鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画『相棒-劇場版Ⅳ-』

2017-02-18 11:45:45 | 演劇・映画

昨日の暖かさは、何処ともなく消えて、曇りがちの・・・それでも、二月としては、暖かいのか・・・昨日が、暖かすぎたのかもしれませんが・・・。


テレ朝の看板番組『相棒』もテレビドラマでは、season15をオン・エア中で、映画版も第4作上映中。

昨日(17日)のファースト・ショーの上映を、相方と見に行ってきました。

週末の平日の朝から・・・お客さんで、一杯。
なんでこんなにヒトがいるの・・・?平日なのに・・・っていうくらいでした。

以前は、夜の上映を見るのが殆どだったので、こんなに混んでいたことは、なかったんだケドな・・・。

なんて思いながら・・・。
世の中には、平日が、お休みのひとも多いのでしょうし、時間に拘束されず御仕事をするひとも多いのでしょうし、御仕事をしなくてもよいひとも、たぶん・・・たくさんいらっしゃるのでしょう・・・ワタシが知らなかっただけで。
(私は、これまで、午前8時から午後5時までの平日の会社の外というものを、殆ど、知らずに生きてきましたので)


『相棒』シリーズは、脚本の面白さ・・・が、一番なのでしょう。
(或る程度)矛盾は、少ないし、矛盾点は、それなりに理由づけされているし。
テレビドラマの方では、時々、手抜きかな・・・?疑問点をスルーしている作品もあるには、ありますが。


今回のテーマは、(たぶん・・・)愛国・・・なんでしょうかね?

国家に見捨てられた少女。
国家のために、南方へ移住し、国家のために働いたのに、戦争により、見捨てられた日本人。

決断を下す内閣の腐った体質。
国民を欺き、情報を開示しない日本と言う国家の体質。

そんなことが、テーマでしたのかしら?

映画だと、テロだし、自衛隊だし、公安だし・・・がメインでしたね。過去の作品群では。

権力が握りつぶそうとする『真実』を、『殺人』の真実を、探し求める杉下右京さんと冠城亘さん。

杉下右京を演じる水谷豊さんオンリーで、もうひとりの4代目の相棒さんの反町隆史さんの影が、相変わらず薄いようです。

2代目ミッチーの及川光博さんが、ゲスト出演で、5分くらい?出ていたけれど、このヒトの方が、華がある清潔感で、インパクト大。

社美禰子役の仲間由紀恵さんも、トシとったな・・・あのロングヘアのキャリア役か・・・。なんだかな・・・???

昔の演劇界の二大劇団・四季(鹿賀丈史さん)、文学座(江守徹さん)の対決も見所のひとつかも?
↑知らない人は、スルーしてください。

個人的には、北村一輝さんが、かなりカッコよかったです。


映画のストーリには、関係ないですが、映画を見ながらこんなことを考えました。

世界は、一瞬にして、数十万、数百万単位の人間の殺傷権を手にいれてしまいました。

直接であれ、間接であれ。生産性のない老人に支払う年金もソコをつき・・・ハテサテ・・・解決方法は、支給年齢の繰り上げとか、医薬品で、ジワジワ・・・気が付かないうちに・・・。

カネを産む癌治療は、そのままに・・・。
身体を確実の蝕む食品でない食品は、野放し状態。利権だけにしがみつく官僚。天下り。

そんな権力体制に刃向う右京さんは、市民的には、スカっとするし、日頃の溜飲が下がる思いですが・・・。

そして、コレは、製作者サイドの作品に関係あるかどうか、わかりませんが、反日企業である朝日新聞関係でつくるこの作品群が、果たして、本当の『日本人による日本を愛する心』を、表現しているのかどうかは、私には、わからないのです。

それでも、物語的には、面白いので、娯楽作品として見る映画としては、楽しめる作品に仕上がりました。



春・花・鳥・水

2017-02-17 20:19:24 | 自然・気象
 
日中の気温21℃。
4月中旬頃の暖かさ(・・・を通り越して、少し暑いくらい)だと、ニュースは、伝えていました。

都心は、春一番が吹き荒れた・・・とのことでしたが、我が居住地は、風もなく、穏やかに春めいた一日になりました。


本日は、午前中、相方と隣市のシネマ・コンプレックスへ『相棒-劇場版Ⅳ-』を鑑賞。
午後は、居住地市内に戻り、川沿いのカフェで、ランチ。

そのあと、あまりにも『春』過ぎる日差しの中、カフェの前の城址公園をお散歩。

お城のお堀跡などは、残っているものの、史跡は殆どなく、平日なので、訪れる人もマバラ・・・。
春のお花見と夏の花火大会以外は、静かな城址公園です。
公園内には、梅の木が、花をつけておりました。

我が家の梅は、来月にならないと開花しないのだけれど。
種類が違うのでしょうかね?


この城址公園は、市内の桜の名所ですが、固い蕾の根元が、うっすらとピンク色に染まっていました。
開花まで、あと1ヶ月くらいでしょうか。

麗らかな春の気配を楽しみながら、城址公園横を流れる川沿いも歩いてみました。
2年前の台風で、堤防が決壊して、物凄いコトになった川ですが、普段は、静かな川です。
南下して、利根川と合流して、太平洋へ向かう水の旅の途中です。

きららかな春の午後の光の中、ゆっくり流れていきました。


ゆく川のながれは、絶えずして、しかももとに水に非ず。

鴨長明の一節を思い出しました。

1時間近く歩いたでしょうか・・・。

時刻は、午後3時。

次は、市内北部のいつもの大沼へ白鳥に会いに車を走らせました。

沼に飛来する白鳥を見たのは、去年の年末でしたが、今回は、白鳥の姿を見ることはできませんでした。

水面には、鴨達の群れ。

頭が緑色をしたマガモが4羽。


仲よく泳いでおりました。


白鳥は、北帰したのでしょうか・・・?




日経電子の版(バーン!)②

2017-02-16 11:12:45 | TV・ドラマ

先月からハマっているCM『日経電子の版(バーン!)』が、初割バージョンから、『知は、力なり』バージョンに変わっておりました。


『就活対策何にもしてねぇ!』

という張飛のセリフで始まるのは、先月と同じ。


今迄、気がつかなかったのですが、

『日経電子の版(バーン!)』

と言っているのは、諸葛孔明で、しかも・・・あのお声は、もしかして???

池田秀一さんでした!

池田さんと言えば、機動戦士ガンダムシリーズで、ジオン軍の天才パイロット・赤い彗星のシャアの声の出演でした。

シャアだったの・・・。何で、気が付かなかったの???

まさに、まさに・・・赤い彗星でございました。
YouTubeで何度も聞いてしまいました。

ひとりで・・・

『日経電子の版(バーン!)』

・・・といって、ひとりで、ウケてます・・・(アホですな・・・)

『日経電子の版(バーン!)』







シネマ歌舞伎『女殺油地獄』

2017-02-15 15:16:50 | 演劇・映画

一昨日(13日)は、隣市シネマコンプレックスへ、シネマ歌舞伎『女殺油地獄』を鑑賞。

通常2100円(前売り1800円)のチケットが、株主優待カードだと800円です(株主さんは、もちろんタダ。額面の半額でお譲りいただいたものです)。

すげぇ~~~お得感。

東銀座の歌舞伎座も、リニューアル後は、一等席料金が、イッキに、3000円も値上がりしやがって・・・。

しかも、ワタシは、無収入の身。

歌舞伎見物なんて、できゃしないよ・・・全く・・・ブツブツ・・・。

しかし・・・歌舞伎座、松竹も・・・リニューアルしたからって。
20%の値上げは、暴利だよ?
3000円あれば、高級?ランチが食べられるし、ディナーだって、美味しいものが喰えるわい。

でも・・・歌舞伎座行きたい・・・。

そんなヒトの為の救済です(嘘です)。

シネマ歌舞伎に行きましょう。

月イチ歌舞伎と称して、松竹系映画館で、上映してます。

作品にもよりますが、上映期間は、1週間程度。

我が居住地近所の映画館では、1日1回の上映。


月曜日のお昼近く。

シネマ歌舞伎の映写室は、平均年齢の高い、妙齢のお姉さまばかり。
男性は、相方ともうひと方か、二方か・・・数える程しかいません。

そだよね・・・主演は、美男の歌舞伎俳優・片岡仁左衛門さん(与兵衛役)だもん。
相方は、息子さんの孝太郎さん(お吉役)。
子役は、お孫さんの松嶋屋3代で出演。
いつも思うのだけれど、親子で、恋人役やったりして、ハズかしくないのかいなぁ・・・?
まあ、ソコは、プロですもんね。
お吉を、(坂東)玉三郎でみたいよな~~~。

油地獄のシーンは、大変そうです。
流石に、親子。すべり方も、ぴったり揃っておりました。


近松門左衛門の浄瑠璃『女殺油地獄』を歌舞伎で。
映画にもなりましたかね?

常磐津さんか、清元さんか・・・なに唄っているいるのか、わかんないけれど。

歌舞伎は、楽しい。

やっぱ。歌舞伎座行きたいよね~~~。



パンがなければ、お菓子を食べればいいのに・・・?

2017-02-13 05:45:46 | 食・料理

昨日、今日。
普段は、あまり製菓づくりをしないひとでも、ヴァレンタイン用に、何かお菓子でも作りましょうか・・・ってことで、キッチンにこもる諸姉も多いかもしれませんね。

まぁ・・・諸姉だけとも限らず、諸兄の方々もいるかもしれません。
ショコラ・・・カカオ系には、チトうるさいって男性も増えているらしく。

今日のお題『パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない?』は、かのフランスで、国民の困窮を顧みず、自らの贅沢に忠実だった・・・と言われるマリー・アントワネット本人が、言ったとか、言わないとかで・・・その言葉の意味の捉え方で、かなり人物像が違ってくるように思えます。

言ったか・・・言わないか・・・それは、今となっては確認のしようもないですし、後世に創作されたものだとも言われております。

本来は、18世紀頃、パンには、上級小麦が使われていて、小麦の不作により、パンを作ることが難しくなったのを知ったアントワネットが、二流、三流、そしてライ麦などの価格の安価な小麦にバターや砂糖などで、味をつけ、食べやすくしたものが、当時のお菓子。
パンより、価格が安かったのか、否か?
バター、砂糖がどのくらいのお値段だったかは、わかりませんが・・・。

そんな意味で、お菓子を食べたらいいのでは・・・的発言が、贅沢にすり替わったという説もあるようで。

そう言えば、都内で、マリー・アントワネット展が、開催されていて、今月末くらい迄でしたでしょうかね?

行きたかったな・・・でも、今月は、都内に御用は、無いし。
先月の通院のときに、行っておけばよかったな・・・なんて、後悔しています。

却説。
18世紀と違って、今は、小麦の方が、断然、安価なように思いますが、コレは、コレで。

日本に出回っている小麦の販売メーカーで、需要をほぼ掌握している企業があります。

そして、この安価な小麦を、安価に提供できるには、理由があるようです。

一粒の小麦の苗から、普通の小麦の数倍の実をつけ、病害虫に強い・・・遺伝子組み換え小麦というヤツです。

パン、菓子はもとより、うどん、ラーメン、素麺などの麺類を始め、様々な加工食品に使われる遺伝子組み換え小麦。
遺伝子組み換えのうえ、更に、輸入過程で、生じる不具合を防止するため、防虫剤、防黴剤、防腐剤など化学薬品に浸けこんでからの船積みするそうです。

スーパーなどは、ほぼこのメーカーの小麦で占められており、国産(北海道産)の小麦は、100gあたり、数十倍の価格で売られていますから、遺伝子組み換えの化学薬品漬けの小麦がいかに安価かわかります。

安全(だと思われるもの)は、高価である・・・ということでしょうか。

考えてみれば、安価な小麦だからこそ、200円前後で、外食のうどんが食べられるのです。
この外食うどんの原材料は、HPで、調べると、国産小麦と明記してありましたが、国産小麦100%とは明記してありませんでした。
数パーセントでも、国産小麦を混ぜてしまえば、国産と言っていい・・・という不可思議な基準。
厚労省は、詐欺集団だよね。
食品に始まり、効果のないがん治療薬。
製薬会社との癒着。

更に、遺伝子組み換えは、小麦のみではありません。

油脂類にも、誰に憚ることなく使われています。

コーン油とかサラダオイル、キャノーラ油・・・一応、健康によい油ってことで、売られていますが、欺瞞に満ちていますね。

大手メーカーの殆どが、安全性の確認できない小麦、コーンを使い、食品加工メーカーに卸している始末。

安全を守る立場の厚労省は、利権絡み。
誰も、本当の事は、言いません。

自己防衛にも限界があります・・・。

地球規模で、爆発的に増え始めている人口を減少させるには、ちょうどいい作戦かもしれません。

ヴァレンタイ・ディをひかえて、大好きなひとに渡すチョコレート(及び、手作り菓子類)。

大丈夫ですか?
そのチョコレートにも、コーン油が使われ、ブラウニーだとか、フォンダンショコラに使う小麦は、化学薬品まみれ。

アントワネットの時代の方が、ヨカッタかも?
でも、飢餓も相当苦しいよな?

危険な食品と飢餓・・・さあ!選ぶのは、どっちだ???



グレーテルのかまど

2017-02-12 05:10:55 | TV・ドラマ

寒気が上空に流れ込んできて、冬に逆戻り・・・?の週末。


ヴァレンタイン・ディを、明後日に、控えて、世の中は、チョコレート・チョコレート・チョコレート。


昨日(11日)のキューピー3分クッキングでも、アーモンドアマンドの作り方。

NHK教育テレビ(現在は、Eテレ。何故にE?もしかすると〝education″ の頭文字eから?つまんね~ネーミングだな?地上波デジタルになる前は、3チャンネルっていってたけど、今は、2チャンネルね?ウチのテレビだと?)で、毎週、再放送を繰り返す『グレーテルのかまど』でも、ショパンの愛したフォンダンショコラを、NHKで、夕方に再放送。

明日(13日)は、また教育テレビの本来の時間帯に、チョコ・エクレアの作り方を放送するみたいです。

クリスマスには、ブリジット・ジョーンズの日記で、ブリジットが、クリスマスに食べると幸せになれるというミンス・パイのレシピを再放送していたし、物語や人物に由来するお菓子を作りながら、進行していく面白い番組です。

去年のクリスマス前に、テレビのチャンネルを替えていたら、偶然、この番組に出会いました。

童話のヘンゼルとグレーテル姉弟の15代目の弟のヘンゼル(瀬戸康史さん)と、お菓子の家の主?のかまど(キムラ緑子さん・声のみ)が、番組の中では、一切、姿を現さない姉・グレーテルのリクエストに応じて、毎回、お菓子を作ると言う不思議な設定。

グレーテル姉ちゃんは、超忙しいキャリアウーマン???らしく、お菓子が、出来上がる頃に、お菓子の家のドアが、開いて、帰ってくるシーンは毎回あるのですが、画面には、一切、登場しません。

ニート???の(或いは、学生さんなのか?いつも家にいる)弟のヘンゼルが、かまどの指示で、お菓子を作っているようです。

毎回、冒頭に、コレコレこう言うお菓子が食いたいので、考えて作っとけと言うグレーテル姉ちゃんの高飛車なミッションが、ホワイト・ボードに書いてあるところから、番組が、始まります。

お菓子を作るのは、専ら、弟ヘンゼルなのに、何故かタイトルは、グレーテルのかまど?

深い意味が、あるのでしょうか?

何度も再放送を繰り返しているところをみると、人気番組なのかも?

一応、料理番組なのに、細かい材料の分量などは、一切出てきません。

そのへんも謎。

最初から、分量の材料が、テーブルの上に用意してあって、作っていくだけ。

詳しい分量は、ホームページを見よとのことです。

物語に登場するお菓子(或いは人物)が、主題なのでしょうね。レシピと手順のみの料理番組とは、一線を画す・・・というコンセプトなのでしょう。


また消防車のサイレンが、喧しいです。

最近、多いのよね。

もう直ぐ明け方・・・。



対極

2017-02-11 01:50:54 | Weblog

昨日(10日)は、朝から頭痛がしていて、終日、横になっていた。

あまりよく眠れていなくて、眠っていても、2時間くらいで、目が覚めてしまう・・・の繰り返しで、ちっとも眠った気がせず、起きて何かしようか・・・と思っても、頭痛と吐き気で、起きても居れず。

眠れず・・・かといって、起きられず・・・の・・・いつもの矛盾した状態である。

身体にとって、眠るというのは、好き嫌いの範疇などお構いなく、眠くなったら、眠る・・・というのは、必然である。

それなのに・・・眠いのにも、関わらず、眠れない・・・もしくは、眠れていない状態は、かなり厳しい。

現在は、眠くても、頭が痛くても、会社へいかなければならない・・・といった義務とか強制という括りから、外れた暮らしをしているから、この眠いのに眠れない・・・という状態でも、なんとかやっていられるようなもので、これでは、勤め人は、もう無理だ・・・と思っている。

勤め人は、無理でも、何処かで、自分の人生の時間の殆どを、切り売りしないと生きて行けぬ身なれば、この先、どうなるのだろう・・・と不安は尽きぬ。

この・・・眠いのに眠れない・・・をはじめとして、私には、身体的な矛盾が多い様な気がする。

食べたいのに、食べられない。

動きたいのに、動けない。

究極なのは、

死んでしまいたいのに、死ねない・・・ということだろうか。

生きているのは、面倒なんだけれど、死にたくもなし。

何だか、心と身体が、全く不一致の状態なのだ。

しかし・・・究極・・・イザ、死ぬとなれば、また、いろいろな葛藤が起きることは、簡単に予想がつく。

けれど、そのとき、どう思うかは、まるで、わからない。

わかりたいけれど、わからない。

結局のところ、いつも、いつも、こんな矛盾した状態なので、心が休まる暇がないようなのだ。

関係ないかもしれないけれど、コレは、西洋占星術のオポジション・・・惑星の180度の角度が多いとこうなるのかな・・・と思ったりする。

火星 対 太陽、土星、木星 が、真っ向対決である。

一時は、火星が、他の3惑星に、タテついているのか・・・と思ったのだけれど、太陽、土星、木星の3惑星が、火星を攻撃している・・・という見方の方が、正しいのかもしれない。

行動の星?(←火星)が、抑圧されているので、こうしたいのに、こうできない・・・ってことになるかも???




春と冬の間で・・・。

2017-02-09 14:45:51 | Weblog

明け方から、雪。

お天気予報では、雨か雪・・・ということで、降りだしは、雪。

昨日は、少し春めいていたので、今日は、雨かな・・・?と思っていたのだけれど。


昨日は、去年の年末で、一応、ファイナルとなった観月会の某所・15階の展望レストランで、ランチ。
2ヶ月ぶりだったのだけれど、やはり、このお店は、落ち着く・・・。

落ち着く・・・といっても、ランチの時間帯は、予約のお客さんで、ほぼ満席。
テーブル待ちのお客さんも・・・。

・・・本当に、ここのお店のお料理は、美味しい。
なんだか、ほっとするのでした。

澄みきった展望レストランから、遠く、富士山も。
肉眼で、雪を戴いた富士山の稜線が、薄っすら見えるくらいで、スマホカメラでは、映りませんでしたが、矢印のあたりに透明な富士山が・・・。

ディナーのときは、2時間くらいたっぷりと時間をかけて食するお料理も、ランチタイムだと、デザート迄、1時間くらい。

午前11時に来店して、正午には、ご馳走様。


ランチのあとは、県庁の昭和館を訪ねてみました。


↓エントランスに至る石造りの階段。シンプルでも、雰囲気のあるシャンデリア?


こちらのレストランは、まだ正午だというのに、ランチ完売の立札。

私達は、お腹も一杯だったので、昔の県庁舎の各フロアーを見学。

レストランの他には、訪れる人もいないようで、あまり陽の当たらない建物の中は、ヒンヤリしていました。


昭和初期くらいの私の好みの建築物で、レトロな重厚さを今に伝えているようです。
(こういう建物の中で、仕事してみたいな・・・などと、思ってしまいました)。


会議場、知事室など、赤い絨毯の贅沢な作りの部屋を見て回り、午後は、森林公園を散歩。

平日なので、こちらもあまりひとが居なくて、子供を連れたお母さん、お散歩中と思われる老夫婦、犬のお散歩中のヒト数名・・・。

風は、冷たかったけれども、日差しがとても暖かく、紅梅は、今が見頃のようで、国道脇には、白梅も花を咲かせていました。

昨日は、春で、今日は雪の降る冬。

季節は、行ったり、来たりと忙しそう・・・。




強風吹きすさぶ日々続く・・・。

2017-02-07 11:46:08 | Weblog
 
ここ数日(4日間)、強風の日が続いている。
こんなに風が吹いて、空気が乾燥しているから、普通の風邪は、もちろん、インフルエンザなども蔓延していることだろうなぁ・・・。


会社勤めをしていた頃、インフルエンザピーク時などは、事務所内で、咳が聞こえると、目には、見えねども、ウィルスが、あちこちに飛散しているさまを想像して、恐怖に脅えた。

間違った方向の使命感を持っていて、月末、月初は、どうしても休めぬ・・・と思っていた。

気楽に休める社員の皆様とは、違って、一度でも会計にアナを空けたら、私なんぞは、即解雇!だと信じて疑わなくて、咳をしてウィルスをまき散らすヤカラが許せなかった。

そんな屈折した思いもあって、大嫌いな無能な馬鹿女(←ここまで、罵倒する程でもないが・・・)が、私の隣の席で、インフル上がりなのに、マスクもせず(←マスクなんてしたって、大して変わりはないのだけれど)、一日中、咳き込んでいるので、休む也、早退する也・・・してほしいと思った。

この女は、最低だった。
自分でも、極め付けの馬鹿!と自虐していたけれど、顔だけは、綺麗な女で、バカだと言いつつも、親会社の生産管理だったか、何処だったか、忘れたが、院卒のダンナをゲットした。

しかも、馬鹿のくせに、ダンナの服の趣味が、自分とあわないので、結婚したら、全部捨てただとか・・・そんなことを話していたことを覚えている。

↑・・・んなこたぁ、どうでもいい。
今、インフルエンザを、うつされたら、私は、身の破滅なんだよ。
アンタは、仕事がなくて、暇だから、ゆっくりインフルエンザを味わってもよかろう身分だし、正社員だから、雇用は、守られているんだから、好きなだけ休んでくれ。頼むから、私にインフルエンザウィルスを浴びせかけるのは止めてくれ・・・心の中で、絶叫していた。

何で、こんな馬鹿に煩わされなくてはいけないんだ。
コイツには、何の責任もなく、運悪く?解雇されたとしても、ダンナが養ってくれるではないか・・・!

相手の身の強運?を逆恨みしたくなった。

ささやかな嫌がらせを思いついた・・・今考えれば、こんなことにエネルギーを使ってしまった私も最低の馬鹿だったのだれど。

ドラッグストアで、スプレー式のエアー消臭・除菌剤を購入。ヤツが咳き込むたびに、スプレーしてやった。

周囲は、固まった・・・。
あのオンナの直属の上司も、何も言わなかった。

誰も文句を言うモノは、いなかったけれど・・・。


それから暫く、あのオンナは、5年間だか、保存を義務づけれている部品の納品検収書類カードを入れたダンボール2箱を、社外の機密処理溶解に出してしまった。
あの女の直属の上司は、溶解炉にまで、出張って行ったが、あと僅かなところで、ダンボールは、溶解炉へ消えていった。
私は、そのとき、燃えてしまえ!と思ったのだった(あとあと考えれば、溶解されない方がよかったんだけど)。

数千件に及ぶ部品の納品書検収書類を、各業者に懇願して、再発行・復元をするのに、人件費など含めるとかなりな金額が掛ったし、ご他聞に漏れず、何故だか、私もかり出され、数日間残業させられるハメになった(なんで、私が・・・?)

それなのに、あのオンナは、この再発行・復元業務に参加することもなく(また何やらかすかわからないというのが、当時の部長の見解であった)、その後すぐに、ダンナのアメリカ出張に伴い、会社を退職して、渡米して、二人の子供を出産したとか・・・・・・。

つくづく、運の良いヤツだなと思うし、こんなオンナを養ってやる馬鹿男(←院卒だが・・・)が、ちゃんと存在するのは、世の不思議だと・・・遠い昔話である。

除菌スプレー散布くらいもっと堂々とやるべきだったと、自分の小心さを、悔やむばかりであるし、随分、下らない話を思い出したものである。



しもやけちゃん

2017-02-06 07:55:56 | Weblog
 
冬の寒さに関する憂いごとの一番は、やはり『寒い・・・』に尽きるかもしれない。

先週だったか・・・日中の気温が、20℃近く迄、上昇したときには、やはり、暖かい方がいいな・・・と思った。

冬の朝は、眠いうえに、寒い・・・。

寒い、寒いと言っても、暖かくなるわけではないけれど、暑いときは、イライラする・・・というのとは、また違う辛さもあったりする。


幼少の頃、冬には、足の裏に、『しもやけ』なるものが出来て、歩くと痛い。

お湯と水の温度差の洗面器に足を交互にいれて、血行をよくするなんてこともやったけれど、やはり、冬中、しもやけに悩まされた。

私は、足の裏・・・特に、かかとから、足の先の先端などに、血液の固まり?みたいなしこりが出来ていて、眠る前にマッサージなどして、ビタミンE入りのクリームなどつけたりしたけれど、外気温が上がらない限り、治ることはなかった。オロナイン軟膏なんかもあったよな・・・(アレは、万能?薬で、虫刺され、かゆみ、切り傷、擦り傷・・・なんかに良く使っていた)。
お風呂に入ると、しもやけの部分が、痒くなって、痛いんだか、痒いんだか。

私は、足裏だけだったけれど、友達は、手の指にしもやけが出来ていて、見た目、かなり痛そうで、気の毒だった。

そんな冬の足の憂いも、長じてからは、解消した。

子供の頃、『しもやけ』は、お嫁に行けば治る・・・というハナシを聞いたのだけれど、もしかすると、ナニカ他に、別の意味もあったんじゃないだろうか・・・などと今にして思うけれど、真偽の程は、知らない。

しもやけになることは、なくなったけれど、睡眠中の足の冷たさは、ひどかった。

電気アンカというものにお世話になっていたし、猫が居た頃は、猫に横取りされたりしながらも、なんとか、凌いでいて、いつのころからか・・・体質が、変わったのだろうか・・・電気アンカを使わずとも、ことたりるようになった。最近は、ラム酒などで、自家発熱を試みているけれど、ビールより、ラム酒の方が、量が少なくて、温かさが、長持ちするような気がする。

・・・もっとも、ロングスリーパーで、なかなか寝付けないでいて、眠りも浅く、睡眠の質が最低だから、燃料が切れてくると、たちまち、膝から下が、冷え冷えとしてくる。

極端な冷え性の体質の女性などは、眠るとき靴下をはかないと眠れない・・・ということをよく聞くけれど、私は、靴下をはいてねると、気持ちが悪くて、無意識に脱いでしまうから、真性の冷え性ではないのかもしれないが・・・。

幼少の頃、冬には足にしもやけができている・・・というだけでは、済まなかった。
コレは、差別用語らしいのだけれど、所謂・・・『足萎え』というヤツで、小学校の低学年までは、平らな舗装道路を歩いていても、かなり、よく転んだ。

あまり上手く歩けなかったようで、すぐ、なにかに躓く・・・私の両膝は、いつも擦り傷が、絶えることがなかったような気がする。

しかし、やはり、慣れてくるのか・・・そのうち、あまり転ばなくなった。

幼少の頃は、小さくて(今もチビだが)、偏食のうえ、食が細く、嫌いなものは、絶対、口にしなかったから、栄養状態も良くなかったからもしれない。

特に冬などは、カロリーの高いもの、たんぱくしつ、血行をよくするビタミンなど、特に、子供は、多めに摂取した方がよいのかもしれない。

温暖化で、冬の寒さも、昔ほどではないにしろ・・・。

体温調節が難しいお年寄りなどは、夏の熱中症とともに、冬の凍死にも注意した方がよさそうだ。