3月10日(水) 晴
昨夜は、陶芸家の角谷英明先生が訪ねてくださった。
「個展の準備で忙しくて・・・」、やっと窯出しが済んで「出来上がったチラシを配りに回っています」と。
「連絡いただければ、いただきに上がりましたのに。
旧知の角谷先生は、10年前に「第1回 さようなら原発」の催しを立ち上げられ、事務局長の浜本孝江さんをご紹介してくださった。
2011年11月半ばの夜のことであった。
英明先生のファンだとおっしゃる浜本さんは、無農薬・有機農法の野菜栽培などをしておられるそうで、とてもピュアなお人柄にお見受けした。
「3・11さようなら原発集会 in 名張」を推進しておられるお二人が、さくらに名張での呼びかけ人になってほしい、とのことで。
英明先生のファンだとおっしゃる浜本さんは、無農薬・有機農法の野菜栽培などをしておられるそうで、とてもピュアなお人柄にお見受けした。
「3・11さようなら原発集会 in 名張」を推進しておられるお二人が、さくらに名張での呼びかけ人になってほしい、とのことで。
「ほかに、もっと知名度の高い適当な方がいらっしゃるでしょう?」
でも、結局は「お引き受けいたします」と返事をしてしまった。
でも、結局は「お引き受けいたします」と返事をしてしまった。
現役の記者時代から、関西電力の原子力発電所ほかをたびたび取材させていただき、その結果、やはり【原発NO!】の立場に立つ一人なのだ。
電力の安定供給は確かに魅力的だけれど、建設費や関連費用、メンテナンス代などを勘案すると、ずいぶん高価なエネルギーだし、何よりも安全性が保障されない恐ろしさもある。
電力の安定供給は確かに魅力的だけれど、建設費や関連費用、メンテナンス代などを勘案すると、ずいぶん高価なエネルギーだし、何よりも安全性が保障されない恐ろしさもある。
47都道府県に53基もの原発がすでに作られ、いくらかは休炉してはいるものの、作ってしまった【負の遺産】を、私たちの國はいったいどのように安全対策をとってくれているのか?
【子や孫たちの世代にツケを回さない!!】
このことほど、いま私たちに可否を迫る命題はほかに無い。
さくらは、せめて自分にできる【原発NO!】のあかしとして、ひたすら【節電】に努めている。
エアコンも電気カーペットも、来客時にしか点けないし、電気ヒーターの類も一切使わない。
辛うじて旧式石油ストーブで暖を取るのは、同時に煮炊きができるから。
孫子の時代に少しでもエネルギーを残してやりたいから。
暖衣飽食のツケを後世に残したくないから。
呼びかけ人の中には、医師会長をしておられた加藤先生や伊賀組み紐の中内先生、書家の藤田先生のお名前も見える。
【原発NO!】
一言では、語り尽くせない、重い重い課題である。
いつも、温かく心に沁みるカキコを、ありがとうございます。
あなた様の大きく力強い手で、背中をしっかり支えてもらっているような安心感で、前に前に、進めます。
原発については、ほんとうに非力なので、【節電】するしかありません。
虚仮の一念。
好きな言葉です。
shimaさん。
いつも、ほんとうにありがとうございます。
角谷英明先生もさくらさんに「呼びかけ人」になっていただいた事を嬉しく、力強く感じていらっしゃることでしょう。
さくらさんが記事内で語られていることを日本中のだれもが自分のこととしても考える必要があるのではないでしょうか。
国も自治体もいい加減に目を覚ましてもらいたいものだと思っています。
かく言う私も我が家も勿論『原発NO!』です。
そしていつどんな場所でも忖度や遠慮なくその意見、立場をはっきりとさせています。
被災地の人達も何百キロも離れた名張からの応援を
心強く思い、感謝もしていらっしゃることでしょう。