お彼岸のお中日。夏は、本当に、去って行ったのだろうか?
昨日のブログで、古い漫画など読んでみたのだけれど・・・なんてことを書いていたら、名作・・・と思われる作品は、或る日、突然、なんの前触れもなく、終わる・・・んだな・・・と思ったりした。
前出の『綿の国星』も、ちび猫の見る日常は、突然終わる。
続きは、たぶん・・・書かれていないし、ちび猫のその後、果たしてホワイトフィールド姫になったのかどうか・・・飼い主の須和野時夫は、法曹界へ進んだのか・・・?
お父さん、お母さんは、いつものように平和な日常を送っているのか・・・その辺については、何も書かれていない。
その後、作者の大島弓子さんのお宅には、サヴァビアンという猫が来て、そのエッセイ風の作品が主流となり、ご自身の癌の闘病生活とその後の生活を描いた『グーグーだって猫である』を連載されて、去年、最終回を迎えた。
・・・コレも、わりと突然な終わり方だったけれど。
一番、ミステリーな終わり方をしているのが、朝日新聞に連載された『サザエさん』だと思っている(コレも以前のブログに書きましたが・・・)。
磯野家がどうなったのか・・・その後、一切、語られていない。
サザエさんの連載終了後、著者の長谷川町子さんも、エッセイ風な『サザエさんうちあけ話』などの作品を上梓されていたが、既に、亡くなられた。
長谷川町子さんのお墓から盗まれた遺骨は、未だ、戻っていないそうである・・・。
このあたりも、国民的漫画家としては、不思議な気もしている。
物語は、たぶん、いつも、予期せぬ終わり方をするものなのだろうか?
終わりは、あるのだけれど、終わりを認識できなかった物語というのもある。
何かの都合で、最終回の結末を知ることができなかった物語も、結構、たくさんある・・・。
作者が、その続きを書かなかった(或いは、書けなかった)場合。絶筆になった場合等。
受け手の都合で、知りえなかった場合・・・或いは、知りたくなかった場合。
何かの圧力(・・・例えば、政治的だとか)により、中断をせざるを得なかった場合。
その物語が、陽の目をみなかった場合。
他にも、いろいろな要因が重なって、最終回を最終回として迎えることができなかった場合もあのだろう。
いづれにせよ・・・。
サザエさんと綿の国星は、続編が読みたい作品では、ある。
昨日のブログで、古い漫画など読んでみたのだけれど・・・なんてことを書いていたら、名作・・・と思われる作品は、或る日、突然、なんの前触れもなく、終わる・・・んだな・・・と思ったりした。
前出の『綿の国星』も、ちび猫の見る日常は、突然終わる。
続きは、たぶん・・・書かれていないし、ちび猫のその後、果たしてホワイトフィールド姫になったのかどうか・・・飼い主の須和野時夫は、法曹界へ進んだのか・・・?
お父さん、お母さんは、いつものように平和な日常を送っているのか・・・その辺については、何も書かれていない。
その後、作者の大島弓子さんのお宅には、サヴァビアンという猫が来て、そのエッセイ風の作品が主流となり、ご自身の癌の闘病生活とその後の生活を描いた『グーグーだって猫である』を連載されて、去年、最終回を迎えた。
・・・コレも、わりと突然な終わり方だったけれど。
一番、ミステリーな終わり方をしているのが、朝日新聞に連載された『サザエさん』だと思っている(コレも以前のブログに書きましたが・・・)。
磯野家がどうなったのか・・・その後、一切、語られていない。
サザエさんの連載終了後、著者の長谷川町子さんも、エッセイ風な『サザエさんうちあけ話』などの作品を上梓されていたが、既に、亡くなられた。
長谷川町子さんのお墓から盗まれた遺骨は、未だ、戻っていないそうである・・・。
このあたりも、国民的漫画家としては、不思議な気もしている。
物語は、たぶん、いつも、予期せぬ終わり方をするものなのだろうか?
終わりは、あるのだけれど、終わりを認識できなかった物語というのもある。
何かの都合で、最終回の結末を知ることができなかった物語も、結構、たくさんある・・・。
作者が、その続きを書かなかった(或いは、書けなかった)場合。絶筆になった場合等。
受け手の都合で、知りえなかった場合・・・或いは、知りたくなかった場合。
何かの圧力(・・・例えば、政治的だとか)により、中断をせざるを得なかった場合。
その物語が、陽の目をみなかった場合。
他にも、いろいろな要因が重なって、最終回を最終回として迎えることができなかった場合もあのだろう。
いづれにせよ・・・。
サザエさんと綿の国星は、続編が読みたい作品では、ある。