鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

菜花雨

2016-04-14 04:48:54 | 自然・気象
 
昨夜・・・宵の内から雨が降り始めて、結構、強い雨脚。

4月の後半から5月にかけての大雨を『メイ・ストーム』など呼ぶし、コレは、台風並みの嵐のことで、5月の普通?の雨は、『五月雨(さみだれ)』などと呼ぶから、4月に降る雨って、どんな呼び方をするのかな・・・などと、ツラツラと考える(いかんせん、暇だしな)。

菜種梅雨(なたねづゆ)なんてのは、3月後半から4月頃の菜の花の時期にふる長雨のことで、6月の梅雨に先駆けているようだ。

他には、『春霖(しゅんりん)』などと呼ぶものもあるけれど、『秋霖(しゅうりん)』の方が、一般的な気がする。


丁度、桜の花が、満開のときに降る雨は、『花散らしの雨』とか言うし。

他に、菜花雨(さいかう)なんて呼び名の雨も。

やはり、春から夏にかけては、雨が多いのかもしれない。

6月7月は、関東(というか、北海道以外は)梅雨で、まとまっているし、8月9月は、台風とか、秋の長雨になるし、10月頃から11月頃は、前出の『秋霖』なのだろう。

冬は、雪の確率の方が、高そうだし(私の住んでいるところでは)。


春雨は、ハルサメで、食品のはるさめに似た透明で、少し弱々しい感じがあるのかもしれない。

『月さま。雨が・・・。』

『春雨じゃ。濡れて行こう。』

・・・なんて時代劇のワン・シーンがあるけれど、コレは、月形半兵衛太。
武市センセイですかね?土佐藩の・・・???


脈絡のない駄文になってしまった。

今日の雨は、ハルサメにしては、強そうである・・・。





春爛漫-お花見ドライヴ・那須烏山(4)

2016-04-13 00:45:50 | Weblog

(一昨昨日からの続き)

展望台から、上ってきた道を、今度は、一気に下って行く。

登りよりは、はるかに、楽である。

一度来た山林道の復路だから、既知感と安堵感もあるから、気分的にも、楽である。
(まさか、登山?するとは、思わなかったけれど)

あとで、iPhoneのヘルケアデータを見ると、なんと上がった階数は、24階になっていた。
往復1000段近くの階段を上ったから・・・。


時刻は、17時を過ぎていた。

夕方の風は、少し冷たい。

市役所の駐車場に留めおいた車に辿りつき、あ~~~やれやれ・・・。

休日出勤の職員さん達の退庁時間でもあり、見知らぬ車を、勝手に留めさせてもらっているにも関わらず、

『こんにちは。』

と、きちんと挨拶をして下さる。

公園に居た時も、住民とおぼしき方が、こんにちは、桜が綺麗ですね・・・などと、きさくに話しかけてくれる佳き土地柄のようだ。

平和な良い街なのだろうね。
悪い人などいないのどかな平和な街のようだ。

少し早めだけれど、夕食にしましょう・・・ということで、訪れたのは、山間部に、こんなオシャレなお店が・・・???というくらい、おしゃれなお店であった。

『本日、団体様のご予約があり、御席にご案内するのが遅れる場合があります。』

との貼り紙。

予約名簿に名前を書いて、待つこと15分くらいで、テーブルに着くことができた。

テーブルから見える屋外は、小さなガーデンに花が一杯。

桜も満開。
チューリップ、パンジー、ムスカリ・・・。

出窓には、撫子の花。アルコールランプの灯るテーブル。

トロトロと柔らかく煮えたビーフシチューを食べながら、満開の桜とプチ登山、山村のお祭り・・・。
同じ県内に居ても、訪れることのなかった、初めて訪れた那須烏山の半日旅終了。

お腹が一杯だし、山登りで疲れ果て、いつも帰りは、寝てしまうドライヴなのであった。





春爛漫-お花見ドライヴ・那須烏山(3)

2016-04-12 00:15:54 | Weblog

昨日の午前中から強風が吹き始める。少し寒いくらいで、桜も全部散ってしまったことだろう。


(一昨日からの続き)

展望台には、毘沙門堂があるらしい。

八雲神社の裏側に面した差山林道の幅1m位のコンクリート製の階段を上っていく。

コンクリートの階段の端っこには、そこから芽吹いた藤壺すみれが、小さな薄紫色の花を咲かせていた。

薄暗い山林道は、100段刻みに目印がついていて、200段目あたりから、ますます勾配がきつくなっていくようで、コンクリートが終わり、段差が、木枠に変わってきた。

『この山は、竹と広葉樹が混生してるなぁ。ちょっと珍しいかも・・・?』

相方は、まわりを眺めながらそう言った。
・・・んなこたぁ、どうでもいい。一体いつになったら展望台なるところへ行きつくのか・・・?
普段は、自室で、寝たり起きたりの生活だから、足が動かない。

『ここで待ってるから、うえ迄行って、写真撮ってきてよ?』

『そんなこと言わずに、もう少しだから、上りなさいよ。なんならオンブしてあげてもいいよ?』

『ふん。無理無理。一応、40キロは、あるし、最近少し太ったからね。』

わたし的には、もうさっさと下に降りて、市役所の駐車場に留めさせて貰った車の中で、少し休みたかった。


300段の目印の先にも、山林道は、続くばかりで、回りも全然見えないから、足許を眺めながら、息切れをさせながら、寡黙に歩く。

400段目を超える頃、やっと、展望台への道標があった。
大谷石で、出来た階段は、狭くて急だ。

ゆっくりと上っていくと、平らな土地に、鉄でできた螺旋階段の小さな展望台がちょこんと在った。
展望台を通り抜けると、烏山城亀山神社→という道標。ここから先は、下り道になるようだった。


本日の画像。
展望台から、烏山市内、那珂川を臨む。

まだ小さな桜の木が一本だけ、あった(画像一番手前の桜。コレが、1本だけ咲いていた)
わざわざ、ここへ植樹したものと思われる。

毘沙門堂は、狛犬が守っている。
鉄製の扉で、中を見ることはできなかった。






春爛漫-お花見ドライヴ・那須烏山(2)

2016-04-11 00:30:33 | Weblog

満開散り始めの桜並木の公園を散策。

少し風が立つと一気に舞い散る桜の花びら。

夢幻かな・・・。


この公園には、家族連れ、部活帰り?の中高校生、買い物帰りの女性のひとり花見?、ひとりでお弁当を食べている若者、女性二人連れの公園花見・・・カップルは、少なかった。

わたしは、新しい(新しいのは、新しいけれど、機種的にはもう旧い)iphonのカメラで、桜を撮影。
そんなことをしていると、人工の小川(現在、水は、入っていない)にかかる御太鼓橋の上で、高校生とおぼしきジャージ姿のカップルの女の子に声をかけられた。

女の子スマホ(Android)のカメラのシャッターを頼まれたのだった。

バックの桜が入るよう、タテ、ヨコ、一枚づつシャッターを押してあげた。
写った画像に二人とも満足したようだった。


本日の画像。
桜ばかりを見上げていたけれど、足許には、カラスのエンドウの赤紫の可愛い花も。

春の(・・・というよりは、もう初夏なのか・・・)公園散歩を終えて、次は、国重要無形文化財の『山あげ』というお祭りが、テーマの『山あげ会館』へ。

入場料ひとり250円也支払って、山あげ祭りの人形劇とビデオ上映を見る。

この山間の街が、10万人の観光客で、賑わうということで、毎年7月最終週の木曜日から土曜日の3日間ということだった。

この3日間の為に、1年がかりで、6つの町内が持ち回りで、準備をするそうだ。
なかなかに、たいへんなお祭りらしい。

ご当地、烏山には、遊郭などもあったりで、歴史も旧い城下町(であることを今更知る)。

山あげ祭りのご神体のある『八雲神社』にも行ってみようということで、車で移動。

市役所のお隣に、鳥居と参道。
階段を上っていくと、閑散とした神社があった。
結構、狭い参道と傾斜のキツイ階段を御神輿で上るのは、これまた大変そうだ。

参拝して、境内を歩いてみると、神社の裏が山になっていて、そこに階段があるのを発見したのは、相方だった。


山林道の上には、展望台があるようで、私達は、行ってみることにした。




春爛漫-お花見ドライヴ・那須烏山

2016-04-10 00:33:22 | Weblog


昨日(9日)は、午後から、県東北部に位置する那須烏山市へ。
我が居住地の桜(染井吉野)は、ほぼ散ってしまって、のこり1割を残すのみで、あとは、原産種の思川桜、八重桜、枝垂れ桜、山桜・・・とゴールデン・ウィーク頃迄は、お花見を楽しむことができる・・・できるがしかし・・・やはり、お花見と言えば、ソメイヨシノに尽きると思っている。

相方曰く・・・。

相方の住む県央では、今、満開、散り始め・・・くらいだから、更に、北上すれば、満開の桜がみられるでしょう。つきましては、那須烏山あたりまで、行こうと思っているんだけれどね・・・。

気温22℃。
つい、先週までは、寒くて、寒くて・・・なんて思っていたけれど、季節は、加速度をつけて、駆け抜けていくようだ。

国道を北上しながら、周囲の桜を眺める。
(先週の中頃、開花した花に、雨が当たって、白っぽく、色褪せているようだなぁ・・・)

それでも、やはり春の花。圧倒するばかりの桜の大木。

学校の校庭。

工場内の敷地。

神社、公園など・・・いろいろなところに、薄紅色の桜が、かすみがったように美しく咲いている。

那須烏山に到着。

まず烏山和紙会館へ。

地場産業のひとつである和紙の販売、民芸品、日用品、近くの益子焼の工房で作られた陶磁器などを展示。

もみじの葉っぱを梳きこんだ和紙なども販売されていて、こんな和紙で、障子貼りをして、緩やかに傾く秋の午後の光を透してみたい。
そんな風情の似合う大正末期か昭和初期頃の日本家屋に住んでみたいな・・・などと、在らぬ妄想を掻き立てられる。
紙漉きは、重労働と聞いている。山あいの街で作られる美しい和紙。

隣接する清水川公園の桜は、満開。

ものすごい花吹雪・・・ああ・・・やはり、桜と言えば、この花吹雪の中に身を置かねばな・・・。
穏やかな光の中で、舞い上がる花吹雪・・・。



コレだよ。コレ・・・ニッポンのお花見。

染井吉野の花吹雪。

(本日の画像。清水川公園内の桜。桜吹雪を画像に納めたかったのだけれど、全く絵にならなかったです。残念)





ちまちま・・・貯める?ポイント今昔

2016-04-08 23:57:06 | 社会・経済

あたたかで、麗らかな週末。

世の中、モノを購入すると、ポイントなるものをくれるようになった。
昔は(今も)、会計時に、スタンプを押してくれるショップ、会員用のカードをスキャナーに通して、読み取ったり、クレジットカードも支払額に応じて、ポイントがついてくる。

車にガソリンを入れるとポイントが、ついてくる。

コンビニでは、ポイント会員カードを提示するとポイントが、ついてくる。

世の中、ポイントというオマケが付くようになった。

猫も杓子もポイント、ポイント・・・まあ、猫と杓子が、ポイントを欲しがる訳ではないけれど。
最も、ペットショップなんかで、猫を購入すると、ポイントが付いて来たり、ホームセンターで、杓子なんかを買うと、ポイントをくれる。


果たして・・・。
このポイント制は、得なのか、損なのか・・・?

ポイントは、数によって、換金できるもの、次のお買いものの代金に充てることが出来るモノなど、お買いものの額が多くなればなるほど、いろいろなモノ(或いは、キャッシュバックとして)に替えられるようだ。

先週、乗り換えた携帯端末なんかも、3万円分だか、4万円分だかのキャッシュバックだとか、ポイント付与だとか・・・どうすると、こうなるのか・・・私の悪いアタマでは、よく理解できない。

何がどうお得なのだか、全然わからない。

たぶん・・・こうしたポイント制を施行することによって、お客さんが、継続利用してくれれば、企業に落ちる利益も大きい。

継続は、チカラ也・・・だな。

だから、物品の製造原価、人件費、加工費、流通費・・・その他を含め、一切合財のうえ、更に、ポイントバック分も含めて、販売しているのだろう。

結局のところ、消費者は、お得感を感じるのが好きなのだろうね。
(極端な話、全然、得などしていないのだ)


遙か昔の昭和の御代に、スーパーマーケットで、お買い物をすると、ブルーチップとか、グリーンチップとかいう、郵便切手の1/4くらいのシールのようなものをくれた。

1冊で、100枚だか、500枚だか貼っても、集めたシールで、欲しい物を購うことは、不可能に近かった。

とてつもない枚数を集めないと、希望商品には、手が届かない。
それでも、家計のタシにでもなれば・・・と主婦のみなさまは、ちまちまとシールを集め続けた。

因みに、私は、コリー犬のぬいぐるみが欲しかった。






花散らしの雨

2016-04-07 20:52:23 | Weblog


午前中は、本降りの雨。

この雨で、染井吉野も散ってしまったことだろう。

花に嵐のタトエもあるさ・・・と毎年のように、花の頃には、発達した低気圧が、列島を通過するようだ。

(過去にも書いた記憶があるけれど、重複だったら、すみません)以前、桜の咲き始めの頃から、お天気が悪くて、咲きそろう前に、強い寒の戻りがあって、都合3週間くらい、桜の花が散らなかった年があった。毎日、毎日、桜を眺めながらの出勤だったけれど、1週間もたつと、流石に、どうでもよくなってきて、うっとおしさばかりで、桜の花も妙に、汚れて白っぽい感じが否めなかった。

長く咲いていると有難味もなくなるというか・・・。
1年中咲いていたら、もうどうでもよくなるかもしれない。

やはり、開花時期、見頃、満開、散り際、葉桜・・・という経過がって、有難味みたいなものがあったりする。

ヒトも同じなんだろうか・・・。

アイドルさんとか、女優さんとか・・・。

かの世界は、年齢を追うごとに、数が少なくなって、残っていても、もう往年の美しさは、見る影もない。

美男の男優さんも同じことで、劣化の度合いが問われるようだ。

今年の初めに亡くなられたデビット・ボウイ氏は、例外だろうか・・・。
少し太ったようだったけれど、往年の綺麗さは、あったような気がする。
稀な例かも?

無くなっていく行くのが道理のものを、何時までも、求め続け、アンチ・エイジングだとか、劣化防止だとか・・・そんな産業が活発らしい。

道理に反するのではなくて、道理に沿って、劣化するものを、受け入れる姿勢(一種の諦め?)があれば、生きるのが少し楽になるのかもしれない。

英国の小説家オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』は、描かれた肖像画が年を取って行き、モデルは、若いまま、美しいまま・・・である。
本当の自分が、年老いて醜悪になっていくさまを、毎日毎日、眺めていたら、やはり、気がヘンになるかもしれない。
若い頃、美形だった身には、辛い事だろう。

桜から、随分、ズレてしまった。

そう言えば、かのボウイ氏は、ドリアン・グレイを演じたことがあったのだろうか?

若い頃、演じていれば、イメージにピッタリだったと思うけれど(英国人だしな)。

映画では、ヘルムート・バーガー(ヘルムート・ベルガー?)が演じていた記憶があるけれど、記憶違いかもしれない。



簡易な花見と海老フライ

2016-04-04 03:17:27 | 食・料理

このところ、月曜日は、雨だったり、曇りだったりと、一週間のスタートとしては、ハズみがつかない気がする。

今週は、どうもお天気があまりよくない予報で、満開の桜もあと2、3日かもしれない。

花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき・・・を、今年は、地で行くような春の花に雨、嵐。
折角、長い冬を乗り越えてきたのに、不運な巡り合わせの春かもしれない。
まあ、不運続き・・・というなら、ワタシだって、負けてませんが、花にもいろいろあるからね。


昨日(3日)は、午後から相方の事務所で、会計処理の手伝い。
相方とは、ちょっとご無沙汰していて、半月ぶりである。
一千万円に満たない小口現金の帳簿付けを4時間。

夕刻より、県央U市の海老フライで有名なお店で食事。
U市内の官庁街を少し外れたところに、不思議な佇まいのお店がある。
落ち着いた雰囲気で、日曜日の夕食時でも、お客さんが、次々と入ってくる・・・地元で、海老フライなら、このお店・・・の代名詞みたいな洋食屋さんです。

相方は、ステーキ定食。
私は、海老フライと蟹クリームコロッケのセットメニュー。
セットメニューは、リンゴジュース、生ハムとサラミのおつまみ、メインのフライ料理、サラダ、ご飯、お味噌汁。フライ料理は、お好みで、たっぷりのタルタルソースとウスターソースで食べる。
食後は、珈琲 or 紅茶 or アイスクリームの3種類からお好きなものをチョイス。

このところ、不快な胃痛、胃もたれ、鈍痛があって、フライ料理を食するには、かなりの不安があった。でも、食前のリンゴジュースがとても美味しくて、優しい味で、胃にもよさそうな気がした。

ご飯半分と、海老フライ半分、クリームコロッケ1/4を、相方に食べて貰った。
サクサクな粗挽きパン粉のコロモと大海老。
クリーミーな昔ながらのカニクリームコロッケ。

とても美味しかった。

フライなんて、久しぶり。
若かりし頃は、毎日、フライでもよかったな。

何時の頃からだろうか。

自宅で、揚物をしなくなったのは。
カロリーが高いし、何より、キッチン回りが汚れるし、残った揚げ油の処理も面倒だから、今は、電子レンジで、チン!するだけで、フライが出来てしまうことになっている。


帰りは、結構、道が空いていたので、途中で、桜並木を車の中から、見て、今年の桜も、今日が見納めかな・・・などと、ちょこっとセンチメンタルな気分にもなった。



携帯端末乗換顛末記

2016-04-02 23:11:10 | Weblog

花に嵐・・・というか、鉛色の空と今にも雨が降り出しそうなお天気の週末。

明日から、お天気が崩れ出しそうな・・・お花見には、ちょっと不向きなお天気予報。


先月の中頃、相方から電話が掛ってきて、会社で、1ダース一括契約しているスマートフォンの1台を、私が、借り受けていたのだけれど、そのスマホを返却して欲しい旨の連絡だった。

会社の内線感覚で使えて、通話費用とデータ7GBは、使い放題。
法人契約ならではの格安で、通信費を浮かせていたので、自分用には、ガラケーの一番料金の安いものを、月々4000円くらい支払っている(全くと言っていい程、使っていないけれど)。
そのガラケーも、2年シバリが終わる3月末日。

今時?ガラケーというのもナンナンですから、スマホに替えるか・・・ということで、ついでに、キャリアも乗換えることにした。

携帯端末の使い始めは、当時、勤めていた会社のお客様だった東京デジタルホン(後に、Jフォン、ソフトバンクと名前を変えた)で、通信会社を変えることもなかった。面倒だったから。

この度、相方と同じキャリアに変更することにして、3月の末日、ショップを訪れた。
折しも、iphone SEの販売日と重なっていて、木曜日の午後だけれど、案外混雑していた。

1時間もあれば、充分だろう・・・と思っていたのだけれど、結局、2時間近く、料金プランの説明だの、インターネット回線を変えれば更にお得だの・・・ということで、そちらの方も変更することになった。
そんな成行きで、携帯端末を変えるのって、こんなに疲れることだったのね?
そして、余計なモノまで、くっついてきた。
タブレットという端末である。
コレをつけると料金が、更にお得になりますって・・・。
そりゃあ、スマートフォンの画面よりは、大きいし、見やすいし、自宅から持ち出さなければ、通信料金は、掛からないし、3カ月無料だし・・・ということだった。

いろいろな説明を聞いて、疲れ果てて、もうどうでもいいや・・・ってあたりで、契約させる・・・。
ショップの店員さんって、頭が良くなくては、なれないのね(・・・だから、バイトの時給も高額なんだな・・・とシンソコ思った次第で)。

お得が、お得じゃなくなると気づくのは、大抵、お得以上の料金を支払ってしまってからである。
セチガライ世の中だ。

使わぬものから、さっさと解約した方がよさそうである。