午後から雨。気温25℃に届かず。涼しいというより、肌寒い。
どうしても・・・。
深い眠りに落ちることが出来ずにいる。
眠りについたと思っても、2時間も経つと目が覚めてしまう。
どんなに疲れていても。
以前は、眠っても、眠っても、眠り足りず・・・。
眠ることだけが、楽しみで、それは、もう楽しみで、眠ること以外は、何もほしくないときもあるには、あった。
今は、眠りたいのに、眠れない・・・。
先日。
CDを聴きながらだと、1曲終わらぬうちに、寝入ってしまって、朝まで目が覚めたことないというひととお話をした。
私が眠れない状態を説明すると、
『そういうのって、理解できない。』
と言われた。
身体が、きちんと要求する眠りを得ている人にとっては、理解できないのだろうな・・・と思いつつも、眠れない苦痛を、切々と訴えてしまった。
そのひとは、多分内心では、呆れていたことだろう。
眠れるひとに、眠れぬひとの苦しみなど、わかろうはずがないのだから。
すぐに、眠りにつける人は、最高にしあわせなのだと思う。
すぐに、眠りにつける人の眠りとは、一体、どういうものなのだろうか・・・。
子供の頃は、そうだったかもしれないけれど、もう忘れてしまった。
『そういうのって、理解できない。』
私も、そう答えるだろう。
スコットランド王・ダンカンを暗殺したマクベスは、眠りを捨てた。
夫を唆したマクベス夫人も・・・幻の血で染まる手を洗っても、洗っても、消えぬ血の匂いで、眠ることも出来ない・・・。
・・・でも・・・。
そういうのって・・・理解できない・・・???