鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

観劇の愉しみ

2016-03-14 06:22:06 | 演劇・映画

2週連続の雨で、スタートの月曜日。


昨日(13日)は、ほとんど眠っていた。

久々の観劇で疲れたせいもあるのだけれど。

12日は、芝居がハネたのが、21時前で、それから、地下鉄に乗って、上野駅まで出た。
上野駅始発が、すぐ出て、しかも快速だったから、自宅には、日付を跨がずに帰宅できた。
深夜に眠り、朝の5時に起床して、それから、ごちゃごちゃしていたら、疲れた。
午前9時頃、ミルクココアと塩味のバタール2切れを食べて、ちょっと眠ったら、あっと言う間に、1日過ぎてしまい、結局、食べたのは、コレだけで、お手洗いなどにも1度しかたたず・・・何やってんだか・・・で、現在に至っている。

それでも、こんな気儘ができるのも、有難いものだ。

昔読んだ『整体入門・野口晴哉・著』(正確には、タイトルが違うかもしれないが、整体関係の本であることは、間違いない)で、頸椎だか、胸椎だか、腰椎だか、脊椎だか・・・とにかく、『椎』と呼ばれる場所が、歪んでるのか、捻じれているのか、そのヘンは、よく分からずじまいだけれど、とにかく、正常でない場合、性格(或いは、性質)にも、現れるようで、例えば、○椎の5番(←仮の捻じれ場所です)が、捻じれている場合の性格として、旅行などの計画を立てるのを楽しく感じる性質のひとがいるとして、このひとは、実際に旅行へ出るのが楽しいのではなくて、計画をする迄が楽しいらしい。

そこまでがメインイベントで、旅行に出てしまうと、もうどうでもよくなってしまうようだ。

この記述を読んで、もろ・・・自分じゃん・・・と思った。

実を言うと、私もこの『○椎○番』が、おかしくなっているのか・・・観劇でも、行くまでが楽しいのである。

チケットをゲットし、当日の交通の予定、途中の食事・・・そして、劇場入りしてしまえば、あとは、もうどうでもよくなって(・・・演目が良ければ、更に充実感も増す・・・でも、演劇なんて、10作品みて、当たりがひとつか、ふたつだから、ほとんどがハズれと言っていいかもしれない。)、あとは、ちゃんと帰宅できれば、ソレでいいのである???

旅行などは、もっと綿密に計画するから、いろいろと考える。
考えているときが、もっとも楽しい。
風景やら、食事やらを考えとワクワクする。

しかし、旅行などは、アクシデントもつきものだから、計画が大崩する場合も、多い。

観劇は、ほぼ半日で、完了するから、予定外と言えば、電車の遅延とか、予定していた食事場所の休業とか閉店だとか(←こんなのは、インターネットで簡単に調べられるようになってきたけれど)。
今回は、座席で食事ができる劇場だったから、東京駅地下の銀座スエヒロで、ステーキ弁当にしようかと思っていたのだけれど、昨日調べたら、既に倒産閉店していたことを、今更、知った。
居住地からのルート上、東京駅で下車するのは、ちょっと面倒だったので、銀座三越にして正解だったと思った。

演目もさることながら、こういった劇場までのルートを想像しているときが、私は一番楽しい。

なんか、ズレているのは、○椎が、捻じれているからに違いない。

演劇や旅行くらいなら、まだ救いがあって、実はこういうひとが結婚すると大変である。

結婚式までは、楽しいが、以下、地獄である・・・。