 入園料200円

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紅葉を楽しみに訪れた「下鴨神社」。金色のイチョウ、赤い楓…でも、まだこれからも楽しめそう。

2024-12-01 | 紅葉の名所
「わ~ここは、とてもキレイ!」ミモロが思わず声をあげたのは、「下鴨神社」です。

西に位置する鳥居の周りは、赤い楓が鮮やかに、秋の陽光を浴びて輝いています。

「疲れた~お散歩する~」と、迫る「ネコのミモロの世界展」の準備に朝からあれこれ作業をするミモロ。(ホントは、じっと見てるだけですけど…)
午後になって、近所の「下鴨神社」に出かけることに…。

途中、渡る御蔭橋からは、北山の紅葉の様子が伺えます。

「ここ数日で、紅葉の景色、随分鮮やかになったね~」と。先週は、緑に包まれた山の景色が、変わっていました。
秋は、北から少しずつ京都の町へと移動しているよう…。

この日、糺の森では、「手づくり市」が行われ、それを楽しむ人たちが大勢訪れています。

その様子は、後日、お伝えします。

「みんな紅葉狩りに来たんだね~」と。

ミモロは、本殿に参拝すると、御手洗池へ。

そこにも、のんびり秋の日を楽しむ人たちの姿が…。

「あ、ここの鳥居のそばのイチョウ、金色だ~豪華だね~」と見上げるミモロ。

大きなイチョウは、金色の衣をまとったよう。

そこから、ミモロは、トコトコと森の中へと進みます。


古代の姿を留める森には、広葉樹だけでなく、針葉樹も多く、その間に楓などが見られます。

「う??ここの楓は、まだ紅葉してない…」

そう、太陽の当たり具合の違いでしょうか、森の中の楓は、まだ緑の葉っぱです。

その中にも、時々、紅葉した木々を見ることはできますが、まだ全体が染まってはいない状態。

「こういう色の微妙は変化も趣があるね~」とミモロ。

そばでミモロと同じように木々を見ていたご夫妻が…「ここは、まだまだ紅葉が楽しめそう…今年は、遅いね~」と、地元の方なのでしょう、よく訪れて森を見ていらっしゃるそう。

「よかった~12月中旬まで、紅葉楽しめそう…ミモロ展が終わってから、紅葉狩りに行くんだ~」というミモロです。

境内でも、ミモロが歩いているのは、糺の森の東側のエリア。ここには、遊歩道があるのですが、あまり人が来ない穴場。

ミモロの耳には、鳥の声が聞こえます。

「いろんな色の紅葉…広葉樹は、今、冬への準備の真っ最中だね~」

冬の寒さに耐えられるように、木々は、着実に備えをしているのです。
「ミモロも、写真展の準備に戻ろう…その前に、おやつ買ってく~」と。

ミモロの毛糸のマフラーが、イチョウの葉のように秋を感じさせます。

今が、紅葉の盛りと言われる京都ですが、まだまだ紅葉の時期は続きそうな今年です。

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12月3日~8日「ネコのミモロの世界展」開催!ぜひ来てください~!

会場*京都市左京区岡崎円勝寺町91-99 ☎075-771-9401 地下鉄東西線「東山駅」徒歩5分 
平安神宮に通じる神宮道にある「アートギャラリー博宝堂」です。11:00~18:00(最終日~17:00)

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秋が山を彩る鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。どの葉っぱもキレイ!…まさに錦秋の景色

2024-11-27 | 紅葉の名所
「わ~鮮やかな葉っぱだね~」と、ミモロの体も染まりそうな紅葉。

11月中旬を過ぎて、急激に気温も低下し、日々、紅葉が進む京都。

ミモロが訪れているのは、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。


山の斜面に広がる景色は、変化に富んだもの。
毎年訪れているミモロは、馴れた足取りで散策路を進みます。

鞍馬の山は、まさに秋景色…でも、今年は楓の紅葉など、全体的に紅葉が進むのは遅く、夏の猛暑や雨の少なさから、「あまりキレイじゃないかも…」と言われてきました。

「でも、すごくキレイだよね~」というミモロ。

「紅葉がキレイとか、あんまりキレイじゃないとかいうのは、人間だけじゃないの…」と。
「木は、人間のために紅葉してるんじゃないもん・・・」とネコらしい発言。

そう、落葉樹は、冬に備え、エネルギーを蓄えるために葉っぱを落とす前のギリギリまで光合成をするために葉の色を変えるのだそう。「へぇ~そうなの?」その仕組みは、むずかしいので、ここでの説明は控えます。「え~よくわからないんじゃないの?」と鋭く突っ込むミモロ。う~確かに…落葉しない常緑樹、赤くならず黄色の葉っぱのイチョウ、赤くなる楓など、それぞれどうなっているのかは、もっと調べる必要がありますから…。ともかく、冬の準備ということで…。

ミモロは、「白龍園」の人気のビューポイントを次々に回ります。

大画面から紅葉を眺めている心地になる東屋。

また、葵の葉の窓が、京都らしい双葉葵の東屋。


いずれも、そこには、色とりどりの錦を思わせる木々の景色が広がります。

「いろんな色があるってことは、それぞれの木の都合で、冬への準備の進行状態が異なるってこと?」とミモロ。
そうかもしれませんね~同じ種類の木でも、個性があるってことかも…。
今年のように夏に猛暑が長~く続き、紫外線も強烈だったから、木もそれなりに調整が大変かもしれませんね~。
「急に寒くなったから、冬の準備完了する前に雪が降るかもしれないね~」と心配するミモロ。
人間にとって、紅葉に雪が積もるって、珍しい景色とのんきに見ていますが、木にとっては「う~これは大変~」という事態なのかもしれません。紅葉が遅いということは、木の実ができる時期にも変化があるはず…
「ということは、山の動物さんたちの冬支度も遅くなっちゃうってこと?」とミモロ。
確かに、気候の変化は、動植物にとって死活問題になる事態です。
「これからどんな冬が来るのかな?」と、山を眺めながら思いを巡らすミモロです。


「ミモロちゃん、来てたんだ~」と、声を掛けてくれたのは、この山を管理するスタッフの川名さん。

「あのね~もうすぐミモロ展するの…よかったら来てね~」とすかさずDMを渡します。
「へぇ~いろいろ頑張ってるんだ~家族に渡すね~」と。「うん、今、準備で大変なんだけど、ここの秋の景色、どうしても見たかったから来ました」と、それほど見たい景色なのです。

実は、ミモロは、今年は初夏の6月にもここに来ています。その時は、山じゅうがみずみずしい緑に包まれて、その清々しい景色にも感動!しかもその時は、なぜか来場者が誰もいなくて、なんとミモロは独り占め状態。
その時、苔に生える小さな草などを、丁寧にひとつひとつ抜いていた川名さん。美しい「白龍園」の状態は、日々、川名さんをはじめ、スタッフのみなさんの作業によるもの。「今度、ぜひお手伝いに来させてください~」というミモロです。
う~まぁ猫の手なので…その成果はあまり期待できませんが…。何か役に立ちたいのでした。

「来てよかった~ここに来ると、なんか気持ちいいんだ~」とミモロ。

そう、秋の公開は、大人気で、大勢の来場者がありますが、毎回、入場できる人数は50名との制限があるため、ゆっくり静かに過ごせるのが、他の紅葉の名所との大きな違いです。

さぁ、そろそろ帰りましょう。その前に受付のテントで…
「QRコードを読み取った方に、記念品差し上げてます」と言われ、即スマホを出すミモロ。

「はい、どうも~」と、ファッションブランド「青野株式会社」のブラント「kitekite」のハンカチを頂きました。


ちなみに、ミモロの今日のタータンチェックの服の生地は、青野さんから頂いた生地で作りました。

紅葉が長く見られることから、12月4日までの公開を8日までに延長。事前予約を…
*「白龍園」の詳しい情報はホームページから


ミモロ展の開催時期は、まさに京都の紅葉の時期に重なりました。


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12月3日~8日「ネコのミモロの世界展」開催!ぜひ来てください~!

会場*京都市左京区岡崎円勝寺町91-99 ☎075-771-9401 地下鉄東西線「東山駅」徒歩5分 
平安神宮に通じる神宮道にある「アートギャラリー博宝堂」です。11:00~18:00(最終日~17:00)

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紅葉が見ごろを迎えた京都の北、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。錦秋の景色と美味しい善哉を楽しみます。

2024-11-26 | 紅葉の名所
「わ~紅葉進んでるね~」

目の前の黄金色の木々を欄干に乗って楽しむミモロ。

訪れたのは、京都の北、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。

毎年、春の桜、秋の紅葉の時期は、必ず伺う場所。今や京都の桜と紅葉の名所として人気の高い場所になっています。

「ミモロちゃん、いらっしゃい~」といつも笑顔で迎えてくださる、ここ「白龍園」を所有するファッションブランドの青野社長。

「そろそろ見頃ですよ~」とのご連絡を頂戴し、「わ~い、伺いま~す」と待ち焦がれてやって来たミモロです。
「12月3日からミモロ展だから、その前に行けたらいいけど~」と心配していたのです。

さて、ここ「白龍園」は、この山を縁あって昭和37年に所有することになった「青野株式会社」の創業者であるおじい様が、荒れた山を社員や家族を中心に地元の方々と協力して整備。そこに昔から祀られていた山のご祭神「白髭大神」の社を再建。さらに「八大龍王」を祀り、平穏と繁栄を祈願しています。

専門家に頼ることなく山の整備を進めた青野さん。「子供の頃、手伝いに山に入ってました」と、幼い頃から親しんだ山への思いは格別です。

東屋や石灯籠など、山に配置されたものも、みんな力を合わせて作り上げたもの。以来、青野株式会社のおもてなしの場などに。そして今は、春と秋に一般公開されています。

「京都の紅葉の名所って、どこも人でいっぱい…でも、ここは静かなんだ~」とミモロ。

というのは、10時から14時まで、4回に分けて約2時間を目安に定員50名限定で入園するため、混雑することはなく、ゆっくり過ごすことができるのです。事前予約制です。(尚、空きがある場合は、当日券も)11月は、2000円。当日券は、2500円です。
詳しくは、「白龍園」のホームページからどうぞ~

12時前に到着したミモロ…ちょうどその時間に予約した入園者に重なりました。「あの~先に、いつもの頂こうかな~」と受付に行くと…「はい、御餅焼きますね~」と、顔見知りのスタッフの方。「は、はい~お願いします」と慌ててお返事するミモロです。

「白龍園」には、古い建物を移築したお休み処があり、そこでお茶とお菓子を頂けます(別途料金)。そこで毎回、ミモロが注文するのが、地元の方が作る善哉。ミモロは、紅葉を楽しむ前に、大好物の善哉を先に…

緋毛氈に座りながら、窓の外の景色を眺めます。

窓の外の楓は、黄金色…

ちょっと冷えた空気が、心地よく感じます。

しばらくしてミモロの前に、お馴染みの善哉が…

「御餅2個入り…」ほどよい甘さの善哉とお昆布の佃煮が、絶妙の味わい…。

「あれ?ほかの人も善哉注文してる…」そう、以前は、和菓子とお抹茶などを味わう人が多かったのに…ミモロのブログの影響もあってか、善哉は大人気の様子です。

さぁ、そろそろ園の中に行きましょう…
園内にある手水には、季節ごとに花飾りが…


すでに園内の散策コースは、頭に入っているミモロ。
「あ、そろそろ叡山電車が通る~」と耳を済ませ、電車の音をキャッチしたミモロは、東屋へ。

叡山電車は、二ノ瀬から鞍馬にかけて、もみじのトンネルを通ります。

ミモロは、「白龍園」から、叡山電車を見るのが好き…「二ノ瀬駅で、電車が行き違うから、短時間で2本見られるんだよね~」と、さすが鉄道好きのミモロ。

電車を眺めた後、園内の奥へとすすみます。
 

「あ、ここにも…」

ここを管理するスタッフの方々の粋な心遣いです。

色づく木々を眺めながら、ゆっくり歩くミモロです。


山の斜面に散策路があり、石段を…


「今から、しばらくは紅葉見られるかも…」そう、山の木々は、それぞれのペースで紅葉を進めています。

「でも、紅葉って、人間を楽しませるためにするんじゃないよね~どうして?」と言い出したミモロです。

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12月3日~8日「ネコのミモロの世界展」開催!ぜひ来てください~!

会場*京都市左京区岡崎円勝寺町91-99 ☎075-771-9401 地下鉄東西線「東山駅」徒歩5分 平安神宮に通じる神宮道にある
「アートギャラリー博宝堂」です。11:00~18:00(最終日~17:00)

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