鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

エルニーニョらしい・・・。

2018-11-09 23:30:51 | 自然・気象
 
立冬を過ぎたというのに、気温は、20℃を超え、暖かな週末です。
明日の予報では、真夏日になるところも・・・という予報でした。

そして、太平洋の南米沖で、エルニーニョが、観測されたそうで、今年の冬は、暖冬傾向で、太平洋側では、積雪が多い冬になる可能性も・・・ということでした。

・・・っつうことは、来年の夏は、またまた猛暑なのかしらん・・・。

既に、忘れた感もあるけれど、今年の猛暑は、スゴかったよな・・・などと、2か月チョイ前は、まだまだ残暑で、今年は、特に、スズメバチで、大騒ぎしとったのだよね~~~。

ベランダには、キイロスズメバチに営巣されて、そして、居室の窓に、猛攻をかけてくるオオスズメバチの脅威。
あの大きさは、本当に、脅威で、昨日なども、居室窓から、ぼんやりと表の雑木林を眺めていたら、大きな蜂が、飛行中で、あの大きさからすれば、たぶん、オオスズメバチだよなぁ・・・でも、単独飛行中に、攻撃してくることは、あまりない・・・(巣が近くになければ・・・という条件つきだけれど)らしいです。

猛暑ということは、来年も、また蜂に悩まされるのかなぁ・・・やっとこ、スズメバチシーズンが、終わりを告げたと思っていたのに・・・。

たぶん、もう新女王は、越冬態勢なんだろうし・・・、ワーカー(働き蜂)と雄蜂の寿命も尽きようという時期なのだろうし。

やっぱ・・・。私は、夏は、嫌いです。

今くらいの時期が、一番よいかも・・・。

・・・と、来年の夏の心配を今からしている・・・どうして、こうも心配性なんでしょうかねぇ?





韓国時代ドラマ:風の絵師

2018-11-08 22:33:44 | TV・ドラマ

夕刻より雲が広がり、御天気下り坂のよう・・・。


少し前に、『サイムダン・師任堂~色の日記』を視聴して、ハタと気が付きまして、そういえば、もう5年か6年前に買った韓流時代劇の『風の絵師』のDVDを、まだ、見ていなかったな・・・という訳で、時代絵師モノが続きました。

18世紀朝鮮に実在した金弘道(キム・ホンド)と申潤福(シン・ユンボク)のふたりの絵師の物語。

師匠と弟子の物語で、御真(王の肖像画)製作をめぐり、李朝鮮史上、もっとも困難を極めた第22代・正祖王と宮廷の政治家達の死闘に、巻き込まれていく図画署(トファソ)の画家達を描いています。

何より、奇抜なのが、弟子の申潤福(シン・ユンボク)が、女人であることを隠し、男性と偽って、その天性の画力を伸ばしていくのですが、前出のサイムダン、或いは、同時代の『イ・サン』では、画人という設定であり、側室になったソン・ソンヨンとは、ジャンルの違う風俗画であることで、ドラマが、絵画を中心に描かれておりました。

サイムダンも、ドラマの中で、絵画が出ておりましたが、何分にも、カット、カット、カットで、つないだ短縮版だったので、たぶん、オリジナルとは違っていたのだと思うのですが・・・そこんとこ、どうなんでしょうか。
オリジナル版みてみたいなぁ・・・と思います。

『風の絵師』の演出家さんが、あまりに若いひとだったので、驚きましたが、物語の展開の速さと、次から次へ、問題を起こす弟子の申潤福(シン・ユンボク)に、もっと大人しくしとらんかい・・・と、ツッコミを入れたくなりましたので、イライラするシーンは、2倍速にて視聴しましたが、国王の肖像画を描くシーンなどは、じっくり、みせてくれました。

宮廷の肖像絵師になるための選抜試験や、画力勝負などが、みどころのひとつでしょうかね(こういうのは、じっくり見たいです)。

国王・正祖役は、そのタイトルロールともなった『イ・サン』役のイ・ソジンを思い出しますが、『風の絵師』では、イ・サンの曾祖母さんに当たる『トンイ』で、トンイを守るチョンス兄さん役のペ・スビンが、静かで、怒り?に満ちた正祖役でしたし、他にも、『六龍が飛ぶ』のあのおねえ言葉の剣豪・キル・テミ(双子の兄・ソンミ)役の役者さん、『王女の男』のイ・セリョン役の女優さんが、御筝が得意なキーセン役で出演しておりましたね。

私的には、李氏朝鮮の絵画というのは、あまり好きではないのですが、サイムダンの草花の絵は、好みで、あの色と絵柄で、刺繍をしたり、服を作ったりしたら、素敵だなぁなどと思いますし、今回のシン・ユンボクの色使いも、赤と青が、とてもきれいでした。

15世紀から18世紀の西洋絵画とは、全く異質ですが、西洋絵画のコレでもかっ・・・ってくらいの行間のなさ・・・隙間のない息苦しさとは、違い、東洋画というのは、行間というか、空白が、ほっとするのは、やはり、東洋に育ったからなのだろうか・・・なんて、どうでもいいことを、思ったりして・・・。

そういえば、数日前に、フェルメールの絵画が、上野?だったかで、史上最高の9点同時展示という特番が組まれていましたが・・・フェルメールには、光と時間の行間?みたいなものがありますね。
西洋画にも、行間が、ありました・・・。




立冬・巻積雲(けんせきうん)

2018-11-07 21:22:22 | 自然・気象

暖かな明るい曇りがちな立冬。

7日ぶりに外にでました。

立冬だけれど、温かく穏やかな日で、冬の気配は、まだないけれども、街中の桜の葉は、赤く、針槐(ハリエンジュ別名ニセアカシア)は、黄色く色づいておりました。
庭の山茶花(さざんか)は、淡いピンク色で、自宅入り口付近でも、樹木の影になってしまい、居室のベランダからも、見ることが出来ぬ位置に植えてあるので、ちょっと勿体ないかなぁ・・・などと思いながら、車の窓から、チラ見しただけでした。
毎年、こんな感じで、出がけにチラっとみるくらいで、いつの間にか、散ってしまい、冬になってしまうという・・・。


1週間も車を動かさないと、エンジンのかかりも悪くなるだろうし、バッテリーなどにも、あまりよくなさ気なので、すこし走ってみることにしました。

郵便局に、荷物を取りに行き(荷物の不在票が、入っていて、2個溜まってしまったので、再配達してもらっても、家人は、聴力がないので、配達のひとが来ても、わからぬから、不在票を置いていくのだろうし、1週間、自宅に居たのに、配達に気がつかず。ブラック・キャットちゃんと飛脚さんは、不在票を置いていっても、翌日配達してくれるが、郵便局は、連絡をしないと来てくれないので、出がけに受取りに行ってきたのです)、市内西から、北に進み、白鳥の飛来もそろそろかな・・・今年は来てくれるかな?などと思いながら、貯水池迄。

白鳥は、やはり、まだ来ていないようでした。

そのあと、近所のショッピングモールへ。

車の窓からみえるウロコ雲(巻積雲)をバックに、青い空がのぞいていました。



濃い青色、そして地平線へと降りていくにしたがって、水色へ。
青と水色のグラデーション。

雲は、ウロコ雲・・・もしかするとひつじ雲かもしれませんが・・・(両方出ているのかな?)

秋の大気に包まれて・・・。
でも、夜の虫の声は、かぼそくなってきました。

つい、この間迄、夏と秋が、ダンスを踊っていましたが、秋は、冬へとパートナーを変えたようです。


巻積雲は、雨の前ぶれだとか・・・。

明日の御天気、下り坂のよう・・・???



アタマのいいマス・コミさん。

2018-11-06 22:11:55 | 社会・経済

晩秋の訪れを告げるような本降りの雨。


昨日、夕方のローカル・ニュースを見ていて、寝落ちしてしまった。
時間にして20分足らずだったのだけれど、テレビは、もちろん、スイッチの入った状態で、某国営放送の19時のニュースに画面が切り替わったところで、目が覚めた。

(天気情報と紅葉情報を見逃してしまったなぁ・・・)

トップニュースに入る前に、少し長め?の休暇上がりの某・スズキさんという女性アナウンサーさんの復帰のご挨拶?なんてのをやっていた。
時間にして、十数秒くらいであったのだけれど。

某・国営放送の(一応?花形の19時ニュースの)女性アナウンサーが、1週間だか、10日だか・・・体調不良のために、番組を休んだからって、なんで、公共の電波で、復帰のご挨拶なんかね???
別に、ニュース読むだけなら、他にもアナウンサーが、一杯いるじゃん。
十数秒でも、受信料から成り立つニュース番組で、休み明けの挨拶なんざ、要らんわい・・・。

某・国営放送の一職員にすぎないだろうに・・・。
(フツー会社休んで、復帰したって、せいぜい、所属課の人たちくらいにしか、挨拶しないでしょ。大抵は、関係ないし)

まあ、細身で、それ程、身体が、屈強という訳でも無さげだが・・・。
体調不良の原因が、妊娠だの、危ない病気だのと・・・いろいろと噂があったが、一体国民の何パーセントが、あの女子アナが、ニュースを読まないことで、影響があるのかね・・・よくわからん。

一応、美人という類なんだろうし、ニュースを読むアナウンサーなんだから、頭は、よいのだろうけれど。

どういう番組制作の意図なんだかね?少なくとも、ワタシは、心配などしておりませんが・・・。

そんなどうでもいいことで、インターネットのポータルサイトのニュースヘッダーにも出ていたりで。

(バッカじゃないの・・・)と思ったりもするが・・・なに・・・みなさん、私よりは、数百、数千、数万倍、頭のよいひとたちなのだ・・・。

イヤなら見なければいいハナシなのだが、たまたま寝落ちして、目がさめたら、見なくてもいいものを見てしまったダケである。


それにつけても、どうでもいいニュースばかりで、馬鹿らしくなるね。

・・・で、お買い物の検索でもしようものなら、例の広告屋のグルグル(←Googleのことです)だのが、次々と、広告だしてくるから、うっとおしくて仕方ないよね。

アタマのいいマスコミさん、広告会社さん・・・ワタシのところに、いろいろ流しても、無駄だからさ。
やめてくれないかな・・・こういうどうでもいいご挨拶とか、広告ストーカーみたいの(コレは、遮断設定できるようですが)・・・って。

そういえば、昔世界の某・ソニーさんが、某・国営放送が映らないテレビを開発したんだってね・・・。




アタマのいい公務員さん。

2018-11-05 14:30:25 | 社会・経済

明け方の雨は、日出頃には、上がったようで、くもりながら、薄日の差す週明け。


ポータルサイトのニュース・ヘッドに、フリー素材使用で、著作権料支払いの義務が生じた各自治体が、発表されていて、隣市役所が、支払った金額は、約400万円也。
広報誌などに、フリー素材のイラストなど11点使用とのことで。
フリー素材でも、著作権使用料の発生するものなどもあるらしい。
個人で、使用する場合は、無料だけれど、広報誌など、公共に配するものなどには、著作権料が、発生するものもあるとかで・・・。
(フツー調べてから使うよな。知らなかったじゃすまされないと思うんだけど)

イラスト1点使用あたり約36万3千円かぁ・・・。
随分、高くついたよな。

広報誌などというからには、総務課とか、広報課とか・・・そんな部署なんだろうけれど、部内で、イラストの上手なひととか、同じ庁舎内で、絵の得意な人なんかにお願いすれば、使わなくていい税金だったんだよねぇ。
そういう人材がいなければ、公務員さんのお子さんとかさ・・・最近の高校生とかって、すごく絵が、上手い子おおいよねぇ・・・。趣味で協力してもらうとかさ・・・。或いは、街の印刷屋さんに発注した方が、安上がり?だったかもよ?

・・・公務員試験に受かった賢いひとたちも、こういうドジを踏むんだ・・・。

市のホームページには、お詫びとかの記事は、出ていなかったのだけれど・・・。

いいなぁ・・・公務員。
ちょっと、やっちまったひとは、注意されるだけなのかなぁ?
減俸なんてあるのかなぁ?
いいよ。いいよ。税金で、賄うから・・・ってとこなんでしょうかねぇ?

甘いなぁ・・・公務員さん。
いろいろと守られているからいいよねぇ。
みなさん、一生懸命、毎日お仕事してるんでしょうけど・・・。

隣市の納税には、関係ないヒトから、とやかく言われたくないよね・・・ごめんね。

でもさぁ・・・。
パートの職員さんは、1年だか、2年だかで、最低賃金900円くらいだったかなぁ・・・で、使い捨てられてさ。
責任取るべき、高給取りの課長さんとか、部長さんとかさ・・・責任とったのかなぁ・・・???
この場合、どういう責任なんだろうなぁ・・・???
紙切れ1枚書いておわりなのかなぁ・・・???

いいなぁ・・・お役所。
いいなぁ・・・公務員。

昔は、給料安い・・・とか言われていたけどさ。
手厚い保護と、(月々のお給料から、がっつり引かれるけど)年金とかさ、退職金とか・・・充実していて・・・。
難しい試験に受かったご褒美だよねぇ。

それでも・・・こういうミスやったりして・・・。違う意味で、頭がいいんだね。たぶん・・・。


鬼嗤(わら)ふ・・・。

2018-11-01 20:27:55 | Weblog

秋晴れ。


来年のことを言ふと鬼が嗤(わら)ふ・・・というか、鬼に笑われるとどうなるのかは、わからぬが・・・。

来年の干支は、『亥(いのしし)』。
来年は、元号が、改まるのだろうけれど、まだ発表はないし、昭和、平成・・・とふたつの元号と・・・来年5月以降、生きているとすれば、3つの元号を生きることになる・・・なんだか、随分と昔のひととなったような気がする。

なんの予言?だったか・・・伯家神道・・・白川家に伝わる或る神事を授けられない天皇の御代が、100年間だか、続くと、皇統が、途絶えるという・・・(白川家は、既に、途絶えてしまったそうな?)明治天皇以降は、神事が、途絶えているそうなので、あともう少し・・・次期のひとは、短命な元号となるのか・・・巷には、既に、本物は、亡くなられていて、今のひとは、フェイク(影武者)だとか・・・違うとか・・・???

画像解析技術が進歩して、一般のひとでも、作られた画像は、割と簡単に、判別できるようになってきたらしい。
千代田のお城に住んでいるひとたちのファミリーは、既に・・・なんてハナシもあるけれど・・・。

まあ、そんなハナシは、どうでもよくて、代替わりすると元号が、変わるというので、来年のカレンダーは、西暦のみのものを印刷したようで・・・そういうことは、早くしてくれないと、困るところがたくさんあるのだろう。

役所へ提出する書類、会社の請求書や領収書や契約書の書式・・・公的なものは、たぶん、殆ど、元号なんだろうし、リサイクルで、旧元号を消して、その上から、スタンプなんか押すのだろうか(今時?)。
会社での元号修正なんかは、たぶん、総務課の下っ端というか、新入社員なんかが、やるんだろうなぁ・・・。
万年新入社員のような扱いだったから、会社勤めをしていれば、たぶん、そんな作業も回ってくるのかもしれなかった・・・と思ったりする。

来年の干支は、亥ってことのせいか、どうなのか、わからぬが・・・。
このところ、県内のローカルニュースなんかを見ていると、県南西部で、体調1.5メートルのイノシシが、市役所から、200メートルの市街地に出現し、ヒトが、襲われただとか・・・昨日訪れた県央の美術館のお隣のご町内で、体長1メートルのイノシシが、店舗のガラスドアに、猛アタック。
ドアのガラスは、無事だったけれど、フレームが、曲がった・・・だとか・・・。

イノシシのニュースが立て続けであった。

まだ2か月くらい先だよ・・・。
随分と短気なイノシシ達なのだなぁ・・・。

鬼が嗤ふ・・・というより、苦笑なのかな・・・と思ふ11月の始まりの日。