気温も真夏日・・・と言う訳で、少し夏が、後戻りしたような週末でした。
近在の中学校の運動会の関係で、路上の混雑など、思わぬアクシデントが予想されてので、かなり早く自宅を出た昨日(9日)でしたが、それで、思わぬ誤算が生じて、結局のところ、当初の乗車予定の電車に途中から乗ったので、診療開始時間には、少し時間ができましたので、病院隣接の駅ビルの書店を覗いてみることにしました。
・・・リアル書店・・・ずっとずっとご無沙汰でした。
もう・・・何年も行っていない・・・と思ったのですが、よくよく考えてみれば、相方から図書カードをいただいたので、インターネットで発注し、リアル書店で受取・・・なんてことが、数年前にありましたかね?
それ以来かな・・・とも思いましたが、そう言えば、1ヶ月前くらいに、映画館隣接のショッピングモールの中にあるリアル書店にも行きました・・・全く、御縁が切れた訳でもなさそうですが・・・。
・・・で、リアル書店で、森茉莉の本に出会ってしまいました。
・・・コレは、買わずには、いられません。
文庫本で、彼女のアンソロジー集でした。
もしかしたら、以前、購入した本の中の記載と重複しているものもあるかもしれないけれど・・・と思いながら。
作家・森茉莉が、晩年を過ごした下北沢の街・・・。
本を買ったのは、中央線沿いの街ですが、はやり少し武蔵野の面影が残っているような気がして。
下北沢とは、お隣?くらいでしょうか?
そこで、森茉莉(・・・の本)に、出会ってしまうとは・・・。
この拙すぎるブログで、森茉莉のことは、何度か書いていますが、やはり、再び、書かずにはいられないのです。
もう亡くなられて、数十年になりますかね。
それでも、小出しにするように、切り取ったエッセイ集が、数年おきに出版されます。
森茉莉ゆかりのちくま書房から。
リアル書店のカバーをつけてもらい、嬉々として、バッグにしまい込みました。