皇室などについては、特に、どうこう思うところもないけれど、昭和という時代の代名詞ともいえる民間出身の皇太子妃で、現・皇后であられる正田美智子氏は、昭和を語る上では、たぶん、絶対に、無視できない存在なのだろうと思っている。
この正田美智子氏は、傀儡の女優である。
籠の鳥の可哀相なお妃様、国民には、慈愛、質素倹約の皇室・・・を、ひたすらメディアにアピールし、誰もが、美しく、優しく、気高い、日本で、正田美智子氏以上の女性はいない・・・と信じ込ませ、見事に演じきること半世紀。
稀代の名女優であった・・・但し平成も四半世紀を過ぎた頃から、虚像と実像にブレが生じた。インターネットの普及、記録媒体の進化・・・この科学技術の進歩が、正田美智子氏の全てを、暴き始めた。
何度も言う。
皇后の誤算である。
皇太子妃時代のように、前面に出ることなく、お暮しに成れば、贅沢な生活は維持され、或いは、暴露されず、昭和の皇太子妃・平成の皇后として、歴史に刻まれたことだろう。
・・・でも・・・。
様々に流出する画像など、検証していくと、出てくるわ・・・出てくるわ・・・。
画像だけでなく出自の怪しさも現皇太子妃と同じらしい。
正田美智子氏は、歴史に名を残すだろう。
『偽りの皇后』として。
国民は、知らぬふりをしてきた。知っていても、騙されたふりをしてきた。
未だに、信じているひともいる・・・情報難民と呼ばれるお年寄りなどだ。
祭祀を行い、国の安寧を願う皇室であれば、大抵のことは、目をつぶるはず。
そのための納税だということを、現在の内邸皇族は、理解しておられぬようだ。
画像や映像が、一般人にも簡単に加工処理できるようになってきはいるけれど、加工処理できない過去の写真は、既に、日本中にばら撒かれ、掲載雑誌などは、古書店にでもいけば、安易に手に入れられる。
バカな国民を騙すことなど、お手の物・・・と思われていたのだろうか?
このひとは、あくまでも、傀儡にすぎない。
人形を操るのは・・・。
人形は、人形にすぎないのに、権力を手にした人形は、暴走し、やがて、人形にすぎなかったことを知るだろう。
人形であったことすら、気が付かないまま、本来の自分に気づかないままだとしたら・・・憐れである。
最近は、心休まることもないのだろうとお見受けする。
一度、流出した『真実』は、消そうにも消せない。
消しても、消しても、尽きることがない。
インターネットの闇の中で、証拠は、眠り続けるだろう。
そして、忘れ去られた頃、誰かが、また掘り起こす。
魚拓とし、化石のように残るだろう。
打ち捨てられたメモリーも。
ご自身なきあと、皇国が存続する限り、消えることのない汚名を考えれば、毎夜、眠りにもつけぬだろうって・・・(別に、そんなこと考えちゃいないか・・・)。