夕べから雨。
降ったりやんだり。少し明るくなってきたけれど、今日は、一日、こんな空模様なのだろうな。
昔の話である。
一時期、『競馬』というものに興味を持った。
・・・といっても、勝ち馬に賭けるギャンブルではなくて、サラブレッドという馬についてである。
ロック・シンガーが、太るのは、その職業を止めよ・・・ということで、デブのロック・シンガーが成り立たないように、デブのサラブレッドは、サラブレッドではない。
あんなにほっそりした4本の脚で、体重400kgから500kgを支え、走り抜けるのは、彼らが、走るために生まれてきたからだろう。
現在、サラブレッドと言われている競走馬の元(父系)は、3頭の馬に辿りつく。
ゴドルフィンアラビアン、バイアリーターク、ダーレーアラビアン。
天下のサラブレッド 四歳馬、今日は、ダービーめでたいな。
コータローも一応、サラブレッドだったのね?
競馬というか、サラブレッドというか、そんな世界を教えてくれたのが、当時の会社にいたK氏であった。
本気で、馬主になりたい・・・と思ったこともあったけれど・・・。
K氏曰く(・・・というか、大橋巨泉さんだったかもしれない)。
『どんなに騎手が優秀でも、駄馬だと走らない。』
競馬(サラブレッド)は、血統だ・・・。
本邦には、2676年続く、血統を持つ一族がいる。
あの一族の頂点は、『象徴』である・・・と、日本国憲法に書いてある。
血統=日本国の象徴
ああ、サラブレッドと同じなのね。サラブレッドでなければ、競走馬に非ず・・・?
あの血統でなければ、日本国の祭祀王には、なれない。
選ばれて生まれてきたのだから、私人ではありえない。
365日24時間、公人でなければならない。
よって、祭祀王は、祭祀を行わないなら、ご静養と(名目は慰霊という)観光旅行は、お止めいただきたい。
美術館や映画やコンサートは、ご公務じゃないから。娯楽だから。
サラブレッドは、走るから、サラブレッドなんだよ?