昨日の夕刻よりの雨を、夜中じゅう楽しんで、明け方に眠りについた。
午前中は、まだ、雨模様だった?ようだけれど、ふと目を覚ましたら、既に、午後2時半。
その頃には、陽が差していて、穏やかな秋の訪れ。
夕刻・・・いまだ、蜩(ひぐらし)の声。
一般的には、晩夏の虫なのだろうけれど、私が、現在の住居に棲まわりだして、最初に驚いたのが、7月の中旬頃から、既に、蜩(ひぐらし)は、鳴きはじめる・・・ということで、夏の始まり・・・というか、梅雨の後半から、秋分の今日も、鳴いている・・・蝉では、一番、活動期間が長いのではないか・・・と思われる。
つくつく法師の声は、か細くなって、今日は、聞いていないような気がする・・・が、昼中眠っていたので、鳴いたのか、鳴かなかったのか・・・。
油ゼミは、もう活動を終えたのだろう。
8月の暑さ、うっとおしさ、煩さを象徴したような虫でもあるし・・・(見た目もゴマ油のような色だしな・・・)。
お彼岸なれば、客人もあったようだったので、家人は、昼間食べ過ぎて、夕食は、不要ということなので、簡単に(いつも簡単なのだけれど)済ませようと、パスタを茹で始めた。
某食品メーカー(マヨネーズが主力で、ドレッシングなども作っている会社)で、和えるだけで、本格パスタソースというのを販売していて、贔屓にしていたのだけれど、原材料名を見て、改めて・・・止めよう・・・と思った次第(得体の知れぬ加工デンプン、ショートニング、ナントカ色素などテンコ盛り、歴史のある食品メーカーで、お昼前のお料理番組も供していたので、ソコソコ、安心していたのに、裏切られた気がした。食品大手メーカーは、殆ど、食品じゃなくて、化け学的なものを扱う会社になってしまった)。
そのパスタソースのメニューの中に、さくら海老を具材した・・・所謂、ペペロンチーノ風のソースがあって、そのソースが好きだったで、自分なりに再現してみる。
ゴマ油とにんにくみじん切り、長ネギの青いところを、ゆっくり炒めて、干しさくら海老を投入。
パスタの茹で汁を、オタマ2杯分くらいいれて、少し煮て、塩気が足りなければ塩を足す。
顆粒昆布だしを加え、茹で上がったパスタを和える。
出来上がりに、スリ胡麻(黒・白どちらでも)をかけて、出来上がり。
・・・and ゆで卵にマヨネーズ(上記記載のメーカーではないところの)、トマトの酢漬け。
・・・plus ビール。
・・・市販のパスタソースより、いい味だ(・・・と思う)。
アンチョビとカリカリベーコンのソースも美味しかったので、今度、マネしようと思っている(こちらは、あの亜硝酸塩入り・・・ベーコンなどの燻製食品には、否が応でも使用されている)。