ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

キツネが見つけた和みの湯、山口県の湯田温泉。坂本竜馬、高杉晋作なども癒した湯。。

2011-10-31 | 温泉
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島根県の津和野の散策を楽しんだ後、お友達と待ち合わせをしている山口県の湯田温泉へと戻ったミモロ。
「初めての町は、歩いてみるのが一番!」と、翌朝、さっそく湯田温泉の町の探検に出かけます。

まずは、昨日降り立ったJR湯田温泉駅へ。
駅のそばに聳える大きなキツネにビックリ。
「ウワー、大きなキツネがいるー。どうして駅にキツネがいるの?」


では、湯田温泉について、ちょっとお話ししましょう。
湯が湧き出る田んぼから、その名がついた湯田温泉。1日2000トンという豊富な湯量と源泉温度70度という天然温泉です。泉質は、アルカリ性単純温泉。肌の老廃物をやさしく除去し、スベスベ肌に。また神経痛、冷え症、疲労回復などに効能が。その昔、白キツネが発見したと伝えられ、それにちなんで町には、キツネがあちこちに。

また、幕末、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文など長州藩の志士たちや坂本竜馬、大久保利通なども、訪れた温泉地で、それを物語るような街道も。緊張する時代のなか、きっと湯田温泉の湯が、勤王の志士たちの疲れを癒したことでしょう。



さて、駅の大きな白キツネに見送られながら、ミモロは、トコトコ湯田温泉の町歩きへ。


車の行き交う県道を避けて、町の中を歩くと、そこには小川があったり、なかなかお散歩には楽しい町。細い道が大好きなミモロは、路地を見つけると、どうしても通ってみたくなるよう。でも、この町の細道は、慣れない者にとっては、まるで迷路のよう。ミモロも、ときどき地図を見ても、どこにいるか、わからない様子です。
「どっちに行くんだっけ…まぁ歩いていると、きっと大きな通りに出るね…」と、方向感覚のいいネコのミモロは、カンを頼りに散歩を続けます。

どこをどう通ったか定かではありませんが、住宅地を抜けて、気づくと商店街の道へ。
「湯の町商店街?」小判をもった招きネコのようなキツネが迎えます。
その通りには、いろんなキツネがお店の前に。「キャー面白い!」とミモロは次々に見て行くと…
さて何屋さんのキツネがわかりますか?

左から、酒瓶をもつ酒屋さん。魚をもつ魚屋さん。反物をもつ呉服屋さん。鉛筆をもつ文房具屋さんのキツネたちです。

「あれ、ここにもキツネがいる」と近づいたのは足湯です。湯の町だけあって、町には、だれでも自由に入れる足湯の設備が点在しています。

「ちょっと足をつけてみよーっと」

足湯だけでなく、飲める温泉もあります。


温泉のそばには、必ずキツネの姿が。

*旅のポイント 湯の町を散歩するときは、タオルを1枚用意すると便利です。足湯や観光客が利用できる温泉場などに出会うことも、しばしばですから。

ホント、この町には、キツネがいっぱいいて、マンホールの蓋も。
公園のジャングルジムもキツネでした。

「いろんなキツネがいて、アー面白かったー。足湯もいい気持ち・・・。たくさん朝のお散歩したから、お腹空いちゃった・・・さぁ朝ご飯食べに帰ろう!」。そういうとホテルへの道を急いで歩くミモロです。

*「湯田温泉」の詳しい情報は、ホームページから。
湯田温泉には、足湯のほかに、宿泊しなくても利用できる温泉がいろいろあります。ぜひ良質の湯で旅の疲れを癒しては?
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山陰の小京都、津和野の楽しい町歩き。ミモロが出会うご利益のある神社や美味しい銘菓。

2011-10-30 | パワースポット
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津和野の情緒あふれる町並みの散策を楽しんだミモロは、町の脇を流れる津和野川までやってきました。

「ゆったりと流れる川…ここからの景色も、のどかでいいねぇー」とミモロは、橋の上で深呼吸。

川にかかる大橋のたもとには、前に紹介した鯉のオブジェと、津和野の「弥栄神社」に伝わる鷺舞のモニュメントが。
ミモロが、マネする鷺舞…どこかで見たことがありませんか?

ミモロのブログをずっと見てくださっている方は、思い浮かぶかも…。
祇園祭の時に、八坂神社で奉納された鷺舞です。

「あ、字は違うけど、同じヤサカジンジャだー」とミモロも気づいたよう。

そう津和野の弥栄神社は、昔、京都から、山口を経て、この地へ伝わったもので、ご祭神も、スサノウノミコトをお祀りしています。昔は祇園社といったそう。だから、鷺舞も、戦国時代に京都の八坂神社から、津和野に伝わり、約600年たった今、古式を残していることから、国の重要無形民族文化財に指定されているんです。毎年7月20,27日に鷺舞の装束の子供たちなどが、通りを舞を披露しながら進むそう。

「きっとキレイだろうね。見てみたいなぁー」と、境内に聳える大きな楠を見上げ、想像するミモロです。


「弥栄神社」をさらに奥に進むと、今度は朱塗りの鳥居が立っています。

これは、「太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)」の鳥居。鳥居のそばを通ると、「お稲荷さんへのお供えは、持ってますか?」と声を掛けられたミモロ。「え?お供え?」。「そう、お供えをしてお願いをすると願いが叶いますよ」と。

昔から、ここで御供え物を売っている方だそう。お願いが叶うならと、ミモロもひとつ求めました。

「太鼓谷稲成神社」の社殿は、山の上。ここからは、鳥居のトンネルと長ーい階段が続きます。
「うわー結構、大変。フーフー」ミモロは、汗をかきながら懸命に登ります。

やっと到着した山の上。
息を切らせながら上った山の上には、眼下に津和野の町を望む景色が広がっていました。

「わー気持ちいいー」。ちょっと休憩した後、さっそくミモロは、社殿へ参拝。

お供えの包みを開けてみると、大きな油揚げと、ロウソク1本とマッチが。

社殿のそばのお供えを置く場所に、油揚げを備え、ロウソクを灯して、お願いします。
なにをお願いしたの?「ナイショ、ナイショ…」とミモロ。

さて、ここで、「太鼓谷稲成神社」のお話を少し…。
そもそもこの神社は、安永2年(1773)、津和野藩主7代亀井矩貞(かめいのりさだ)公が、領民の平穏な暮らしと津和野藩の安寧などを祈願するために、京都伏見稲荷大社からの勧請を受け、創建したもの。ご祭神は、ウカノミタマノオオカミとイザナミノミコトの2人の女神さまをお祀りする神社で、日本五大稲荷のひとつに数えられています。ちなみに日本五大稲荷とは、ここのほかに、伏見稲荷大社(京都)、笠間稲荷神社(茨城)、竹駒神社(宮城)、祐徳稲荷神社(佐賀)だそう。

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、稲荷神社のイナリという字は、誤字ではなく、ここでは稲成と書きます。祈願した人の念願成就したことから、成りの字を使うようになったと伝えられるほど、五穀豊穣、商売繁盛、開運厄除、そして、もちろん念願成就にご利益がある神社だそう。



「あ、注連縄が、出雲大社にそっくり…」とミモロ。確かに、中央部分が太く、全体に大きな注連縄は、出雲大社と同じ形。京都の伏見稲荷大社には、この形の注連縄はありません。

「きっと出雲大社がある島根県の神社だからだねぇー」と、勝手に納得するミモロです。

参拝を終えたミモロは、上ってきた長ーい階段をトコトコと下へ。
そろそろ電車の時間が迫っているんじゃないの…。ゆっくり歩いていて大丈夫?
「あ、そうだった。急がなくちゃ…」といいながらも、「あ、キレイな花…」と道端の花を眺めたり、

「わー美味しそう…」とお菓子屋さんに立ち寄ったりするミモロです。

「なに作ってるのかなぁー」と興味津々。

これは、津和野銘菓の「源氏巻」。こしあんを薄いカステラ生地で包んだ和菓子で、キツネ色の焼き具合がいかにも美味しそうです。江戸時代に生まれたという津和野を代表する味のひとつ。お土産におすすめの品です。

ミモロ、いつまでも見ていちゃダメでしょ。「だってー、美味しそうなんだものー」と名残り惜しそうにその場から、やっと離れるミモロです。

向かう湯田温泉…そこは詩人、中原中也の故郷。
さて、そこでは、ミモロは出会うのは…。
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古き町並みが残る情緒あふれる山陰の小京都、津和野。大きな鯉にミモロもビックリ。

2011-10-29 | 旅行
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新山口駅から「SLやまぐち号」に乗って、やってきた津和野。


その日の夜に、湯田温泉でお友達と待ち合わせをしているミモロは、帰りの電車の時間まで、津和野の町を歩きます。
「あんまり時間がないから、急いで見て回らなくちゃ!」と、足早に津和野駅から町中へ。


山陰の小京都と言われる津和野。昔、つわぶきが群生した「つわの茂る野」に由来して、津和野の名になったとか…。すでに縄文人も住んでいたと思われる遺跡が、町のあちこちに出土しているという土地。古くから、人が住み、山陰と山口を結ぶ交通の要所でもあった場所です。城下町として発展するのは、江戸時代、城主亀井家11代のもと、商業、文化、学問が奨励され、山陰の城下町のひとつとして発展してゆきます。

「あれ、津和野って、島根県なんだぁー。山口県かと思ってた…」と、住所表示を見て、声を上げるミモロ。

よく「萩・津和野の旅」と旅行会社のパンフレットなどで目にするため、2つの町は、同じ県かと思われがち。でも津和野は、島根県。萩は山口県です。まさに島根と山口の県境にある津和野へは、山口駅から直通電車がありますが、萩に行くには、電車だと遠回りで、バスを使うのが一般的。バスは多数運行しています。

「萩と津和野って、結構離れてるんだー」と地図を見て、あらためて思うミモロです。

さて、津和野駅周辺の町歩きは、町がこじんまりとしているため、3時間もあれば、ひと通り見て回れます。
駅のそばには、津和野出身の画家「安野光雅美術館」や、「津和野葛飾北斎美術館」が。時間にゆとりがある人は、ぜひ立ち寄りたい美術館です。

町を横切る本町通りが、津和野のメインストリート。道沿いには、昔ながらの情緒を漂わす商家が軒を連ね、風情もいっそう。

大きな構えの日本酒の蔵元も多く。試飲を楽しめるところも。


津和野の街並みで有名なのは、白壁と掘割。
本通りに沿うように、続く白壁。その前の堀には、花菖蒲が植わり、春は、彩りも美しく訪れる人を迎えます。堀の中には、りっぱな鯉が悠々と泳ぐ姿が。

「わー大きいー。よく太っていて、新巻鮭くらいのサイズはあるねぇー」と、見事な体格の錦鯉に驚くミモロです。津和野では、江戸時代から、藩の経済を担うため、鯉の養殖が奨励されていたそう。いまも町のあちこちに鯉が泳いでいて、こんなオブジェも見つけました。


日本情緒あふれる大きな商家や武家屋敷が連なる本通りで、異彩を放つのが、「津和野カトリック教会」。

昭和6年にドイツ人ヴェケレーによって建てられた西洋ゴシック建築で、内部は畳敷き、色とりどりのステンドグラスが外の光を鮮やかに建物の内へと導いています。

「わー津和野には、いろいろ見るところがあって、ひとつひとつゆっくり見たいけど、電車に乗り遅れるから、急がなきゃ…」ミモロは、観光案内でもらった地図を片手に、トコトコ町を歩きます。

本通りの先には、豊かな津和野川の流れが…。


そこからミモロは、どこへ…。

*津和野に関する観光情報などは、「津和野観光協会」のホームページで詳しく。
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子供やSLファンでなくても、楽しい「SLやまぐち号」の旅。

2011-10-28 | 旅行
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萩・津和野の旅に出かけたミモロ。新山口駅から津和野まで、蒸気機関車の「SLやまぐち号」で向かいます。


車窓には、田園風景が広がり、時折、鳴らされるポーという汽笛が、SLの旅ならではの旅情を誘います。


通常運行の電車とは違い、ときどき駅に数分間止まっては、記念撮影タイムなども。
ミモロも降りて、小さな駅の風情を楽しむことに。
「なんかいい感じだねー」ホームのはじっこに座ってのんびり。

列車全体を眺めることもでき、楽しい時間です。

津和野に向かう列車では、1号車には、展望デッキがあり、単線の線路の様子や周囲の景色などを、身近で見ることができ、乗り物好きのミモロは、もう夢中。

「ゲホゲホ…」。蒸気機関車の煙が、突然ミモロを包みます。「わー真っ黒になっちゃうー大変!」と慌てて客車の中に駆け込むミモロ。こんなハプニングもSLならでは…。
「間もなくトンネルに入りますので、窓を閉めてください」との車内放送に乗客たちは急いで窓へ。これも、なんかいい感じです。


自分の席にもどったミモロは「あのーお弁当食べてもいいですか?」と、4人掛けのボックス席のほかの方に、ご挨拶。「どうぞ、どうぞ・・・」とミモロは、すでに仲良くなっている方の膝の上に乗って、新山口駅で買った「かしわめし」の駅弁を開きます。

えーいつ買ったの?さすが旅馴れたミモロ…。ほかには、だれも食べてないのに…。
「だって、駅の案内所のおねえさんに、駅弁を買って乗るといいですよって、アドバイスもらったんだもの。いただきまーす!」鶏のそぼろなどが、たっぷりの人気の駅弁。周囲の視線を浴びながら、ミモロはパクパクと駅弁を平らげます。


すっかり食べ終わると、何事もなかったように、窓の景色を眺めます。

「やっぱりSLの旅は情緒があっていいねぇー」と、津和野に着くまで、窓のところを離れないミモロです。


もうすぐ終点の津和野…記念のしおりもいただきました。

やがて列車は、津和野駅に。

「えーっと帰りの列車は、3時間後だから、それまで町を散策しよう」と、ミモロは、地図を片手に津和野の町へと歩き出しました。

*旅のひとこと:SLの旅は、鉄道ファンや子供だけでなく、大人も十分に楽しめるもの。目的地に到着するための交通手段としてではなく、移動すること自体が、楽しくなる旅です。ぜひ1度乗ってみてはいかがでしょう。列車では車内販売がないので、ミモロのように駅弁をあらかじめ用意することをおすすめします。

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ミモロ、萩・津和野の旅へ。まず新山口駅から、旅情あふれるSLの旅のスタート

2011-10-27 | 旅行
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今日から、この9月、ミモロが行った萩・津和野・湯田温泉の旅をリポートします。

京都から、山陽新幹線で約2時間。ミモロは、初めて新山口駅に降り立ちました。
「山口県って行ったことがないから、すごく楽しみールンルン」と嬉しそうなミモロです。

駅に降りて、まず向かったのは、駅構内の観光案内所。そこでこれから行く予定の津和野、萩などの情報や地図をもらいます。「山口には、見どころや美味しものがいっぱい。思い切り楽しんでくださいね」と。
親切にいろいろ教えてもらいました。

*旅のポイント:観光地に行ったら、まず案内所で地図や地元おすすめのお店、またその日にやっているイベント情報などを仕入れましょう。特に地図は、携帯に便利なものや、わかりやすいものが多くおすすめ。

津和野に向かう予定のミモロ。まだ乗り換えの時間まで余裕があるので、駅の構内を見て回ることに。
「あ、誰か立ってる・・・」と、ミモロが近づいたのは、山口県出身の明治の俳人・種田山頭火の銅像です。
 雲水姿で、西日本を中心に旅をしながら、俳句を作った姿を象った像です。

「えーと、今、どこら辺にいるんだろ?」大きな地図を前に、新山口や、萩、津和野などの位置を確認。
「山口県って、海に囲まれた県なんだー」と地図を見ながら。瀬戸内海、響灘、日本海と三方を海に面した山口は、海産物の美味しさも旅の楽しみになります。

駅構内には、豊富な海の幸のお土産がいろいろ。なかでも名物のかまぼこのお店が多さが目立ちます。
「いろいろな種類のかまぼこがあるんだねー。どれも美味しそう・・・」とガラスケースに立ち止まるミモロです。「でも、今、買っちゃうと重いから、帰りにしよう!」と、トコトコ乗り換えホームへと向かいました。


この日、ミモロが乗るのは、なんと蒸気機関車「SLやまぐち号」。日本でも数少ないSLのひとつで、チケット入手がむずかしい人気の列車です。

*旅のポイント:「SLやまぐち号」は、新山口駅~津和野駅の62.8キロと約2時間かけて進みます。運行は、週末と祝日で、1日1往復のみ。全席指定で、乗車券の販売は、JRみどりの窓口で1カ月前から開始されます。人気で早めの予約が必須!


すでにホームに入っている機関車からは、黒い煙が上がり、出発の準備も完了。
「わー大きい!」ミモロは、初めて近くで見るSLに、ただ見惚れています。



SLやまぐち号は、C57蒸気機関車で、「貴婦人」の愛称をもつ美しいスタイルが、SLファンを魅了しています。
「昭和12年生まれなんだ」。ミモロがじっと見つめていると、運転手さんが、機関室の近くまでミモロを持ち上げてくれました。

「キャー、運転席って、すいぶん高いなぁ」とビックリ顔のミモロです。

ホームは、SLのために、レトロな雰囲気。
運転手さんになれる記念撮影のボードもあります。

さぁ、そろそろ出発の時間。ミモロも列車に乗り込みます。
「SLやまぐち号」の客車は、1号車から5号車まで。それぞれの車両は、異なった設え。ミモロの指定席は、2号車で、そこはオリエント急行に乗っている気分が味わえる欧風客室。ステンドグラスなど、クラシックなインテリアの人気車両です。

「わー豪華な雰囲気…。なんかドキドキしちゃうー」と初めてのSLの旅に、ちょっと緊張気味のミモロです。

実は、ミモロがこの列車に乗るのを決めたのは、出発の前日。旅行会社に新幹線の乗車券の予約に行った折、たまたまキャンセルで1枚だけ「SLやまぐち号」の乗車券があったんです。とてもラッキーなミモロです。しかも、人気の2号車。こういうこともあるので、満席でも間近になるとキャンセルがでることも。

ミモロが席に着くと、列車は、ポーっと大きな汽笛を鳴らして、ゆっくりとホームから動き出しました。

シュッシュー、蒸気を吹き出す音は、まるで機関車が息をしているみたい、電車では味わえない感覚が。

さぁ、どんなSLの旅が始まるんでしょう…。

*「SLやまぐち号」の詳しい情報や予約状況などは、ホームページで。





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