鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

劇場

2013-07-21 11:00:51 | Weblog
 

くもり。ほっとできる涼しい一日。

演劇を見るようになって、久しい。
当然、演目によって、いろいろな劇場へ足を運ぶことになるのだけれど、まだ、一度も行ったことが、ない劇場も、あまた存在する。

演目が趣味に合わぬので、訪れるチャンスのない劇場・・・ということになるのか?
そして、大劇場という括りになるのだろうか・・・明治座。
この劇場には、まだ、一度も足を運んでいなかったし、現在は、『シアター・クリエ』という名称になって、劇場自体が、変わってしまったけれど、かつての『芸術座』。
前者は、たぶん、これからも、行く機会は、ないだろうし、後者は、この世から消えてしまった。

好きな劇場で、たぶん本邦初?だと思うけれど、バルコニー席の設定があった『ル・テアトル銀座』も閉館してしまった。
このバルコニー席に、座って、恋人と演劇を見るのが、夢だったけれど、そういう趣味の恋人の出現もなく、叶わぬうちに、無くなってしまった。

昨日の観劇で、気が付いたのだけれど、私は、この劇場の椅子とは、最高に相性が悪いようだ。
これは、今回が、初めてではなくて、過去にも何度?かあったような気がするのだけれど、この劇場に椅子に座ると、背中のブラジャーのホックが当たってしまうのだった。
丁度、背骨のあたりなので、圧迫痛が酷くて、背中を背もたれに、もたせかけることが出来ず、身体を、舞台側に少しひねるようにして、観劇することになるので、煩わしいことこのうえなし。

幕間に、お手洗いへ行って、ホックの状態を確認しようかと思ったのだけれど、普段も着用している下着だし、JRの座席や、昼食をとった蕎麦屋などでは、全く、影響がなかったので、劇場の椅子だけに、反応してしまうのだろうか?
これが、お初ではなくて、以前にも、背中に当たって痛かった経験があるので、多分、この劇場の椅子の構造と私の背中が、合わぬのだろうと思っている。

この劇場も創立40周年ってことらしい。
数々の名作を上演してきた劇場だと思うし、期待外れの公演(駄作)も、たぶん、名作以上に多かったのではないかと思っている。

好きな劇場のひとつには、違いないけれど、今度訪れる機会があれば、背中にホックのないブラジャーを着用していかんとな・・・。



『非常の人何ぞ非常に』

2013-07-20 23:45:23 | Weblog

風が立ち、涼しい一日。
日中は、暑いものの、帰宅が、夜遅くなり、電車を降りると、ヒンヤリ肌寒い。
・・・それなのに、JRの在来線は、冷房ガンガン・・・。
今週は、相変らず、良く眠れず、その反動で、帰路の電車の中で、爆睡。
汗をかいた状態で、寝てしまったので、咽喉が、痛い。
夏風邪か・・・???


今日は、渋谷・パルコ劇場に 『非常の人何ぞ非常に』を観劇に。
幕末に近い江戸。
マルチな才能を発揮する天才・平賀源内(佐々木内蔵介さん)。
その親友で、努力の蘭学者・杉田玄白(岡本健一さん)を配して、鮮やかに浮かびあがらせる秀作。

自分自身しか愛せない男・平賀源内。
時代の寵児ともてはやされるけれど、運命に翳りのみえてきた平賀源内は、富・名声・・・そして、自分の器に合わぬ世間で、投獄され、獄死する。

一方、ターヘルアナトミア(解体新書)の翻訳に苦戦する杉田玄白。
親友であり、そして、平賀源内の獄死の真相を探る彼は、解体新書の翻訳により、名声を手に入れるものの、結局、ヒトにとって大切なのは、自分を犠牲にしても、護りたい人を守り抜く・・・という境地に至る。

平賀源内には、杉田玄白を理解できないし、杉田玄白もまた平賀源内を理解できないでいる。

それでいて・・・二人は、無二の親友。

自分しか愛せない平賀源内の相似形である陰間の菊千代(小柳友さん)と奇妙な同居生活をおくるけれど、菊千代をかばって、源内は、獄舎に繋がれる。

誰も愛せないはずなのに。

男性5人の出演者のうち、複数の役柄を演じ分けるのが、篠井英介さんと奥田達史さん。
次々と役柄を替えての登場。

一体、何が、幸福なんだろう・・・。

そんな疑問を、二人の時代の天才達が、問いかける。


終焉の刻(とき)

2013-07-19 22:51:02 | Weblog


今年の夏の始まりは、灼熱の太陽に炙られて

太陽は、日々、力を失っていくのに、その余波は強まるばかり。

夏の衰えの気配は、微塵もないのに、気付かぬうちに終焉を告げるのだろう。

そう・・・秋の訪れを待ちながら・・・。


恋も・・・。

その終焉を待ちながら、一刻(ひととき)の甘い甘い夢を見る

いつか、終わる予感を抱いて。

ゆるりゆるりと・・・翼をもがれて、堕ちていく天使のように

もう、羽ばたくこともできぬのに、甘美な夢を見続けて

何時しか、またその奈落の底で、出会うだろう絶望と悲しみの予感を胸に・・・。

再び、羽ばたくことは、できぬのに。


終わりのはじまり。

終焉は、終わりの始まり・・・。

緩やかに、傾きながら、堕ちていこう。

この奈落に。

懐かしい奈落の底に堕ちて、永遠の眠りに、つこう。




夏服④夏のTシャツ

2013-07-18 22:54:20 | Weblog
 
暑さ復活・・・涼しさは、1日限りの儚い休息。


夏の服装は、とにかく、見た目(実際にも)涼しく、清潔で、洗濯しやすい服が一番だろう・・・なんてことは、去年もブログに書いてしまった。
これは、基本的スタンスなんで、ずっと変わらない。

湿度の高い日本では、汗をかく。
半端ではなく、大量の汗をかく。

このところの猛暑で、かの国営テレビは、熱中症情報が、画面に表示されるようになったのには、ちと驚いた。台風情報とか大雪情報の時には、画面の1/5くらいと上のほうに、表示されていたけれど、熱中症も仲間入りかと思う。
死亡者続出ってことらしく、一種の災害だもんね。

ああ・・・それでか・・・とここで、再び思うのは、去年くらいまで、節電モードだったJRの電車の中も、弱冷房車と表示しておきながら、ガンガン冷やしていて、はおるものを持参しなかった私は、冷えまくった・・・油断していのだった。震災前には、夏の外出でも、電車を使うときは、長袖や上着、アームカバーなどを持参していたけれど、その水準に戻ったのか、或いは、年を追うごとに、暑くなっていく夏で、ヤムを得ぬ処置なのか・・・そのへんは、解らないけれど。

却説、夏の定番(夏なじゃくてもお世話になっているけれど)のTシャツというやつ。
あれは、あれで、なかなか着心地がよくて、洗濯も容易で、価格も、庶民価格だから、夏に着用する方は、多いと思う。
・・・しかし、アレを、涼しく、清潔に着こなすのは、至難の業であるな・・・と思う。
綿素材で、直接肌の上に着用するという構造上、綺麗に着ることができないのだった・・・。
特に、汗を大量にかきながら、着用すると、湿った感じばかりあって、見苦しい。
白いTシャツだと汚れが目立つうえ、おバカな英語や、イラストが、書いてあったりするともう致命的である。
色も褪色しやすいし、やはり、どうしても、安っぽさが、否めない。

そんな理由から、私は、外出時、Tシャツ類を見えるようには、着ないことにしている。
同じ綿素材でも、ブロード系やシアサッカー地系になると、きちんと感があって、清潔な気がする。

そこで、ふと・・・考えてしまったのだけれど、熱帯夜を過ごすには、安っぽく、浮かれすぎた・・・男女には、バカな英語やイラストのTシャツは、アリ・・・というか必需品かも・・・???

私は、そんな熱帯夜の、浜辺とか、お祭りだとか、花火大会などは、死んでも御免だし、御用もお誘いもないから、外出用のTシャツは、不要なのであるし、他人様の恰好もみたくは・・・ない。


夏服③黒衣の未亡人

2013-07-17 22:53:34 | Weblog
 
週末の猛暑が嘘のように、秋の片鱗をみるような涼しい一日。


私の夏服は・・・(誰も興味を持たないでしょうけれど)、今のイメージとしては、『喪服の未亡人』って感じがいいかな・・・と、相変らず、意味不明なことをノタマッテおります。

未亡人になるには、まず、夫がいて・・・なんてのが、前提条件で、その夫が、死んでなくてはいけない・・・。

現実ではなく、妄想の世界です。


夏なのに黒衣。

憂いをおびた青白い顔に、色褪せた唇。
喪服のように黒い衣装からのぞく、細くか細い首。
選り抜きの香水は、何故か爽やかさと官能さが同居する。

夏でも・・・素足は、許されない。
薄い光沢のあるストッキングで、その素肌が、隠されている。

少しだけ開いた襟から見える青白い胸元が、夫を亡くした悲しみ?(或いは、喜び?)を湛えているかのように禁欲的な色っぽさ・・・。

夏は、絶対的に似合わないのだけれど、こんなカンジが、夏の残酷さを際立たせている・・・みたいな・・・。夏の未亡人?

はい。ごめんなさい。

妄想です。

あくまでも、イメージです。

そう言えば・・・ユージン・オニールの戯曲に『喪服の似合うエレクトラ』って、あったよな。
内容は、ギリシャ悲劇をベースにした、家族の物語なんだけれど、タイトルだけ、貰っておきたいのね。

夏に喪服の未亡人・・・案外、いいかも・・・なんて、思う訳で。


夏服②ショートパンツは、難しい・・・?

2013-07-16 22:53:00 | Weblog

週末に比べて、やや凌ぎやすい一日。風が立ち、涼しい。

週末は、引き籠りと決めて?いるけれど、お出掛けするときの行先は、ほぼ、都内・・・に決まっています。
ここ数年は、月に一度の通院、或いは、観劇かコンサート。

私の居住地から、都内へは、ローカル線で、1時間と少し、快速だとほぼ、1時間なので、その間、電車の乗客ウォッチ・・・というか、乗降客を見ることになります。

今日のお題『夏服』。

最近のトレンド?なのか・・・所謂、ショートパンツを召される若い女性が増えていて、まぁ・・・夏だし・・・みたいなこともあったりで。
ショートパンツと言っても、絶対領域ギリギリ丈から膝が見え隠れするくらいの曖昧な丈のものと、おみ足の長さによって、可視領域がちがってくるようです。

客観的にみて、所謂、『大根脚(足)』の方の着用は、ご遠慮願いたいなぁ~~~と、その姿が、視線に入るたびにそう思います。
大腿部に脂肪が付いた方が、着席すると、どうしても、脂肪は、座席・・・つまり下側に流れます。フトモモの面積が拡大するので、巨大な脂肪の固まりが、出現する訳です。
『無残やな・・・。』
目をそむけたくなる訳です。
まず、ご自分の足の太さと相談したうえで、着用する丈を、決めたら宜しいのでは・・・と思います。

ショートパンツの似合う足の条件は、幾つかあるとおもうけれど、細身で、中性的な女の子が、一番似合うと思うし、次は、やはり細身で、ものすごく、女の子っぽい女性。
色白で、栗色に染めた長めの髪の毛先が、くるんとカールしてあって、出来れば、貧乳。
華奢で、毀れそうなイメージのある女の子が良く似合うんじゃないか・・・って、思います。
絶対領域もギリギリでも、許されるような。

カジュアルだけれど、難しいのが、ショートパンツなのだなぁ・・・とつくづく思う。
もちろん。オバさんは、論外。自宅ではよいけれど、公共の場では、止めてほしいものです。
(第一、ハズかしいだろ?妙齢?のオバさんのショートパンツってのは・・・。だいたい顔がついていかないのよね。キャンプ場だった許されるかもしれないけれど。)

あっ・・・本気にしないでくださいよ。着た切り雀のいつもの戯言なんで。



大過

2013-07-15 22:44:45 | Weblog

曇りがち。


今日のお題の『大過』
大きなあやまち、大変な失敗・・・という良くない意味で使われるWordのようです。

周易に関係した占いに、出現した卦に現れる『大過』について、一点の曇りもなく、非の打ちどころのない卦・・・が、実は、『大過』だそうで。

要するに、全て、良すぎる。
全て、良すぎるってことは、悪い・・・ってことのようです。

宇宙の成り立ちは、『陰』、『陽』があって、初めて成り立つ。
『陰』だけ、『陽』だけ・・・っていうのは、不自然で、オカシイ状態。
『陰』を、悪い事、『陽』を良い事と解釈してもらってもいいし、『陰(女)』だけの世界、『陽(男)』だけの世界では、ヒトも生まれてはこないのでしょう。そんな意味なのかな・・・などと思ったりして。

・・・7月7日に、この卦を、出してしまいました。
仕事運を占ってこの結果です。来季の仕事の契約は、なんとか・・・なるかもしれませんが、その後は、たぶん、ダメなのでしょうし、最悪の場合は、来季半年の契約もダメかも・・・。
そんな不安が、今の処あるのです。

正に・・・『大過』だわな・・・。

・・・でも、大過だから、仕方がないわな・・・ワタシには、どうすることもできん・・・。

なんてことを言ってるうちに、7月13日の早朝・・・
今度は、

『逆大過』

という卦を出してしまいました。

救いようのない悪さ・・・何処をどうとってみても、救いがない・・・。
悪すぎる・・・こんなに悪い卦はない・・・ってくらい、悪いので、これは、この先、もうよい事しか起こらない・・・逆大過・・・???

こんなん・・・でましたけど・・・???。

でも、私の人生、よいことなんて、なにひとつありませんでしたから・・・!

逆大過なら、たぶん、大過なのでしょうね???

まっ・・・いいか・・・。


平年だと、まだ、梅雨の真っ盛りですが・・・。

2013-07-14 23:08:37 | Weblog

パリ祭。
平年だと、梅雨末期状態で、雨ばかりのパリ祭だけれど、今年は、梅雨は、さっさと退場して、猛暑到来。なんか、パリ祭って気分じゃないのだけれども。

・・・ああ。それで・・・なのね・・・。
昨日訪れたBunkamuraで、ドゥマゴパリなるイベントが、催されていたのは・・・。
自宅に戻ってから、そんなことに、気が付く・・・気が付くのがいつも遅い。

通院と観劇を兼ねて、都内&都下へのお出かけ。
都内へは、1カ月半ぶり。
久々に、たくさん歩いたせいか、全身(特に、首と足の関節)に、きしむような痛みが・・・。
伊香保の石段を上ったときよりも、筋肉疲労しているのは、何故?

このところ(・・・と言っても今年4回目)の通院では、診療開始予約時間が、朝一・・・というか、午前中の早い時間しか取れない。主治医の都合らしいが、仕事なのか、遊びなのか・・・。
もともと、この病院で、希望の時間に予約がとれることは、ほとんどない・・・と諦めているから、いいんですけど(このあたりも、過去のブログにクドイ程、書いてますね。重複になってしまいました)。

さて、朝の10時半に病院へ到着するには、午前8時前には、自宅を出ないといけない・・・。
普通の通勤と同じ時間に自宅を出ました。
今は、夏だから、よいけれど、コレが、真冬だとちょっと辛い。

・・・しかし、実際、2011年6月から治療を開始して、一応の終了をみたのが、今年の3月だったから、2年近く、自分なりによく通院できたなあ・・・などと、感慨深い。
去年、一昨年は、治療優先で、過ごした感もあったし、特に、去年の夏からの体調不良で、一時中断もしたけれど。

そんなことを思いながら、昨日一日を過ごした。

お昼前に診療が終わったので、夏場だし、久しぶりに『鰻重』でも食してしまおう・・・ランチ・タイムだし・・・。
このお店にもよく通ったね・・・栄養つけないと・・・なんて、思ったりで。
今年も鰻高値。

都下からもどると、雨が降り出した。
梅雨は、去ったというのに、曇り空で、なんか・・・また梅雨模様。

蒸し暑さだけは、健在で・・・。


『盲導犬』

2013-07-13 22:51:08 | Weblog
 
曇りがちで、蒸し暑い一日。

4カ月ぶりの定期健診で、午前中都下へ通院。

午後から、渋谷のシアター・コクーンで上演中の『盲導犬』を観劇に。

この劇場もお馴染みなのだけれど、これまで、かつて、取れたことのない高低差のあるサイドの座席・・・歌舞伎座でいうなら桟敷席の位置にある座席ですが・・・。
1階では、両サイド合わせて、36席。

さて・・・この座席。なんとなく、特殊な感じですが、ロケーションは、充分。
し・か・し・・・スピーカーの前なので、音が煩い。

やっぱ・・・普通の席の方が、良かったような・・・?

実は、この座席は、私が、取ったものではなくて、本日のソワレ(夜公演)のチケットを、昼(マチネ)公演と交換していただいたもの。

ソワレのチケットを取ったあとで、診療予約時間が、決まり、午前中通院予約しか取れなかったので、診療終了から、夜の開演まで、8時間も開いてしまうことになるから、どうしようか・・・と迷っていたのですが、運よく、交換してくださる方を見つけることができたので、診療終了後、食事をして、それから観劇。
夕方には、帰宅できました。


さて、本公演。
原作が、あの澁澤龍彦・・・で、唐十郎の脚本・・・コレは・・・観ないと・・・。

1970年代のあの雰囲気・・・シンナーを吸う不良少年(小出恵介さん)が、金髪で登場・・・でも、70年代って金髪有りなのか・・・ちょっと記憶にない・・・私は、まだお子ちゃまだったし。

盲人・影破里夫役で、このドラマを牽引していくのが、古田新太さん。相変わらずの芸達者。

このところ、私生活でもニュースがあったし、舞台『おのれナポレオン』で、降板した天海祐希さんの代役で、女優の格の上がった感のする宮沢りえさんが、ヒロイン・奥尻銀杏役。
なんか・・・観ていてとても辛い。彼女を見るのが、とても辛い・・・。かつての国民的美少女が、堕ちも堕ちたり・・・って感じが、どうしても拭えないのは、私だけか・・・?
もう、こういう役しかないのだろうか・・・?前前々回の人生劇場といい・・・。

澁澤龍彦の『犬狼都市』を下敷きにしているようだけれど、背徳とエロス・・・彼の貴族的なエロさを理解するのは、たぶん・・・すごく・・・難しい。

・・・で、結局のところ、このドラマの主題ともいえる『不服従の犬・ファキイル』とは、一体、何だったのだろうか・・・?澁澤龍彦の原作とは、似て非なるような気がする(うろ覚えで、申し訳ないのだけれど)。

舞台の序盤、本物のシェパード5匹が、登場するあたり・・・演出家・蜷川幸雄氏の意気込みが伝わってくるような・・・。

私見ですが、70年代と現代の融合が、あまり上手くいかなかったような中途半端な印象を受けました・・・なんか、古い・・・70年代を意識したとしても・・・なんか、古いような・・・???

古ければ、古くていいのである・・・でも、上手く、噛み合っていないような・・・そういう演出なのであれば、これは、なかなか見応えがある舞台なのかもしません。

つまり・・・私には、よく理解できなかっただけで・・・。
(すみません。劇評になってませんね)






夏病み

2013-07-11 22:51:48 | Weblog

言葉も無く・・・暑い。


昨日から、首を動かすと痛みが走る。
寝違いを起こしたようで、動かすと痛む。
車の運転などもバックするときに、後方確認をすると、痛む。

痛み2日目に突入で、休んじまおうか・・・と思うものの・・・。

一番ひどいのは、寝起きで、時間が経過するごとに、痛みは和らいでくるから、枕に原因があるのか就寝する姿勢が悪いのか・・・。

暑さのせいもあるかもしれない。
とにかく、一寸寝入っても、睡眠が、2時間と持続しない。
暑さで、目が覚めてしまう。

夏に限らず、平日は、大抵、睡眠不足だけれど、夏の寝不足は、ことほか辛い。
自室で、ゆっくり休みたいけれど、会社にいた方が、涼しい。

暑さで、食欲は低下するし、消耗が激しい。

『夏病み』

夏に病むといえば、やはり、消化器系だろうか?
食品の腐敗も早いし、冷たいものが欲しくなるから、消化器が、ダメージを受けそうだ。

熱による代謝異常も夏病みのひとつかもしれない。

ここ数年は、夏風邪ばかり病んでいる。
暑いさかりに風邪をひいて、秋口から晩秋まで、去年は、治らなかった。

自宅にいるより、会社の方が、涼しいけれど、今日は、涼しいを通り越して、寒いくらいだった。
また、風邪引きそうな気配。

夏風邪は、冬の風邪程の苦しさ・・・というものは、無いような気がするけれど、真夏に風邪ってのも・・・なんだか、情けない気がしている。

わたしは、たぶん・・・夏病み系の女なのだろう。