4歳の孫娘は今日、仙台へ帰って行った。4泊5日の滞在だったが、目の前にいないとやはり寂しい。夜は連続して「エブリディ・パーティー」だったので、会場となった我が家は大変だったけれど、美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、心行くまでおしゃべりして、孫たちも大人たちも「家族のつながり」を感じてもらえたのではないだろうか。
16日の夜は全員が揃うようにと長女から指示があり、翌日の「父の日」「ピアノ発表会」そして「4歳の孫娘の誕生日」「次女の誕生日と就職祝い」を兼ねてプレゼントが送られる盛大な「食事会」だった。長女や次女のダンナと酒を酌み交わして談笑する。4歳と小3の孫娘も若干、主役の座を奪われておとなしくしていたが、それでも大人に混じって満足そうだった。感激症(?)の次女は涙を流して喜んでいた。
17日の夜は、次女のダンナは仙台に帰っていたが、この日の「ピアノ発表会」で小3の孫娘の演奏がよかったので、再びみんなで集まって「おつかれさま会」を行った。「ピアノをやめたいと思ったことはないの?」と次女に聞かれた小3の孫娘は、「あったけど、(4歳のいとこが)見に来ると聞いて頑張ったら、ちょっと好きになった」と言う。父親との連弾も、リードするように演奏できて、得意満面だった。
月曜日は小3の孫娘が下校するのを待って、再び我が家に連れて来たが、4歳の孫娘の面倒を本当によく見てくれた。小3の孫娘の言うことには一切服従なのかと見ていると、意外に我を張る場面もあり、そんな時にケンカにならないのは小3の孫娘の懐が大きいからで、相手の要求を受け入れながら、さらに一歩上を行くしたたかさを持っていた。
小3の孫娘が家に帰る時が来て、「じゃーね。またね」と手を振ると、4歳の孫娘は「じゃーね。ここからはパパちゃんにタッチ交代」と言う。遊び相手に指定され、リカちゃんやら病院の患者さんの役を言い渡される。子どもは飽きるまで続けるから、相手をするのは大変だった。しかし、これでしばらくは会えない。