鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

シネマ歌舞伎『女殺油地獄』

2017-02-15 15:16:50 | 演劇・映画

一昨日(13日)は、隣市シネマコンプレックスへ、シネマ歌舞伎『女殺油地獄』を鑑賞。

通常2100円(前売り1800円)のチケットが、株主優待カードだと800円です(株主さんは、もちろんタダ。額面の半額でお譲りいただいたものです)。

すげぇ~~~お得感。

東銀座の歌舞伎座も、リニューアル後は、一等席料金が、イッキに、3000円も値上がりしやがって・・・。

しかも、ワタシは、無収入の身。

歌舞伎見物なんて、できゃしないよ・・・全く・・・ブツブツ・・・。

しかし・・・歌舞伎座、松竹も・・・リニューアルしたからって。
20%の値上げは、暴利だよ?
3000円あれば、高級?ランチが食べられるし、ディナーだって、美味しいものが喰えるわい。

でも・・・歌舞伎座行きたい・・・。

そんなヒトの為の救済です(嘘です)。

シネマ歌舞伎に行きましょう。

月イチ歌舞伎と称して、松竹系映画館で、上映してます。

作品にもよりますが、上映期間は、1週間程度。

我が居住地近所の映画館では、1日1回の上映。


月曜日のお昼近く。

シネマ歌舞伎の映写室は、平均年齢の高い、妙齢のお姉さまばかり。
男性は、相方ともうひと方か、二方か・・・数える程しかいません。

そだよね・・・主演は、美男の歌舞伎俳優・片岡仁左衛門さん(与兵衛役)だもん。
相方は、息子さんの孝太郎さん(お吉役)。
子役は、お孫さんの松嶋屋3代で出演。
いつも思うのだけれど、親子で、恋人役やったりして、ハズかしくないのかいなぁ・・・?
まあ、ソコは、プロですもんね。
お吉を、(坂東)玉三郎でみたいよな~~~。

油地獄のシーンは、大変そうです。
流石に、親子。すべり方も、ぴったり揃っておりました。


近松門左衛門の浄瑠璃『女殺油地獄』を歌舞伎で。
映画にもなりましたかね?

常磐津さんか、清元さんか・・・なに唄っているいるのか、わかんないけれど。

歌舞伎は、楽しい。

やっぱ。歌舞伎座行きたいよね~~~。